カルロス・ヌズマン

カルロス・アルトゥール・ヌズマン（Carlos Arthur Nuzman、1942年ねん 3月17日にち - ）は、ブラジルの元もとバレーボール選手せんしゅで、現在げんざいは弁護士べんごし、2016年ねんリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック組織そしき委員いいん会かい会長かいちょう。リオデジャネイロ市し出身しゅっしん。身長しんちょう185cm、体重たいじゅう78kg。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

バレーボール選手せんしゅとして1964年ねん東京とうきょうオリンピックに出場しゅつじょう。順位じゅんいは10か国こく中ちゅう7位いだった。
現役げんえきを引退いんたい後ごはブラジルバレーボール連盟れんめい会長かいちょうとして、1992年ねんバルセロナオリンピックで男子だんし代表だいひょうを金きんメダルに導みちびく。
1995年ねんよりブラジルオリンピック委員いいん会かいの会長かいちょうを務つとめる。
2000年ねんから国際こくさいオリンピック委員いいん会かい（IOC）委員いいんを務つとめる。2013年ねんからIOC名誉めいよ委員いいん。
親日しんにち家か。2009年ねん 10月におけるヌズマンのコメント「バレーボールの大会たいかいで32回かい日本にっぽんに行いきました。日本にっぽんから多おおくのことを学まなんだおかげで、ブラジルの男女だんじょバレーは強つよいのです」。
リオデジャネイロオリンピック招致しょうち委員いいん会かい会長かいちょうとしてすべてのIOC委員いいんと個別こべつに面談めんだんし、リオデジャネイロをPRした。
ギョロ目めがトレードマーク。
2014年ねん 10月には外務省がいむしょうの招待しょうたいで来日らいにちしている。
2017年ねん 10月5日にち、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの招致しょうちに絡からみ、IOC委員いいんの買収ばいしゅうに関与かんよした疑うたがいがあるとして連邦れんぽう警察けいさつに逮捕たいほされた^[1]。
2021年ねん11月25日にち、リオ連邦れんぽう地裁ちさいで禁錮きんこ30年ねん11ケ月かげつの実刑じっけい判決はんけつを受うけた^[2]。