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シェシュペがわ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
シェシュペがわ
シェシュペ川で泳ぐ人たち
シェシュペがわおよひとたち(カリーニングラードしゅう
延長えんちょう 298 km
平均へいきん流量りゅうりょう 18 m³/s
流域りゅういき面積めんせき 6,105 km²
水源すいげん ポーランド ポドラシェけん北部ほくぶ
河口かこう合流ごうりゅうさき ネマンがわ
流域りゅういき ポーランドリトアニア
ロシア連邦れんぽうカリーニングラードしゅう
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シェシュペがわ(シェシュペがわ、リトアニア: Šešupėロシア: Шешупеポーランド: Szeszupa シェシュパドイツ: Scheschup(p)e シェシュッペ)は、ひがしヨーロッパながれるネマンがわ支流しりゅうである。

概要がいよう

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ながさは298キロメートルで[1][2]ポーランドリトアニア国境こっきょうちかいシェシュプカ(Szeszupka)のまち付近ふきん源流げんりゅうがある。ポーランド(27キロメートル)、リトアニア(158キロメートル)、ロシア(62キロメートル)をながれる。最後さいごはリトアニアとロシア(であるカリーニングラードしゅう)の国境こっきょうを51キロメートルながれ、ネマン(ドイツ:ラグニット)のまちちかくでネマンがわ合流ごうりゅうする。リトアニアでは4番目ばんめながさのかわである[2]

流域りゅういきにあるまちには、リトアニアではクディルコス・ナウミエスティス(Kudirkos Naumiestis)、ピルヴィシュキアイ(Pilviškiai)、マリヤンポレ(Marijampolė)、カルヴァリヤ(Kalvarija)があり、ロシアりょうはいるとクラスノズナメンスク(ドイツ:ラズデーネン)、ネマン(ドイツ:ラグニット)などがある。

プロイセンにあったドイツ騎士きしだんにとってはシェシュペがわひがしまもりとなる境界きょうかいせんであり、ゴルブ戦争せんそう英語えいごばんわらせたメルノ条約じょうやく英語えいごばんでは、ドイツ騎士きしだんりょうリトアニア大公たいこうこくとの境界きょうかいせんとなった。ナチス・ドイツ時期じきである1938ねんには、ひがしプロイセン各地かくちでリトアニア・プロシアてきひびきの地名ちめい一掃いっそうされドイツふう地名ちめいわったが、シェシュッペかわも「オストがわ」(ひがしかわ)にえられていた。

脚注きゃくちゅう

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