ジョージ・ツワイク

ジョージ・ツワイク George Zweig
生誕せいたん	(1937-05-30) 1937年ねん5月30日にち（86歳さい） ソビエト連邦れんぽう モスクワ
国籍こくせき	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
研究けんきゅう機関きかん	ロスアラモス国立こくりつ研究所けんきゅうじょ, マサチュまさちゅーセッツ工科大学せっつこうかだいがく
出身しゅっしん校こう	ミシガン大学だいがく, カリフォルニア工科こうか大学だいがく
博士はかせ課程かてい 指導しどう教員きょういん	リチャード・P・ファインマン
主おもな受賞じゅしょう歴れき	J・J・サクライ賞しょう(2015)
プロジェクト:人物じんぶつ伝でん

ジョージ・ツワイク（George Zweig, 1937年ねん5月30日にち-　）はアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの物理ぶつり学がく者もの、後のちに神経しんけい生理学せいりがく者ものである。マレー・ゲルマン、ユヴァル・ネーマンとは独立どくりつして、クォーク模型もけいを提案ていあんした。

業績ぎょうせき

カリフォルニア工科こうか大学だいがくでリチャード・P・ファインマンのもとで物理ぶつり学がくを学まなんだ。1964年ねん、マレー・ゲルマン、ユヴァル・ネーマンとは独立どくりつして、クォーク模型もけいを提案ていあんした。ツワイクはこれらの素粒子そりゅうしが4つある素粒子そりゅうしのうちの3つであることを予測よそくして、「エース」という名前なまえをつけたが、クォークが一般いっぱん的てき呼称こしょうとなった。1970年代ねんだい初はじめまでカリフォルニア工科こうか大学だいがくで理論りろん物理ぶつりを研究けんきゅうしたが、その後ご神経しんけい生理学せいりがくの分野ぶんやに転てんじ、特とくに聴覚ちょうかくの研究けんきゅうを行おこなった。1975年ねんに連続れんぞくウェーブレット変換へんかんを考案こうあんした。1981年ねんマッカーサー賞しょう、2015年ねんのJ・J・サクライ賞しょうを受賞じゅしょうした。