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スノーウェーブパーク白鳥高原(スノーウェーブパークしらとりこうげん)は、岐阜県郡上市白鳥町石徹白にあるスキー場である。
両白山地の毘沙門岳の北斜面、檜峠の西側に位置する。
グリーンシーズンにはゴルフ場の白鳥高原カントリーゴルフとして営業している。
規制の少ないゲレンデが特徴である。
この土地はまず名古屋市の八木興産によってゴルフ場「白鳥高原カントリーゴルフ」として1976年に開発された。翌1977年にはスキー場「白鳥高原スキー場」が開業した。
スキーブームが沈静化した1995年には長良川鉄道越美南線二日町駅の近くに駐車場を整備して、スキー場との間でシャトルバスを運行した[3]。翌1996年には長良川鉄道に申し入れて二日町駅から白鳥高原駅への改称を実現させた[3]。しかし、利用客の増加につなげることはできず、ほどなくしてシャトルバスの運行を終了した[4]。
2002年からは「スノーウェーブパーク白鳥高原」として営業している[5]。
- ^ a b 「長良川鉄道「二日町駅」 白鳥高原駅に改名 “スキー場駅”にマッチ テープカット 案内標を除幕」『中日新聞 朝刊 中濃総合』中日新聞社、1996年10月2日、17面。
- ^ 河北直行「駅を降りたら~長鉄紀行~ 白鳥高原駅 住民の要望に応え増設」『中日新聞 朝刊 中濃版』中日新聞社、2014年4月11日、16面。
- ^ 「奥美濃北部は“冬本番” 今年初 白鳥で除雪車出動」『中日新聞 朝刊 岐阜県版』中日新聞社、2002年11月5日、16面。
- 白鳥町教育委員会 編『白鳥町合併二十年誌』白鳥町、1979年11月27日。NDLJP:9537395。