ターソブーン（Tarso Voon）は、チャドのティベスティ州しゅうにある標高ひょうこう3,100mの成層せいそう火山かざんである。ティベスティ山地さんちの西部せいぶの中央ちゅうおうに位置いちしている。
山頂さんちょうは、14 x 18 kmの広大こうだいで比較的ひかくてき平たいらなカルデラで占しめられている。第だい四よん紀きの活発かっぱつな火山かざん活動かつどうの結果けっか、北東ほくとう部ぶの側面そくめんの180度どの円弧えんこの内側うちがわに広範囲こうはんいの玄武岩げんぶがん質しつの溶岩ようがん流りゅうが広ひろがっている。北西ほくせい部ぶの近辺きんぺんには、同おなじく標高ひょうこう3,100mの成層せいそう火山かざんのエヒモスゴウ（Ehi Mosgau）がある。カルデラの周囲しゅうい15から35kmの範囲はんいには、火砕流かさいりゅうの堆積たいせき物ぶつが見みつかっている。山やまの地下ちかは、先カンブリア時代せんかんぶりあじだいの結晶けっしょう片岩かたいわで構成こうせいされている。
よく知しられているソボロム温泉おんせん原野げんやは、ティベスティ山地さんちで最大さいだいの温泉おんせん地ちである。ターソブーンの麓ふもとの西にし方向ほうこう約やく5kmに位置いちしている。活発かっぱつな泥どろ間欠泉かんけつせんと温泉おんせんは、医療いりょう目的もくてきのためにティベスティ山地さんちに住すむ人々ひとびとが訪おとずれている。
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この項目こうもくは、チャドに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（PJ:アフリカ）。
この項目こうもくは、山岳さんがくに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（PJ山やま）。
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