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ダイノキングバトル

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ひだり:ダイノキングキッズ みぎ:ダイノキングバトル(メダルゲーム)

ダイノキングバトルは、タイトー開発かいはつ販売はんばいのキッズメダルゲーム、もしくは韓国かんこくD-Gate開発かいはつし、日本にっぽん国内こくないではタイトー販売はんばいしていたトレーディングカードアーケードゲームである。韓国かんこくにおけるタイトルは『공룡왕』(直訳ちょくやくすると『恐竜きょうりゅうおう』)。日本にっぽんでは2008ねん7がつ31にちにトレーディングカードゲームばんのサービスは終了しゅうりょうしているが、韓国かんこくでは2012ねん現在げんざいでもサービスがおこなわれている。販売はんばい時期じきはメダルゲーム、カードゲームどもに2005ねんだがメダルゲームばんほうさきはるごろ販売はんばいされている。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ほんさくは、タイトーが開発かいはつ販売はんばいしている大型おおがたメダルゲームダイノキングシリーズの派生はせい作品さくひんである。ただし、メダルゲームばんとトレーディングカードゲームばんとはまったことなる内容ないようであり、名称めいしょう恐竜きょうりゅうという共通きょうつうてん以外いがいほんさくとのつながりはない。

メダルゲーム[編集へんしゅう]

人間にんげん恐竜きょうりゅうたたか内容ないようとなっており、人間にんげんがわ恐竜きょうりゅう勝利しょうりするとベット枚数まいすう×オッズぶんのメダルが支払しはらわれる。オッズのたか恐竜きょうりゅうほどつのはむずかしい。

トレーディングカードゲーム[編集へんしゅう]

恐竜きょうりゅうをテーマにしたゲームであり、恐竜きょうりゅうカードとスキルカードをわせてコンピューターやのプレイヤーと対戦たいせんおこなう。

2005ねん4がつごろごろ韓国かんこくにおいてはじめてこんさく発表はっぴょうされた。その同年どうねん8がつまつごろにタイトーより国内こくないでの販売はんばいおこなわれることが発表はっぴょうされたが、これにより訴訟そしょう問題もんだい詳細しょうさい後述こうじゅつ)に発展はってんした。

2006ねん8がつ24にちに、ニンテンドーDS移植いしょくばん「ダイノキングバトル 太古たいこからの漂流ひょうりゅうしゃ」が発売はつばいされている。

セガ『古代こだい王者おうじゃ恐竜きょうりゅうキング』とのトラブル[編集へんしゅう]

カードをもちいたゲームそのもののシステムやジャンケンをモチーフとしたさんすくみ戦闘せんとうは、セガ開発かいはつ販売はんばいしたゲーム『甲虫かぶとむし王者おうじゃムシキング』と非常ひじょう似通にかよっていた。また、はや段階だんかいより『ムシキング』の後継こうけいとして日本にっぽん国内こくない発表はっぴょうされていたものの、ムシキング人気にんきおとろえないため稼働かどう見合みあわされていた『古代こだい王者おうじゃ恐竜きょうりゅうキング』は、ゲームシステムはもとより、恐竜きょうりゅうというテーマにいたるまでほんさく酷似こくじしていた。

そのため、ほんさく国内こくない発表はっぴょうから数日すうじつの2005ねん9がつ1にちより開催かいさいされ、ほんさくと『恐竜きょうりゅうキング』がともに展示てんじされたアミューズメントマシンショーでは、セガブースないの『恐竜きょうりゅうキング』の展示てんじブースを中心ちゅうしんに「『古代こだい王者おうじゃ恐竜きょうりゅうキング』は弊社へいしゃ独自どくじ開発かいはつしたものであり、ゲーム内容ないよう模倣もほうする行為こういは、弊社へいしゃ著作ちょさくけん侵害しんがいする可能かのうせいがあります」という警告けいこくぶんされ、さらに『恐竜きょうりゅうキング』の稼働かどう急遽きゅうきょはやめられるという異例いれい事態じたいとなった。

その、2005ねん11月4にちにセガより『ムシキング』のゲームシステムの特許とっきょ侵害しんがいしているとして発売はつばい中止ちゅうしもとめる仮処分かりしょぶん申請しんせい東京とうきょう地裁ちさいされた[1]。この申請しんせいは、セガとタイトー両社りょうしゃあいだ和解わかい成立せいりつしたため2006ねん3がつ7にちづけげられ、双方そうほうのゲームが市場いちば出回でまわることとなった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]