ダイハツ・ハイゼットデッキバン

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ハイゼット デッキバン（HIJET DECKVAN）は、ダイハツ工業だいはつこうぎょうで生産せいさんされている軽自動車けいじどうしゃ（軽けい商用しょうよう車しゃ）である。ハイゼットバン、およびカーゴの特とく装そうグレードとして存在そんざいする。なお、～2021年ねんまではSUBARUにもサンバーオープンデッキとしてOEM供給きょうきゅうされていた。

また、アトレーにも同様どうようの「アトレー デッキバン（旧きゅう:アトレーデッキ）」が存在そんざいしており、本稿ほんこうではこれに関かんしても便宜上べんぎじょう記述きじゅつする。

概要がいよう

元々もともと「電器でんき店てんで冷蔵庫れいぞうこを立たてたまま積つめるように」と、松下電器産業まつしたでんきさんぎょう（現げん・パナソニック）と共同きょうどうで開発かいはつされた、ハイゼットバン/ハイゼットカーゴのCピラーから後うしろの車体しゃたい上部じょうぶを取とり払はらい、バックドアを下した開びらきのアオリに変更へんこうし、荷に室しつをデッキスペースと化かとした4人にん乗のりの軽けいトラックである。塗装とそう前まえのホワイトボディを切断せつだんして製作せいさくされている。

小回こまわりが利きく上うえ、維持いじ費ひも低廉ていれんな軽けい貨物かもつ自動車じどうしゃでありつつ、冷蔵庫れいぞうこなどの背せ高だか物ぶつの積載せきさいが可能かのうで、且かつ、小型こがた家電かでんや工具こうぐを室内しつないに積載せきさいし、必要ひつような人員じんいんを乗員じょういん可能かのうにするなど、電気でんき店てん向むけの仕様しようとなっている。また、デッキスペースは濡ぬれ物ぶつや汚よごれ物ぶつの積載せきさいが可能かのうで、キャビン後方こうほうにガードフレーム、アオリ（サイド・リア）にガードバーを備そなえており、荷物にもつの固かた縛ばくも可能かのうなことから、電気でんき店てんに限かぎらず、花屋はなや、工事こうじ業者ぎょうしゃ、狩猟しゅりょう愛好あいこう家かやサーファーまで、幅広はばひろいユーザーに根強ねづよい人気にんきを誇ほこり、現行げんこうモデルである10代目だいめでも継続けいぞくしてラインナップされている。

日本にっぽん国内こくないでは2021年ねん12月がつ現在げんざい、排気はいき量りょう2,000cc未満みまんの車種しゃしゅカテゴリーにおいては数少かずすくない新車しんしゃで購入こうにゅう可能かのうなダブルキャブ・ピックアップである。また、キャビンと荷台にだいが一体化いったいかされているスタイルは、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくで近年きんねんに普及ふきゅうした、ピックアップトラック派生はせいのスポーツユーティリティトラックに近ちかい。近年きんねんでは手軽てがるなレジャービークルとしても注目ちゅうもくされつつあり、2015年ねん4月がつの一部いちぶ改良かいりょう以降いこう、カラーバリエーションが乗用車じょうようしゃ並なみに増ふえたことも相あいまって、公式こうしきカタログでも商用しょうよう配送はいそう車しゃというよりはアウトドア趣味しゅみを中心ちゅうしんとした広告こうこく展開てんかいを行おこなっている。

デッキバンをベースに、トーハツが架か装そうした消防車しょうぼうしゃ（可か搬ポンプ積載せきさい車しゃ）も製造せいぞう販売はんばいしており、全国ぜんこく各地かくちの消防しょうぼう団だんに配備はいびされている。 近年きんねんでは、マラソン中継ちゅうけい撮影さつえい用よう車両しゃりょうに改造かいぞうされた例れいがある。

4代目だいめモデル途中とちゅうの2012年ねん7月がつには富士重工業ふじじゅうこうぎょう（現げん・SUBARU）へOEM供給きょうきゅうも行おこなわれるようになり、同社どうしゃではスバル・サンバーの1モデルとして「オープンデッキ」が2022年ねん1月がつまで販売はんばいされた。

ハイゼットに設定せっていされているラージキャビン仕様しようの軽けいトラックであるハイゼットジャンボに対たいしてはスズキがキャリイの派生はせいモデルである「スーパーキャリイ」を競合きょうごうモデルとして設定せっていしているが、エブリイにデッキバンと競合きょうごうするモデルは発売はつばいされていない。

歴史れきし

一貫いっかんして型式けいしきは同どう世代せだいのハイゼットバン、またはカーゴの末尾まつびのアルファベットの「V」を「W」に替かえたものとなる（車くるま検証けんしょうの「車体しゃたいの形状けいじょう」欄らんが「ピックアップ」となるため）。

型式けいしき登録とうろくを取得しゅとくしていないため特装車とくそうしゃ扱あつかいになる。

初代しょだい（1988年ねん-1993年ねん シリーズ通算つうさん7代目だいめ S80/82W系けい）

初代しょだいハイゼットデッキバン（1992年ねん改良かいりょう型がた）		アトレーデッキ コスミックルーフ

1988年ねん7代目だいめハイゼットバンの荷に室しつ部分ぶぶんを切きり取とり4人にん乗のりのトラックとしたものである。

ハイゼット・デッキバンの派生はせいとしてアトレーデッキが限定げんてい車しゃとして登場とうじょうした。ターボEXをベースとしガラスサンルーフや回転かいてん対座たいざシートを備そなえている。

1990年ねん4月がつのマイナーチェンジで（当時とうじの）新しん規格きかくに対応たいおう。全長ぜんちょうが100mm延長えんちょうされ、エンジンが全車ぜんしゃ547ccのEB型がたから659ccのEF型がたに変更へんこうとなる。

2代目だいめ（1994年ねん - 1998年ねん シリーズ通算つうさん8代目だいめ S100W系けい）

2代目だいめハイゼットデッキバン 4WD

アトレーデッキは消滅しょうめつしたが、内装ないそうを乗用じょうようにも対応たいおうしたデッキバンGXがラインナップされた。

モーターショーではアトレーリバーノをベースにアトレーRTのフロントフェイスにしたデッキバンが参考さんこう出品しゅっぴんされたが市販しはんはされていない。

3代目だいめ（1999年ねん - 2004年ねん シリーズ通算つうさん9代目だいめ S200W系けい）

3代目だいめハイゼットデッキバンGX（2001年ねん改良かいりょう型がた）

セミキャブボディへ移行いこうした。クラッシャブルゾーン追加ついかによる荷に室長しつちょうの削減さくげんから、荷台にだい部分ぶぶんの奥行おくゆきが短みじかくなっている。後こう席せきもフルファブリックシートであった。

搭載とうさいされるエンジンは3AT車しゃ全車ぜんしゃ、および5MT車しゃの最上級さいじょうきゅうグレードにはEF-VE型がたが、最上級さいじょうきゅうグレードを除のぞく5MT車しゃ全車ぜんしゃにはEF-SE型がたがそれぞれ搭載とうさいされていた。

同どう時期じき、三菱みつびし・ミニキャブと日産にっさん・クリッパーに類似るいじモデル「ダブルキャブ」が追加ついかされた（丸文まるぶん製せい）。
そのミニキャブとクリッパーが、2011年ねんのマイナーチェンジにおいて、4代目だいめハイゼットデッキバン（10代目だいめハイゼットカーゴ、初代しょだいトヨタ・ピクシスバン、7代目だいめスバル・サンバーバン/サンバーオープンデッキ含ふくむ）と同一どういつのリアコンビランプを採用さいようした。

4代目だいめ（2004年ねん - 2021年ねん シリーズ通算つうさん10代目だいめ S320/321W系けい）

4代目だいめハイゼットデッキバンG（2004年ねん登場とうじょう型がた）

4代目だいめハイゼットデッキバンG"SA III"（2017年ねん改良かいりょう型がた）

先代せんだいの弱点じゃくてんであった荷に室しつサイズの拡大かくだいが行おこなわれている。 生産せいさんはダイハツ九州きゅうしゅう（中津なかつ工場こうじょう）担当たんとう。この代だいから構造こうぞう変更へんこう申請しんせい（マル改あらため）が不要ふようになり、車くるま検証けんしょうには「改あらため」の文字もじがつかなくなった。

モーターショーではオレンジ色しょくのデッキバンが参考さんこう出品しゅっぴんされたが、当時とうじ、市販しはんカラーには存在そんざいしていなかった（後のちにG"Limited"→GLのボディカラーとして「トニコオレンジメタリック」が設定せっていされる）。発売はつばい当初とうしょのカラーバリエーションには、オフホワイトとファインシルバーメタリックのみの設定せっていであったが、2005年ねんの2月がつには5代目だいめアトレーにも設定せっていされているブルーマイカメタリックが追加ついかとなっている。

2007年ねん12月にはハイゼットカーゴと同時どうじにマイナーチェンジ。バンパー意匠いしょう変更へんこう、および658ccのKF-VE型がたエンジンへの変更へんこうがなされた。マイナーチェンジに伴ともない、カラーバリエーションはブルーマイカメタリックに替かわりブラックマイカメタリックが追加ついかされた。

2010年ねん8月がつにはハイゼットカーゴと同時どうじに一部いちぶ改良かいりょう。同年どうねん9月がつから施行しこうされるJC08コールドモード排出はいしゅつガス基準きじゅんをクリア。AT車しゃは全車ぜんしゃ4速そく化かにより燃費ねんぴが向上こうじょうし、更さらに2WDのAT車しゃは「平成へいせい22年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+10%」を達成たっせいしている。

2011年ねん12月1日にちに一部いちぶ改良かいりょう。新あらたに「デッキバンG」にキーレスエントリーを標準ひょうじゅん装備そうびとする。また、専用せんよう車体しゃたい色しょく「パールホワイト3」、ABSなどを装備そうびした特別とくべつ仕様しよう車しゃ「デッキバンG"Limited"」を発売はつばい。これに伴ともない、4WD車しゃの後部こうぶ正面しょうめんアオリの「4WD」ロゴのデカールの貼付ちょうふが廃止はいしされた。

2012年ねん7月がつ4日にちに、富士重工業ふじじゅうこうぎょうへスバル・サンバーの「オープンデッキ」としてOEM供給きょうきゅうを開始かいしした。

2012年ねん12月17日にちに一部いちぶ改良かいりょう。JC08モード燃費ねんぴに対応たいおうし、2WD・4AT車しゃは平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅんを達成たっせいした。

2015年ねん4月がつ3日にちに一部いちぶ改良かいりょう。ハイゼットカーゴ同様どうよう、AT車しゃに電子でんし制御せいぎょ式しき4ATを採用さいようし、全車ぜんしゃに電子でんし制御せいぎょスロットルを採用さいようしたことで燃費ねんぴを向上こうじょうし、2WD・4AT車しゃは「平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+5%」、2WD・5MT車しゃ及および4WD車しゃは「平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん」をそれぞれ達成たっせいした。また、オーディオサイズをワイドDINサイズ化かし、ボディカラーの「ホワイト」を3層そう塗装とそう仕様しようのW19に変更へんこうした。併あわせて、以前いぜん発売はつばいされていた特別とくべつ仕様しよう車しゃ「デッキバンG"リミテッド"」をバージョンアップして発売はつばい。今回こんかいはハイゼットカーゴの一部いちぶグレードに設定せっていされている「リミテッド」シリーズの追加ついかモデルとして設定せっていされるもので、メッキフロントグリルとトップシェイドガラス（ブルー、通常つうじょうは「クルーズ」・「クルーズターボ」に装備そうび）を標準ひょうじゅん装備そうびし、内装ないそうにシルバーメーター&センタークラスターを採用さいよう。さらに、ベース車しゃではメーカーオプション設定せっていとなっているEBD機能きのう付づけABSも標準ひょうじゅん装備そうびした。さらに、ボディ外がい板ばん（荷台にだい部ぶを除のぞく）の表面ひょうめんサビ3年ねん・穴あなあきサビ5年ねんにそれぞれ延長えんちょうした長期ちょうきサビ保証ほしょうを標準ひょうじゅん付帯ふたいした。ボディカラーは特別とくべつ色しょくとして「ブルーマイカメタリック（青あお系けい色しょくの設定せっていは2007年ねん12月のマイナーチェンジに伴ともなう廃止はいし以来いらい約やく7年ねん4ヶ月かげつぶり）」、「トニコオレンジメタリック」、「オフビートカーキメタリック」の3色しょくを設定せっていし、カタログカラー3色しょくを含ふくめた6色しょく展開てんかいとした。

2015年ねん11月30日にちに一部いちぶ改良かいりょう。カーゴ同様どうよう、スピーカーサイズを10cmから16cmに拡大かくだいし、純正じゅんせいナビ・ドライブレコーダー装着そうちゃく用ようプリワイヤーハーネスを追加ついか。また、同年どうねん4月がつに発売はつばいされた特別とくべつ仕様しよう車しゃ「デッキバンG"リミテッド"」においては、「デッキバン」・「デッキバンG」と同様どうようの改良かいりょう（スピーカーサイズの拡大かくだい及および純正じゅんせいナビ・ドライブレコーダー装着そうちゃく用ようプリワイヤーハーネスの追加ついか）と専用せんよう設定せってい色しょくの入いれ替かえ（「ブルーマイカメタリック」を廃止はいしする替かわりに、「ミストブルーマイカメタリック」、「アーバンナイトブルークリスタルメタリック（オプションカラー）」、「パールホワイトIII（オプションカラー）」を追加ついか）を行おこなった上うえで、「デッキバンGL」に改名かいめいしてカタロググレードに昇格しょうかくした。

2017年ねん11月にマイナーチェンジ。グレード体系たいけいを「デッキバンL」と「デッキバンG」の2種類しゅるいに集約しゅうやくし、「スマートアシストIII」などを装備そうびした「デッキバンL"SA III"」と「デッキバンG"SA III"」が追加ついか設定せっていされた（当初とうしょは4AT車しゃのみの設定せってい）。ガードフレームが標準ひょうじゅん装備そうび化かされ、ガードバーの形状けいじょう変更へんこうしたほか、助手じょしゅ席せきは固定こてい式しきからスライド式しき（スライド量りょう120mm）に変更へんこうした。「デッキバンG」系けいはアトレーワゴンと同おなじデザインのフロントグリルに変更へんこうし、LEDヘッドランプやLEDフォグランプを標準ひょうじゅん装備そうび。ボディカラーは標準ひょうじゅん設定せってい色しょくを「ホワイト」と「ブライトシルバーメタリック」の2色しょくのみとし、「ブラックマイカメタリック」、「パールホワイトIII」、「オフビートカーキメタリック」は「デッキバンG」系けいに新あらたに設定せっていされたメーカーオプション「カラーパック」専用せんよう色しょくに移行いこう。この「カラーパック」にはカーゴ同様どうように「ライトローズマイカメタリック」と「ファインミントメタリック」 も設定せっていされる。

2018年ねん12月に一部いちぶ改良かいりょう。スマートアシストIII搭載とうさいグレードの「デッキバンL"SA III"」と「デッキバンG"SA III"」に5MT車しゃが追加ついか設定せっていされ、それに伴ともなって、「デッキバンG」は「デッキバンG"SA III"」へ統合とうごうのため廃止はいし。また、「デッキバンL"SA III"」と「デッキバンG"SA III"」はフロントウィンドゥにブルーのトップシェイドガラスとIRカット機能きのうが追加ついかされた。

2019年ねん11月に一部いちぶ改良かいりょう。「デッキバンG"SA III"」に標準ひょうじゅん装備そうびされているLEDヘッドランプを「デッキバンL"SA III"」にも標準ひょうじゅん装備そうびされ、「デッキバンL」系けいグレードにはLEDフォグランプのメーカーオプション設定せっていが追加ついかされた。

2020年ねん8月がつに一部いちぶ改良かいりょう。WLTCモードによる燃料ねんりょう消費しょうひ率りつ（JC08モードによる数値すうちも併記へいき）並ならびに排出はいしゅつガスに対応たいおうし、平成へいせい30年ねん排出はいしゅつガス規制きせいに適合てきごうした。

2021年ねん11月30日にちにデッキバンの次世代じせだい型がた販売はんばいのため、元もととなった10代目だいめハイゼットカーゴ、および5代目だいめアトレーワゴンと共ともに注文ちゅうもん受付うけつけ終了しゅうりょう、および生産せいさん終了しゅうりょう。以後いご、流通りゅうつう在庫ざいこのみの対応たいおうとなる。

5代目だいめ（アトレーデッキ2代目だいめ、2021年ねん - シリーズ通算つうさん11代目だいめ S700/710W系けい）

2021年ねん12月がつ20日はつか、11代目だいめハイゼットカーゴ、および6代目だいめアトレーと共ともにフルモデルチェンジ。

AT車しゃはCVTに変更へんこうするとともに、4WD・CVT車しゃには3モード切替きりかえ機能きのうを備そなえた電子でんし制御せいぎょ式しき4WDを採用さいよう。「スマアシIII」は次世代じせだい型がた「スマアシ」に変更へんこうされ、新しん機能きのうの追加ついかや既存きそん機能きのうの性能せいのう強化きょうかを行おこない、車体しゃたい側面そくめんの傾かたむきを立たたせたスクエア形状けいじょうとなった。ラインナップは「デッキバンL」・「デッキバンG」に加くわえ、初代しょだいのアトレーデッキ以来いらいとなるアトレーベースのKF-VET型がた直列ちょくれつ3気筒きとうDOHC12バルブ・DVVT インタークーラーターボエンジン搭載とうさい専用せんようモデルとしてアトレーデッキバンを新設しんせつ。アトレーデッキバンでは軽けいキャブオーバーバンで初はつ採用さいようとなる両側りょうがわパワースライドドアをはじめ、ADB（アダプティブドライビングビーム）、サイドビューランプ、バックカメラなどが装備そうびされる。

ボディカラーは4代目だいめからブライトシルバーメタリック、ブラックマイカメタリック、オフビートカーキメタリックの3色しょくをハイゼット・アトレー共通きょうつう色しょく（ハイゼットではブライトシルバーメタリックのみ標準ひょうじゅん色しょくで、残のこりの2色しょくは「デッキバンG」に設定せっていのパックオプション「選えらべるカラーパック」専用せんよう）、ホワイトをハイゼット専用せんよう色しょくとしてそれぞれ踏襲とうしゅうし、4代目だいめでは2017年ねん11月のマイナーチェンジ時じに廃止はいしされていたトニコオレンジメタリックをアトレー専用せんよう色しょくとして復活ふっかつ設定せってい。これに、ハイゼット・アトレー共通きょうつう色しょくのシャイニングホワイトパール（メーカーオプション、ハイゼットでは「選えらべるカラーパック」専用せんよう）、ハイゼットの「選えらべるカラーパック」専用せんよう色しょくとなるアイスグリーン、アトレー専用せんよう色しょくとなるレーザーブルークリスタルシャイン（メーカーオプション）を追加ついかし、ハイゼット・アトレーともに各かく6色しょくずつとした。なお、MT車しゃは「デッキバンL」のみの設定せっていとなり、「デッキバンL」・「デッキバンG」はテールゲートの右側みぎがわに移動いどうし、「Dマーク」との横並よこならびデザインとなったデカールが車くるま名めいロゴの下したに「DECK VAN」が記載きさいされた専用せんよう仕様しようとなった。アトレーデッキバンは6代目だいめアトレー同様どうようにテールゲート右側みぎがわに配置はいちされている「Dマーク」と「ATRAI」ロゴがメッキエンブレムとなり、車くるま名めいロゴの下したに「DECK VAN」ロゴを配はいした専用せんよう仕様しようとなる。

なお、このモデルはアトレーデッキを含ふくみSUBARUへのOEM供給きょうきゅうは行おこなわれない。

関連かんれん項目こうもく

• ダイハツ工業だいはつこうぎょう
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外部がいぶリンク

• ハイゼット デッキバン｜カーラインナップ【ダイハツ】