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テモテへの手紙てがみ

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テモテへの手紙てがみだいから転送てんそう

テモテへの手紙てがみ』(テモテへのてがみ に)は、新約しんやく聖書せいしょなかいちしょで、まきかい書簡しょかんばれるもののひとつ。伝統でんとうてき使徒しとパウロによるものとされてきた。 聖書せいしょ学者がくしゃ尾山おやまれいひとしは、これがAD67ねんころパウロによってエフェソス(エフェソ、エペソ)でかれたとかんがえている。[1]

内容ないよう

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手紙てがみ冒頭ぼうとう差出人さしだしにんはパウロ、宛名あてなはテモテとなっている[2]本文ほんぶんちゅうでパウロはテモテたいし、ふゆになるまえマルコとともに自分じぶんたすけにてくれるようもとめている。みずからが「ときちかづきました」(4:6)とかんがえているパウロは「あいするテモテ」(1:2)にたいして熱意ねつい不動ふどう信仰しんこうによってあやまったおしえにかうようもとめている。そのために必要ひつようなことは過去かこけたおしえにもどること、迫害はくがいしたでの忍耐にんたい信仰しんこうじょうのつとめをたすこと、さばきのときにそなえることなどがべられている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 聖書せいしょ概説がいせつ尾山おやまれいひとしちょ ひつじぐんしゃ
  2. ^ テモテヘのだい手紙てがみ(口語こうごやく)#1:1-2

関連かんれん項目こうもく

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