デッラ・ローヴェレ家か

デッラ・ローヴェレ家かの紋章もんしょう

デッラ・ローヴェレ家か（Della Rovere）は、イタリアの貴族きぞくの家系かけい。ローヴェレ家かとも。

元々もともとはサヴォーナ地方ちほうの貧まずしい出だしだったフランチェスコ・デッラ・ローヴェレが、ローマ教皇きょうこうシクストゥス4世せいとなり、名家めいかの一ひとつとなった。フランチェスコの甥おいのジュリアーノも教皇きょうこうユリウス2世せいとなり、その甥おいフランチェスコ・マリーア1世せいはウルビーノ公こうとなり、以後いご1631年ねんに同家どうけの男系だんけい子孫しそんが断絶だんぜつするまで公おおやけ位いを継承けいしょうし、その後ご公国こうこくは教皇きょうこうの直轄ちょっかつ地ちとなった。

系図けいず

レオナルド （ベルトラーモ） ・ディ・サヴォーナ (?-c.1430)

フランチェスコ (シクストゥス4世せい) (1414-1484)

ルチナ (1415-1495) ＝ビスターニョ及およびモナステーロ侯こうジョヴァンニ・バッソ (d.1481)

フランチェッタ (1417-c.1485) ＝バルトロメオ・アルモイーノ　(d.c.1470)

ペッリナ (1418-1470) ＝ノービレ・ピエトロ・ジウッポ (d.1490)

マリア (1420-c.1490) ＝ビスターニョ及およびモナステーロ侯こうジャコモ・バッソ (d.1465)

ビアンカ (1421-1473) ＝パオロ・リアーリオ (d.1460)

ラッファエレ ・デッラ・ローヴェレ (1423-1477)

テオドラ・マニローロ (d.c.1480)

バッソ・ デッラ・ローヴェレ家か

ジウッポ・ デッラ・ローヴェレ家か

モンテフェルトロ家か

リアーリオ・ デッラ・ローヴェレ家か

ジュリアーノ (ユリウス2世せい) (1443-1513)

レオナルド (1445-1475) アルチェ公こう 1472 ソーラ公こう 1474 ローマ長官ちょうかん 1473

ジョヴァンナ （ナポリ王おうフェッランテ1世せい庶子しょし）

ジョヴァンニ (d.1501) セニガッリア領主りょうしゅ ローマ長官ちょうかん

ジョヴァンナ （ウルビーノ公こうフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ娘むすめ）

バルトロメオ (1447-1494) マッサ司教しきょう 1472 フェラーラ司教しきょう 1474

ジャン・フランチェスコ・フランチョッティ (d.1475)

ルチナ (1451-1515)

ノービレ・ガブリエーレ・ガラ (d.1506)

（庶子しょし） フェリーチェ （1483?-1536）

フランチェスコ・マリーア1世せい ウルビーノ公こう (1490-1538)

フランチョッティ・ デッラ・ローヴェレ家か

ガラ・ デッラ・ローヴェレ家か

グイドバルド2世せい ウルビーノ公こう (1517-1574)

ジュリオ 枢機卿すうききょう (d.1578)

ジュリア (d.1563)

（庶子しょし） イッポーリト サン＝ロレンツォ侯こう (d.1620)

フランチェスコ・マリーア2世せい ウルビーノ公こう (1549-1631)

リヴィア (1585–1641)

ジュリオ (d.1636)

フェルディナンド1世せい トスカーナ大公たいこう

フェデリーコ・ウバルド ウルビーノ公こう (1605-1625)

クラウディア・デ・メディチ

レオポルト5世せい オーストリア大公たいこう

コジモ2世せい トスカーナ大公たいこう

ヴィットーリア

フェルディナンド2世せい トスカーナ大公たいこう