バルタザール (テューリンゲン方かた伯はく)

バルタザール; Balthasar
	マイセン辺境へんきょう伯はく; テューリンゲン方かた伯はく
	強盗ごうとう騎士きしと戦たたかうバルタザール
在位ざいい	マイセン辺境へんきょう伯はく：1349年ねん - 1382年ねん; テューリンゲン方かた伯はく：1382年ねん - 1406年ねん
出生しゅっしょう	1336年ねん12月21日にち; 神かみ聖きよしロろーマ帝国まていこく; テューリンゲン方かた伯はく領りょう、ヴァイセンフェルス
死去しきょ	1406年ねん5月18日にち（69歳さい没ぼつ）; 神かみ聖きよしロろーマ帝国まていこく; テューリンゲン方かた伯はく領りょう、アイゼナハ近郊きんこうヴァルトブルク城じょう
配偶はいぐう者しゃ	マルガレータ・フォン・ニュルンベルク
	アンナ・フォン・ザクセン
子女しじょ	フリードリヒ4世せい; アンナ
家名かめい	ヴェッティン家か
父親ちちおや	マイセン辺境へんきょう伯はくフリードリヒ2世せい
母親ははおや	マティルデ・フォン・バイエルン
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生涯しょうがい

1349年ねんの父ちちの死後しご、しばらくは兄あにのフリードリヒ3世せいの後見こうけん下かで暮くらした後のち、兄あに及および弟おとうとのヴィルヘルム1世せいと共同きょうどうまたは交替こうたいで領りょう邦くにを統治とうちした。

1381年ねんに兄あにが亡なくなると、バルタザールとヴィルヘルムの兄弟きょうだいは、3人にんの甥おいフリードリヒ、ヴィルヘルム、ゲオルクとケムニッツ分割ぶんかつ（Chemnitzer Teilung, 1382年ねん 11月13日にち）と呼よばれる協定きょうていを結むすび、バルタザールはテューリンゲン方かた伯はくとなった。

1374年ねんの春はるにニュルンベルク城じょう伯はくアルブレヒトの娘むすめマルガレータと結婚けっこん、2人ふたりの子こを儲もうけたが1390年ねんに死別しべつ、1404年ねんにザクセン選せん帝みかど侯こうヴェンツェルの娘むすめでヴォルフェンビュッテル侯こうフリードリヒ1世せいの未亡人みぼうじんアンナと結婚けっこんしたが子供こどもは生うまれず、1406年ねんの死後しごは息子むすこのフリードリヒ4世せい（穏健おんけん伯はく）（1384年ねん - 1440年ねん）に引ひき継つがれた。娘むすめアンナ（1377年ねん - 1395年ねん）はアスカン家かのザクセン選せん帝みかど侯こうルドルフ3世せいと結婚けっこんした。