フランス手話しゅわ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
フランス手話しゅわ
LSF, langue des signes française
フランスのフラン手話しゅわ手話しゅわアルファベット
使つかわれるくに フランス, スイス
使用しようしゃすう
言語げんご系統けいとう
フランス手話しゅわ
  • フランス手話しゅわ
方言ほうげん
Marseille手話しゅわ
言語げんごコード
ISO 639-3 fslマクロランゲージ
個別こべつコード:
ssrスイス・フランス手話しゅわ
Glottolog fren1243  French Sign Language[1]
swis1241  Swiss-French Sign Language[2]
テンプレートを表示ひょうじ

フランス手話しゅわ(French Sign Language、FSL。langue des signes française、LSF。)は、1750年代ねんだいごろパリ世界せかいはつろう学校がっこう創立そうりつしたシャルル・ミシェル・ド・レペー(The Abbe Charles Michel de l'Épée)が指導しどうするためにした手話しゅわもとにしている。教育きょういく現場げんばでは、従来じゅうらいのろうしゃ使つか手話しゅわくわえて、フランス語ふらんすご指導しどうするために片手かたてでするフランス語ふらんすごゆび文字もじ手話しゅわ工夫くふうされた。

アメリカじんトーマス・ホプキンズ・ギャローデットろう教育きょういく研修けんしゅうのため、パリに滞在たいざいしていたが、パリ国立こくりつ聾唖ろうあ学校がっこうおしえていたフランスじんのろうの教師きょうしローラン・クレークともなって帰国きこくしたのちに、アメリカではじめてろう学校がっこう設立せつりつされ、フランスしきろう教育きょういくおこなったことから、当時とうじホームサインせいつよかったアメリカ手話しゅわはフランス手話しゅわつよ影響えいきょうけて洗練せんれんされ、やがて発達はったつしていった。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “French Sign Language”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/fren1243 
  2. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Swiss-French Sign Language”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/swis1241 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]