フランソワ・ビュゾー

フランソワ・ビュゾー

フランソワ・ニコラ・レオナール・ビュゾー（フランス語ふらんすご: François Nicolas Léonard Buzot, 1760年ねん3月1日にち - 1794年ねん6月18日にち）は、フランス革命かくめい期きのジロンド派は指導しどう者しゃ。ロラン夫人ふじんの愛人あいじん。

ノルマンディー地方ちほうのエヴルーで生うまれる。後のちに弁護士べんごしとなり、三さん部会ぶかいにも第だい三さん身分みぶんとして参加さんか。ジャック・ネッケルの財政ざいせい案あんに反対はんたいし、急進きゅうしん的てき改革かいかくを求もとめた。

立法りっぽう議会ぎかいではジャコバン派はに属ぞくし、普通ふつう選挙せんきょの実施じっしを要求ようきゅうしたがこれは却下きゃっかされる。この事ことがきっかけとなり、1792年ねんにジロンド派はの一員いちいんとなる。だが、ジロンド派はの没落ぼつらくにより議会ぎかいを追放ついほうされ故郷こきょうへと逃のがれ、シャルル・バルバルーらと共ともに反乱はんらんを企くわだてるも失敗しっぱいに終おわり、ジロンド派はの同志どうしであったペティヨンと共ともに服毒ふくどく自殺じさつを遂とげた。