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座標: 北緯54度05分37秒 東経37度49分06秒 / 北緯54.0936度 東経37.8183度 / 54.0936; 37.8183
ボロホヴォ(ロシア語: Болохово、ラテン文字表記の例: Bolokhovo)は、ロシアのトゥーラ州にある町。人口は9,339人(2021年)[1]。州都トゥーラから南東へ20km、キレーエフスクからは西へ20km。ウパ川の支流オレン川に沿う。
1580年代には貴族ボルホフスキー家がボロホヴォの場所にあった村を領地としていた。19世紀にはボロホフカという地名がよく使われるようになっていた。
1934年にモスクワ褐炭炭田の最大級の褐炭炭鉱が近くに開業し、村の名をとってボロホフスキー炭鉱と名付けられた。同年、炭鉱近くに作られた炭鉱町は都市型集落となり、1943年にはボロホヴォの名で市に昇格した。
1990年代に褐炭採掘が終了したが、市内には機械工業(食品工業や鉄道のための機械製作)、プラスチック工場、家具工場などの工場があり、雇用は完全になくなってはいない。
1874年に開業したヴャジマ=トゥーラ=ウズロヴァヤ=リャジスク間の鉄道沿線にある。
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