マイケル・エッシェン

マイケル・エッシェン
2013年ねん、レアル・マドリードでのエッシェン
名前なまえ
本名ほんみょう	マイケル・コジョ・エッシェン Michael Kojo Essien
愛称あいしょう	バイソン
ラテン文字もじ	Michael ESSIEN
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	ガーナ フランス
生年月日せいねんがっぴ	(1982-12-03) 1982年ねん12月3日にち（41歳さい）
出身しゅっしん地ち	アクラ
身長しんちょう	177cm
体重たいじゅう	85kg
選手せんしゅ情報じょうほう
ポジション	MF
背番号せばんごう	5
利きき足あし	右足みぎあし
ユース
1998-1999	リバティー・プロフェッショナルズ
クラブ1
年とし	クラブ	出場しゅつじょう	(得点とくてん)
2000-2003	バスティア	66	(11)
2003-2005	リヨン	71	(7)
2005-2014	チェルシー	168	(25)
2012-2013	→ レアル・マドリード (loan)	20	(2)
2014-2015	ミラン	20	(0)
2015-2016	パナシナイコス	12	(1)
2017-2018	プルシブ・バンドン	29	(5)
2019-2020	サバイルFK	14	(0)
通算つうさん		402	(43)
代表だいひょう歴れき2
2002-2015	ガーナ	58	(9)
1. 国内こくないリーグ戦せんに限かぎる。2020年ねん5月がつ1日にち現在げんざい。 2. 2015年ねん6月がつ2日にち現在げんざい。 ■テンプレート（■ノート ■解説かいせつ）■サッカー選手せんしゅpj

マイケル・エッシェン（Michael Kojo Essien, 1982年ねん12月3日にち - ）は、ガーナ出身しゅっしんの元もとプロサッカー選手せんしゅ。元もと同国どうこく代表だいひょう。ポジションはミッドフィールダー。愛称あいしょうはバイソン（野牛やぎゅう）。スペルの関係かんけい上じょうファーストネーム、ファミリーネーム共どもに様々さまざまな呼よび方かたがあるが、イングリッシュコメンタリーはこの選手せんしゅを呼よぶ時ときに｢エシエン｣（エシアンとも）と呼よんでいる。2006年ねんドイツW杯はいアフリカ予選よせんで活躍かつやくし、ガーナの本ほん大会たいかい初はつ出場しゅつじょうおよび本ほん大会たいかいベスト16進出しんしゅつに貢献こうけんした。

経歴けいれき

17歳さいの時ときにマンチェスター・ユナイテッドFCのトライアルを受うけ合格ごうかくしているが、A代表だいひょう出場しゅつじょう試合しあい数すうが規定きていに足たりず、断念だんねんした。

その後ごSCバスティアに入団にゅうだんし、当初とうしょは両りょうサイドバックや、センターバックを務つとめた。

2003-04シーズンに、パリ・サンジェルマンFCとの争奪そうだつ戦せんの末すえにオリンピック・リヨンへ移籍いせき。運動うんどう量りょうを活いかすためにボランチへコンバートされたこともあり一気いっきにブレイク。リヨンの快かい進撃しんげきの中心ちゅうしんを担にない、04-05シーズンには、リーグ・アン最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅに選出せんしゅつされた。

この活躍かつやくに目めを付つけたチェルシーFCに、3800万まんユーロ（約やく51億おく円えん）という破格はかくで移籍いせきした。その際さい、両りょうクラブが衝突しょうとつし移籍いせき交渉こうしょうが1か月げつにも及およぶことになり、またエッシェン自身じしんがリヨンでの出場しゅつじょうや練習れんしゅう参加さんかを拒こばんだり、チェルシー移籍いせき願望がんぼうなどの発言はつげんにより物議ぶつぎを醸かもすが、最終さいしゅう的てきには念願ねんがんの移籍いせきを果はたした。当時とうじ、3800万まんユーロはフランスのクラブに支払しはらわれた額がくとしては最さい高額こうがくであった（リヨンの年間ねんかん支出ししゅつ額がくの1/3とも言いわれている）。その後ご、チェルシーではレギュラーとして活躍かつやくする。モウリーニョ前ぜん監督かんとくからは「ジョン・テリーやディディエ・ドログバと並ならび、代かえの利きかない選手せんしゅ」と賞賛しょうさんされている。2008-09シーズンにはCL準決勝じゅんけっしょうでの活躍かつやくによりチェルシー・ゴールオブザイヤーを受賞じゅしょうした。

2012年ねん8月がつ31日にち、出場しゅつじょう機会きかいを求もとめ、恩師おんしジョゼ・モウリーニョ率ひきいるレアル・マドリードにレンタル移籍いせきする。

2013年ねん6月がつ、当季とうき限かぎりでレアル・マドリードから離はなれることを明言めいげんする。モウリーニョと共ともにチェルシーに復帰ふっきしたが、出場しゅつじょう機会きかいに恵めぐまれず、2014年ねん1月がつ24日にち、ACミランへの1年ねん半はんの移籍いせきが合意ごういした。

2015年ねん6月がつ2日にち、パナシナイコスFCへ移籍いせきした。

2016年ねんの夏なつにパナシナイコスを退団たいだんし、2017年ねん3月がつ14日にちにインドネシア・スーパーリーグのプルシブ・バンドンへ正式せいしきに移籍いせき、1年ねんの契約けいやくを結むすんだ。

2020年ねん9月がつ、選手せんしゅ兼けんコーチとしてデンマークリーグのノアシェランに加入かにゅうする。試合しあいに出場しゅつじょうすることなく現役げんえきを引退いんたいし、現在げんざいはアシスタントコーチを務つとめる。

人物じんぶつ・エピソード

• 睡眠すいみん時間じかんは1日にち14時じ間あいだ。
• 代表だいひょうチームの同僚どうりょうであるサリー・ムンタリとは親交しんこうが厚あつく、ムンタリはインタビューの中なかで「エッシェンは兄あにのような存在そんざいで、インテルナツィオナーレ・ミラノからのオファーが届とどいた時とき、『モウリーニョがいるからきっと成長せいちょうできる。悩なやまずインテルに行いくべきだ。』と移籍いせきを後押あとおししてくれた。」と語かたっている。（2008年ねん12月4日にちガゼッタ・デッロ・スポルト）
• ケガなどによる欠場けつじょうの少すくない選手せんしゅとして知しられていたが、2008年ねん9月がつ5日にちに行おこなわれた、ワールドカップアフリカ予選よせんのリビア戦せんにてヒザ前ぜん十字じゅうじ靭帯じんたいを断だん裂きれする大だいケガを負おった。ガーナ代表だいひょうでキャプテンをつとめるアッピアは、この時ときの様子ようすを、「エッシェンは子供こどものように泣ないており、それを見みた僕ぼくらは皆みな動揺どうようした。」と語かたっている。上記じょうきの離脱りだつは、チェルシーFCにも悪影響あくえいきょうを与あたえ、当時とうじの同僚どうりょうのジョー・コールはインタビューで、「エッシェンが違ちがいを生うんでいる。シーズン前半ぜんはんのチェルシーに欠かけていたのは、中盤ちゅうばんに彼かれがいることで生うまれるペースだ。エッシェンはチームのエンジンさ」とコメントしている。（デイリー・メール紙かみ）

タイトル

クラブ

オリンピック・リヨン

• リーグ・アン 2003-04, 2004-05

チェルシーFC

• プレミアリーグ 2005-06, 2009-10
• FAカップ 2006-07, 2008-09, 2009-10, 2011-12
• フットボールリーグカップ 2006-07
• コミュニティーシールド 2009
• UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12

外部がいぶリンク

• Michael Essien's Official Player Profile – Stats, Career History and Video
• Michael Essien's Official Website
• Michael Essien - Soccerbase
• ESPN profile
• [1]
• Premier League profile
• BBC Sport profile
• マイケル・エッシェン – FIFA主催しゅさい大会たいかい成績せいせき