マインツ大だい聖堂せいどう

マインツ大だい聖堂せいどう
Mainzer Dom
マインツ大だい聖堂せいどうの東ひがしファサード
所在地しょざいち	マインツ、ラインラント＝プファルツ州しゅう
国くに	ドイツ
教派きょうは	ローマ・カトリック
ウェブサイト	mainzer-dom.de
歴史れきし
守護しゅご聖人せいじん	トゥールのマルティヌス
献けんじ堂どう日び	1009年ねん
建築けんちく物ぶつ
現況げんきょう	大だい聖堂せいどう
様式ようしき	ゴシック様式ようしき、ロマネスク建築けんちく
建築けんちく物ぶつ概要がいよう
鐘かね	9
管轄かんかつ
主しゅ教区きょうく	マインツ教区きょうく
聖職せいしょく者しゃ
主教しゅきょう （司教しきょう）	ペーター・コールグラフ
関係かんけい平信へいしん徒と
オルガニスト	ダニエル・ベックマン

マインツ大だい聖堂せいどう（マインツだいせいどう、独どく: Mainzer Dom）は、ドイツのマインツにあるゴシック様式ようしきの大だい聖堂せいどう。正式せいしき名称めいしょうはザンクト・マルティン大だい聖堂せいどう（Hohe Dom St. Martin、聖せいマルティンの意い）。マインツ大だい聖堂せいどうは1000年ねん前まえに建たてられ、マーケット広場ひろばの南側みなみがわにある。

マインツ大だい聖堂せいどうはライン川がわに近ちかく、好天こうてんの日ひには川かわの向むこう側がわから大だい聖堂せいどうが見みえる。

歴史れきし

ヴィリギス大司教だいしきょうは975年ねんオットー朝あさの形式けいしきで新あたらしい大だい聖堂せいどうの建築けんちくを命めいじた。彼かれはローマ・ドイツ王おうの戴冠たいかん式しきの権力けんりょくを守まもるためにこの建物たてものを建たてたと言いわれる。戴冠たいかん権けんの存在そんざいが問題もんだいになったことは990年代ねんだい頃ごろに始はじまったため、完成かんせいまでの期間きかんが極きわめて短みじかいことにこの理論りろんは反はんするものである。一方いっぽう、聖せいシュテファン教会きょうかいの奉献ほうけんは997年ねんとされており、同おなじ都市としに2つの大だい規模きぼな教会きょうかい建設けんせつ現場げんばが同時どうじに建設けんせつされる可能かのう性せいは低ひくいことから、建設けんせつが開始かいしされたのは10世紀せいき末まつになったと言いわれる。

新あたらしい大だい聖堂せいどうは教区きょうく教会きょうかいとして不ふ必要ひつようだったため、主おもに信者しんじゃに奉仕ほうしすることを目的もくてきしたものではなく、オットー朝あさ帝国ていこくにおける帝国ていこく大だい宰相さいしょうとしての重要じゅうよう性せいを示しめすことが目的もくてきだった。マインツ大だい聖堂せいどうはローマの建物たてものに認識にんしきでき、当時とうじのサン・ピエトロ大だい聖堂せいどうに影響えいきょうを受うけている。

マインツ大だい聖堂せいどうは第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんに連合れんごう国こくにより爆撃ばくげきされたが、完全かんぜんには破壊はかいされなかった。

ギャラリー

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外部がいぶリンク

• マインツ大だい聖堂せいどう公式こうしきサイト （ドイツ語ご）