メランコリック (映画えいが)

メランコリック
監督かんとく	田中たなか征爾せいじ
脚本きゃくほん	田中たなか征爾せいじ
製作せいさく	皆川みなかわ暢とおる二に
出演しゅつえん者しゃ	皆川みなかわ暢とおる二に; 磯崎いそざき義知よしとも; 吉田よしだ芽め吹; 羽田はた真しん; 矢田やた政伸まさのぶ; 浜谷はまや康幸やすゆき;
撮影さつえい	髙橋亮あきら
編集へんしゅう	田中たなか征爾せいじ
製作せいさく会社かいしゃ	One Goose
配給はいきゅう	アップリンク; 神宮前じんぐうまえプロデュース; One Goose
公開こうかい	2019年ねん8月がつ3日にち
上映じょうえい時間じかん	114分ふん
製作せいさく国こく	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
製作せいさく費ひ	300万まん円えん
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『メランコリック』は、2019年ねん公開こうかいの日本にっぽん映画えいが。

閉店へいてん後ごに殺人さつじんの場所ばしょとして使つかわれる銭湯せんとうを舞台ぶたいとした、サスペンス・コメディー。

監督かんとくは田中たなか征爾せいじ、出演しゅつえんは皆川みなかわ暢とおる二に、磯崎いそざき義知よしとも、吉田よしだ芽め吹など。

あらすじ

主人公しゅじんこう・鍋なべ岡おか和彦かずひこ（皆川みなかわ暢とおる二に）は名門めいもん大学だいがくを卒業そつぎょう後ご、アルバイトを転々てんてんとするうだつの上あがらない生活せいかつを送おくっていた。ある日ひ、母親ははおやの惠子けいこ（新海しんかいひろ子こ）が誤あやまって家いえ風呂ふろの湯ゆを抜ぬいてしまったため、近所きんじょの銭湯せんとう「松まつの湯ゆ」に仕方しかたなく足あしを運はこぶが、そこで偶然ぐうぜんにも高校こうこうの同級生どうきゅうせいである百ひゃく合ごう（吉田よしだ芽め吹）と再会さいかいする。二人ふたりはぎこちない会話かいわを交かわしつつ、百ひゃく合ごうは高校こうこうの同窓会どうそうかいへの参加さんかを勧すすめ、彼女かのじょに仄ほのかな恋心こいごころを抱だいた和彦かずひこは後日ごじつ参加さんかする。結局けっきょく、同窓会どうそうかいの空気くうきに馴染なじめず疎外そがい感かんを抱いだく和彦かずひこであったが、その場ばで百ひゃく合ごうから「（求人きゅうじんを募集ぼしゅうしている）松まつの湯ゆで働はたらいてみては？」と提案ていあんされ、和彦かずひこは松まつの湯ゆでのアルバイトを始はじめることとなる。しばらく後ご、閉店へいてん後ごの深夜しんやにもかかわらず、明あかりが灯ともる松まつの湯ゆに和彦かずひこは疑問ぎもんを感かんじるようになり、ある夜よるのふとした出来事できごとによって、浴場よくじょうが殺人さつじんのために使つかわれている場所ばしょだと知しってしまう。そして更さらに、和彦かずひこと同日どうじつに採用さいようされた同僚どうりょうの松本まつもと（磯崎いそざき義知よしとも）が、その殺人さつじんに深ふかく関かかわっていることも次第しだいに明あきらかとなっていく。