モクシャー川がわ

モクシャー川がわ
水系すいけい	ヴォルガ川がわ
延長えんちょう	656 km
平均へいきん流量りゅうりょう	-- m³/s
流域りゅういき面積めんせき	51,000 km²
水源すいげんの標高ひょうこう	-- m
河口かこう・合流ごうりゅう先さき	オカ川がわ
流域りゅういき	ロシア

モクシャー川がわ（モクシャーがわ、モクシャ川がわ、ロシア語ご: Мо́кша, ラテン文字もじ表記ひょうき: Moksha、モクシャ語ご: Йов）は、ロシア中央ちゅうおう部ぶのペンザ州しゅう、ニジニ・ノヴゴロド州しゅう、リャザン州しゅう、モルドヴィア共和きょうわ国こくを流ながれる河川かせんである。オカ川がわの右みぎ支流しりゅうのひとつで、オカ川がわにはカシモフの下流かりゅうのピャトニツコゴ・ヤラで合流ごうりゅうする。

長ながさは656km、流域りゅういき面積めんせきは51,000平方へいほうkmにおよぶ。1955年ねんにツナ川がわとの合流ごうりゅう点てんの2km下流かりゅうに巨大きょだいな水力すいりょく発電はつでん用ようダムと船舶せんぱく用ようの閘門が建設けんせつされた。モクシャー川がわは水運すいうんに使つかわれてきたが、1990年代ねんだい半なかばには使つかわれなくなっている。

主おもな支流しりゅうはシヴィン川がわ、サティス川がわ、エルミシ川がわ、ワド川がわ、ツナ川がわなど。流域りゅういきの主おもな町まちにはテムニコフ、クラスノスロボーツク（いずれもモルドヴィア共和きょうわ国こく）がある。

流域りゅういきの一部いちぶにはヴォルガ・フィン人じん（モルドヴィン人じん）が住すみ、モルドヴィン諸語しょごのうちのモクシャ語ごが話はなされている。