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モン=サンテニャン (Mont-Saint-Aignan)は、フランス、ノルマンディー地域圏、セーヌ=マリティーム県のコミューン。
ルーアン近郊にあり、ルーアンを見下ろす丘の上にある。面積内の多くを大学が占め、フランスで最も学生の割合が高いコミューンである[1]。
2002年よりルーアン東西交通(TEOR)が運営するトラム路線T1が通じている。ルーアン中心部より大学キャンパスまでラッシュ時に4分に1本のトラムが運行する。
19世紀、古くよりあった2つの教区、サンテニャン(12世紀にラテン語でSanctum Anianumと記された。教区の守護聖人であったオルレアン司教エニャンに由来する)とモントー=マラド(Mont-aux-Malades。1251年頃にMonte Infirmorumと伝えられた。12世紀につくられた病院の名に由来)が統合され、コミューンが誕生した。1119年、修道院の定期的な規範のもとでハンセン病病院が設置され、モン=デ=ルプルー(Mont-des-Lépreux)またはモン=デ=マラド(Mont-des-Malades)の地名で呼ばれるようになった。修道院は1562年にユグノーによって破壊された。
- フランス国立工芸院研修センター
- ルーアン工科大学研究所(fr、ルーアン大学に属す)
- エコール・シュペリウール・ド・コマース・ド・ルーアン(fr、ルーアン・ビジネススクールに属す)
- ^ Classement des villes étudiantes
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