ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ

ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ
United International Pictures

2000年ねんから使用しようされている現在げんざいのユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズのロゴ
種類しゅるい	合弁ごうべん企業きぎょう
業種ぎょうしゅ	映画えいが
前身ぜんしん	シネマ・インターナショナル・コーポレーション（1970–1981） CICビデオ（1980–1999）
設立せつりつ	1981年ねん (1981)
創業そうぎょう者しゃ	アーサー・アベレス ルー・ワッサーマン
本社ほんしゃ	イギリス・ロンドン
製品せいひん	映画えいが
所有しょゆう者しゃ	パラマウント・グローバル （ナショナル・アミューズメンツ）（50%） NBCユニバーサル （コムキャスト）（50%）
部門ぶもん	CICビデオ UIP PAY-TV
ウェブサイト	uip.com

ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ（United International Pictures、UIP、旧きゅう: シネマ・インターナショナル・コーポレーション）は、パラマウント・ピクチャーズとユニバーサル・ピクチャーズの合弁ごうべん企業きぎょうで、それぞれの映画えいがをアメリカとカナダ以外いがいで配給はいきゅうしている。UIPは、MGMが合弁ごうべんに参加さんかしていた頃ころは、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーとユナイテッド・アーティスツの一部いちぶの映画えいがの国際こくさい配給はいきゅう権けんも持もっていた。2001年ねん、MGMはUIPから離脱りだつし、20世紀せいきフォックスの海外かいがい部門ぶもんと配給はいきゅう契約けいやくを結むすんだ。また、2005年ねんまでは、ドリームワークス作品さくひんの配給はいきゅうも行おこなっていた。2002年ねん、2007年ねん、海外かいがい20ヶ国かこくでは2002年ねん、2007年ねん、2021年ねんに組織そしきの改編かいへんが行おこなわれ、パラマウント・ピクチャーズ, ユニバーサル・ピクチャーズそれぞれ独立どくりつした配給はいきゅう体制たいせいを持もつように決定けっていした。

概要がいよう

シネマ・インターナショナル・コーポレーション（1970年ねん – 1981年ねん）

北米ほくべい以外いがいの地域ちいきでユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの作品さくひんを配給はいきゅうしていたシネマ・インターナショナル・コーポレーションがMGMとユナイテッド・アーティスツ（UA）の合併がっぺいを機きに1981年ねん、UIPに改組かいそされた（2000年ねんにMGM/UA作品さくひんの配給はいきゅう権けんは20世紀せいきフォックスへ移行いこう）。

これまでの組織そしき体制たいせい

本拠地ほんきょちはイギリスのロンドンにある。

日本にっぽん法人ほうじん

日本にっぽんでは現地げんち法人ほうじんユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト（UIP映画えいが）がパラマウント、ユニバーサル、ドリームワークスの配給はいきゅうを行おこなっていた。1989年ねんには興行こうぎょう収入しゅうにゅうが約やく400億おく円えんとなり、日本にっぽん国内こくないでの業界ぎょうかいトップになった。

しかし2004年ねん4月がつに角川かどかわエンタテインメントがドリームワークス映画えいがの日本にっぽん国内こくないにおける配給はいきゅう権けんを獲得かくとくすると角川かどかわ傘下さんかであったアスミック・エースの配給はいきゅうとなり、UIPから離脱りだつ。更さらに翌よく2005年ねんに発表はっぴょうされたUIPの世界せかい的てきな事業じぎょうの再編さいへんにより、2007年ねん5月7日にちにユニバーサル作品さくひんが東宝とうほう傘下さんかの東宝とうほう東和とうわで配給はいきゅうされることが決定けってい。また、同年どうねん9月がつにパラマウントの日本にっぽん法人ほうじんで日本にっぽん国内こくないにてビデオソフトの販売はんばいを行おこなっていたパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンがパラマウント ジャパンに改称かいしょう。同社どうしゃがパラマウント作品さくひんを直接ちょくせつ配給はいきゅうすることが決定けっていした。これにより、UIP日本にっぽん支社ししゃは『マイティ・ハート/愛あいと絆きずな』の配給はいきゅうを最後さいごに同年どうねん12月31日にちをもって解散かいさんした。なお、パラマウントについても2016年ねん2月がつ1日にちから東宝とうほう東和とうわ（厳密げんみつには子会社こがいしゃである東和とうわピクチャーズ）での配給はいきゅうに移行いこうし、事実じじつ上じょう同社どうしゃがUIPの日本にっぽんにおいての後身こうしんとなっている。

外部がいぶリンク

• 公式こうしきウェブサイト（英語えいご）