ユニオン・パシフィック鉄道 4000形 蒸気 機関 車
ユニオン・パシフィック 「ビッグ・ボーイ」 | |
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| |
ユニオン・パシフィック | |
アメリカン・ロコモティブ | |
4884-1、4884-2 | |
4000 - 4024 | |
1941 | |
25 | |
1959 | |
(2'D)D2' (4-8-8-4) | |
1,435 mm ( | |
40,490mm[1] | |
350t[1][ | |
244.9 t | |
155.2 t (3 | |
548.3 t | |
1,726 mm[1] | |
30.8 t | |
シリンダ |
4 |
シリンダ ( | 603 mm × 812 mm[1] |
ボイラー | 21kg/cm2[1] |
14m2[1][ | |
547m2[1] | |
229m2[1] | |
| |
28000ガロン( | |
| |
6,290 hp (4,690 kW) [ | |
61,394㎏[1] |
ユニオン・パシフィック
概要
[ビッグボーイは、「
『
ビッグボーイが
4-8-8-4という
この
背景
[ユニオン・パシフィック
そのため
これ
なお、
運用
[ビッグボーイは
保存
[ビッグボーイは、
25
- 4004: Holliday Park、ワイオミング
州 シャイアン - 4005: en:Forney Transportation Museum 、コロラド
州 デンバー - 4006: en:Museum of Transportation、ミズーリ
州 セントルイス - 4012: en:Steamtown National Historic Site ペンシルベニア
州 スクラントン - 4014:
動態 保存 en:Los Angeles County Fairplex、カリフォルニア州 ポモナ - 4017: アメリカ
国立 鉄道 博物館 、ウィスコンシン州 グリーンベイ(運転 台 内部 の設備 のみ) - 4018: en:Museum of the American Railroad、テキサス
州 ダラス - 4023: en:Kenefick Park、ネブラスカ
州 オマハ
4017
2013
脚注
[- ^
齋藤 晃 は『蒸気 機関 車 200年 史 』で347.5tとしている。((齋藤 2007)p.397) - ^
齋藤 晃 は『蒸気 機関 車 200年 史 』で13.95m2としている。((齋藤 2007)p.398) - ^ シリンダー
最大 出力 は時速 70マイル(112㎞)時 に約 1万 馬力 、時速 35マイル(56㎞)なら6200馬力 、時速 20マイルなら5200馬力 。 - ^ (ロス2007)p.147「Z-5
型 2-8-8-4(1DD2)」より、イエローストーン「火 床 面積 17m2、伝 熱 面積 712m2、過熱 面積 299m2、牽引 力 63492㎏。」
(同 ページに「ブースター使用 時 は牽引 力 が6077㎏増加 」とあるが使用 時 か未 使用 時 かは記載 なし)参考 までに同書 p.192-193にあるビッグボーイのスペックは「火 床 面積 14m2、伝 熱 面積 547m2、過熱 面積 229m2、牽引 力 61394㎏。」 - ^ ((ロス2007)p.106「P1
型 3連 節 機関 車 2-8-8-8-2(1DDD1)」 )P1型 はテンダー部分 にも動輪 が付 いた特殊 な物 で全 重量 392tのうち大半 を粘着 重量 に使 える(通常 の機関 車 では炭水車 は死 重 )ため牽引 力 が大 きくなっている。 - ^ ユニオンパシフィック
鉄道 の車両 限界 の都合 で車 高 はさほど高 くない。((齋藤 2007)p.398)
なお、イエローストーンは車 高 5228mm((ロス2007)p.147)、アレゲニーは5003 mm余 (16ft5in)((松本 2006)p.11)。 - ^ 4-8-8-4というのはホワイト
式 の表記 である。AAR方式 なら、2-D-D-2となる。 - ^ 「シンプル・アーティキュレーテッド」だけは「
単式 の関節 機関 車 」を指 すのでフェアリーやガーラット式 の大半 も当 てはまってしまう。 - ^
日本 以外 でもこの呼称 は使用 され、例 として『世界 鉄道 百科 事典 』(著者 はイギリス人 )のp.50の項 に「後 にマレー式 と名乗 る大型 機関 車 が複式 ではなく単式 になったのは~」という記述 がある((ロス2007)p.50「マレー式 0-4-4-0(BB)タンク機関 車 」) - ^ なお、ビッグボーイ
以上 に広 い火 格子 を持 つ(17m2)、ノーザンパシフィック鉄道 のイエローストーンではさらに質 の悪 い「ローズバット・コール(ばらのつぼみ炭 )」という褐炭 を焚 いていた。((ロス2007)p.147)
また、大型 機 のアレゲニーは3軸 従 台車 を持 っている割 に火 格子 面積 が12.61m2と狭 いが、これは使用 石炭 が良質 なことと、従 台車 だけで火 室 を支 えて内 火 室 容積 を広 くとっているため(ビッグボーイなどは後 の動輪 に火 室 が乗 っているため火 床 の位置 が高 く、ドラフトを強 くしないと通風 が取 れなかった。)。((齋藤 2007)p.398) - ^
火 室 が広 すぎて重油 バーナーの炎 が火 室 の一部 にしか当 たらず、ゆがみが発生 した。事前 にチャレンジャーで実験 を行 い成功 していたが、ビッグボーイでは火 室 が大 きすぎて不 成功 に終 わった。
出典
[- ^ a b c d e f g h i j k l m (ロス2007)p.192-193「4000
型 4-8-8-4(2DD2)」 - ^ アレゲニーが350トン、ビッグボーイが347.5トン。(
齋藤 2007)p.397 - ^
松尾 彦考「世界 最大 の蒸 機 「ビッグ・ボーイ」」『「RM MODELS 2007年 1月 号 (No.137)』、株式会社 ネコパブリッシング、p.128「ビッグボーイQ&A」。 - ^ p.173-174「チャレンジャー
型 4-6-6-4(2CC2)」 - ^ a b
松尾 彦考「世界 最大 の蒸 機 「ビッグ・ボーイ」」『「RM MODELS 2007年 1月 号 (No.137)』、株式会社 ネコパブリッシング、p.127。 - ^ C-SPAN Cities Tour - Cheyenne: Big Boy Steam Engine Renovation
- ^
伝説 の蒸気 機関 車 でおい米 大陸 横断 鉄道 150年 -共同通信社
参考 文献
[齋藤 晃 『蒸気 機関 車 200年 史 』NTT出版 、2007年 。ISBN 978-4-7571-4151-3。- デイビット・ロス
著 、小池 滋 ・和 久田 康雄 訳 『世界 鉄道 百科 事典 』悠 書 館 。ISBN 978-4-903487-03-8。
松本 健一 「C&O Alleghenyに逢 える博物館 (1・2)・HOモデルに見 るAlleghenyという機関 車 」『Rails Americana 2(とれいん2006年 6月 号 増刊 )(雑誌 コード06760-06)』、株式会社 エリエイ・アイゼンバーン、2006年 、4-17頁 。
関連 項目
[- ユニオン・パシフィック
鉄道 の電気 式 ガスタービン機関 車 - Big Boyの後継 ともいえるガスタービンエンジンを使用 した貨物 列車 牽引 用 に作 られた大 出力 機関 車 - ビッグワン(001) -
漫画 ・アニメ『銀河 鉄道 物語 』に登場 する架空 の戦闘 列車 。本 機関 車 がモデル。