リメー

Limay
行政ぎょうせい
国くに	フランス
地域ちいき圏けん (Région)	イル・ド・フランス地域ちいき圏けん
県けん (département)	イヴリーヌ県けん
郡ぐん (arrondissement)	マント＝ラ＝ジョリー郡ぐん
小郡おごおり (canton)	小郡おごおり庁ちょう所在地しょざいち
INSEEコード	78335
郵便ゆうびん番号ばんごう	78520
市長しちょう（任期にんき）	エリック・ルーロ （2008年ねん-2014年ねん）
自治体じちたい間あいだ連合れんごう (fr)	fr:Communauté de communes des Coteaux du Vexin
人口じんこう動態どうたい
人口じんこう	16 302人にん （2010年ねん）
人口じんこう密度みつど	1 420人にん/km2
住民じゅうみんの呼称こしょう	Limayens/Limayennes
地理ちり
座標ざひょう	北緯ほくい48度ど59分ふん39秒びょう 東経とうけい1度ど44分ふん12秒びょう
標高ひょうこう	最低さいてい:17 m 最高さいこう:137 m
面積めんせき	11.48km2
Limay
公式こうしきサイト	ville-limay.fr

リメー （Limay）は、フランス、イル＝ド＝フランス地域ちいき圏けん、イヴリーヌ県けんのコミューン。

地理ちり

ヴェクサン・フランセーズ地方ちほうにありセーヌ川がわ右岸うがん沿ぞいに位置いちする、小ちいさな工業こうぎょうのまちである。マント＝ラ＝ジョリーと向むかい合あい、パリの西にし約やく52kmのところにある。コミューンの領域りょういきにはセーヌ川がわに浮うかぶリメー島とうの大だい部分ぶぶんが含ふくまれている。

コミューンは南みなみのセーヌ川がわに向むかって開あけた広大こうだいな円形えんけい闘技とうぎ場じょうのようになっている。北きたから南みなみにかけては建物たてものの3階かい相当そうとうで、標高ひょうこう130mから115mの緩ゆるやかな傾斜けいしゃの高原こうげんとなり、続つづいて急峻きゅうしゅんな斜面しゃめんに移行いこうする。下部かぶに広ひろがる谷たには標高ひょうこう20mから30mである。

交通こうつう

• 道路どうろ - 県道けんどう983号線ごうせん、県道けんどう190号線ごうせん。セーヌ川がわに2本ほんの橋はしが架かかっており、マント＝ラ＝ジョリーにあるA13のインターチェンジへ行いくことができる。
• 鉄道てつどう - サン・ラザール駅えき発はつアルジャントゥイユ経由けいゆマント＝ラ＝ジョリー行いき、リメー島とうの高架こうか橋きょうを渡わたるコンフラン＝サントノリーヌ行いきの2路線ろせんがある。まちの南部なんぶにあるリメー駅えきにはトランジリアン路線ろせん電車でんしゃが停車ていしゃする。
• 水上みずかみ交通こうつう - 南部なんぶに川かわ港こうがある。港みなとの管理かんりは公的こうてき機関きかんであるパリ自治じち港こう（fr）が行おこなっている

歴史れきし

リメーには先史せんし時代じだいから人ひとが定住ていじゅうしている。コミューンからは磨みがかれた石いし、斧おの、矢尻やじりなど考古学こうこがく的てき発掘はっくつ品ひんが出土しゅつどしている。ローマによる征服せいふく以前いぜんは、ケルト系けいのウェリオカセス族ぞくが占領せんりょうしており、ガリア・ベルギカに属ぞくしていた。

1376年ねん、シャルル5世せいがリメーにケレスティヌス派は修道院しゅうどういんを設立せつりつした。この修道院しゅうどういんは岩いわやサントーバンの採石さいせき場じょうの間あいだに位置いちし、聖せいなる三位一体さんみいったいに捧ささげられていた。修道院しゅうどういんはフランス革命かくめい時代じだいに取とり壊こわされた。1614年ねん、マリー・ド・メディシスによってまちの外そとにカプチン会かいの修道院しゅうどういん建設けんせつが始はじめられている。修道院しゅうどういんの建設けんせつ資材しざいに利用りようされたのは、マント要塞ようさいの石いしだった。

人口じんこう統計とうけい

1962年ねん	1968年ねん	1975年ねん	1982年ねん	1990年ねん	1999年ねん	2006年ねん
5082	6615	9024	10129	12660	15695	15779

参照さんしょう元もと:1962年ねん以前いぜんEHESS、1968年ねん以降いこうINSEE ·

経済けいざい

産業さんぎょう廃棄はいき工場こうじょう、浄水じょうすい場じょう、再生さいせいプラスチック製造せいぞう、バイオ燃料ねんりょう精製せいせい工場こうじょうなどがある

ゆかりの人物じんぶつ

• エルネスト・ショーソン