ルドルフ・エップ

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ルドルフ・エップ
Rudolf Epp
自画じがぞう (1880)
誕生たんじょう (1834-07-30) 1834ねん7がつ30にち
出生しゅっしょう ドイツ、エーバーバッハ
死没しぼつねん 1910ねん8がつ8にち(1910-08-08)(76さい
死没しぼつ ドイツ、ミュンヘン
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ルドルフ・エップ(Rudolf Epp、1834ねん7がつ30にち - 1910ねん8がつ8にち)は、ドイツ画家がかである。1863ねんからミュンヘン活動かつどうし、おも風俗ふうぞくなどをえがいた。国家こっか社会しゃかい主義しゅぎドイツ労働ろうどうしゃとう(ナチとう)の全国ぜんこく指導しどうしゃでバイエルンしゅう首相しゅしょうつとめたフランツ・フォン・エップ父親ちちおやである。

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

ドイツ南西なんせいバーデン大公たいこうこくエーバーバッハ装飾そうしょく画家がか息子むすこまれた。おさなころからえがくのがきで、風景ふうけい画家がかのカール・ルートヴィッヒ・ゼーガー(Karl Ludwig Seeger: 1808-1866)からまなんだ。カールスルーエ美術びじゅつ学校がっこう(Großherzoglich-Badischen Kunstschule Karlsruhe)に入学にゅうがくし、ヨハン・ヴィルヘルム・シルマールートヴィッヒ・デ・クードルまなんだ。そのデュッセルドルフ美術びじゅつアカデミーでもまなんだ。

バーデン大公たいこうこく摂政せっしょうであったフリードリヒ1せいによって兵役へいえき免除めんじょみとめられ、大公たいこうからの注文ちゅうもんや、援助えんじょけ、シュヴァルツヴァルト山地さんち風景ふうけいえがいた。

1862ねん結婚けっこんし、1863ねんのシルマーがくなったのち当時とうじヨーロッパにおける美術びじゅつ中心ちゅうしんひとつであったミュンヘンうつった。カール・フォン・ピロティ(1826-1886)から影響えいきょうけ、フランツ・フォン・レンバッハ(1836-1904)やフランツ・デフレガー(1835-1921)、ハンス・マカルト(1840-1884)、ヴィルヘルム・フォン・ディーツ(1839-1907)、ルートヴィヒ・フォン・ランゲンマンテル(Ludwig von Langenmantel: 1854-1922)らと活動かつどうし、人気にんきのある画家がかになった。写実しゃじつてきなスタイルのおおくの風俗ふうぞくえがき、作品さくひん絵葉書えはがきなどとしても出版しゅっぱんされた。

1910ねんにミュンヘンでくなった。息子むすこフランツ・フォン・エップ(1868-1947)は1887ねんから軍人ぐんじんとしてはたらき、1928ねん国家こっか社会しゃかい主義しゅぎドイツ労働ろうどうしゃとう入党にゅうとうしナチとう幹部かんぶとしてはたらいた人物じんぶつである。

作品さくひん[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • Museum der Stadt Eberbach (Hrsg.): Rudolf Epp. Leben und Werk. Ausstellungskatalog, Eberbach 2018.
  • Hyacinth Holland: Epp, Rudolf. In: Ulrich Thieme (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 10: Dubolon–Erlwein. E. A. Seemann, Leipzig 1914, S. 583–584 (Textarchiv – Internet Archive).
  • Rudolf Epp. In: Allgemeines Künstlerlexikon. Die Bildenden Künstler aller Zeiten und Völker (AKL). Band 34, Saur, München u. a. 2002, ISBN 3-598-22774-4, S. 221.
  • Clarence Cook: Art and Artists of our time, Vol. III, Selmar Hess, New York 1888