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ローマ大文字おおもじたい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

マ字まじ石組いしぐみは不等ふとうはば代表だいひょうてき書体しょたいで、セリフの原点げんてんともいえる。

歴史れきし[編集へんしゅう]

紀元前きげんぜん1世紀せいきごろ、ローマ大文字おおもじたい登場とうじょうしたことから、大文字おおもじ時代じだいはじまった。

トラヤヌス大帝たいてい時代じだい(98-117)は、マ帝国まていこくもっと勢力せいりょくばした時代じだいである。 アルメニアアッシリアメソポタミア征服せいふくされた。 ダキアげんルーマニア征服せいふくにおけるトラヤヌス大帝たいてい勝利しょうり記念きねんしててられたトラヤヌスの記念きねんばしらは、首都しゅとにおける帝国ていこく象徴しょうちょうてきなテキストとなった。トラヤヌスの記念きねんばしらきざまれたフォントは、ローマ大文字おおもじたいばれるものである。

特徴とくちょう[編集へんしゅう]

したから見上みあげるかたちむことになるため、したくだり文字もじほど若干じゃっかんちいさくなっており、見上みあげたときに文字もじおおきさがそろうようになっている。単語たんご区切くぎりとしてほとんどの箇所かしょてんってあり、役職やくしょくめいなどを中心ちゅうしんとして略記りゃっきされた単語たんごおおい。

フォントライブラリでこれに対応たいおうするフォントは:Trajan