下した大和やまと橋きょう

下した大和やまと橋きょう(しもやまとばし)は、大阪おおさか市し中央ちゅうおう区くの道頓堀どうとんぼり川がわに架かけられた橋はし（道路どうろ橋きょう）。大阪おおさか市し中央ちゅうおう区く道頓堀どうとんぼり1丁目ちょうめと中央ちゅうおう区く島之内しまのうち2丁目ちょうめを結むすんでいる。道頓堀どうとんぼり川がわの最さい上流じょうりゅうに架かかる橋梁きょうりょうである。

土木どぼく学会がっかい関西かんさい支部しぶによる「浪速なにわの名な橋きょう50選せん」に選定せんていされている。

概要がいよう

江戸えど時代じだい、橋はしの周辺しゅうへんは舟宿ふなやど街まちとして賑にぎわい、近松ちかまつ門左衛門もんざえもんの戯曲ぎきょく「生玉いくたま心中しんちゅうの」の舞台ぶたいともなった。

この辺あたりには、大和やまと橋きょうと中橋なかはしの二に橋きょうが架かかっていたが、宝たから暦年れきねん間あいだに大和やまと橋きょうが廃はいされ、道頓堀どうとんぼり川がわに注そそぐ東ひがし横堀よこぼり川がわに、上うえ大和やまと橋きょうが架かけられたことにより、中橋なかはしが下した大和やまと橋きょうとなった。

架橋かきょう以来いらい木き橋きょうであったが、1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん)に永久えいきゅう橋きょうに置おき換かえられ、1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん)に現在げんざいの橋はしに架かけ替かえられた。

外部がいぶリンク

• CVV(Civil Veterans & Volunteers)HP：下した大和やまと橋きょう(SHIMOYAMATO BRIDGE)