亀島かめじま (福井ふくい県けん)

亀島かめじま（がめじま：かめじまでないことに注意ちゅうい）は、福井ふくい県けん福井ふくい市し松蔭まつかげ町まちにある無人むじん島しま。自生じせいする水仙すいせんでは日本一にっぽんいちを誇ほこる越前えちぜん海岸かいがん北部ほくぶに位置いちする。島しまの形状けいじょうが巨大きょだいな亀かめが横よこたわっているようなことからこう呼よばれている。また、地元じもとには、観音かんのんさまを天てんからお運はこびした亀かめが島しまになったというい伝いつたえがある。この由来ゆらいにより、福井ふくい市し糸崎いとさき地区ちくには古ふるくから国くに・県けん指定してい無形むけい民俗みんぞく文化財ぶんかざい「仏ふつ舞まい」が今いまも伝つたわっている。
鷹巣たかのす温泉おんせんから遊歩道ゆうほどうが整備せいびされており、宿泊しゅくはく客きゃくや釣つり人じんでにぎわう。
また、本島ほんとうを含ふくめ周辺しゅうへんは越前えちぜん加賀かが海岸かいがん国定こくてい公園こうえんとなっており絶好ぜっこうのドライビングスポットとなっている他ほか、越前えちぜんがにを求もとめる多おおくの観光かんこう客きゃくでにぎわう。^[1]。