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八木やぎ弘和ひろかず

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オリンピック
日本の旗 日本にっぽん
男子だんし スキージャンプ
ぎん 1980レークプラシッド 70mきゅう

八木やぎ 弘和ひろかず(やぎ ひろかず、1959ねん12月26にち - )は、日本にっぽんもとスキージャンプ競技きょうぎ選手せんしゅである。北海道ほっかいどう小樽おたる出身しゅっしん[1]北照高等学校ほくしょうこうとうがっこう卒業そつぎょう現役げんえき時代じだい北海道拓殖銀行ほっかいどうたくしょくぎんこうたくぎん)に所属しょぞく父親ちちおや八木やぎひろしは1977ねんから全日本ぜんにほんスキー連盟れんめいのジャンプ・ヘッドコーチをつとめた。

プロフィール[編集へんしゅう]

1970年代ねんだい後半こうはんより1980年代ねんだい前半ぜんはんに、レークプラシッドオリンピックで4になった秋元あきもと正博まさひろとともに日本にっぽんスキージャンプチームの中心ちゅうしん選手せんしゅとして活躍かつやくした。1979ねん-1980ねんのシーズンに新設しんせつされたスキージャンプ・ワールドカップ優勝ゆうしょう1かい(2、3かく1かい)。シーズン総合そうごう4となった。

1980ねんのレークプラシッドオリンピックでは、当時とうじの70mきゅうジャンプで1かい87.0m、2かい83.5mと安定あんていしたジャンプで、マンフレート・デッケルト同点どうてんぎんメダルを獲得かくとくした。札幌さっぽろオリンピック以来いらいのジャンプのメダルであり、その大会たいかい唯一ゆいいつ日本人にっぽんじんメダリストであった。ただこの表彰ひょうしょうしき酷寒こっかんなかおこなわれ、風邪かぜ体調たいちょうくずしたため90mきゅうでは19本来ほんらい実力じつりょく発揮はっきできなかった。

1982ねん3がつ7にちみやさまスキー大会たいかいでは大倉山おおくらやまジャンプ競技きょうぎじょうのバッケンレコード(ジャンプだい最長さいちょう記録きろく)を更新こうしん(119.0m、1985ねん秋元あきもと正博まさひろ更新こうしん)した。

ジャンパーとしてのピークはこのときで、以降いこう故障こしょうなやまされ、1984ねんサラエボオリンピック終了しゅうりょう現役げんえき引退いんたいし、同年どうねん北海道拓殖銀行ほっかいどうたくしょくぎんこう退社たいしゃしてデサント入社にゅうしゃ一時いちじスキージャンプかいからはなれていたが、1989ねんにコーチ留学りゅうがくのためオーストリアわたり、1991ねん帰国きこくデサントのスキー監督かんとく就任しゅうにんした。船木ふなき和喜かずよしそだげたコーチとして有名ゆうめい。その2002ねんには日本にっぽんナショナルチームのコーチに就任しゅうにん後進こうしん指導しどうたった。現在げんざいテレビでジャンプの解説かいせつしゃとして登場とうじょうすることがおおい。1998ねん長野ながのオリンピックジャンプ団体だんたい解説かいせつ担当たんとうした。

2003ねん4がつ、デサントの廃部はいぶけて独立どくりつ採算さいさんせいのスキークラブチームWSCシュピッツ設立せつりつ吉岡よしおか和也かずや高柳たかやなぎ太郎たろうたたえ貴志たかしらが所属しょぞくした。2007ねんWSCシュピッツ解散かいさん

2008ねん岩見沢いわみざわ商業しょうぎょう施設しせつ岩見沢いわみざわ大和やまとタウンプラザ」ないにフィットネスクラブ「アクアエイト」を開設かいせつ(運営うんえいみずか社長しゃちょうつとめる株式会社かぶしきがいしゃアクアエイト)。

おも成績せいせき[編集へんしゅう]

個人こじん優勝ゆうしょう大会たいかい (NH:ノーマルヒル、LH:ラージヒル、FH:フライングヒル)
シーズン 月日つきひ 開催かいさい 種目しゅもく 備考びこう
1979/80 1がつ12にち 日本の旗 札幌さっぽろ LH 日本人にっぽんじんはつ優勝ゆうしょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 現代げんだい日本人にっぽんじんめいろく2002」日外にちがいアソシエーツ

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]