じゅうさんしんほう

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じゅうさんしんほう(じゅうさんしんほう、tridecimal)は、13そこ(てい)とし、そこおよびそのべき基準きじゅんにしてかずあらわ方法ほうほうである。

記数きすうほう[編集へんしゅう]

じゅうさんしん記数きすうほうは、じゅうさんそことする位取くらいど記数きすうほうである。じゅうさんしんほう位取くらいどりでは、通常つうじょうでは 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, A, B, C のけいじゅうさん数字すうじもちい、じゅうじゅういちじゅう までを ABC までにてて、じゅうさんを 10 、じゅうよんを 11 と表記ひょうきする。

数字すうじ意味いみするかずは、ひだりいちけたずれると 13ばいになり、みぎいちけたずれると 1/13 になる。たとえば、(16)13 という表記ひょうきにおいて、ひだりの「1」はじゅうさんあらわし、みぎの「6」はろくあらわし、わせて「じゅうきゅう」を意味いみする。けた表示ひょうじは、整数せいすうだいは「じゅうさん」、整数せいすうだいさんは「ひゃくろくじゅうきゅう」となる。