品川しながわ駅えき街がい区く地区ちく

品川しながわ駅えき街がい区く地区ちく（しながわえきがいくちく）は、東京とうきょう都と港みなと区くの品川しながわ駅えきで計画けいかくされている開発かいはつ計画けいかく及および土地とち区画くかく整理せいり事業じぎょうである。事業じぎょう主体しゅたいはJR東日本ひがしにっぽんと京急けいきゅうで、土地とち区画くかく整理せいり事業じぎょうの施工しこう者しゃは都市とし再生さいせい機構きこう。

概要がいよう

2019年ねんのダイヤ改正かいせいによって廃止はいしされた山手やまて線せんの留置とめおき線せんの跡地あとち（旧きゅう品川しながわ電車でんしゃ区く）で京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつが行おこなっている泉岳寺せんがくじ駅えき〜新馬場しんばば駅えき間あいだの連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうによって整備せいびされる京急けいきゅう本線ほんせん品川しながわ駅えきの新しんホームの直上ちょくじょうおよびその周辺しゅうへんに建設けんせつされる。

開発かいはつ計画けいかくは北きた街がい区くと南街なんがい区くに分わかれており、北きた街がい区くにはJR東日本ひがしにっぽんによって事務所じむしょや店舗てんぽ、駅えき施設しせつなどで構成こうせいされる地上ちじょう28階かい、地下ちか3階かい、高たかさ約やく150ｍ、延のべ面積めんせき約やく165,000㎡の超ちょう高層こうそうビルが、南街なんがい区くには京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつによって事務所じむしょや店舗てんぽ、宿泊しゅくはく施設しせつ、集会しゅうかい場じょう、駅えき施設しせつなどで構成こうせいされる地上ちじょう28階かい、地下ちか2階かい、高たかさ約やく150ｍ、延のべ面積めんせき約やく201,000㎡の超ちょう高層こうそうビルなどが整備せいびされる計画けいかくとなっている。全体ぜんたいの敷地しきち面積めんせきは約やく33,500平方へいほうメートルで、延のべ面積めんせきは約やく374,300平方へいほうメートルとなる。

また、北きた街がい区くと南街なんがい区くの間あいだには中央ちゅうおう自由じゆう通路つうろを延伸えんしんし、品川しながわ駅えき西口にしぐち地区ちくへと繋つながる計画けいかくとなっている。2025年ねん度どに着工ちゃっこうし、全体ぜんたいの竣工しゅんこうは2036年ねん度どを予定よていしている。