品川しながわ駅えき

品川しながわ駅えき
高輪たかなわ口こう全景ぜんけい（2011年ねん5月がつ）
しながわ Shinagawa
所在地しょざいち	東京とうきょう都と港みなと区く
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん・駅えき詳細しょうさい） 東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい・駅えき詳細しょうさい） 日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう（JR貨物かもつ） 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ（駅えき詳細しょうさい）

港南こうなん口こう（2022年ねん4月がつ）

品川しながわ駅えき（しながわえき）は、東京とうきょう都と港みなと区く高輪たかなわ三さん丁目ちょうめおよび港南こうなん二に丁目ちょうめにある、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）・東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）・日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう（JR貨物かもつ）・京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ（京急けいきゅう）の駅えきである。

概要がいよう

山手やまて線せん南部なんぶのターミナル駅えきである。駅名えきめいは東海道とうかいどうの宿場しゅくば町まちである品川しながわ宿やどに由来ゆらいするが、所在地しょざいちは品川しながわ区くではなく港みなと区くである。

駅東えきひがし側がわの港南こうなん口くちはもともと戦前せんぜんからの埋立うめたて地ちとして企業きぎょうの工場こうじょうや倉庫そうこなどが立たち並ならんでいたような場所ばしょだったが、1998年ねんに旧きゅう国鉄こくてつ品川しながわ駅えき東口ひがしぐち貨物かもつヤード跡地あとちに品川しながわインターシティと呼よばれる大だい規模きぼな複ふく合あい商業しょうぎょうビル群ぐんが開業かいぎょう。2003年ねんに東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの品川しながわ駅えきが開業かいぎょうして以降いこうは、再さい開発かいはつにより大だい規模きぼなオフィスビルやタワーマンションを中心ちゅうしんとした超ちょう高層こうそうビル街まちへと発展はってんし、駅えき利用りよう者しゃ数すうが大幅おおはばに増加ぞうかした。京急けいきゅう線せんで羽田空港はねだくうこうに乗のり換かえなしでアクセス出来できることや、さらに東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの駅えきの開業かいぎょうにより中京ちゅうきょう圏けん・近畿きんき圏けんとのアクセスが大幅おおはばに向上こうじょうしたこともあって、港南こうなん口こうを中心ちゅうしんに企業きぎょうの本社ほんしゃなどの集積しゅうせきが進すすんでいる。もともとの表玄関おもてげんかんであった駅えき西側にしがわの高輪たかなわ口くちはプリンスホテル（西武せいぶグループ）などの大だい規模きぼなシティホテルがいくつも集積しゅうせきしているとともに、高級こうきゅう住宅じゅうたく街がいが広ひろがっている。

当とう駅えきは世界せかい有数ゆうすうの利用りよう者しゃ数すうを誇ほこるターミナル駅えきであるが、現在げんざいのところは、京急けいきゅう本線ほんせんを通とおして都営地下鉄とえいちかてつ浅草線あさくさせんと相互そうご直通ちょくつう運転うんてんを行おこなっているものの、直接的ちょくせつてきに地下鉄ちかてつは1路線ろせんも乗のり入いれていない。2022年ねん3月28日にち、東京とうきょうメトロは、南北線なんぼくせん延伸えんしん（品川しながわ - 白金しろがね高輪たかなわ間あいだ）の鉄道てつどう事業じぎょう許可きょかを国土こくど交通こうつう大臣だいじんより受うけた。開業かいぎょう目標もくひょうは、2030年代ねんだい半なかばと発表はっぴょうされている。

2027年ねん以降いこうに開業かいぎょうするJR東海とうかいリニア中央ちゅうおう新幹線しんかんせんの首都しゅと圏けん側がわの始発駅しはつえきになることが正式せいしきに決定けっていしており、中京ちゅうきょう圏けんや近畿きんき圏けんへのさらなるアクセス向上こうじょうが期待きたいされている。

乗のり入いれ路線ろせん

JR東日本ひがしにっぽんの在来ざいらい線せん各線かくせん（後述こうじゅつ）、JR東海とうかいの東海道新幹線とうかいどうしんかんせん、京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ（京急けいきゅう電鉄でんてつ）の本線ほんせんが乗のり入いれる。全国ぜんこくでも有数ゆうすうの規模きぼのターミナル駅えきである。

• JR東日本ひがしにっぽん：各線かくせん（後述こうじゅつ） - スリーレターコードはSGW。
• JR東海とうかい：東海道新幹線とうかいどうしんかんせん
• 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん - 駅えき番号ばんごうはKK01。

JR東日本ひがしにっぽんの駅えきに乗のり入いれている路線ろせんは、線路せんろ名称めいしょう上じょうは東海道本線とうかいどうほんせんと山手やまて線せんの2路線ろせんで、そのうち、東海道とうかいどう本線ほんせんを当とう駅えきの所属しょぞく線せんとし、山手やまて線せんは当とう駅えきが起点きてんとなっている。東海道とうかいどう本線ほんせんは川崎かわさき駅えき経由けいゆの本線ほんせんと新しん川崎かわさき駅えき・西大井にしおおい駅えき経由けいゆの支線しせん（通称つうしょう：品しな鶴づる線せん）とが当とう駅えきで分岐ぶんきする。この中なかで東海道とうかいどう本線ほんせん東京とうきょう駅えき方面ほうめんを除のぞく3方向ほうこうではJR貨物かもつが第だい二に種しゅ鉄道てつどう事業じぎょう者しゃとして貨物かもつ営業えいぎょうを行おこなっている。旅客りょかく列車れっしゃの運転うんてん系統けいとうは次つぎの4系統けいとうであり、それぞれ専用せんようの線路せんろが割わり当あてられている。旅客りょかく案内あんないでも以下いかの系統けいとう名称めいしょうが使用しようされる。

• 東海道とうかいどう線せん：東海道とうかいどう本線ほんせん東京とうきょう駅えき方面ほうめん - 当とう駅えき - 川崎かわさき駅えき方面ほうめんの列車れっしゃ線せんを走行そうこうする中距離ちゅうきょり電車でんしゃ・特急とっきゅう列車れっしゃおよび近距離きんきょり快速かいそく電車でんしゃ。上のぼり列車れっしゃは東京とうきょう駅えきから東北本線とうほくほんせん列車れっしゃ線せん（上野うえの東京とうきょうライン）、さらに宇都宮線うつのみやせん・高崎線たかさきせん・常磐線じょうばんせんへの直通ちょくつう運転うんてんも実施じっし - 駅えき番号ばんごうはJT 03。
• 京浜東北線けいひんとうほくせん：東海道とうかいどう本線ほんせん東京とうきょう駅えき方面ほうめん - 当とう駅えき - 川崎かわさき駅えき方面ほうめんの電車でんしゃ線せんを走行そうこうする近距離きんきょり電車でんしゃ、南みなみ行ぎょうは横浜よこはま駅えきから根岸線ねぎしせんへの直通ちょくつう運転うんてんも実施じっし - 駅えき番号ばんごうはJK 20。
• 山手やまて線せん：東海道とうかいどう本線ほんせん東京とうきょう駅えき方面ほうめんの電車でんしゃ線せんと線路せんろ名称めいしょう上じょうの山手やまて線せん渋谷しぶや駅えき方面ほうめんの電車でんしゃ線せんとを直通ちょくつう運転うんてんする環状かんじょう路線ろせん - 駅えき番号ばんごうはJY 25。
• 横須賀よこすか線せん：東海道とうかいどう本線ほんせん東京とうきょう駅えき方面ほうめんの地下ちか線せんと品しな鶴づる線せん新しん川崎かわさき駅えき方面ほうめんとを直通ちょくつう運転うんてん、上のぼり列車れっしゃは多おおくの列車れっしゃが東京とうきょう駅えきを経由けいゆし、総武そうぶ快速かいそく線せんへ直通ちょくつう - 駅えき番号ばんごうはJO 17。
• このほか、湘南しょうなん新宿しんじゅくラインを含ふくむ新宿しんじゅく駅えき方面ほうめんを発着はっちゃくする中距離ちゅうきょり電車でんしゃ・特急とっきゅう列車れっしゃ・ホームライナーは列車れっしゃ運行うんこう上じょうは大崎おおさき駅えきから当とう駅えきを経由けいゆせず大崎おおさき支線しせん経由けいゆで品しな鶴づる線せん西大井にしおおい駅えき方面ほうめんに直通ちょくつうするが、運賃うんちん計算けいさん上じょうは大崎おおさき駅えき - 西大井にしおおい駅えき間あいだは当とう駅えきを経由けいゆするものとして扱あつかう。大崎おおさき駅えき - 当とう駅えき間あいだは山手やまて線せん、当とう駅えき - 西大井にしおおい駅えき間あいだは品しな鶴づる線せんである。

京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつは、当とう駅えきを経由けいゆし、都営地下鉄とえいちかてつ浅草線あさくさせん、京成電鉄けいせいでんてつ、北きた総そう鉄道てつどう北きた総そう線せん、芝山しばやま鉄道てつどう芝山しばやま鉄道てつどう線せんまで最大さいだいで5社しゃの相互そうご直通ちょくつう運転うんてんを実施じっししている。

JR品川しながわ駅えきの事務じむ管かんコードは、▲460106である。

JR東日本ひがしにっぽん・JR東海とうかいの駅えきは、特定とくてい都区とく市内しない制度せいどにおける「東京とうきょう都と区内くない」および「東京とうきょう山手やまて線せん内ない」に属ぞくする。

歴史れきし

駅えき周辺しゅうへんの白黒しろくろ空中くうちゅう写真しゃしん（1963年ねん6月がつ）
国土こくど交通省こうつうしょう 国土こくど地理ちり院いん 地図ちず・空中くうちゅう写真しゃしん閲覧えつらんサービスの空中くうちゅう写真しゃしんを基もとに作成さくせい

品川しながわ駅えきの西口にしぐち側がわは三田みた - 高輪たかなわ台だいに跨またがる台地だいちの裾野すそのに位置いちする。開業かいぎょう当初とうしょ、線路せんろは海岸かいがん線せんに沿そって建設けんせつされ、線路せんろよりも東側ひがしがわは海うみ（東京とうきょう湾わん）だった。港南こうなん側がわの大だい部分ぶぶんは明治めいじ時代じだい以降いこうに埋うめ立たてにより造成ぞうせいされた土地とちである。日本にっぽん初はつの鉄道てつどうとして知しられる新橋しんばし - 横浜よこはま間あいだの正式せいしき開業かいぎょうは1872年ねん（明治めいじ5年ねん）10月がつ14日にち（一般いっぱん運輸うんゆ開始かいしは翌よく15日にちから）であるが、これに先行せんこうして同年どうねん6月がつ12日にちに品川しながわ - 横浜よこはま間あいだで仮かり開業かいぎょうしており、乗務じょうむ員いんの訓練くんれんが行おこなわれた。

詳細しょうさいは「日本にっぽんの鉄道てつどう開業かいぎょう」を参照さんしょう

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  開業かいぎょう初期しょきの品川しながわ駅えき。跨線橋こせんきょうは木製もくせいで屋根やねが無ない。
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  1889年ねん頃ごろ、八はちツ山やま橋きょうから見みる品川しながわ駅えきと海うみ。跨線橋こせんきょうは1882年ねん設置せっち の物ものか。
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  1897年ねん頃ごろの品川しながわ駅えき。構内こうないが大おおきく変かわっている。
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  品川しながわ駅えき創業そうぎょう記念きねん碑ひ（高輪たかなわ口こう）

国鉄こくてつ・JR

• 1871年ねん（明治めいじ4年ねん）9月がつ10日とおか：品川しながわ駅舎えきしゃ工事こうじ着工ちゃっこう。
• 1872年ねん（明治めいじ5年ねん）
  • 1月がつ20日はつか：西洋せいよう建築けんちく平屋ひらや建けんの品川しながわ駅えき（当時とうじは「品川しながわステーション」）の駅舎えきしゃが完成かんせい。総そう工費こうひ約やく5,427両りょう。
  • 6月12日にち（旧暦きゅうれき5月7日にち）：当とう駅えき - 横浜よこはま駅えき（現在げんざいの桜木町さくらぎちょう駅えき）間あいだが仮かり開業かいぎょうし、当とう駅えきも営業えいぎょう開始かいし。
  • 10月15日にち（旧暦きゅうれき9月がつ13日にち）：新橋しんばし駅えき（後ごの汐留しおどめ駅えき） - 当とう駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだが正式せいしき開業かいぎょう。
• 1885年ねん（明治めいじ18年ねん）3月1日にち：日本にっぽん鉄道てつどう品川しながわ線せん（現在げんざいの山手やまて線せん）が当とう駅えきに乗のり入いれる。
• 1898年ねん（明治めいじ31年ねん）4月がつ1日にち：貨物かもつの取とり扱あつかいを開始かいし。
• 1906年ねん（明治めいじ39年ねん）11月1日にち：日本にっぽん鉄道てつどうが鉄道てつどう国有こくゆう法ほうにより国有こくゆう化か。
• 1909年ねん（明治めいじ42年ねん）10月12日にち：線路せんろ名称めいしょう制定せいていにより東海道とうかいどう本線ほんせんの所属しょぞくとなる。
• 1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）12月20日にち：京浜けいひん線せん（現在げんざいの京浜東北線けいひんとうほくせん）運転うんてん開始かいし。
• 1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）7月がつ17日にち：駅えき構内こうないで車両しゃりょうの連結れんけつ器きを自動じどう連結れんけつ器きに換かわ装そうする工事こうじが行おこなわれる。品川しながわ駅えきでは日本一にっぽんいちとなる1284両りょうに対たいして実施じっし。
• 1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）5月24日にち：太平洋戦争たいへいようせんそうによる空襲くうしゅうで駅えき構内こうないが被災ひさい（駅舎えきしゃは被害ひがいなし）。
• 1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）4月がつ16日にち：高輪たかなわ口こう現げん駅舎えきしゃ竣工しゅんこう。
• 1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）6月1日にち：日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）が発足ほっそく。
• 1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）10月1日にち：コンテナ貨物かもつの取とり扱あつかいを開始かいし。
• 1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）7月がつ31日にち：駅えき構内こうないで山手やまて線せん内回うちまわり電車でんしゃがポイントを通過つうか中ちゅうの回送かいそう電車でんしゃに側面そくめんから衝突しょうとつ。15人にん負傷ふしょう。（詳細しょうさいは山手やまて線せん品川しながわ駅えき列車れっしゃ衝突しょうとつ事故じこを参照さんしょう）
• 1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）10月がつ1日にち : 尻手しって短絡たんらく線せん建設けんせつに伴ともない、南武線なんぶせん尻手しって - 新鶴見しんつるみ操車そうしゃ場じょう - 品川しながわに営業えいぎょうキロが設定せっていされる。
• 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）10月がつ1日にち：総武そうぶ快速かいそく線せんが当とう駅えきまで乗のり入いれ。
• 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）10月がつ1日にち：総武そうぶ快速かいそく線せんと横須賀よこすか線せんの運転うんてん系統けいとうが統一とういつされ、直通ちょくつう運転うんてんを開始かいし（SM分離ぶんり）。一般いっぱん向むけコンテナ・車くるま扱貨物ぶつの取とり扱あつかいを全廃ぜんぱい。駅えき南東なんとうに広ひろがっていた貨物かもつホーム撤去てっきょ。これに伴ともない、横須賀よこすか線せんは東海道とうかいどう線せんホーム発着はっちゃくではなくなった。
• 1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）11月1日にち：荷物にもつの取とり扱あつかいを廃止はいし。
• 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）4月がつ1日にち：国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かにより、国鉄こくてつの駅えきはJR東日本ひがしにっぽん・JR貨物かもつの駅えきとなる。東海道とうかいどう貨物かもつ線せん品川しながわ - 浜川崎はまかわさき - 鶴見つるみ間あいだが品川しながわ - 浜松はままつ町まち - 浜川崎はまかわさきと鶴見つるみ - 八丁畷はっちょうなわてに整理せいり、南武線なんぶせん尻手しって - 新鶴見しんつるみ操車そうしゃ場じょう - 品川しながわの営業えいぎょうキロが廃止はいしされた。
• 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）
  • 6月9日にち：高輪たかなわ口こう改札かいさつ口こうに自動じどう改札かいさつ機きを設置せっち。
  • 11月24日にち：港南こうなん口こう改札かいさつ口こうに自動じどう改札かいさつ機きを設置せっち。
• 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）12月3日にち：貨物かもつ列車れっしゃの設定せっていがなくなる。
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）3月28日にち：東西とうざい連絡れんらく通路つうろの起工式きこうしき
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん）10月がつ1日にち：東海道とうかいどう貨物かもつ線せん 品川しながわ - 浜松はままつ町まち廃止はいし。
• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）5月26日にち：東海道新幹線とうかいどうしんかんせん品川しながわ新駅しんえき起工式きこうしき挙行きょこう。
• 1998年ねん（平成へいせい10年ねん）
  • 3月26日にち：構内こうないのJR貨物かもつ品川しながわ機関きかん区くが川崎かわさき貨物かもつ駅えき構内こうないに移転いてん、川崎かわさき機関きかん区く（現げん・新鶴見しんつるみ機関きかん区く川崎かわさき派出はしゅつ）に改称かいしょう。
  • 11月1日にち：東西とうざい連絡れんらく通路つうろ（レインボーロード）が完成かんせい、橋上はしがみ駅舎えきしゃ化か。
    • これ以前いぜんには、当とう駅えきには線路せんろを越こえて東西とうざいを結むすぶ自由じゆう通路つうろが設置せっちされておらず、東口ひがしぐち方面ほうめんと西口にしぐち方面ほうめんを歩あるいて行いき来きするには入場にゅうじょう券けんを購入こうにゅうして駅えきの改札かいさつ内ないを経由けいゆする必要ひつようがあった。その関係かんけいで当とう駅えきには定期ていき入場にゅうじょう券けんを購入こうにゅうする利用りよう者しゃが多おおく存在そんざいしていたが、東西とうざい連絡れんらく通路つうろの完成かんせいで解消かいしょうされた。
    • かつての品川しながわ駅えきには、西口にしぐち改札かいさつを入はいって左ひだりにある階段かいだんを降おりたところにJR線せんの各かくホームへ向むかう連絡れんらく通路つうろが設置せっちされていた。この連絡れんらく通路つうろは地下ちかにあったため豪雨ごううで冠水かんすいすることがあり、これが原因げんいんで列車れっしゃの運行うんこうに支障ししょうをきたしたこともあったが、駅えきの橋上はしかみ化かにより解消かいしょうされた。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）
  • 4月がつ：港南こうなん口前くちまえの交通こうつう広場ひろばの供用きょうようを開始かいし。
  • 11月18日にち：ICカード「Suica」の利用りようが可能かのうとなる。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）6月がつ12日にち：東海道とうかいどう線せんホームの発車はっしゃメロディを『鉄道てつどう唱歌しょうか』に変更へんこう。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）10月がつ1日にち：JR東海とうかいの東海道新幹線とうかいどうしんかんせん品川しながわ駅えきが開業かいぎょう。開業かいぎょう記念きねんセレモニーの一環いっかんで、ソニーの「QRIO」が当とう駅えきから静岡しずおか駅えきまでロボットとして初はじめて新幹線しんかんせんに乗車じょうしゃした。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）3月3日にち：港みなと南口みなみぐち駅えきビル（JR品川しながわイーストビル・アトレ品川しながわ）が開業かいぎょう。
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）10月がつ1日にち：エキナカ商業しょうぎょう施設しせつ「エキュート品川しながわ」が開業かいぎょう。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）3月15日にち：JRグループのダイヤ改正かいせいにより、東海道新幹線とうかいどうしんかんせんは全ぜん列車れっしゃ停車ていしゃとなる。また、横須賀よこすか線せん新しんホームの使用しようを開始かいしし、当とう駅えき始発しはつ・終着しゅうちゃく列車れっしゃが新設しんせつされる。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）12月28日にち：エキナカ商業しょうぎょう施設しせつ「エキュート品川しながわ サウス」が開業かいぎょう。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）10月16日にち・11月：商業しょうぎょう施設しせつ「アトレ品川しながわ」の2階かい（ノースエリア）がリニューアル。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）7月がつ11日にち：商業しょうぎょう施設しせつ「アトレ品川しながわ」の4階かい（レストランフロア）がリニューアル。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）8月がつ11日にち：山手やまて線せんの1・2番線ばんせんホームでホームドアの使用しようを開始かいし。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）12月15日にち：京浜東北けいひんとうほく線せん5番線ばんせんホーム（大船おおふな方面ほうめん）でホームドアの使用しようを開始かいし。
• 2019年ねん（平成へいせい31年ねん・令れい和わ元年がんねん）
  • 3月16日にち：ダイヤ改正かいせいにより、山手やまて線せん内回うちまわり最終さいしゅう列車れっしゃ到着とうちゃく時刻じこくが午前ごぜん1時じ19分ふんから午前ごぜん0時じ52分ふんに繰くり上あげ（品川しながわ駅えき改良かいりょう工事こうじに伴ともなう留置とめおき線せん廃止はいし予定よていによる）。
  • 11月16日にち：品川しながわ駅えき改良かいりょう工事こうじと高輪たかなわゲートウェイ駅えきの開業かいぎょう工事こうじに伴ともなう線路せんろ切せつ換かわ工事こうじのため京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんの一部いちぶ区間くかんが運休うんきゅう。
  • 11月17日にち：商業しょうぎょう施設しせつ「ルミネ ザ・キッチン品川しながわ」が閉店へいてん。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
  • 3月19日にち：JR品川しながわイーストビル内ないにて、駅えきナカシェアオフィス「STATION WORK」のブース型がた「STATION BOOTH」が開業かいぎょう。
  • 4月がつ28日にち：京浜東北けいひんとうほく線せん4番線ばんせんホーム（大宮おおみや方面ほうめん）でホームドアの使用しようを開始かいし。
• 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）
  • 11月26日にち：びゅうプラザの営業えいぎょうを終了しゅうりょう。
  • 12月1日にち：「エキュート品川しながわ サウス」の施設しせつ名称めいしょうを「エキュート品川しながわ」に統一とういつ。
  • 12月5日にち：山手やまて線せん外回そとまわりホームを2番線ばんせんから3番線ばんせんに変更へんこう。3・4番線ばんせんホームを拡幅かくふく（9 m→13 m）。

京急けいきゅう

• 1904年ねん（明治めいじ37年ねん）5月8日にち：品川しながわ駅えき（現げん北品川きたしながわ駅えき） - 八幡やはた駅えき（現げん大森おおもり海岸かいがん駅えき）開業かいぎょう。
• 1905年ねん（明治めいじ38年ねん）12月24日にち：品川しながわ駅えき - 神奈川かながわ駅えき開業かいぎょう。
• 1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）3月11日にち：京浜けいひん電気でんき鉄道てつどうの高輪たかなわ駅えきが開業かいぎょう。品川しながわ駅えきを移転いてん、北品川きたしながわ駅えきへ改称かいしょう。高輪たかなわ駅えき - 北品川きたしながわ駅えきの一部いちぶは東京とうきょう市電しでんと共用きょうようとした。
• 1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）4月がつ1日にち：高輪たかなわ駅えき - 北品川きたしながわ駅えきの市電しでん共用きょうようを廃止はいしし、自前じまえで品川しながわ駅えき乗のり入いれを実施じっしすべく品川しながわ駅えき - 北品川きたしながわ駅えきに線路せんろ敷設ふせつ、当とう駅えき開業かいぎょう。横浜よこはま駅えき以北いほくを改あらため軌 (1372 mm → 1435 mm) 、当とう駅えき - 浦賀うらが駅えき直通ちょくつう運転うんてん開始かいし。高輪たかなわ駅えき廃止はいし。
• 1942年ねん（昭和しょうわ17年ねん）5月1日にち：東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつの駅えきとなる。
• 1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）5月がつ1日にち：当とう駅えき - 黄金町こがねちょう駅えきおよび横浜よこはま駅えき - 浦賀うらが駅えきに運転うんてん系統けいとうを分離ぶんり。
• 1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）
  • 6月1日にち：京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつの駅えきとなる。
  • 7月がつ15日にち：当とう駅えき - 浦賀うらが駅えき間あいだ直通ちょくつう運転うんてんを復活ふっかつ。
• 1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）7月がつ6日にち：当とう駅えき - 逗子ずし海岸かいがん駅えき（現げん：逗子ずし・葉山はやま駅えき）間あいだで「海水浴かいすいよく特急とっきゅう」運行うんこう開始かいし。
• 1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）6月21日にち：当とう駅えき - 泉岳寺せんがくじ駅えき開業かいぎょう。都営とえい地下鉄ちかてつ1号線ごうせん（現げん都営地下鉄とえいちかてつ浅草線あさくさせん）と相互そうご乗のり入いれ開始かいし。主おもに特急とっきゅう、急行きゅうこうが乗のり入いれ。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）4月がつ16日にち：「京急けいきゅうウィング号ごう」運行うんこう開始かいし。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）4月がつ1日にち：空港線くうこうせんの羽田はねだ駅えき（現げん：天空てんくう橋きょう駅えき）開業かいぎょうに伴ともない、空港線くうこうせん直通ちょくつう列車れっしゃを運行うんこう開始かいし。
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）4月がつ1日にち：快速かいそく特急とっきゅうの最さい高速度こうそくどを当とう駅えき - 横浜よこはま駅えきが120km/h、横浜よこはま駅えき以南いなんが110km/hへ引ひき上あげ。
• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）10月4日にち：都営とえい浅草線あさくさせん直通ちょくつう特急とっきゅうの12両りょう運転うんてん区間くかんが当とう駅えきまで延長えんちょうされる。空港くうこう線せんへ直通ちょくつうする特急とっきゅうが登場とうじょうし、都営とえい浅草線あさくさせん直通ちょくつう列車れっしゃを大幅おおはばに増発ぞうはつ。
• 1998年ねん（平成へいせい10年ねん）11月18日にち：空港線くうこうせん羽田空港はねだくうこう駅えき（現げん：羽田空港はねだくうこう第だい1・第だい2ターミナル駅えき）開業かいぎょうに伴ともないエアポート快かい特とく、エアポート特急とっきゅう運行うんこう開始かいし。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）7月がつ31日にち：京急けいきゅう線せんの白紙はくしダイヤ改正かいせいが実施じっしされ、京成電鉄けいせいでんてつ線せんおよび都営とえい浅草あさくさ線せんからの直通ちょくつう急行きゅうこうがすべて羽田空港はねだくうこう駅えき発着はっちゃくになり、通常つうじょう時じのダイヤから当とう駅えき発着はっちゃくが消滅しょうめつ。また、金沢文庫かなざわぶんこ駅えきで快かい特とくと増ぞう・解かい結ゆいを行おこない、当とう駅えき - 新しん逗子ずし駅えき、浦賀うらが駅えきを結むすぶ列車れっしゃを設定せってい（当初とうしょは休日きゅうじつのみであったが、後のちに平日へいじつにも拡大かくだい）。

詳細しょうさいは「京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつのダイヤ改正かいせい#1999年ねん7月がつ31日にち改正かいせい」を参照さんしょう

• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）10月12日にち：日にち中ちゅうの当とう駅えき発着はっちゃく快かい特とくを泉岳寺せんがくじ駅えき発着はっちゃくに延長えんちょう、浅草線あさくさせんに連絡れんらくする。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）3月18日にち：ICカード「PASMO」の利用りようが可能かのうとなる。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）2月がつ25日にち：接近せっきんメロディを導入どうにゅう。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）5月16日にち：ダイヤ改正かいせいにより新設しんせつされたエアポート急行きゅうこうの停車駅ていしゃえきとなる。同時どうじにエアポート快かい特とくは当とう駅えき - 羽田空港はねだくうこう駅えき間あいだのノンストップ運転うんてん（後のちに、同年どうねん10月21日にちに羽田空港はねだくうこう国際線こくさいせんターミナル駅えきが開業かいぎょうしたことに伴ともない、同どう駅えきが停車駅ていしゃえきに追加ついか）となる。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）4月がつ1日にち：当とう駅えき - 新馬場しんばば駅えき間あいだの連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうに着手ちゃくしゅ。
• 2027年ねん（令れい和わ9年ねん）度ど：地平ちへい化か予定よてい。

駅名えきめいの由来ゆらい

古ふるくからの当地とうちの周辺しゅうへん地名ちめい、東海道とうかいどうの宿場しゅくば町まち品川しながわ宿やどおよびその北側きたがわの江戸えど湾わん沿岸えんがん部ぶの呼称こしょう品川しながわ湊みなとに由来ゆらいする。江戸えど時代じだいは江戸えど湾内わんないでの海上かいじょう旅客りょかく交通こうつうにも規制きせいがあり、品川しながわ宿やどの伝馬てんま制度せいどを保護ほごする目的もくてきで、大山おおやま参詣さんけいや富士山ふじさん参詣さんけいなどで江戸えど湾わんを船ふねで南下なんかして神奈川かながわ方面ほうめんへ向むかう旅客りょかくもそのまま海路かいろで直行ちょっこうできず、品川しながわ宿やど入口いりくちの北側きたがわ（八はちツ山やままたは谷たにツ山さん）で下船げせんし陸路りくろ東海道とうかいどう品川しながわ宿やどを通とおって神奈川かながわ宿やど方面ほうめんに向むかうよう規制きせいされていた。また、品川しながわ宿やどがあった目黒めぐろ川がわ河口かこう付近ふきん（利田かがだ神社じんじゃ付近ふきんが砂嘴さしの先端せんたん部ぶ）より北側きたがわの江戸えど湾わんは浅瀬あさせで外洋がいよう航路こうろの大型おおがた船せんは入船いりふねできず、この付近ふきんでは外洋がいよう航路こうろの大型おおがた船せんから小型こがた船せんに積つみ荷にを載のせ替がえが行おこなわれ、海上かいじょう交通こうつうの結節けっせつ点てんとして船舶せんぱくで賑にぎわった（品川しながわ湊みなとの項こうも参照さんしょう）。

品川しながわ駅えきの所在地しょざいちは東京とうきょう都と品川しながわ区くではなく東京とうきょう都と港みなと区くであるが、これは開設かいせつ当時とうじ、目黒めぐろ川がわ河口かわくち付近ふきんが「品川しながわ湊みなと」と呼よばれていたこと、また、品川しながわ駅えき計画けいかく時点じてんではこの地域ちいきが「品川しながわ県けん」であったことによる。

駅えき構造こうぞう

西側にしがわから京急けいきゅう、JR東日本ひがしにっぽん、JR東海とうかいと大おおきく分わけて3つの部分ぶぶんで構成こうせいされる。

JR東日本ひがしにっぽん

JR東日本ひがしにっぽん 品川しながわ駅えき
コンコース（2022年ねん4月がつ）
しながわ Shinagawa  SGW
所在地しょざいち	東京とうきょう都と港みなと区く高輪たかなわ三さん丁目ちょうめ26-27 北緯ほくい35度ど37分ふん41.6秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん19.3秒びょう
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん） 日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう（JR貨物かもつ）
電報でんぽう略号りゃくごう	シナ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき（橋上はしかみ駅えき）
ホーム	8面めん14線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん -統計とうけい年度ねんど-	274,221人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず） -2023年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1872年ねん6月12日にち（明治めいじ5年ねん5月がつ7日にち）
乗入のりいれ路線ろせん 5 路線ろせん
所属しょぞく路線ろせん	■東海道とうかいどう線せん （東海道本線とうかいどうほんせん列車れっしゃ線せん） （■■常磐線じょうばんせん直通ちょくつう含ふくむ）
駅えき番号ばんごう	JT03
キロ程ほど	6.8 km（東京とうきょう起点きてん）
◄JT 02 新橋しんばし (4.9 km) (11.4 km) 川崎かわさき JT 04►
所属しょぞく路線ろせん	■京浜東北線けいひんとうほくせん （東海道本線とうかいどうほんせん電車でんしゃ線せん）
駅えき番号ばんごう	JK20
キロ程ほど	6.8 km（東京とうきょう起点きてん） 大宮おおみやから37.1 km
◄JK 21 高輪たかなわゲートウェイ (0.9 km) (2.4 km) 大井おおい町まち JK 19►
所属しょぞく路線ろせん	■山手やまて線せん （山手やまて線せん電車でんしゃ線せん・東海道とうかいどう本線ほんせん電車でんしゃ線せん）
駅えき番号ばんごう	JY25
キロ程ほど	0.0 km（品川しながわ起点きてん）
◄JY 26 高輪たかなわゲートウェイ (0.9 km) (2.0 km) 大崎おおさき JY 24►
所属しょぞく路線ろせん	■横須賀よこすか線せん （東海道本線とうかいどうほんせん地下ちか別線べつせん・品しな鶴づる線せん）
駅えき番号ばんごう	JO17
キロ程ほど	0.0 km（品川しながわ起点きてん） 東京とうきょうから6.8 km
◄JO 18 新橋しんばし (4.9 km) (3.6 km) 西大井にしおおい JO 16►
備考びこう	直営ちょくえい駅えき（管理かんり駅えき） みどりの窓口まどぐち 有ゆう 東京とうきょう山手やまて線せん内ない・東京とうきょう都と区内くない駅えき

駅長えきちょう・助役じょやく配置はいちの直営ちょくえい駅えきで、当とう駅えきの他ほかに大井おおい町まち駅えきと高輪たかなわゲートウェイ駅えきを管理かんりしている。当とう駅えきの駅長えきちょうが当とう駅えき所在しょざいの品川しながわ営業えいぎょう統括とうかつセンターのセンター長ちょうを兼任けんにんし、当とうセンターは山手やまて線せんの田町駅たまちえきから当とう駅えきまで、横須賀よこすか線せんの西大井にしおおい駅えき、京浜東北けいひんとうほく線せんの大井おおい町まち駅えきを統括とうかつしている。構内こうないの中央ちゅうおうに位置いちし、西側にしがわから山手やまて線せん、京浜東北けいひんとうほく線せん、東海道とうかいどう線せん、横須賀よこすか線せんのホームがある。島しま式しきホーム6面めん12線せんと単式たんしきホーム2面めん2線せんで構成こうせいされ、西にしから1番線ばんせん、3番線ばんせん - 15番線ばんせんと並ならぶ。東海道とうかいどう線せんは6・12番線ばんせんが本線ほんせんである。京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつと1・2番線ばんせんホームの間あいだには山手やまて線せんの留置とめおき線せんが6本ほんあったが、京急けいきゅう本線ほんせんの連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうに先立さきだち2019年ねん3月がつに廃止はいしされた。また、東海道とうかいどう下くだり本線ほんせんにある電でん留とめ線せん（札ふだの辻つじ群ぐん線せん3 - 22番ばん）や洗浄せんじょう線せん（白金はっきん群ぐん線せん）などは当とう駅えき構内こうないの所有しょゆうである。本線ほんせんからの到着とうちゃく以外いがいのルート構成こうせいは品川しながわ駅えきにある高輪たかなわ信号しんごう所しょが扱あつかっている。

改札かいさつ内ないコンコースは、駅えきの北側きたがわと南側みなみがわにそれぞれ東西とうざいに伸のびるものがある。中央ちゅうおうにある改札かいさつ外がいのコンコースで分断ぶんだんされ、直接ちょくせつにはつながっておらず、両りょうコンコース間あいだをホームや改札かいさつを通とおらずに行いき来きすることはできない。

南側みなみがわの改札かいさつ内ないコンコースの西側にしがわには京急けいきゅうのきっぷうりばや京急けいきゅう連絡れんらく改札かいさつ口こうがあり、京急けいきゅうの下くだりホームに直結ちょっけつしている。構内こうないには駅えきナカ商業しょうぎょう施設しせつとして「エキュート品川しながわ」がある。

1番線ばんせんの東京とうきょう寄よりに、山手やまて線せんの0キロポストがある。

開業かいぎょうから130周年しゅうねんの2002年ねんから東海道本線とうかいどうほんせんホームの発車はっしゃメロディが『鉄道てつどう唱歌しょうか』となっている。同どう歌うたにおいて品川しながわは、第だい1集しゅう東海道とうかいどう編へん第だい3番ばんに「窓まどより近ちかく品川しながわの 台場だいばも見みえて…」と歌うたわれている。

9・10番線ばんせんはかつて7・8番線ばんせんと共ともに臨時りんじホームとして機能きのうしていて、戦前せんぜんは軍用ぐんよう列車れっしゃが、戦後せんごは団体だんたい列車れっしゃなど臨時りんじ列車れっしゃの発着はっちゃくホームとして使つかわれていた。また東海道とうかいどう線せんが早朝そうちょう・深夜しんやに設定せっていしている当とう駅えき発着はっちゃくの列車れっしゃも臨時りんじホームを使用しようしていた。時折ときおり行おこなわれるジョイフルトレインなどの鉄道てつどう車両しゃりょうの展示てんじイベント以外いがいに、東海道とうかいどう線せんや横須賀よこすか線せんのダイヤ乱みだれの場合ばあいにはこのホームが使用しようされ、湘南しょうなん新宿しんじゅくラインが大崎おおさき駅えきではなくこのホームを使用しようすることもある。2015年ねん3月がつ14日にちからは上野うえの東京とうきょうラインが使用しようし、主おもに常磐ときわ線せんが発着はっちゃくするホームとして機能きのうしている。

上野うえの東京とうきょうラインの開業かいぎょうにより、常磐ときわ線せんの始発駅しはつえきとなっていることから、利用りよう客きゃくの待まち合あわせも多おおいこともあり、大型おおがたディスプレイと複数ふくすうのベンチを並ならべた待合まちあいスペース（仕切しきり等とうなしの屋外おくがい型がた）が設もうけられている。2015年ねん3月がつ14日にちの上野うえの東京とうきょうライン開業かいぎょう日びには、開通かいつう記念きねんセレモニーが9・10番線ばんせんホームで行おこなわれ、最初さいしょの列車れっしゃとなった「ひたち」1号ごうの先頭せんとう車両しゃりょう10号車ごうしゃ付近ふきんのホーム上じょうに赤あか絨毯じゅうたん等とうを敷しいてイベントスペースが設もうけられた。

上野うえの東京とうきょうライン開業かいぎょう前まえの臨時りんじホームの駅名えきめい標しるべは、両隣りょうどなりの駅えきが川崎かわさき駅えき・新橋しんばし駅えきと東海道とうかいどう線せんに準拠じゅんきょした表示ひょうじになっていた。また、下くだり方かたは東海道とうかいどう線せん以外いがいに横須賀よこすか線せん（西大井にしおおい方面ほうめん）・山手やまて貨物かもつ線せん（渋谷しぶや・新宿しんじゅく方面ほうめん）の発着はっちゃくが各かく番線ばんせんで可能かのうである。

第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん前まえ、鉄道てつどう省しょうでは品川しながわ - 東京とうきょう間あいだに複線ふくせんを増設ぞうせつし、京浜けいひん線せん（後ごの京浜東北線けいひんとうほくせん）の急行きゅうこう（快速かいそくに相当そうとう）と横須賀よこすか線せんを走はしらせる「京浜急行けいひんきゅうこう線せん計画けいかく」が存在そんざいしていた。その計画けいかくでは、1番線ばんせんが山手やまて線せん内回うちまわり、2番線ばんせんが山手やまて線せん外回そとまわり、3番線ばんせんが京浜けいひん緩行かんこう線せん北きた行ぎょう、4番線ばんせんが「京浜急行けいひんきゅうこう線せん」北きた行ぎょう、5番線ばんせんが京浜けいひん緩行かんこう線せん南みなみ行ぎょう、6番線ばんせんが「京浜急行けいひんきゅうこう線せん」南みなみ行こう、7・8番線ばんせんが東海道とうかいどう線せん上のぼり、9番線ばんせんが横須賀線よこすかせん上のぼり、10番線ばんせんが横須賀線よこすかせん下くだり、11・12番線ばんせんが東海道とうかいどう線せん下くだりとなる予定よていであった。臨時りんじホームはこの計画けいかくに基もとづいて建設けんせつされたものである。この計画けいかくは対たい米べい戦せんにより未成みせいに終おわったが、その一部いちぶは、京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんの分離ぶんり運転うんてん（「東京とうきょう縦貫じゅうかん複々線ふくふくせん工事こうじ」という）に活用かつようされた。なお、この「京浜急行けいひんきゅうこう線せん」は現在げんざい当とう駅えきに乗のり入いれている京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ本線ほんせんとは関係かんけいなく、あくまで「京浜けいひん線せんの急行きゅうこう」という意味いみである。現在げんざいの京急けいきゅう本線ほんせんの当時とうじの名称めいしょうは「京浜けいひん電気でんき鉄道てつどう」だった。

田町たまち寄よりには本来ほんらい横須賀よこすか線せんが使用しようするはずだった高架こうか橋きょうの一部いちぶが残のこされていたが、高輪たかなわゲートウェイ駅えきの建設けんせつにより取とり壊こわされた。

1960年代ねんだいには新幹線しんかんせんが東海道新幹線とうかいどうしんかんせんしかなく、高速こうそく道路どうろ網あみも未み整備せいびで鉄道てつどう輸送ゆそうのシェアが大おおきかった。年末ねんまつや旧盆きゅうぼんの帰省きせいラッシュ時じに東北本線とうほくほんせん、奥羽本線おううほんせんや磐越西線ばんえつさいせん方面ほうめんへの下くだり臨時りんじ列車れっしゃが当とう駅えき臨時りんじホーム始発しはつ、山手やまて貨物かもつ線せん経由けいゆで運行うんこうされたことがある。（一部いちぶは東京とうきょう駅えき・上野うえの駅えき経由けいゆ、ただし両りょう駅えきでの客扱きゃくあつかいなし）。当とう駅えき始発しはつの最初さいしょは1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）12月28日にちから31日にちまでの4日間にちかんで、15本ほんの列車れっしゃがその対象たいしょうとなり、1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）まで続つづいた。当時とうじの東北とうほく方面ほうめんへのターミナル駅えきである上野うえの駅えきの混雑こんざつを緩和かんわする目的もくてきで設定せっていされたのである。乗客じょうきゃくは提灯ちょうちんに導みちびかれて駅えきの東側ひがしがわに回まわり、多数たすう張はられた白しろいテントの中なかで列車れっしゃを待まった。このテント待合まちあい所しょは俗ぞくにテント村むらと呼よばれた。1965年ねん5月がつに3000人にん収容しゅうようの団体だんたい待合室まちあいしつが完成かんせいして、待合まちあい場所ばしょが変更へんこうされた。

全ぜんホームに東京とうきょう圏けん輸送ゆそう管理かんりシステム（ATOS）が導入どうにゅうされている。

特急とっきゅう「成田なりたエクスプレス」は、横浜よこはま駅えき・大船おおふな駅えき発着はっちゃくの列車れっしゃ（臨時りんじを除のぞく）と横浜よこはま駅えき・大船おおふな駅えき発着はっちゃく設定せっていのない時間じかん帯たいの新宿しんじゅく駅えき方面ほうめん発着はっちゃくの列車れっしゃが停車ていしゃし、その他たの列車れっしゃは通過つうかする。新幹線しんかんせんの全ぜん列車れっしゃが停車ていしゃする駅えきで昼ひる行ぎょう特急とっきゅう列車れっしゃが通過つうかする設定せっていをしているのは国内こくないでは当とう駅えきが唯一ゆいいつである。寝台しんだい特急とっきゅうのサンライズ瀬戸せと・出雲いずもも通過つうかするが、上のぼり列車れっしゃが事故じこなどで遅延ちえんした場合ばあい、当とう駅えきで運転うんてんを打うち切きる場合ばあいがある。

山手やまて線せんには、深夜しんやに当とう駅えき止どまりの電車でんしゃが設定せっていされている（東京とうきょう総合そうごう車両しゃりょうセンターに引ひき上あげ）。東海道とうかいどう線せんには、常磐線じょうばんせん直通ちょくつう系統けいとうの当とう駅えき発着はっちゃく列車れっしゃ以外いがいに早朝そうちょうの当とう駅えき始発しはつ下くだり横浜よこはま方面ほうめんへの列車れっしゃ・朝あさの宇都宮うつのみや線せんおよび高崎たかさき線せんからの当とう駅えき止どまりの列車れっしゃ・深夜しんやの東海道とうかいどう線せん横浜よこはま方面ほうめんからの当とう駅えき止とまり列車れっしゃの設定せっていもある。横須賀よこすか線せんは、下くだり始発しはつ列車れっしゃが当とう駅えき始発しはつ、上のぼり最終さいしゅう列車れっしゃが当とう駅えき止どまりとなっている。総武そうぶ快速かいそく線せん直通ちょくつうは、平日へいじつ朝あさ夕方ゆうがたに当とう駅えき発着はっちゃく列車れっしゃが設定せっていされている。

のりば

番線ばんせん	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき	備考びこう
1	山手やまて線せん	内回うちまわり	東京とうきょう・上野うえの・駒込こまごめ方面ほうめん
3		外回そとまわり	渋谷しぶや・新宿しんじゅく・池袋いけぶくろ方面ほうめん
4	京浜東北線けいひんとうほくせん	北きた行こう	東京とうきょう・大宮おおみや方面ほうめん
5		南みなみ行こう	大井おおい町まち・大森おおもり・蒲田かまた・横浜よこはま・大船おおふな方面ほうめん
6・7	上野うえの東京とうきょうライン （ 宇都宮うつのみや・高崎線たかさきせん）	上のぼり	東京とうきょう・上野うえの・大宮おおみや・宇都宮うつのみや・高崎たかさき方面ほうめん	東海道とうかいどう線せん上のぼり東京とうきょう行いき列車れっしゃを含ふくむ。 平日へいじつ朝あさの一部いちぶ列車れっしゃのみ7番線ばんせんから発車はっしゃ。それ以外いがいの列車れっしゃはすべて6番線ばんせんから発車はっしゃ。
8	■（臨時りんじホーム）			定期ていき旅客りょかく列車れっしゃは特急とっきゅう「湘南しょうなん」6号ごうのみ使用しよう。 その他た、臨時りんじ・イベント列車れっしゃや、ダイヤ乱みだれ時じに寝台しんだい特急とっきゅう「サンライズ瀬戸せと・出雲いずも」を当とう駅えきにて運転うんてんを打うち切きる際さいに使用しよう。
9	上野うえの東京とうきょうライン （■ 常磐線じょうばんせん）	-	水戸みと・いわき方面ほうめん ■常磐線じょうばんせん特急とっきゅう「ひたち」「ときわ」
10	上野うえの東京とうきょうライン （ 常磐線じょうばんせん）		柏かしわ・土浦つちうら方面ほうめん
11
	東海道とうかいどう線せん	下くだり	横浜よこはま・小田原おだわら方面ほうめん	朝あさの当とう駅えき始発しはつの列車れっしゃは10・11番線ばんせんから発車はっしゃ。 それ以外いがいの列車れっしゃはすべて12番線ばんせんから発車はっしゃ。
12			横浜よこはま・小田原おだわら方面ほうめん □特急とっきゅう「（サフィール）踊おどり子こ」「湘南しょうなん」
13	総武そうぶ線せん（快速かいそく）	上のぼり	錦糸きんし町まち・船橋ふなばし・千葉ちば・成田空港なりたくうこう方面ほうめん ■特急とっきゅう「成田なりたエクスプレス」	平日へいじつ朝夕あさゆうの当とう駅えき始発しはつの列車れっしゃのみ14番線ばんせんから発車はっしゃ。 それ以外いがいの列車れっしゃはすべて13番線ばんせんから発車はっしゃ。
14			錦糸きんし町まち・船橋ふなばし・千葉ちば方面ほうめん
15	横須賀よこすか線せん	下くだり	鎌倉かまくら・逗子ずし・久里浜くりはま方面ほうめん	一部いちぶ列車れっしゃは9・14番線ばんせんから発車はっしゃ。 それ以外いがいの列車れっしゃはすべて15番線ばんせんから発車はっしゃ。

（出典しゅってん：JR東日本ひがしにっぽん:駅えき構内こうない図ず）

• 当とう駅えきの東海道とうかいどう線せん上のぼりホームの案内あんないは直通ちょくつう先さきの「上野うえの東京とうきょうライン（宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん）」と「上野うえの東京とうきょうライン（常磐線じょうばんせん）」（ただし、いずれのホームも駅名えきめい標しるべ等とうに表示ひょうじされる駅えきナンバリングは東海道とうかいどう線せんの「JT 03」となっている）、横須賀よこすか線せん上のぼりホームの案内あんないは直通ちょくつう先さきの「総武線そうぶせん（快速かいそく）」のみである。
• 2021年ねん3月がつのダイヤ改正かいせいまで、東海道とうかいどう線せんの朝あさ4時じ35分ふん・5時じ10分ふん発はつの横浜よこはま・小田原おだわら・熱海あたみ方面かたも行いきは11番線ばんせん、横須賀よこすか線せんの朝あさ4時じ台だいの逗子ずし・久里浜くりはま方面ほうめん行いきは10番線ばんせんから発車はっしゃしていたが、ダイヤ改正かいせい後ご、東海道とうかいどう線せんの朝あさ4時じ35分ふん発はつは10番線ばんせん、朝あさ5:10分ふん・6時じ03分ふん発はつが11番線ばんせん発車はっしゃとなった。横須賀よこすか線せんの朝あさ4時じ台だいの列車れっしゃは9番線ばんせんからの発車はっしゃとなった。
• 横須賀よこすか線せん・総武そうぶ快速かいそく線せんの当とう駅えき始発しはつ列車れっしゃが平日へいじつに5本ほん（朝あさ4本ほん、夕方ゆうがた1本ほん）設定せっていされている。

山手やまて線せん、京浜東北けいひんとうほく線せんのホーム拡幅かくふく工事こうじ

2021年ねん（令れい和わ3年ねん）12月完成かんせいのホーム改良かいりょう計画けいかくにて3・4番線ばんせんホームを9メートルから13メートルまで拡張かくちょうした。順番じゅんばんとしては、

Step 1. 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）6月がつ - 京浜東北けいひんとうほく線せん（南みなみ行いき）を4番線ばんせんから5番線ばんせんに移転いてん（4番線ばんせんは使用しよう停止ていし）

Step 2. 2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）11月16日にち - 京浜東北けいひんとうほく線せん（北きた行いき）を3番線ばんせんから4番線ばんせんに移転いてん（3番線ばんせんは使用しよう停止ていし）

Step 3. 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）12月5日にち - 3番線ばんせんの線路せんろを撤去てっきょ、そのスペースをホームに拡張かくちょうした上うえで、2番線ばんせんを新しん3番線ばんせん（山手やまて線せん（外回そとまわり））に改あらため番ばん。

この工事こうじにより、新しん3番線ばんせん（山手やまて線せん（外回そとまわり））と新しん4番線ばんせん（京浜東北けいひんとうほく線せん（北きた行いき））が同どう一いちホームで乗のり換かえ可能かのうになった。これにより1番線ばんせんホームは山手やまて線せん（内回うちまわり）専用せんようとなり、2番線ばんせんは欠番けつばんとなった。また、北側きたがわコンコースを拡張かくちょうし品川しながわ駅えき北口きたぐち、港南こうなん口こう付近ふきんに改札かいさつ口こうを2か所しょ新設しんせつするとともに、バリアフリー化かを進すすめるため各かくホームにエレベーターを設置せっちする。

• 
  中央ちゅうおう改札かいさつ（2021年ねん6月がつ）
• 
  北きた改札かいさつ（2021年ねん6月がつ）
• 
  1番線ばんせん（山手やまて線せん）ホーム（2022年ねん8月がつ）
• 
  3・4番線ばんせん（山手やまて線せん・京浜東北線けいひんとうほくせん）ホーム（2022年ねん8月がつ）
• 
  5・6番線ばんせん（京浜東北けいひんとうほく線せん・上野うえの東京とうきょうライン）ホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  7・8番線ばんせん（上野うえの東京とうきょうライン）ホーム（2019年ねん6月がつ）
• 
  9・10番線ばんせん（上野うえの東京とうきょうライン）ホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  11・12番線ばんせん（東海道とうかいどう線せん）ホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  13・14番線ばんせん（総武そうぶ快速かいそく線せん）ホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  15番線ばんせん（横須賀よこすか線せん）ホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  駅えき開業かいぎょう130周年しゅうねんの安全あんぜん祈念きねん碑ひ（9・10番線ばんせん東京とうきょう寄より）
• 
  エキュート品川しながわ（2022年ねん4月がつ）
• 
  JR東日本ひがしにっぽん構内こうない施設しせつ「エキュート品川しながわ」開設かいせつを記念きねんして設置せっちされた郵便ゆうびんポスト（5・6番線ばんせん階段かいだん付近ふきん）

JR東海とうかい

JR東海とうかい 品川しながわ駅えき
東海道新幹線とうかいどうしんかんせんホーム（2016年ねん7月がつ）
しながわ Shinagawa
◄東京とうきょう (6.8 km) (22.0 km) 新横浜しんよこはま►
所在地しょざいち	東京とうきょう都と港みなと区く港南こうなん二に丁目ちょうめ1-78 北緯ほくい35度ど37分ふん48.5秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん25.5秒びょう
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）
所属しょぞく路線ろせん	■東海道新幹線とうかいどうしんかんせん
キロ程ほど	6.8 km（東京とうきょう起点きてん）
電報でんぽう略号りゃくごう	シナ
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき（橋上はしかみ駅えき）
ホーム	2面めん4線せん
乗車じょうしゃ人員じんいん -統計とうけい年度ねんど-	14,794人にん/日ひ（降車こうしゃ客きゃく含ふくまず） -2020年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	2003年ねん（平成へいせい15年ねん）10月1日にち
備考びこう	直営ちょくえい駅えき（管理かんり駅えき） JR全線ぜんせんきっぷうりば 有ゆう 東京とうきょう山手やまて線せん内ない・東京とうきょう都と区内くない駅えき

東側ひがしがわに位置いちする16両りょう編成へんせい対応たいおうの島しま式しき2面めん4線せんのホーム（有効ゆうこう長ちょう：410m。ホーム幅はば：5.4 - 9.3 m（上のぼり）、5.2 - 9.8 m（下くだり））で、S字じ状じょうに緩ゆるくカーブしている。22・23番線ばんせんから東京とうきょう寄よりに有効ゆうこう長ちょう445mの引ひき上あげ線せんが3本ほんあり、列車れっしゃの折おり返かえしが可能かのうである。

東海道新幹線とうかいどうしんかんせんホームやその東側ひがしがわは、1990年代ねんだい半なかばまで品川しながわ機関きかん区くや貨物かもつ取とり扱あつかい施設しせつ、新幹線しんかんせんの車両しゃりょう基地きちがあった。東海道新幹線とうかいどうしんかんせん開業かいぎょうから2003年ねんの同線どうせんの品川しながわ駅えき開業かいぎょうまでは、東京とうきょう第だい一いち運転うんてん所しょ（開業かいぎょう時じより開設かいせつ）およびその支所ししょである大井おおい支所ししょ（1973年ねん開設かいせつ）への入にゅう出庫しゅっこを目的もくてきとした信号しんごう場じょうとして、品川しながわ信号しんごう場じょうの名称めいしょうで設置せっちしていた。

駅えき上部じょうぶのJR東海とうかい品川しながわビルには、JR東海とうかい東京とうきょう本社ほんしゃが入居にゅうきょする。

東海道新幹線とうかいどうしんかんせん品川しながわ駅えきの構想こうそう自体じたいは日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）時代じだいから存在そんざいし、国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化か時ときにJR東海とうかいに継承けいしょうされた。JR東海とうかいがJR東日本ひがしにっぽんから新幹線しんかんせんホーム建設けんせつ用地ようちを購入こうにゅうする際さい、JR東海とうかいはJR東日本ひがしにっぽんが品川しながわ駅えき周辺しゅうへんの土地とちを旧きゅう国鉄こくてつから簿ぼ価かで引ひき継ついだことを持もち出だし、簿ぼ価かで売却ばいきゃくするようJR東日本ひがしにっぽんに要求ようきゅうしたが、JR東日本ひがしにっぽんは時価じか売却ばいきゃくを主張しゅちょうした。最終さいしゅう的てきに、バブル崩壊ほうかい後あとで地価ちかが下落げらくしていたこともあり、JR東海とうかいが時価じかでの売却ばいきゃくに合意ごういした。駅舎えきしゃなどの設備せつびは1997年ねん5月がつ26日にちに着工ちゃっこうし、6年ねん4か月げつかけて2003年ねん9月がつ15日にちに完成かんせいした。東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの駅えきとしては最もっとも新あたらしい駅えきである。

東海道新幹線とうかいどうしんかんせん品川しながわ駅えきが建設けんせつされた理由りゆうとして、当とう駅えき折おり返かえし列車れっしゃの設定せっていによる東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの輸送ゆそう力りょく増強ぞうきょうが大おおきな目的もくてきとされ、東京とうきょう駅えきから東京とうきょう第だい一いち車両しゃりょう所しょ・東京とうきょう第だい二に車両しゃりょう所しょに出入でいりする回送かいそう列車れっしゃとの競合きょうごうを、当時とうじの品川しながわ信号しんごう場じょう構内こうない扱あつかいであった分岐ぶんき点てんより西側にしがわに駅えきを設置せっちすることで回避かいひして、1時じ間あいだに4本ほんの増発ぞうはつが可能かのうであるとされたが、2003年ねん10月がつ1日にちの開業かいぎょう以降いこうしばらくの間あいだ当とう駅えき折おり返かえし定期ていき列車れっしゃが設定せっていされていなかった。2007年ねん7月がつ1日にちダイヤ改正かいせいにて、N700系けいによる当とう駅えき始発しはつ列車れっしゃ「のぞみ」99号ごう博多はかた行くだり（6時じ00分ふん発はつ）が新設しんせつされた。

ホーム上じょうには売店ばいてんなどの店舗てんぽはない。売店ばいてん等とうはホーム上うえ階かいのコンコース・改札かいさつ内ないに出店しゅってんしている。改札かいさつ内ないの待合室まちあいしつを兼かねるコーナーには一部いちぶに無線むせんLANコーナー（電源でんげん付つき）がある。新幹線しんかんせんホームは駅舎えきしゃの内側うちがわにあるため、地下ちか駅えきのようになっている。上下じょうげ線せんとも外側そとがわが本線ほんせん（通過つうか線せん）となっており、転落てんらく防止ぼうしのために可動かどう式しき安全あんぜん柵しがらみ（ホームドア）が21・23・24番線ばんせんに設置せっちされている。また内側うちがわは副ふく本線ほんせん（待避たいひ線せん）であり、22番線ばんせんには固定こてい柵しがらみが設置せっちされている。なお、21番線ばんせんに設置せっちされているホームドアは、東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの他た駅えきとは異ことなり旧型きゅうがた可動かどう柵しがらみのため、開閉かいへい時じにメロディ（乙女おとめの祈いのり）が流ながれないが「安全あんぜん柵しがらみの扉とびらが開ひらきます(閉しまります)。ご注意ちゅういください」と東海道新幹線とうかいどうしんかんせんでは唯一ゆいいつの音声おんせいが可動かどう柵しがらみから流ながれる。

2008年ねん3月がつ15日にちダイヤ改正かいせいから全ぜん列車れっしゃが停車ていしゃ。これにより、一部いちぶ相互そうご発着はっちゃくという手法しゅほうで列車れっしゃを停車ていしゃさせている。改正かいせい前日ぜんじつまでは新大阪しんおおさか駅えき発着はっちゃくの「ひかり」のみ全ぜん列車れっしゃが停車ていしゃし「のぞみ」は約やく6割わり停車ていしゃ、広島ひろしま駅えき・岡山おかやま駅えき発着はっちゃくの「のぞみ」と一部いちぶの「ひかり」は通過つうかとなっていた。

東海道新幹線とうかいどうしんかんせんのホームが供用きょうよう開始かいしとなったのが、他た駅えきと比くらべ比較的ひかくてき新あたらしいこともあり、当とう駅えきは東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの駅えきで初はじめて、開業かいぎょう当初とうしょからフルカラーLED式しき発車はっしゃ標しるべが設置せっちされていた。

新幹線しんかんせん北きた乗換のりかえ改札かいさつ・出札しゅっさつが新幹線しんかんせんメンテナンス東海とうかいに委託いたくされている他ほかは直営ちょくえいである。

2023年ねん11月がつ現在げんざい、東海道新幹線とうかいどうしんかんせんホーム周辺しゅうへんの地下ちかで中央ちゅうおう新幹線しんかんせんの島しま式しきプラットホーム2面めん4線せんが工事こうじ中ちゅうである。

のりば

番線ばんせん	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき
21・22	東海道新幹線とうかいどうしんかんせん	上のぼり	東京とうきょう方面ほうめん
23・24		下くだり	名古屋なごや・新大阪しんおおさか方面ほうめん

（出典しゅってん：JR東海とうかい:駅えき構内こうない図ず）

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  新幹線しんかんせん北きた改札かいさつ口こう（2022年ねん4月がつ）
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  新幹線しんかんせん南みなみ改札かいさつ口こう（2022年ねん4月がつ）
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  新幹線しんかんせん北きた乗換のりかえ改札かいさつ（2019年ねん9月がつ）
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  新幹線しんかんせん南みなみ乗換のりかえ改札かいさつ（2021年ねん7月がつ）
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  新幹線しんかんせんコンコース（2022年ねん11月）
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  21・22番線ばんせんホーム（2022年ねん11月）
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  23・24番線ばんせんホーム（2022年ねん11月）
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  新幹線しんかんせんの引上線せん

国鉄こくてつ・JR線せん地上ちじょうホームの変遷へんせん

以下いかの表ひょうは当とう駅えき地上ちじょうホームの変遷へんせんを記しるしたものである。なお、下表かひょうに示しめす以外いがいに工事こうじ等とうによりホームが一時いちじ的てきに撤去てっきょされている場合ばあいもある。

時期じき	第だい1ホーム	第だい2ホーム	第だい3ホーム	第だい4ホーム	第だい5ホーム	第だい6ホーム	第だい7ホーム	第だい8ホーム	第だい9ホーム	第だい10ホーム
1976年ねん 10月1日にち -	1番線ばんせん ■山手やまて線せん 内回うちまわり 2番線ばんせん ■山手やまて線せん 外回そとまわり	3番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 北きた行ぎょう 4番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 南みなみ行ぎょう	5・6番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 上のぼり ■横須賀よこすか線せん 上のぼり	7・8番線ばんせん ■臨時りんじホーム	9・10番線ばんせん ■臨時りんじホーム	11・12番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 下くだり ■横須賀よこすか線せん 下くだり	13・14番線ばんせん ■総武そうぶ線せん（快速かいそく）	未み設置せっち	未み設置せっち	未み設置せっち
1980年ねん 10月1日にち -			5・6番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 上のぼり			11・12番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 下くだり	13番線ばんせん ■総武そうぶ線せん（快速かいそく） 14番線ばんせん ■横須賀よこすか線せん
2003年ねん 10月1日にち -									21・22番線ばんせん ■東海道新幹線とうかいどうしんかんせん 上のぼり	23・24番線ばんせん ■東海道新幹線とうかいどうしんかんせん 下くだり
2008年ねん 3月15日にち -							13番線ばんせん ■総武そうぶ線せん（快速かいそく） 14番線ばんせん ■総武そうぶ線せん（快速かいそく）	15番線ばんせん ■横須賀よこすか線せん
2011年ねん 10月2日にち -					9番線ばんせん ■臨時りんじホーム 10番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 下くだり	11番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 下くだり 12番線ばんせん 使用しよう停止ていし
2012年ねん 9月23日にち -					9・10番線ばんせん 使用しよう停止ていし	11・12番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 下くだり
2013年ねん 11月24日にち -				7・8番線ばんせん 使用しよう停止ていし	9・10番線ばんせん ■臨時りんじホーム
2014年ねん 12月7日にち -			5番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 上のぼり 6番線ばんせん 使用しよう停止ていし	7番線ばんせん 使用しよう停止ていし 8番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん 上のぼり
2015年ねん 3月14日にち -			5番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん） 6番線ばんせん 使用しよう停止ていし	7番線ばんせん 使用しよう停止ていし 8番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん）	9番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■常磐ときわ線せん（特急とっきゅう）） 10番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■■常磐ときわ線せん（快速かいそく））	11番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん ■上野うえの東京とうきょうライン （■■常磐ときわ線せん（快速かいそく）） 12番線ばんせん ■東海道とうかいどう線せん
2016年ねん 11月20日にち -			5番線ばんせん 使用しよう停止ていし 6番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん）	7番線ばんせん ■臨時りんじホーム 8番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん）
2017年ねん 3月4日にち -				7番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん） 8番線ばんせん ■臨時りんじホーム
2017年ねん 10月14日にち -				7番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん） 8番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■常磐線じょうばんせん）
2018年ねん 3月17日にち -				7番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん） 8番線ばんせん ■臨時りんじホーム
2018年ねん 6月17日にち -		3番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 北きた行ぎょう 4番線ばんせん 使用しよう停止ていし	5番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 南みなみ行ぎょう 6番線ばんせん ■上野うえの東京とうきょうライン （■宇都宮うつのみや・高崎たかさき線せん）
2019年ねん 11月17日にち -		3番線ばんせん 使用しよう停止ていし 4番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 北きた行ぎょう
2021年ねん 12月5日にち -	1番線ばんせん ■山手やまて線せん 内回うちまわり	3番線ばんせん ■山手やまて線せん 外回そとまわり 4番線ばんせん ■京浜東北線けいひんとうほくせん 北きた行ぎょう

備考びこう

• 1950年ねん頃ころは京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんのホーム配置はいちが現在げんざいと異ことなっており、合あわせて3面めん5線せんで、1番線ばんせんが山手やまて線せん内回うちまわり、2番線ばんせんが山手やまて線せん出庫しゅっこ用よう、3番線ばんせんが山手やまて線せん外回そとまわり、4番線ばんせんが京浜東北線けいひんとうほくせん北きた行ぎょう、5番線ばんせんが京浜東北線けいひんとうほくせん南みなみ行ぎょうであった。このため、京浜東北けいひんとうほく線せん横浜よこはま方面ほうめんから山手やまて線せん渋谷しぶや方面ほうめんへの乗のり換かえは同どう一いちホームで可能かのうだった。同どう一方向いちほうこうでの同どう一いちホーム乗のり換かえは北きた2駅えき先さきの田町駅たまちえきで行おこなわれており、これは現在げんざいも同おなじである。また、この関係かんけいは現在げんざいの代々木よよぎ駅えきと新宿しんじゅく駅えきにおける山手やまて線せんと中央ちゅうおう緩行かんこう線せんの関係かんけいに近ちかい。
• 2008年ねん3月がつ15日にちのダイヤ改正かいせいより、横須賀よこすか線せん13・14番線ばんせんホームと新幹線しんかんせん21・22番線ばんせんの間あいだに新設しんせつされた1面めん1線せんの単式たんしきホームである15番線ばんせんの使用しようが開始かいしされた。これにより横須賀線よこすかせん列車れっしゃの当とう駅えき折おり返かえしが可能かのうになり、「成田なりたエクスプレス」の当とう駅えき発着はっちゃく列車れっしゃ・横須賀よこすか線せん（総武そうぶ快速かいそく線せん直通ちょくつう）の当とう駅えき止どまりの列車れっしゃが新設しんせつされた。2004年ねん10月がつ16日にちのダイヤ改正かいせいで湘南しょうなん新宿しんじゅくラインを大幅おおはばに増発ぞうはつして以降いこう、横須賀よこすか線せん東京とうきょう - 品川しながわ間あいだの運転うんてんが減少げんしょう傾向けいこうにあったが、この15番線ばんせんホームの使用しよう開始かいしで改善かいぜんされた。また、湘南しょうなん新宿しんじゅくラインのダイヤが乱みだれた時ときに臨時りんじホームで折おり返かえす事ことで東海道とうかいどう線せんの遅延ちえんを招まねいていたが、14番線ばんせん（一部いちぶは15番線ばんせん）ホームを使用しようすることで他た線区せんくへの影響えいきょうを抑制よくせいすることができる。
• 2011年ねん10月がつ2日にちより、10番線ばんせんホームの供用きょうようを開始かいしし、下くだり「湘南しょうなんライナー」が停車ていしゃしていた。同時どうじに11番線ばんせんホームの停止ていし位置いち目標もくひょうが100m程ほど横浜よこはま寄よりに移動いどうし、12番線ばんせんが工事こうじのため使用しよう停止ていしになった。
• 2012年ねん9月23日にちより、工事こうじのため使用しよう停止ていしされていた12番線ばんせんの使用しようが再開さいかいされ、9・10番線ばんせんホームが工事こうじのため使用しよう停止ていしになった。
• 2013年ねん11月24日にちからは、9・10番線ばんせんホームが使用しようを再開さいかいし、7・8番線ばんせんホームが工事こうじのため使用しよう停止ていしになった。同時どうじに東京とうきょう総合そうごう車両しゃりょうセンター田町たまちセンター新車しんしゃ両りょう基地きちの使用しようを開始かいしした。
• 2014年ねん12月7日にちからは、8番線ばんせんホームが使用しようを再開さいかいし、6番線ばんせんホームが工事こうじのため使用しよう停止ていしになった。
• 2016年ねん11月19日にち・20日はつかに線路せんろ切せつ換かわ工事こうじが実施じっしされ、6・7番線ばんせんホームの使用しようを再開さいかいし、5番線ばんせんホームが使用しよう停止ていしになった。
• 2018年ねん6月がつ16日にち・17日にちに線路せんろ切せつ換かわ工事こうじが実施じっしされ、5番線ばんせんホームの使用しようを再開さいかいし、4番線ばんせんホームが使用しよう停止ていしになった。
• 2019年ねん11月16日にちに線路せんろ切替きりかえ工事こうじが実施じっしされ、4番線ばんせんホームの使用しようを再開さいかいし、3番線ばんせんホームが使用しよう停止ていしになった。
• 2021年ねん12月5日にちに線路せんろ切替きりかえ工事こうじが実施じっしされ、3番線ばんせんホームの使用しようを再開さいかいし、1・2番線ばんせんホームが1番線ばんせんホーム専用せんようになり、2番線ばんせんホームが欠番けつばんになった。

京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ

京急けいきゅう 品川しながわ駅えき
高輪たかなわ口こう改札かいさつ（2021年ねん6月がつ）
しながわ Shinagawa
◄A 07 泉岳寺せんがくじ (1.2 km) (0.7 km) 北品川きたしながわ KK02►
所在地しょざいち	東京とうきょう都と港みなと区く高輪たかなわ三さん丁目ちょうめ26-26 北緯ほくい35度ど37分ふん42秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん16.4秒びょう
駅えき番号ばんごう	KK01
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ（京急けいきゅう）
所属しょぞく路線ろせん	■本線ほんせん
キロ程ほど	0.0 km（品川しながわ起点きてん）
駅えき構造こうぞう	高架こうか駅えき
ホーム	2面めん3線せん
乗降じょうこう人員じんいん -統計とうけい年度ねんど-	168,324人にん/日にち -2020年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）4月がつ1日にち

構内こうないの西側にしがわに位置いちし、2面めん3線せんのホームを有ゆうする高架こうか駅えきである。東側ひがしがわ（JR品川しながわ駅えき側がわ）に単式たんしきホーム（1番線ばんせん）、西側にしがわに島しま式しきホーム（2・3番線ばんせん）が配置はいちされ、3番線ばんせんは泉岳寺せんがくじ方かたが行いき止どまりとなっている。横浜よこはま・羽田空港はねだくうこう方面ほうめん（1番線ばんせん）のホーム上じょうに中間ちゅうかん改札かいさつがあり、JRのコンコースに直結ちょっけつする。この中間ちゅうかん改札かいさつは、裏面りめんが黒くろ（磁気じき）でJR・京急けいきゅう線せんにまたがる前提ぜんていの乗車じょうしゃ券けんか、PASMOおよび相互そうご利用りよう可能かのうなICカードで利用りよう可能かのうである。裏面りめんに磁気じきのない切符きっぷや、京急けいきゅう線せん・JR線せんいずれかの切符きっぷで本ほん駅えき下車げしゃののち、他方たほうの会社かいしゃ線せんに乗のる場合ばあいは、改札かいさつ横よこの窓口まどぐち（京急けいきゅう→JRは右みぎ、JR→京急けいきゅうは左ひだり）で、使用しようしたきっぷの回収かいしゅうとこれから乗車じょうしゃする会社かいしゃ線せんの乗車じょうしゃ券けんを購入こうにゅうすることで、中間ちゅうかん改札かいさつを利用りようできる。

各かくホームには「イブニング・ウィング号ごう」の座席ざせき指定してい券けん自動じどう券売けんばい機きが設置せっちされ（改札かいさつ外がいにも設置せっち）、跨線橋こせんきょうにはJR東海とうかいのエクスプレス予約よやく乗車じょうしゃ券けん類るい受取うけとり機きが設置せっちされている。

2番線ばんせんに到着とうちゃくした当とう駅えき止どまりの列車れっしゃは、泉岳寺せんがくじ寄よりにある引ひき上あげ線せんに入はいって折おり返かえし、1番線ばんせんに転てん線せんする（なお、この引ひき上あげ線せんには業務ぎょうむ用ようのホームがあり、京急けいきゅうの品川しながわ駅えき職員しょくいんは「新しん品川しながわ」と呼称こしょうしている。）。一部いちぶ列車れっしゃは3番線ばんせんに入線にゅうせんし、そのまま折おり返かえす。ただし、ダイヤの乱みだれで引ひき上あげ線せんが使用しようできない場合ばあいは、3番線ばんせんに入線にゅうせんした列車れっしゃが一旦いったん北品川きたしながわ方面ほうめんへの本線ほんせんへと転てん線せんし、そこから1番線ばんせんへ入線にゅうせんする場合ばあいもある。

1・2番線ばんせんのホーム有効ゆうこう長ちょうは12両りょう編成へんせい分ぶん、3番線ばんせんは10両りょう編成へんせい分ぶんである。

当とう駅えきは途中とちゅう駅えきではあるが京急けいきゅう本線ほんせんの正式せいしきな起点きてんであり、当とう駅えき - 泉岳寺せんがくじ駅えき間あいだは支線しせんの扱あつかいとなっている。泉岳寺せんがくじ方面ほうめんへ直通ちょくつうする列車れっしゃは、当とう駅えきから「普通ふつう」または「快速かいそく」「通勤つうきん特急とっきゅう」「アクセス特急とっきゅう」など、京成電鉄けいせいでんてつの種別しゅべつに変更へんこうされる。ただし泉岳寺せんがくじ行いきは種別しゅべつは変更へんこうされず、都営とえい浅草線あさくさせん内ない「エアポート快かい特とく」で運転うんてんする種別しゅべつは押上おしあげ駅えきで京成けいせいの種別しゅべつに変更へんこうされる。

当とう駅えきと泉岳寺せんがくじ駅えきは京成けいせいの列車れっしゃ種別しゅべつを含ふくめると、京急けいきゅうの全ぜん列車れっしゃ種別しゅべつが停車ていしゃする駅えきである（「ウィング」「エアポート快かい特とく」「快かい特とく（京急けいきゅう）・快速かいそく特急とっきゅう（京成けいせい）」「アクセス特急とっきゅう」「特急とっきゅう」「通勤つうきん特急とっきゅう」「快速かいそく」「急行きゅうこう」「普通ふつう」の9種しゅ別べつ）。

1番線ばんせんのみ大原おおはらさやかによる自動じどう放送ほうそうが導入どうにゅうされている。早朝そうちょうやダイヤ乱みだれ時じは簡易かんい放送ほうそうに変更へんこうされる。当とう駅えきでは下くだり列車れっしゃの今度こんどの発車はっしゃ案内あんない放送ほうそうを流ながすが、羽田空港はねだくうこう第だい1・第だい2ターミナル行ぎょう以外いがいの場合ばあいはその発車はっしゃ時刻じこくが最後さいごに放送ほうそうされる。2008年ねん11月18日にちより、羽田空港はねだくうこう第だい1・第だい2ターミナル行列ぎょうれつ車しゃの入線にゅうせん時じの案内あんない放送ほうそうの冒頭ぼうとうに羽田空港はねだくうこう旅客りょかくターミナルで使用しようされているチャイム音おんをアレンジしたものが追加ついかされた。また、羽田空港はねだくうこう第だい1・第だい2ターミナル行ぎょうの列車れっしゃの案内あんないでは英語えいご放送ほうそうも実施じっしされる。

発車はっしゃ標しるべは、1998年ねんまでは京急けいきゅう川崎かわさき駅えきなどに設置せっちされている反転はんてんフラップ式しき発車はっしゃ標しるべより一いち世代せだい前まえの反転はんてんフラップ式しきの発車はっしゃ標しるべが使用しようされていたが、1998年ねんに3色しょくLED式しきへ交換こうかん、そして2009年ねん2月がつにフルカラーLED式しきへ交換こうかんされ、同時どうじに後述こうじゅつの「駅えきメロディ」も開始かいしされた。最初さいしょは2・3番線ばんせんのものが交換こうかんされ、その次つぎに1番線ばんせんのものが交換こうかんされた。この発車はっしゃ標しるべは日本語にほんご・英語えいご以外いがいにも中国ちゅうごく語ご・朝鮮ちょうせん語ごも表示ひょうじされるようになった。また同時どうじにLCD式しきの乗車じょうしゃ位置いち案内あんないも設置せっちされた。なお、1階かい改札かいさつ前まえの発車はっしゃ標しるべも2009年ねん2月がつにLCD式しきへ交換こうかんされた。2017年ねん6月がつには1番線ばんせんの横浜よこはま寄よりの発車はっしゃ標しるべが新型しんがたのものに交換こうかんされ、7月がつには全すべて新型しんがたへ交換こうかんされた。

京急けいきゅうの駅えきでは、スルッとKANSAI 3day (2day) チケットを発売はつばいしていた。

開業かいぎょう当初とうしょの番線ばんせんは山側やまがわ（上のぼりホーム）から付づけ番ばんされ、6番線ばんせん（4線せん）まであった。旧きゅう1・2番線ばんせんは3番線ばんせんと同様どうように泉岳寺せんがくじ方面ほうめんは行いき止どまりであった。またホームは行先いきさき別べつに使用しようされており、旧きゅう1・2番線ばんせんが穴守あなもり線せん（現げん：空港線くうこうせん）直通ちょくつう列車れっしゃ、旧きゅう3・4番線ばんせん（現げん3番線ばんせん）が黄金町こがねちょう行列ぎょうれつ車しゃ、旧きゅう5番線ばんせん（現げん2番線ばんせん）が湘南しょうなん線せん直通ちょくつう列車れっしゃ（浦賀うらが方面ほうめん）、旧きゅう6番線ばんせん（現げん1番線ばんせん）が団体だんたい臨時りんじ列車れっしゃ用ようであった。また、旧きゅう5・6番線ばんせんを除のぞき奇き数すう番線ばんせんは降車こうしゃホーム、偶数ぐうすう番線ばんせんは乗車じょうしゃホームであった。

京急けいきゅうが管轄かんかつする駅えきとしては最北端さいほくたんに位置いちし、唯一ゆいいつ港みなと区くに所在しょざいする。

のりば

番線ばんせん	路線ろせん	方向ほうこう	行先ゆくさき	備考びこう
1	本線ほんせん	下くだり	羽田空港はねだくうこう方面ほうめん / 横浜よこはま・三浦みうら海岸かいがん方面ほうめん	「イブニング・ウィング14・16号ごう」乗車じょうしゃホーム
2		上のぼり	新橋しんばし・日本橋にほんばし・成田空港なりたくうこう方面ほうめん	「モーニング・ウィング1・3号ごう」降車こうしゃホーム
3		下くだり	羽田空港はねだくうこう方面ほうめん / 横浜よこはま・三浦みうら海岸かいがん方面ほうめん	「イブニング・ウィング2 - 12号ごう」乗車じょうしゃホーム
				平日へいじつ朝あさラッシュ時じの普通ふつう

（出典しゅってん：京急けいきゅう電鉄でんてつ:駅えき構内こうない図ず）

• 都営地下鉄とえいちかてつ浅草あさくさ線せんへの直通ちょくつう列車れっしゃ（日本橋にほんばし方面かたも行いき）は、「エアポート快かい特とく」を除のぞき当とう駅えきで種別しゅべつ変更へんこうされる。(この関係かんけいで、品川しながわ駅えき-泉岳寺せんがくじ駅えき間あいだは京急けいきゅう線せん内ないで唯一ゆいいつ快速かいそくが運行うんこうされ、品川しながわ駅えき時刻じこく表ひょうにも快速かいそくの案内あんないがある)
• 2023年ねん11月改正かいせい以降いこう、「イブニング・ウィング」号ごうのうち、下くだり本線ほんせんから発車はっしゃする2本ほんは、前ぜん8両りょうの快かい特とくと連結れんけつする12両りょう編成へんせいで運転うんてんされ、後うしろ4両分りょうぶんは新しん1000形かたち1890番台ばんだい限定げんてい使用しようの「イブニング・ウィング号ごう」扱あつかいとなる。快かい特とく停車駅ていしゃえきの京急けいきゅう蒲田かまた駅えき・京急けいきゅう川崎かわさき駅えき・横浜よこはま駅えきには運転うんてん停車ていしゃするが、ドアの開閉かいへいは行おこなわず、上大岡かみおおおか駅えきまで降おりられない。

• 
  1・2番線ばんせんホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  3番線ばんせんホーム（2021年ねん7月がつ）
• 
  JR連絡れんらく口こう改札かいさつ（2021年ねん7月がつ）
• 
  本線ほんせんの0キロポスト
• 
  2番線ばんせんホームの床ゆか面めんに埋うめ込こまれた路線ろせん図ずと0キロポスト（2011年ねん5月がつ）
• 
  品川しながわ駅えきから引ひき上あげ線せんを見みる。両りょう脇わきを地下ちかに下くだる路線ろせんが、都営とえい浅草線あさくさせん泉岳寺せんがくじ駅えき方面ほうめん。

接近せっきんメロディ

2009年ねん2月がつ25日にちから、京急けいきゅうのイメージソングであるくるりの『赤あかい電車でんしゃ』をアレンジしたものを接近せっきんメロディとして使用しようしている。編曲へんきょくはくるりのメンバーの岸田きしだ繁しげるが自みずから手掛てがけた（オペレーションは福嶋ふくしま尚しょう哉が担当たんとう）。下くだりホームでは羽田空港はねだくうこう第だい1・第だい2ターミナル駅えきで使用しようしているものと同おなじアレンジのメロディ、上のぼりホームでは同どう駅えきと異ことなるアレンジのメロディを使用しようしている。

貨物かもつ取扱とりあつかい

JR貨物かもつの駅えきは車くるま扱貨物ぶつの臨時りんじ取扱とりあつかい駅えきとなっており、現在げんざいは定期ていき貨物かもつ列車れっしゃの発着はっちゃくはない。ただし、JR東日本ひがしにっぽんの甲種こうしゅ車両しゃりょう輸送ゆそう列車れっしゃが年とし数すう回かい発着はっちゃくすることがある。

1994年ねんまでは定期ていき列車れっしゃとして紙かみ輸送ゆそう列車れっしゃが発着はっちゃくしており、日本製紙にほんせいしが使用しようしていた倉庫そうこの専用せんよう線せんがあった。列車れっしゃは石巻港いしのまきこう駅えきや伏木ふしき駅えきなどを発はつ駅えきとし、有蓋ゆうがい車しゃ（ワム80000形かたち）で列車れっしゃは編成へんせいされていたが、コンテナ化かされて廃止はいしになった。なお、倉庫そうこは改修かいしゅうされ、田町たまちCKビルとなっている。

また、1980年ねんに廃止はいしされるまで駅えき南東なんとうには広大こうだいな貨物かもつターミナルが広ひろがり、コンテナホームや海上かいじょうコンテナの荷役にやく作業さぎょうに用もちいるクレーンなどが設置せっちされていた。

駅弁えきべん

主おもな駅弁えきべんは下記かきの通とおり。過去かこには常盤ひたち軒のきが駅弁えきべん販売はんばいを行おこなっていたが、2010年ねんに撤退てったいした。

• 特製とくせい幕まく之の内うち御膳ごぜん
• 東海道とうかいどう 肉にくまつり
• あなごめし
• 二に段だん重じゅう 海うみ～金目かねめと鯖さばの煮に魚ぎょ
• 日本橋にほんばし幕まく之の内うち
• 厚あつ切ぎりロースとんかつ弁当べんとう
• 二に段だん重じゅう 山やま～鶏にわとりとだし巻まき卵たまご
• 品川しながわ貝かいづくし
• 東海道新幹線とうかいどうしんかんせん弁当べんとう
• 焼売しゅうまい中華ちゅうか弁當べんとう
• 深川ふかがわめし
• おむすび弁当べんとう
• 大人おとなの休日きゅうじつ弁当べんとう
• まぐろいくら弁当べんとう
• 幕まく之の内うち弁当べんとう
• 牛肉ぎゅうにく弁当べんとう
• こだわりのとんかつ弁当べんとう
• 三さん元げん豚ぶたとんかつ弁当べんとう
• しらす弁当べんとう
• 30品目ひんもくバランス弁当べんとう
• とりめし
• シウマイ弁当べんとう
• チキン弁当べんとう
• 昔むかしながらのシウマイ15個こ入いれ

利用りよう状じょう況きょう

2016年ねん（平成へいせい28年ねん）における各社かくしゃの1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいんは約やく100万まん人にん（計算けいさん値ちで約やく109.3万まん人にん）である。また、近年きんねんは増加ぞうかが著いちじるしく2014年度ねんど（平成へいせい26年度ねんど）に1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいんが100万まん人にんを超こえた。

• JR東日本ひがしにっぽん - 2023年度ねんど（令れい和わ5年度ねんど）の1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは274,221人にんである。

  同社どうしゃの駅えきでは渋谷しぶや駅えきに次つぐ第だい6位い。1998年度ねんど（平成へいせい10年度ねんど）から2007年度ねんど（平成へいせい19年度ねんど）にかけて大幅おおはばに増加ぞうかし、2005年度ねんど（平成へいせい17年度ねんど）に30万まん人にんを越こえた。以降いこうは概おおむね横よこばい傾向けいこうであったが、2011年度ねんど（平成へいせい23年度ねんど）以降いこうは利用りよう客きゃくが急増きゅうぞうしている。

• JR東海とうかい - 2020年度ねんど（令れい和わ2年度ねんど）の1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは14,794人にんである。JR東海とうかい発足ほっそく後ごに開業かいぎょうした新駅しんえきでは最多さいたである。
• 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ - 2020年度ねんど（令れい和わ2年度ねんど）の1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいんは168,324人にんである。

  同社どうしゃの駅えきの中なかでは横浜よこはま駅えきに次つぐ第だい2位い。「モーニング・ウィング号ごう」「イブニング・ウィング号ごう」も含ふくめた全ぜん種別しゅべつの列車れっしゃが停車ていしゃする駅えきの中なかでは第だい1位いである。

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいん

各かく年度ねんどの1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいんは下表かひょうの通とおり（JRを除のぞく）。

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗降じょうこう人員じんいん

年度ねんど	京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ
	1日にち平均へいきん 乗降じょうこう人員じんいん	増加ぞうか率りつ
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）	237,881
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）	240,942	1.3%
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）	241,995	0.4%
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	240,469	−0.6%
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	242,804	1.0%
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	251,393	3.5%
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	254,093	1.1%
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）	250,177	−1.5%
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）	250,414	0.1%
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）	248,778	−0.7%
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）	253,920	2.1%
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）	261,780	3.1%
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）	264,309	1.0%
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）	272,500	3.1%
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	279,218	2.5%
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	284,888	2.0%
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	288,196	1.2%
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	285,582	−0.9%
2020年ねん（令れい和わ02年ねん）	168,324	−41.1%

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん（1870年代ねんだい - 1930年代ねんだい）

各かく年度ねんどの1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは下表かひょうの通とおり。

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん

年度ねんど	日本にっぽん鉄道てつどう / 国鉄こくてつ	出典しゅってん
1872年ねん（明治めいじ05年ねん）		250
1878年ねん（明治めいじ11年ねん）	510
1879年ねん（明治めいじ12年ねん）	503
1880年ねん（明治めいじ13年ねん）	555
1881年ねん（明治めいじ14年ねん）	642
1882年ねん（明治めいじ15年ねん）	777
1883年ねん（明治めいじ16年ねん）	700
1884年ねん（明治めいじ17年ねん）	647
1885年ねん（明治めいじ18年ねん）	601
1886年ねん（明治めいじ19年ねん）	535
1888年ねん（明治めいじ21年ねん）	703
1889年ねん（明治めいじ22年ねん）	792
1890年ねん（明治めいじ23年ねん）	879
1891年ねん（明治めいじ24年ねん）	728
1892年ねん（明治めいじ25年ねん）	919
1893年ねん（明治めいじ26年ねん）	959
1895年ねん（明治めいじ28年ねん）	1,421
1896年ねん（明治めいじ29年ねん）	2,000
1897年ねん（明治めいじ30年ねん）	2,493
1898年ねん（明治めいじ31年ねん）	2,653
1899年ねん（明治めいじ32年ねん）	3,048
1900年ねん（明治めいじ33年ねん）	2,533
1901年ねん（明治めいじ34年ねん）	2,814
1902年ねん（明治めいじ35年ねん）	2,591
1903年ねん（明治めいじ36年ねん）	2,960
1904年ねん（明治めいじ37年ねん）	2,905
1905年ねん（明治めいじ38年ねん）	2,606
1907年ねん（明治めいじ40年ねん）	1,794
1908年ねん（明治めいじ41年ねん）	1,715
1909年ねん（明治めいじ42年ねん）	1,812
1911年ねん（明治めいじ44年ねん）	3,024
1912年ねん（大正たいしょう元年がんねん）	3,359
1913年ねん（大正たいしょう02年ねん）	3,524
1914年ねん（大正たいしょう03年ねん）	3,446
1915年ねん（大正たいしょう04年ねん）	4,208
1916年ねん（大正たいしょう05年ねん）	5,817
1919年ねん（大正たいしょう08年ねん）	9,107
1920年ねん（大正たいしょう09年ねん）	10,525
1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）	12,890
1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）	15,028
1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）	15,878
1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）	18,825
1926年ねん（昭和しょうわ元年がんねん）	19,215
1927年ねん（昭和しょうわ02年ねん）	19,407
1928年ねん（昭和しょうわ03年ねん）	20,152
1929年ねん（昭和しょうわ04年ねん）	19,448
1930年ねん（昭和しょうわ05年ねん）	19,229
1931年ねん（昭和しょうわ06年ねん）	18,167
1932年ねん（昭和しょうわ07年ねん）	17,005
1933年ねん（昭和しょうわ08年ねん）	17,186
1934年ねん（昭和しょうわ09年ねん）	16,412
1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）	17,346

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん（1953年ねん - 2000年ねん）

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん

年度ねんど	国鉄こくてつ / JR東日本ひがしにっぽん	京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ	出典しゅってん
1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）	34,671
1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）	36,695
1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）	38,305
1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）	43,190	48,011
1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）	46,824	53,872
1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）	49,342	59,991
1959年ねん（昭和しょうわ34年ねん）	54,972	64,437
1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）	62,679	70,261
1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）	63,111	79,635
1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）	69,191	85,246
1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）	74,114	87,581
1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）	78,646	25,330
1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）	77,616	25,815
1966年ねん（昭和しょうわ41年ねん）	79,942	26,574
1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）	81,649	27,594
1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）	81,502	29,454
1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）	77,050	30,834
1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）	75,591	33,041
1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）	88,186	33,913
1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）	90,830	35,685
1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）	94,471	36,613
1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）	101,665	37,150
1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）	95,098	36,421
1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）	136,318	78,115
1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）	139,558	79,709
1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）	144,605	82,810
1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）	148,268	83,975
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）	143,362	84,748
1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）	144,531	84,726
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）	148,101	86,663
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）	150,798	88,536
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）	152,789	90,822
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）	154,876	92,915
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）	165,038	96,169
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）	170,456	99,615
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）	189,690	104,329
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）	196,438	106,761
1990年ねん（平成へいせい02年ねん）	206,035	110,619
1991年ねん（平成へいせい03年ねん）	213,929	114,590
1992年ねん（平成へいせい04年ねん）	215,477	114,805
1993年ねん（平成へいせい05年ねん）	219,071	115,077
1994年ねん（平成へいせい06年ねん）	227,460	86,805
1995年ねん（平成へいせい07年ねん）	233,197	115,478
1996年ねん（平成へいせい08年ねん）	234,699	112,359
1997年ねん（平成へいせい09年ねん）	231,668	109,581
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）	233,959	111,337
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）	247,564	115,678
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）	253,575	119,238

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん（2001年ねん以降いこう）

年度ねんど別べつ1日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん

年度ねんど	JR東日本ひがしにっぽん			JR東海とうかい	京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ	出典しゅってん
	定期ていき外がい	定期ていき	合計ごうけい
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）			257,361		120,252
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）			264,815		121,101
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）			283,705	8,394	121,473
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）			295,949		122,578
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）			302,862	21,871	121,910
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）			308,681	23,800	123,112
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）			324,253		125,822
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）			328,439		126,233
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）			321,739		124,142
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）			321,711	29,000	124,112
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）			323,893	30,000	123,473
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）	138,788	190,890	329,679	31,000	126,266
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）	142,078	193,582	335,661	33,000	130,221
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）	146,777	195,680	342,458	33,000	131,550
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）	154,681	206,785	361,466	34,000	135,148
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	159,278	212,508	371,787	35,000	138,507
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	161,810	216,755	378,566	36,000	141,249
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	163,942	219,499	383,442	37,000	142,907
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	157,065	220,272	377,337	36,000	141,232
2020年ねん（令れい和わ02年ねん）	75,483	145,447	220,930	14,794
2021年ねん（令れい和わ03年ねん）	91,923	120,579	212,502
2022年ねん（令れい和わ04年ねん）	123,857	124,792	248,650
2023年ねん（令れい和わ05年ねん）	140,860	133,360	274,221

• JR貨物かもつ

各かく年度ねんどの車くるま扱貨物ぶつの年間ねんかん発着はっちゃくトン数とんすうは下表かひょうの通とおり。2006年度ねんど以降いこうは実績じっせきなし。またコンテナ貨物かもつの取扱とりあつかいはない。

年度ねんど別べつ年間ねんかん発着はっちゃくトン数とんすう

年度ねんど	総数そうすう		車くるま扱貨物ぶつ		コンテナ貨物かもつ
	発送はっそうトン数とんすう	到着とうちゃくトン数とんすう	発送はっそうトン数とんすう	到着とうちゃくトン数とんすう	発送はっそうトン数とんすう	到着とうちゃくトン数とんすう
1990年ねん（平成へいせい02年ねん）	1,684	198,162	1,684	198,162
1991年ねん（平成へいせい03年ねん）	5,211	187,078	5,211	187,078
1992年ねん（平成へいせい04年ねん）	2,802	148,886	2,802	148,886
1993年ねん（平成へいせい05年ねん）	1,937	138,975	1,937	138,975
1994年ねん（平成へいせい06年ねん）	1,151	66,681	1,151	66,681
1995年ねん（平成へいせい07年ねん）
1996年ねん（平成へいせい08年ねん）		1,200		1,200
1997年ねん（平成へいせい09年ねん）		800		800
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）		1,600		1,600
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）		800		800
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）		2,000		2,000
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）		2,800		2,800
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）		3,200		3,200
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）		800		800
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）		4,000		4,000
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）		1,200		1,200
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）

備考びこう

駅えき周辺しゅうへん

西側にしがわ（高輪たかなわ口こう）

駅えきビルと呼よべるほどの施設しせつはないが、国道こくどう15号ごう（第だい一いち京浜けいひん）を挟はさんで、京急けいきゅうグループの複ふく合あい商業しょうぎょう施設しせつ「ウィング高輪たかなわ」（旧きゅう・ウィング高輪たかなわWEST）がある。かつては「ウィング高輪たかなわEAST」が駅えきに併設へいせつされていたが、連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうの着手ちゃくしゅに伴ともない、2020年ねん3月がつ31日にちに閉店へいてんした。長距離ちょうきょりバスの始発しはつ点てんである品川しながわバスターミナルにもほど近ちかい。第だい一いち京浜けいひん沿ぞいのビジネス街がいに並ならんでいるほか、高輪たかなわ、御殿山ごてんやまなどの高級こうきゅう住宅じゅうたく街がいを背後はいごに控ひかえている。

1977年ねん1月がつ4日にちに発生はっせいした青酸せいさんコーラ無差別むさべつ殺人さつじん事件じけんは、当時とうじの品川しながわスポーツランド（現げん：品川しながわプリンスホテル本館ほんかん）前まえにあった電話でんわボックスで発生はっせいした。

駅えき周辺しゅうへんには西武せいぶグループのプリンスホテルを中心ちゅうしんに大だい規模きぼなシティホテルやビジネスホテルが集積しゅうせきしている。「品川しながわ駅えき西口にしぐち地区ちく」再さい開発かいはつに伴ともない、SHINAGAWA GOOS（旧きゅうホテルパシフィック東京ほてるぱしふぃっくとうきょう）が2021年ねん3月がつ31日にち閉館へいかんしている。

• 品川しながわ税務署ぜいむしょ
• マクセル アクアパーク品川しながわ（旧きゅう：エプソン 品川しながわアクアスタジアム→エプソン アクアパーク品川しながわ→アクアパーク品川しながわ）
• 品川しながわ駅前えきまえ郵便ゆうびん局きょく
• 駐ちゅう日にちロシア連邦れんぽう通商つうしょう代表だいひょう部ぶ
• 駐ちゅう日にちアイスランド大使館たいしかん
• 京急けいきゅうEXホテル 高輪たかなわ（旧きゅう高輪たかなわ京急けいきゅうホテル、京急けいきゅうEXイン 高輪たかなわ）
• 東横ひがしよこイン 品川しながわ駅えき高輪たかなわ口こう
• 品川しながわ東武とうぶホテル
• ザ・プリンス さくらタワー東京とうきょう
• グランドプリンスホテル高輪たかなわ
• グランドプリンスホテル新しん高輪たかなわ
• 品川しながわプリンスホテル - 2021年ねん1月がつ5日にちより、駅えきナカシェアオフィス「STATION WORK」の提携ていけいが開始かいしされた（事前じぜん予約よやく制せい）。
• 都とシティ 東京とうきょう高輪たかなわ
• 日本にっぽんユニセフ協会きょうかい
• ウィング高輪たかなわ（旧きゅう・ウィング高輪たかなわWEST）
• 国道こくどう15号ごう
• 品川しながわバスターミナル
• 柘榴ざくろ坂ざか
• 京急けいきゅうストア 高輪たかなわ店てん

東側ひがしがわ（港南こうなん口こう）

港南こうなん口こう周辺しゅうへん（2015年ねん5月がつ）

従来じゅうらい、駅東えきひがし側がわは昭和しょうわ初期しょきからの埋立うめたて地ちとして工場こうじょうや倉庫そうこなどが広ひろがる地帯ちたいで西側にしがわに比くらべ発展はってんが遅おくれ、橋上はしがみ駅舎えきしゃ化かするまでは地方ちほうの単線たんせん駅えきと見みまごうような駅えき出入口でいりぐちがあるだけだった。各線かくせんホームと東口ひがしぐちとの間あいだには長大ちょうだいな操車そうしゃ場じょうが横よこたわるため、構内こうないから出でるには下したを抜ぬける長ながい地下ちか通路つうろを経由けいゆする必要ひつようがあった。その頃ころの駅えき周辺しゅうへんで名立なだちたる企業きぎょうはファッションアパレルメーカーのJUN本社ほんしゃ、東洋水産とうようすいさん本社ほんしゃ、コクヨ東京とうきょうオフィス、中日新聞ちゅうにちしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ（2006年ねんに千代田ちよだ区く内幸町うちさいわいちょうに移転いてん）程度ていどで、少すこし先さきには荒涼こうりょうとした空あき地ちが広ひろがっていた。

1990年代ねんだいから貨物かもつターミナルや新幹線しんかんせん車両しゃりょう基地きち（旧きゅう東京とうきょう第だい一いち車両しゃりょう所しょ、1992年ねん移転いてん）の跡地あとちが再さい開発かいはつされ、1994年ねんに品川しながわインターシティ、さらに2001年ねん - 2002年ねん頃ごろより再さい開発かいはつによるタワーマンションと高層こうそうビルの建設けんせつが始はじまり、2004年ねん3月がつには港南こうなん地区ちくにおけるタワーマンションの先駆さきがけである品川しながわVタワーを含ふくむ品川しながわグランドコモンズがオープン、以降いこう、タワーマンションの開発かいはつが進すすんで人口じんこうが増加ぞうかした。こうして2000年代ねんだい後半こうはんには大だい規模きぼなオフィス街がいおよびマンション街がいへと変貌へんぼうを遂とげた。これらの再さい開発かいはつ事業じぎょうはバブル景気けいき以降いこうの不景気ふけいきに起因きいんする負債ふさい圧縮あっしゅくのため企業きぎょうが数多かずおおく所有しょゆうしていた工場こうじょうや倉庫そうこなどの敷地しきちを不動産ふどうさん業者ぎょうしゃへ売却ばいきゃく処分しょぶんしたためとされる。京急けいきゅうで羽田空港はねだくうこうに乗のり換かえなしでアクセスできることや、さらに東海道新幹線とうかいどうしんかんせんの駅えきが開業かいぎょうし、中京ちゅうきょう圏けん・近畿きんき圏けんとのアクセスが向上こうじょうしたこともあって、企業きぎょうの本社ほんしゃなどの集積しゅうせきが進すすんでいる。

朝あさラッシュ時じは駅えき通路つうろや歩道ほどうが港南こうなん口こう方面ほうめんの企業きぎょうへと出社しゅっしゃする大勢おおぜいの会社かいしゃ員いんで混雑こんざつするため、港南こうなん口こうへ向むかう利用りよう客きゃくは連絡れんらく通路つうろ中央ちゅうおう部ぶを、港南こうなん口こうからJR線せん・京急けいきゅう線せんへと進すすむ利用りよう客きゃくは通路つうろ両端りょうたん部ぶを進すすむよう推奨すいしょうされている。

また、東京湾とうきょうわんアクアラインを経由けいゆする千葉ちば県けん方面ほうめんの高速こうそくバスのうち品川しながわ駅えき - 袖ケ浦そでがうらバスターミナル - 木更津きさらづ駅えき東口ひがしぐち線せん、品川しながわ駅えき - 袖ケ浦そでがうらバスターミナル - 袖ケ浦そでがうら駅えき - 長浦ながうら駅えき北口きたぐち線せんが発着はっちゃくしており、木更津きさらづ市しや袖ケ浦そでがうら市しといった房総半島ぼうそうはんとう西部せいぶへの玄関げんかん口こうともなっている。これらの路線ろせんは定期ていき券けんの導入どうにゅう・深夜しんやバス運行うんこうなどにより、東京とうきょう地区ちくへの通勤つうきん路線ろせんの一端いったんを担になっている。

• 東京とうきょう都と下水道げすいどう局きょく 港南こうなん水すい再生さいせいセンター
• 東京とうきょう海洋かいよう大学だいがく 品川しながわキャンパス
• 港みなと港南こうなん郵便ゆうびん局きょく
• 東京とうきょう都と中央ちゅうおう卸売おろしうり市場いちば食肉しょくにく市場いちば
• JR東海とうかい品川しながわビル - JR東海とうかい東京とうきょう本社ほんしゃが入居にゅうきょ
• JR品川しながわイーストビル - アトレ品川しながわやゼンショーホールディングスおよびその傘下さんか企業きぎょうの一部いちぶ、ダイセル東京とうきょう本社ほんしゃなど入居にゅうきょ
• 品川しながわグランドコモンズ
  • 品川しながわイーストワンタワー - 大東建託だいとうけんたく本社ほんしゃ、ストリングスホテル東京とうきょうインターコンチネンタル
  • 太陽たいよう生命せいめい品川しながわビル - 太陽生命保険たいようせいめいほけん本社ほんしゃ、 山善やまぜん東京とうきょう本社ほんしゃなどが入居にゅうきょ。
  • 品川しながわグランドセントラルタワー - 日本にっぽんマイクロソフト、NTTテクノクロス本社ほんしゃなどが入居にゅうきょ
  • 三菱重工みつびしじゅうこうビル
  • キヤノンSタワー - キヤノンマーケティングジャパン本社ほんしゃ
  • 京王けいおう品川しながわビル - 電通国際情報でんつうこくさいじょうほうサービス本社ほんしゃなどが入居にゅうきょ
• 品川しながわフロントビル - 豊田通商とよたつうしょう東京とうきょう本社ほんしゃ
• 品川しながわインターシティ（A棟とう・B棟とう・C棟とう） - 大林組おおばやしぐみ本社ほんしゃ、富士通ふじつうパーソナルズ本社ほんしゃ、ニコン本社ほんしゃなどが入居にゅうきょ
• アレア品川しながわ - NTTデータ
• NTT品川しながわツインズ NTT品川しながわツインズアネックス - NTT東日本ひがしにっぽん、NTTデータ、NTTコムウェア本社ほんしゃ
• ソニーシティ - ソニー本社ほんしゃ
• コクヨ東京とうきょう品川しながわオフィス
• 品川しながわTSビル - 東洋水産とうようすいさん本社ほんしゃ
• 三菱みつびしUFJ信託しんたく銀行ぎんこう港南こうなんビル - 三菱みつびしUFJトラストシステム本社ほんしゃなど。
• NTTドコモ品川しながわビル
• 品川しながわシーズンテラス
• 東京とうきょう都と交通こうつう局きょく 品川しながわ自動車じどうしゃ営業えいぎょう所しょ
• 東京とうきょう都と交通こうつう局きょく 品川しながわ営業えいぎょう所しょ港南こうなん支所ししょ

バス路線ろせん

一般いっぱん路線ろせんバスでは都営とえいバス・東急とうきゅうバス・フジエクスプレスなどが運行うんこう、高速こうそく路線ろせんバスでは京浜急行けいひんきゅうこうバス・東京とうきょう空港くうこう交通こうつう・富士急行ふじきゅうこうグループなどが運行うんこう。その他た、東口ひがしぐちの港南こうなん口こうからJR東海道新幹線とうかいどうしんかんせん沿ぞいに、品川しながわ区くの大井おおい埠頭ふとう方面ほうめんなどへ向むかう企業きぎょう輸送ゆそう向むけ専用せんようバスが発着はっちゃくする（ワールド自じ興きょう・中日ちゅうにち臨海りんかいバスなど）。

西口にしぐち（高輪たかなわ口こう）

乗のり場ば	運行うんこう事業じぎょう者しゃ	系統けいとう・行先ゆくさき	備考びこう
品川しながわ駅前えきまえ・品川しながわ駅えき高輪たかなわ口こう
1	都営とえいバス	反はん96：五反田ごたんだ駅えき
2		品しな93：大井おおい競馬場前けいばじょうまえ・都立とりつ産業さんぎょう技術ぎじゅつ高だか専せん品川しながわキャンパス前まえ
3		品しな93：目黒めぐろ駅前えきまえ
5		反はん96：六本木ろっぽんぎヒルズ
6		品しな93・反はん96：品川しながわ車庫しゃこ前まえ
	東急とうきゅうバス	品しな94：蒲田かまた駅えき・池上いけがみ駅前えきまえ
7	都営とえいバス	品しな97：新宿しんじゅく駅えき西口にしぐち
－	はとバス
A	東急とうきゅうバス	渋しぶ43・井い50：高輪たかなわゲートウェイ駅えき
B	東急とうきゅうバス	渋しぶ43：渋谷しぶや駅えき・清水しみず 井い50：武蔵むさし小山おやま駅えき
品川しながわ駅えき西口にしぐち
－	フジエクスプレス	ちぃばす高輪たかなわルート：三田みた駅えき前ぜん方面ほうめん / 品川しながわ駅えき東口ひがしぐち
品川しながわプリンスホテル、グランドプリンスホテル高輪たかなわ他た
－	東京とうきょう空港くうこう交通こうつう	リムジンバス：成田空港なりたくうこう
	西武せいぶ観光かんこうバス	高速こうそくバス：苗場なえばプリンスホテル	冬季とうきのみ運行うんこう。品川しながわプリンスホテルのみ発着はっちゃく

東口ひがしぐち（港南こうなん口こう）

乗のり場ば	運行うんこう事業じぎょう者しゃ	系統けいとう・行先ゆくさき	備考びこう
品川しながわ駅えき港南こうなん口こう・品川しながわ駅えき東口ひがしぐち
1	都営とえいバス	品しな98甲かぶと：大田おおた市場いちば 品しな98乙おつ：大井おおい埠頭ふとうバンプール前まえ	「品しな98甲かぶと」系統けいとうは平日へいじつ9時じ以降いこうに発着はっちゃく、休日きゅうじつおよび大田おおた市場いちば休場きゅうじょう日びは大田おおた市場いちば北きた止とまり 「品しな98乙おつ」系統けいとうは平日へいじつ朝あさと土曜どよう1本ほんのみ
2		品しな98甲かぶと：大田おおた市場いちば 品しな98丙へい：大田おおた市場いちば（急行きゅうこう）	「品しな98」系統けいとうは平日へいじつ9時じまで発着はっちゃく、休日きゅうじつおよび大田おおた市場いちば休場きゅうじょう日びは大田おおた市場いちば北きた止とまり 「品しな98丙へい」系統けいとうは市場いちば開催かいさい日び早朝そうちょう1本ほんのみ
3		品しな91：八潮やしおパークタウン（循環じゅんかん）・品川しながわシーサイド駅前えきまえ・八潮やしお公園前こうえんまえ 深夜しんや07：八潮やしおパークタウン（循環じゅんかん）・八潮やしお公園前こうえんまえ	「深夜しんや07」系統けいとうは深夜しんやバス・平日へいじつのみ
4		降車こうしゃ専用せんよう
5		品しな96：りんかい線せん天王てんのう洲しゅうアイル駅前えきまえ
6		田た92：田町駅たまちえき東口ひがしぐち 浜はま95：東京とうきょうタワー
7		田た99：田町駅たまちえき東口ひがしぐち 田た99出入でいり：港南こうなん四よん丁目ちょうめ	「田た99出入でいり」系統けいとうは本数ほんすう少しょう、平日へいじつのみ
	東京とうきょう空港くうこう交通こうつう	リムジンバス：成田空港なりたくうこう	運休うんきゅう中ちゅう
	平和へいわ交通こうつう	深夜しんや急行きゅうこうバス「マイタウンライナー」：山田やまだインター入口いりくち
	西にし岬みさき観光かんこう	深夜しんや急行きゅうこうバス「マイタウンライナー」：五井ごい駅えき
	はとバス	定期ていき観光かんこうバス
8	都営とえいバス	品しな99：品川しながわ埠頭ふとう（循環じゅんかん） 品しな99折おり返かえし：東京とうきょう出入国しゅつにゅうこく在留ざいりゅう管理かんり局きょく前まえ	「品しな99折おり返かえし」系統けいとうは平日へいじつ昼間ひるまのみ
こうなん星ぼしの公園こうえん	京急けいきゅうバス 小湊こみなと鉄道てつどう 日東にっとう交通こうつう	高速こうそくバス：木更津きさらづ駅えき東口ひがしぐち・袖ケ浦そでがうら駅えき・長浦ながうら駅えき北口きたぐち
	京急けいきゅうバス 小湊こみなと鉄道てつどう	高速こうそくバス：三井みついアウトレットパーク 木更津きさらづ
	京急けいきゅうバス	高速こうそくバス：御殿場ごてんばプレミアム・アウトレット リムジンバス（早朝そうちょう便びん）：羽田空港はねだくうこう第だい3ターミナル
	京急けいきゅうバス 富士急ふじきゅうバス	高速こうそくバス：富士急ふじきゅうハイランド・河口湖かわぐちこ駅えき・富士山ふじやま駅えき
ちぃばす	フジエクスプレス	ちぃばす高輪たかなわルート：三田みた駅えき方面ほうめん ちぃばす芝浦しばうら港南こうなんルート：田町駅たまちえき東口ひがしぐち方面ほうめん循環じゅんかん
	kmモビリティサービス	お台場だいばレインボーバス：お台場だいば地区ちく循環じゅんかん・台場だいば一いち丁目ちょうめ

将来しょうらい

東海道新幹線とうかいどうしんかんせん品川しながわ駅えき線路せんろを橋桁はしげた無む道床どうしょう軌框にし、直下ちょっかで工事こうじが始はじまる

リニア中央ちゅうおう新幹線しんかんせん関連かんれん

JR東海とうかいが整備せいび中ちゅうのリニア中央ちゅうおう新幹線しんかんせんについて、当とう駅えきは東京とうきょう側がわの始発駅しはつえきになることが決定けっていしている。当初とうしょから社長しゃちょうの松本まつもと正之まさゆきは「始発しはつは東京とうきょう駅えきか品川しながわ駅えき」という見解けんかいを示しめしていたが、横浜よこはま・羽田はたアクセスや東京とうきょう駅えき付近ふきんの地下ちか使用しよう状じょう況きょうなどを考慮こうりょしている。JR東日本ひがしにっぽんも協力きょうりょく的てきで、同社どうしゃがボーリング調査ちょうさを施ほどこした。これを受うけ、JR東海とうかいは同線どうせんの始発駅しはつえきを品川しながわ駅えきとする方針ほうしんを固かため、JR東日本ひがしにっぽんと東京とうきょう都とに伝つたえた。 2011年ねん6月がつ7日にちに開ひらかれた記者きしゃ会見かいけんにおいて、品川しながわ駅えきは中央ちゅうおう新幹線しんかんせんの首都しゅと圏けん側がわの始発駅しはつえきとなることが正式せいしきに発表はっぴょうされた。2016年ねん1月がつ27日にちに駅えき建設けんせつ工事こうじが着工ちゃっこうされている。

都心としん部ぶ・品川しながわ地下鉄ちかてつ構想こうそう

「東京とうきょうメトロ南北なんぼく線せん#延伸えんしん計画けいかく（都心としん部ぶ・品川しながわ地下鉄ちかてつ構想こうそう）」も参照さんしょう

東京とうきょうメトロ南北線なんぼくせん・都営地下鉄とえいちかてつ三田みた線せん白金はっきん高輪たかなわ駅えきから当とう駅えきまで地下鉄ちかてつを建設けんせつする構想こうそうがあり、2016年ねん4月がつの国土こくど交通省こうつうしょう交通こうつう政策せいさく審議しんぎ会かいによる答申とうしん第だい198号ごうでは、「国際こくさい競争きょうそう力りょくの強化きょうかに資しする鉄道てつどうネットワークのプロジェクト」として取とり上あげられている。 また、2019年ねん2月がつに国土こくど交通省こうつうしょうのスーパーメガリージョン研究けんきゅう会かいに東京とうきょう都とが報告ほうこくした「品川しながわ駅えき・田町駅たまちえき周辺しゅうへん地域ちいきのまちづくり」資料しりょうにおいても、同どう地下鉄ちかてつの整備せいび構想こうそうが言及げんきゅうされた。

2022年ねん3月がつ28日にち、東京とうきょうメトロは、南北線なんぼくせん延伸えんしん（品川しながわ・白金はっきん高輪たかなわ間あいだ）の鉄道てつどう事業じぎょう許可きょかを国土こくど交通こうつう大臣だいじんより受うけた。開業かいぎょう目標もくひょうは、2030年代ねんだい半なかばと発表はっぴょうされている。

京急けいきゅう連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょう

泉岳寺せんがくじ駅えき - 新馬場しんばば駅えき間あいだにおいて連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうが開始かいしされた。2027年度ねんどに地平ちへい化か を進すすめるとともにホームを2面めん4線せんにする予定よてい。計画けいかく図ずでは20m程度ていど、現在げんざいのJR側がわによることになりこれは2019年ねん3月がつまで山手やまて線せんの電でん留とめ線せんだった場所ばしょが当あてられる。また北品川きたしながわ寄よりから地平ちへいへ降おりる関係かんけいで、ホームが100m程度ていど北きたへ移動いどうし、JRとほぼ同おなじ位置いちになる。2020年度ねんどより事業じぎょう着手ちゃくしゅしており、2029年度ねんどの事業じぎょう完了かんりょうを予定よていしている。

工事こうじ手順てじゅんは、東京とうきょう都とがHPで公表こうひょうしている資料しりょうによれば、

1. 仮設かせつ杭くいを打だ設しつらえし、軌道きどうを工事こうじ桁けた化か、高架こうか橋きょう（上家うわや・ホーム・連絡れんらく通路つうろ）を仮設かせつ化か
2. 既設きせつの上家うわや・高架こうか橋きょうを撤去てっきょ
3. ホーム階かい構築こうちく
4. 上下じょうげ線せん地平ちへい化か切替きりかえ
5. 仮設かせつの撤去てっきょ、コンコース階かい構築こうちく

となっている。

国道こくどう15号ごう・品川しながわ駅えき西口にしぐち駅前えきまえ広場ひろば事業じぎょう計画けいかく

詳細しょうさいは「品川しながわ駅えき西口にしぐち地区ちく」を参照さんしょう

品川しながわ駅えき西口にしぐち駅前えきまえ広場ひろばは、国土こくど交通省こうつうしょうが国道こくどう15号ごう上空じょうくうを活用かつようした未来みらい型がたの駅前えきまえ空間くうかんに関かんする整備せいび方針ほうしんをとりまとめ、有識者ゆうしきしゃや民間みんかん事業じぎょう協力きょうりょく者しゃ（京急けいきゅう電鉄でんてつ・西武せいぶプロパティーズ（現げん・西武せいぶリアルティソリューションズ）・東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう）が事業じぎょう計画けいかくの検討けんとうを進すすめている。2018年ねん9月がつ14日にちには「次世代じせだい型がた交通こうつうターミナルの整備せいびを含ふくむ事業じぎょう計画けいかくの中なか間あいだとりまとめ」を策定さくていし公表こうひょう、2019年ねん3月がつ27日にちには未来みらいの品川しながわ駅えき前空まえぞら間あいだ（西口にしぐち）計画けいかく - 国道こくどう15号ごう・品川しながわ駅えき西口にしぐち駅前えきまえ広場ひろば事業じぎょう計画けいかくの最終さいしゅうとりまとめを公表こうひょうした。品川しながわ駅えきに北側きたがわ自由じゆう通路つうろ、南側みなみがわ自由じゆう通路つうろを増設ぞうせつするほか、中央ちゅうおうの東西とうざい自由じゆう通路つうろを西側にしがわに延伸えんしんして国道こくどう上部じょうぶに構築こうちくする人工じんこう地盤じばんで周辺しゅうへんの街まちと駅えきを接続せつぞくさせ、人工じんこう地盤じばん上部じょうぶには商業しょうぎょう施設しせつならびに自動じどう運転うんてんによる次世代じせだい型がたモビリティターミナルを設置せっちする構想こうそうである。

品川しながわ駅えき街がい区く地区ちく

詳細しょうさいは「品川しながわ駅えき街がい区く地区ちく」を参照さんしょう

品川しながわ駅えき街がい区く地区ちくは、事業じぎょう主体しゅたいをJR東日本ひがしにっぽんと京急けいきゅうで、土地とち区画くかく整理せいり事業じぎょうの施工しこう者しゃは都市とし再生さいせい機構きこうとして、京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつが行おこなっている泉岳寺せんがくじ駅えき〜新馬場しんばば駅えき間あいだの連続れんぞく立体りったい交差こうさ事業じぎょうによって整備せいびされる京急けいきゅう本線ほんせん品川しながわ駅えきの新しんホームの直上ちょくじょうおよびその周辺しゅうへんに建設けんせつされる。

隣となりの駅えき

※東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）の特急とっきゅう、京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ「モーニング・ウィング号ごう」、「イブニング・ウィング号ごう」の停車駅ていしゃえきは各かく列車れっしゃ記事きじを参照さんしょう。

東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）

東海道とうかいどう線せん

• 特急とっきゅう「ひたち」「ときわ」発着はっちゃく駅えき
• 特急とっきゅう「踊おどり子こ」「サフィール踊おどり子こ」「湘南しょうなん」停車駅ていしゃえき

■普通ふつう

新橋しんばし駅えき (JT 02) - 品川しながわ駅えき (JT 03) - 川崎かわさき駅えき (JT 04)

■（常磐線じょうばんせん）特別とくべつ快速かいそく・■■（常磐線じょうばんせん）快速かいそく

品川しながわ駅えき (JT 03) - 新橋しんばし駅えき (JT 02)

京浜東北線けいひんとうほくせん

■快速かいそく・■各駅かくえき停車ていしゃ

高輪たかなわゲートウェイ駅えき (JK 21) - 品川しながわ駅えき (JK 20) - 大井おおい町まち駅えき (JK 19)

山手やまて線せん

高輪たかなわゲートウェイ駅えき (JY 26) - 品川しながわ駅えき (JY 25) - 大崎おおさき駅えき (JY 24)

横須賀よこすか線せん

• 特急とっきゅう「成田なりたエクスプレス」「湘南しょうなん」停車駅ていしゃえき（「湘南しょうなん」の一部いちぶ）

■普通ふつう

新橋しんばし駅えき (JO 18) - 品川しながわ駅えき (JO 17) - 西大井にしおおい駅えき (JO 16)

東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう（JR東海とうかい）

東海道新幹線とうかいどうしんかんせん

東京とうきょう駅えき - 品川しながわ駅えき - 新横浜しんよこはま駅えき

京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ（京急けいきゅう）

本線ほんせん

□「モーニング・ウィング号ごう」・□「イブニング・ウィング号ごう」発着はっちゃく駅えき

■エアポート快かい特とく

泉岳寺せんがくじ駅えき (A 07) - 品川しながわ駅えき (KK01) - 羽田空港はねだくうこう第だい3ターミナル駅えき（KK16）

■快かい特とく

泉岳寺せんがくじ駅えき (A 07) - 品川しながわ駅えき (KK01) - 京急けいきゅう蒲田かまた駅えき (KK11)

■特急とっきゅう・■急行きゅうこう

泉岳寺せんがくじ駅えき (A 07) - 品川しながわ駅えき (KK01) - 青物あおもの横丁よこちょう駅えき (KK04)

■普通ふつう

泉岳寺せんがくじ駅えき (A 07) - 品川しながわ駅えき (KK01) - 北品川きたしながわ駅えき (KK02)

• 泉岳寺せんがくじ駅えき - 品川しながわ駅えき間あいだでは、京成けいせい線せん直通ちょくつう時じの種別しゅべつを名乗なのって運転うんてんされる列車れっしゃもあるが、ここでは省略しょうりゃくする。
• 現在げんざい、当とう駅えきをまたいで営業えいぎょう運転うんてんを行おこなう普通ふつう電車でんしゃは存在そんざいしない。

脚注きゃくちゅう

利用りよう状じょう況きょう

JR・私鉄してつの1日にち平均へいきん利用りよう客数きゃくすう

JR東日本ひがしにっぽんの1999年度ねんど以降いこうの乗車じょうしゃ人員じんいん

JR東海とうかいの乗車じょうしゃ人員じんいん

JR・私鉄してつの統計とうけいデータ

東京とうきょう府ふ統計とうけい書しょ

東京とうきょう都と統計とうけい年鑑ねんかん

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの鉄道てつどう駅えき一覧いちらん
• 品川しながわ

外部がいぶリンク

• 駅えきの情報じょうほう（品川しながわ駅えき）：JR東日本ひがしにっぽん
  • エキュート品川しながわ
• JR東海とうかい 品川しながわ駅えき
• 品川しながわ駅えき（各駅かくえき情報じょうほう） - 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ
• 進行しんこう中ちゅうの建設けんせつプロジェクト > 駅えき改良かいりょう・開発かいはつプロジェクト - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう
• 品川しながわ駅えきの歴史れきし/株式会社かぶしきがいしゃ交建設計せっけい