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太田おおた三郎さぶろう (芸術げいじゅつ)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田おおた 三郎さぶろう(おおた さぶろう、1950ねん昭和しょうわ25ねん) - )は、山形やまがたけん西田川にしたがわぐん温海あつみまちげん鶴岡つるおか出身しゅっしんの、芸術げいじゅつ郵便ゆうびん切手きって消印けしいんもちいた作品さくひんや、身近みぢかなものをオリジナル切手きってかたちにした作品さくひん制作せいさくなど、郵便ゆうびん素材そざいに「時間じかん」と「場所ばしょ」の関係かんけいせいをテーマとする現代げんだい美術家びじゅつか近年きんねん一般いっぱん市民しみん共同きょうどう制作せいさくするアート・プロジェクト各地かくち展開てんかいしている。

作品さくひん概要がいよう

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版画はんがてきなもの 切手きって消印けしいんとの出会であ

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1950ねん山形やまがたけん温海あつみまち現在げんざい鶴岡つるおか大岩川おおいわがわまれた。1971ねん4がつ鶴岡工業高等専門学校つるおかこうぎょうこうとうせんもんがっこう卒業そつぎょう上京じょうきょう。デザイン事務所じむしょ勤務きんむしながら、写真しゃしんった身近みぢか人々ひとびと鉛筆えんぴつ細密さいみつえが肖像しょうぞうえがはじめ、1980ねんはじめての個展こてん発表はっぴょう個展こてんをきっかけに銀座ぎんざ画廊がろうめぐりをはじめた太田おおたは、ニュー・ペインティングコンセプチュアル・アートミニマル・アートなどの現代げんだい美術びじゅつ遭遇そうぐうおおきな衝撃しょうげきける。東京とうきょう版画はんが研究所けんきゅうじょ版画はんがまななかで、普段ふだんらしのなかからまれる「版画はんがてきなもの」に着目ちゃくもくする。たとえば、ものをしたときのレシート、キャッシュカードの利用りよう明細めいさいしょ郵便ゆうびん消印けしいん電車でんしゃ切符きっぷなど、いずれも時間じかん場所ばしょ要素ようそふくみ、かみなどの媒体ばいたい文字もじやイメージが再現さいげんされたものへの着目ちゃくもくである。そこでいたのが切手きって消印けしいんであり、切手きって消印けしいんわせによるさまざまな表現ひょうげん可能かのうせい発見はっけんすることになる[1]

切手きって消印けしいん 存在そんざい

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切手きって消印けしいんもちいた最初さいしょ作品さくひんは、100まいつづりの通常つうじょう郵便ゆうびん切手きって周辺しゅうへん部分ぶぶんのこしてバラバラにした切手きって自分じぶんあて葉書はがきって投函とうかんし、後日ごじつとどいた切手きって葉書はがきからがしてふたたびもとのシートに配列はいれつした作品さくひん『Print Work』である。切手きって消印けしいんは「版画はんがてきなもの」であり、かつ消印けしいんの「時間じかん」と「場所ばしょ」の要素ようそ自分じぶん自身じしん存在そんざい作品さくひんなか確認かくにんできる素材そざいとなっている。さらに『Print Work』では明確めいかく意識いしきされていなかった押印おういんされた消印けしいん日付ひづけが、切手きって1シート(100まい)のなかいちにちずつわっていく作品さくひん『Date Stamps』へと展開てんかいする。『Date Stamps』の素材そざい切手きって郵便ゆうびんきょく押印おういんしてもらった消印けしいんのみで、100にちぶんがもとのシートの状態じょうたいにもどしてある。太田おおた版画はんがてきなものとみなした切手きって消印けしいんには、そこに作家さっか熟練じゅくれんした手技しゅぎ痕跡こんせきみとめられない。コンセプチュアルな作品さくひんでありながら、元来がんらい伝達でんたつ手段しゅだんである切手きって消印けしいん郵便ゆうびん制度せいど一体化いったいかしつつも、意味いみ伝達でんたつ道具どうぐにとどまらないてんがユニークである。なお1985ねん7がつ5にちから開始かいしされた『Date Stamps』は、開始かいしから10,000にち(シート100まい)をかぞえる2020ねん8がつ17にちをもって完了かんりょうした。
太田おおた郵便ゆうびんきょく直接ちょくせつおもむいて消印けしいんしてもらうほかの作品さくひんとして、個人こじんてき時間じかん場所ばしょ記録きろくされた記帳きちょうに1年間ねんかんかけてたずねた郵便ゆうびんきょく消印けしいんされた『Diary』(1986-1987)、そして曜日ようびごとに7まいのシートをばらし、あたかも昆虫こんちゅう採集さいしゅうのように曜日ようびあつめた『Every Seven Days』(1987)などがある。また『Camellia Circle』(1985-2000)は、椿つばき絵柄えがらの30えん切手きって2まい実際じっさい椿つばきって押印おういんしてもらったやく4,500まい椿つばきによるインスタレーション作品さくひんである。

「郵頼」と消印けしいん

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太田おおた切手きって消印けしいん素材そざいとする作品さくひんには、太田おおた郵便ゆうびんきょく押印おういんしてもらう方法ほうほうのほか、郵便ゆうびんの「郵頼」制度せいど利用りようし、希望きぼう押印おういん郵便ゆうびんきょく依頼いらいして返送へんそうされた押印おういん切手きってによる作品さくひんがある。『Stamp-Map of Japan and Korea』(1990)、『おく細道ほそみち1997』(1997)、『鉄腕てつわんアトム』(2003)などである。
『Stamp-Map of Japan and Korea』は「1990ねん8がつ6にち午前ごぜん」の消印けしいん各地かくち郵便ゆうびんきょく依頼いらいしてあつめ、された切手きって郵便ゆうびんきょく所在しょざい位置いち関係かんけい配置はいちされ、日本にっぽん列島れっとう韓国かんこく地図ちずじょうかたちづくるインスタレーション作品さくひんである。この日付ひづけ広島ひろしま原爆げんばく投下とうかされてから45ねんにあたる。その意味いみでこの作品さくひん後述こうじゅつする〈Post War〉のシリーズとなすことも可能かのうである。45ねん郵便ゆうびんきょく存在そんざいが、ぎゃくに45ねんまえ不在ふざい消滅しょうめつした広島ひろしままちひと、そしてそのいとなみ)をかびあがらせる。
鉄腕てつわんアトム』は、アトムの誕生たんじょう2003ねん4がつ7にち消印けしいん押印おういんされたアトムの記念きねん切手きってによって、アトムの頭部とうぶおよび全身ぜんしんぞうかたちづくられる作品さくひんである。とお未来みらいだとおもわれた21世紀せいき現実げんじつのものとなった現在げんざいった未来みらいかんがえさせる作品さくひんである。
おく細道ほそみち1997』は、やく300ねんまえ松尾まつお芭蕉ばしょうが『おく細道ほそみち』で辿たどった旅程りょていを、1997ねん郵便ゆうびん消印けしいん構成こうせいした作品さくひんである。芭蕉ばしょう辿たどったルートにあたる各地かくち郵便ゆうびんきょく依頼いらいして、かれ滞在たいざいした消印けしいん切手きって押印おういん返送へんそうしてもらい、それらを地図ちずじょう位置いち関係かんけい配列はいれつしている。当初とうしょ壁面へきめんへのインスタレーション作品さくひんとして発表はっぴょうされたが[2]山形やまがた美術館びじゅつかん所蔵しょぞうする与謝よさ蕪村ぶそんおく細道ほそみち屏風びょうぶ』(1779ねん かみほん墨画ぼくが淡彩たんさい ろくきょく屏風びょうぶ (やま長谷川はせがわコレクション)と同一どういつサイズの屏風びょうぶ形式けいしき作品さくひん制作せいさくされた。太田おおたが「たびつい体験たいけん」とべるように、「消印けしいん」は存在そんざい証明しょうめいとしての意味いみくわえ、もうひとつの郵便ゆうびん特質とくしつである空間くうかん時間じかん移動いどう示唆しさしている。

オリジナル切手きって

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1987ねんに『Camellia Circle』を発表はっぴょうしたさいに、椿つばきカラー・コピーしたはつのオリジナル切手きって作品さくひん『Camellia Leaf』を発表はっぴょうした。その海辺うみべ太田おおたひろったかいかん飲料いんりょうのプルリング、磁器じき破片はへんびんぶた、さびたくぎ、ウニのからなどの漂着ひょうちゃくぶつ立体りったいのままカラー・コピーし、ミシンほどこして20まい切手きってシートじょうとした作品さくひん『On the Beach』シリーズ(88ねん発表はっぴょう)のほか、植物しょくぶつ種子しゅし兵士へいし肖像しょうぞうなどをモチーフとしたオリジナルの切手きって作品さくひん制作せいさくしている。「時間じかん」と「場所ばしょ」という基本きほんてき概念がいねん共通きょうつうしながら、オリジナル切手きってでは、版画はんがのもつ複製ふくせいせい反復はんぷくせい造形ぞうけいてきこころみられている。

『Post War』シリーズ:戦争せんそう

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1992ねんから開始かいしされ、太田おおた岡山おかやまけん津山つやま移住いじゅうした1994ねん以降いこう発表はっぴょうされている『Post War』シリーズは、2021ねん現在げんざい以下いかの13シリーズが制作せいさくされている。
  1. 『Post War 46-47 兵士へいし肖像しょうぞう』:「太平洋戦争たいへいようせんそう行方ゆくえ不明ふめいになった兵士へいしぞう」(朝日新聞あさひしんぶん掲載けいさい肖像しょうぞう/出征しゅっせいまえられた写真しゃしん
  2. 『Post War 50 わたしだれですか』:「中国ちゅうごく残留ざんりゅう日本人にっぽんじん孤児こじ」(新正しんしょうたく写真しゃしんしゅう
  3. 『Post War 54 被爆ひばく地蔵じぞう』:「広島ひろしま被爆ひばくした地蔵じぞう
  4. 『Post War 55 被爆ひばくじゅ』:「広島ひろしま被爆ひばくした樹木じゅもく
  5. 『Post War 56 無言むごんかん』:「戦没せんぼつ学生がくせい」(太平洋戦争たいへいようせんそうくなった学生がくせい遺作いさく
  6. 『Post War 60 被爆ひばくしゃ』:「津山つやま在住ざいじゅう被爆ひばくしゃ
  7. 『Post War 62 軍人ぐんじんぞう』:「無縁むえんづかとなった軍人ぐんじんぞう
  8. 『Post War 66 戦災せんさいこん』:「岡山おかやま市内しないのこ戦災せんさい遺跡いせき
  9. 『Post War 68 せんいしぶみ』:「広島ひろしま-長崎ながさき-沖縄おきなわ-鹿児島かごしま-東京とうきょうのこ戦争せんそうの「いしぶみ(いしぶみ)」を題材だいざいにした作品さくひん
  10. 『Post War 69』戦争せんそう遺児いじ:「岡山おかやまけん在住ざいじゅう戦争せんそう遺児いじ
  11. 『Post War 72 世紀せいき遺書いしょ』:「『世紀せいき遺書いしょ』の言葉ことば
  12. 『Post War 74 折鶴おりづるしょう』:「長崎ながさきけん波佐見はさみでの折鶴おりづるいたはいもちいたワークショップ」
  13. 『Post War 75 広島ひろしま種子しゅし』: 原爆げんばく投下とうかによって草木くさきえないとわれた広島ひろしま採集さいしゅうした種子しゅし

太田おおた造語ぞうごである「Post War」には、うしろにつらなる数字すうじのカウントがつづかぎりにおいて、戦後せんご過去かこではなく現在げんざい問題もんだいであり、さらにその数字すうじがゼロになることのないようにという作家さっかねがいがこめられている。[3]

戦争せんそうをテーマとした作品さくひんは、ほかに『軍事ぐんじすり切手きって』(1995)、『最後さいごつものはまごころである』(1996)、『広島ひろしまのかけら』(2007)がある。このなか切手きって形式けいしきをとらない唯一ゆいいつ作品さくひんである『最後さいごつものはまごころである』は、シベリアの収容しゅうようしょでの捕虜ほりょ生活せいかつなかくなった山本やまもとはただん遺書いしょを、文字もじによる記録きろくかえることをきんじられた仲間なかま捕虜ほりょたちが暗記あんきして遺族いぞくとどけたという事実じじつにもとづいている。最後さいご手紙てがみ立川たちかわ昭二しょうじしる筑摩書房ちくましょぼう)でこのことをった太田おおたが、この他者たしゃ筆跡ひっせきによってつまとどけられた手紙てがみをそのままうつした作品さくひんである。

『Seed Project』シリーズ :生命せいめい/種子しゅし

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作家さっか特定とくてい時間じかん場所ばしょ採集さいしゅうしたものと郵便ゆうびん機能きのうとを密接みっせつむすびつけたオリジナルの切手きってシリーズが、1991ねんから開始かいしされた〈Seed Project〉である。採集さいしゅう採集さいしゅう植物しょくぶつめいがあらかじめプリントされた和紙わしうえ種子しゅし規則きそくてき配置はいちされ、雁皮紙がんぴしふうめられている。種子しゅし自身じしんがもつ繁殖はんしょくいち機能きのうとしての移動いどう手紙てがみ移動いどう、また版画はんがとしての複数ふくすうせい種子しゅし無数むすうせいとを、作家さっか作品さくひんじょうかさわせる。さらに太田おおたは、種子しゅしみの時期じきそだ環境かんきょう限定げんていされることから、種子しゅし自身じしん時間じかん場所ばしょあらわしているとする[4]。1995ねん1がつ1にち以降いこう郵便ゆうびんきょく切手きって消印けしいんしてもらう太田おおた日課にっかに、毎日まいにちかさず1種類しゅるい種子しゅし採集さいしゅうすることがくわわった。2000ねん西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかんでの個展こてんでは、採取さいしゅ当日とうじつ新聞しんぶんいちめん切手きってシートをかさわせ、2000てん以上いじょうのシートで美術館びじゅつかんかべくしたインスタレーション作品さくひん発表はっぴょうしている。種子しゅし関連かんれんするオリジナル切手きって作品さくひんには、ほかに『パリの種子しゅしぶくろ1998』(1999)、『Seedy Clothes』(2001)、『果実かじつ種子しゅし』(2002)、『September─じゅくサズ』(2003)、『ふゆいろ』(2005)などのシリーズがある。

アート・プロジェクト

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2004ねん太田おおた東北とうほく公益こうえき文科ぶんか大学だいがく山形やまがたけん鶴岡つるおか)の半田はんだゆい中心ちゅうしんに、学生がくせい市民しみん参加さんかして実施じっしされたワークショップ展覧てんらんかいからなる活動かつどうバードネット・プロジェクト」を実施じっしした[5]。このアート・プロジェクトにおいて、太田おおた個人こじん自己じこ完結かんけつてき作品さくひんたんなる展示てんじではなく、おおくのひとびとが作品さくひん成立せいりつプロセスにかかわることによってそのコンセプトをかたちにすることがこころみられた。使用しようみの切手きって農業のうぎょうようぼう鳥網とりあみ断片だんぺんはさんだ切手きってパーツを大量たいりょうつくり、ぼう鳥網とりあみひもにからませて空間くうかん構成こうせいするバードネットの作品さくひんは、酒田さかたまちなかキャンパスと鶴岡つるおかへいさるどう展示てんじされた。以後いご京都きょうと津山つやま山形やまがたと、時間じかん場所ばしょ、そしてそこにかかわるひとびととの関係かんけいえながら、作家さっか個人こじんえたプロジェクトとしてつづけられている。また太田おおたは2006ねん6がつ東北芸術工科大学とうほくげいじゅつこうかだいがく学生がくせい中心ちゅうしん山形大学やまがただいがく学生がくせい市民しみんによって企画きかく運営うんえいされている「ヤマガタぞうプロジェクト」のレジデンス事業じぎょう一環いっかんとして、山形やまがた市内しないぞう滞在たいざい作品さくひん制作せいさく発表はっぴょうした。
ほかに太田おおた三郎さぶろう展示てんじスペース全体ぜんたい活用かつようしたインスタレーションとして、2008ねん大原おおはら美術館びじゅつかん有隣うりんそう岡山おかやまけん倉敷くらしき)、2010ねんアートスペースかめでの「太田おおた三郎さぶろう出石いずしまちいえ」」、「六甲ろっこうミーツアート芸術げいじゅつ散歩さんぽ2010」に出品しゅっぴんした「六甲山ろっこうざんハウス」などがある。

子供こども時代じだい

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2010ねん3がつ大阪おおさかでの個展こてん太田おおた三郎さぶろう新作しんさくてん 「子供こども時代じだい」」(3がつ19にち—4がつ10日とおかアートコートギャラリー)で『あひるの子供こどもたち』(2009)と『いししょうはこ』(2009)を発表はっぴょうした。前者ぜんしゃは、ハンディキャップを背負せおいながらも、おや愛情あいじょうつつまれて前向まえむきにきるダウン症だうんしょうのこどもたちと太田おおた三郎さぶろうとの交流こうりゅうなかからまれた肖像しょうぞう切手きって後者こうしゃは、健常けんじょうとしてまれながらも身近みぢか大人おとなによっていのちうばわれた子供こども名前なまえ新聞しんぶん記事きじから採集さいしゅうし、名前なまえ切手きってにしていしおさめたしょうはこった作品さくひんである。現代げんだい社会しゃかいよわ立場たちばにあるちいさないのちという社会しゃかいてきおもいテーマに、太田おおた三郎さぶろう正面しょうめんからんだ意欲いよくさくである。

文中ぶんちゅう出典しゅってん

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  1. ^ 『アーティテスト解體かいたい新書しんしょ太田おおた三郎さぶろう─』(富士ふじゼロックス株式会社かぶしきがいしゃ ART BY XEROX、2006ねん)、太田おおた三郎さぶろう「アーティスト・インタヴュー太田おおた三郎さぶろう」『美術びじゅつ手帖てちょう』(美術びじゅつ出版しゅっぱんしゃ、1992ねん11がつごう143-144ぺーじ)。
  2. ^ 1997ねん10がつ、「太田おおた三郎さぶろう個展こてんぎゃるりあし/山形やまがた
  3. ^ 太田おおた三郎さぶろう 日々ひび』(山形やまがた美術館びじゅつかん、2008ねん).
  4. ^ 太田おおた三郎さぶろう「アーティスト・インタヴュー太田おおた三郎さぶろう前掲ぜんけいしょ141ぺーじ
  5. ^ 半田はんだゆい「アートプロジェクトによるアートの発信はっしんとまちづくり」(伊藤いとう眞知子まちこ小松こまつ隆二りゅうじ編著へんちょ大学だいがく地域ちいきろん大学だいがくまちづくりの理論りろん実践じっせんろんそうしゃ、2006ねん、178-204ぺーじ)。

略歴りゃくれき

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  • 1950ねん昭和しょうわ25ねん)、山形やまがたけん西田川にしたがわぐん温海あつみまちげん鶴岡つるおか)にうまれる。
  • 1971ねん昭和しょうわ46ねん)、鶴岡工業高等専門学校つるおかこうぎょうこうとうせんもんがっこう機械きかい工学科こうがっか卒業そつぎょう上京じょうきょう
    • 東京とうきょう写真しゃしん製版せいはん会社かいしゃ就職しゅうしょく、レタッチの業務ぎょうむたずさわる。
  • 1972ねん昭和しょうわ47ねん)、写真しゃしん製版せいはん会社かいしゃ退職たいしょく美学びがくこう細密さいみつまなぶ。
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん)、原宿はらじゅくのグラフィックデザイン事務所じむしょ勤務きんむする。
  • 1975ねん昭和しょうわ50ねん)、銀座ぎんざのグラフィックデザイン事務所じむしょうつる。(〜1994ねんまで勤務きんむ
  • 1977ねん昭和しょうわ52ねん)、家族かぞく友人ゆうじん肖像しょうぞうえがはじめる。
  • 1980ねん昭和しょうわ55ねん)、はつ個展こてん太田おおた三郎さぶろう個展こてん」(シロタ画廊がろう/東京とうきょう
  • 1981ねん昭和しょうわ56ねん)、東京とうきょう版画はんが研究所けんきゅうじょにて版画はんが制作せいさくまなぶ。
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん)、〈Diary〉〈Date Stamps〉『Camellia Circie』の制作せいさく開始かいし毎日まいにち郵便ゆうびんきょくかよう。
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろうてん」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう) 切手きって消印けしいん作品さくひん発表はっぴょう
  • 1990ねん平成へいせい2ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろうてん」(ギャラリーなつか/東京とうきょう) 「Date Stamps」1000にちぶん発表はっぴょう
  • 1991ねん平成へいせい3ねん)、〈Seed Project〉の制作せいさく開始かいし
  • 1992ねん平成へいせい4ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろうてん」(ギャラリーげん/東京とうきょう) 〈Seed Project〉を発表はっぴょう
  • 1993ねん平成へいせい5ねん)、岡山おかやまけん津山つやま有限ゆうげん会社かいしゃシード・プロジェクト設立せつりつ
  • 1994ねん平成へいせい6ねん)、〈Post War 50 わたしだれですか〉〈Stamp-map of Okayama〉を制作せいさく
  • 1995ねん平成へいせい7ねん)、個展こてん「Post War 50 わたしだれですか」(コバヤシ画廊がろう
  • 1996ねん平成へいせい8ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろうてん Seed Project 1995」(コバヤシ画廊がろう) 〈Seed Project 1995〉1995ねん1ねんぶん種子しゅし作品さくひん発表はっぴょう
  • 1998ねん平成へいせい10ねん)、「メディアローグ—日本にっぽん現代げんだい写真しゃしん’98」(東京とうきょう写真しゃしん美術館びじゅつかん/東京とうきょう
    • 「どないやねん!」(国立こくりつ高等こうとう美術びじゅつ学校がっこう/パリ、フランス)
  • 1999ねん平成へいせい11ねん)、個展こてん「Post War 54 被爆ひばく地蔵じぞう」(コバヤシ画廊がろう
    • 日本にっぽん現代げんだい写真しゃしんZeitgenossische Fotokunst aus Japan“Contemporary Photographic Art from Japan”」(Neuer Berliner Kunstverein/ベルリン、Staatllche Kunsthalle/バーデン、ドイツ)
  • 2000ねん平成へいせい12ねん)、個展こてん「Nagi Project 2000」(奈義なぎまち現代げんだい美術館びじゅつかん/岡山おかやま
  • 2001ねん平成へいせい13ねん)、個展こてん「Post War 56 無言むごんかん」(コバヤシ画廊がろう
  • 2002ねん平成へいせい14ねん)、個展こてん戦争せんそう世紀せいき」(コバヤシ画廊がろう) 戦争せんそう題材だいざい作品さくひんぜんシリーズを発表はっぴょう
    • 「イレブン&イレブン コリア・ジャパン・コンテンポラリー・アート2002」(しょうたに美術館びじゅつかん/ソウル、韓国かんこく
    • 「20世紀せいき美術びじゅつ虚像きょぞう認知にんちした―モナ・リサとマンモンのあいだで―」(平塚ひらつか美術館びじゅつかん/神奈川かながわ
    • 津山つやま会場かいじょうにしたイベント「つやま芸術げいじゅつさいたてげに参加さんか
  • 2003ねん平成へいせい15ねん)、「熊野くまのもり アート&ミュージックプロジェクト」(和歌山わかやまけん那智山なちさん一帯いったい[那智勝浦なちかつうらまち]/和歌山わかやま
  • 2004ねん平成へいせい16ねん)、個展こてん「バードネット—世界せかいはつながっている」(へいさるどう/山形やまがた) 
  • 2005ねん平成へいせい17ねん)、個展こてん「Post War 60 被爆ひばくしゃ」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう
    • そら大地だいちたびする 太田おおた三郎さぶろう栗田くりた宏一こういちてん」(京都きょうと芸術げいじゅつセンター/京都きょうと
    • 「The 1st Pocheon Asian Art Festival」(Pochon Art Hall/ポチョン韓国かんこく
  • 2006ねん平成へいせい18ねん)、「四国しこく遍路へんろ「お接待せったいプロジェクト 循環じゅんかん再生さいせい」(アートぞう/愛媛えひめ
  • 2007ねん平成へいせい19ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう On the Beach 1987-2007」(奈義なぎまち現代げんだい美術館びじゅつかん/岡山おかやま
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろうてん Post War 62 軍人ぐんじんぞう」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう
    • 金庫きんこしつのゲルトシャイサー」(きゅう日本銀行にっぽんぎんこう広島ひろしま支店してん/広島ひろしま
    • 「ヘイリ・アジアプロジェクト2 日本にっぽん現代げんだい芸術げいじゅつさい」(ヘイリ芸術げいじゅつむら/パジュ韓国かんこく
  • 2008ねん平成へいせい20ねん)、「太田おおた三郎さぶろう HIROSHIMA 1990-2008」(大原おおはら美術館びじゅつかん
    • 平成へいせい20ねんはる有隣うりんそう特別とくべつ公開こうかい 有隣うりんそう太田おおた三郎さぶろう大原おおはら美術館びじゅつかん」(大原おおはら美術館びじゅつかん) 
    • えばかえりみるしん田中たなか恒子つねこコレクションによる太田おおた三郎さぶろうてん」(ギャラリーすずき/京都きょうと
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう 日々ひび」(山形やまがた美術館びじゅつかん/山形やまがた
    • 「20世紀せいき人間像にんげんぞう」(群馬ぐんま県立けんりつ館林たてばやし美術館びじゅつかん/群馬ぐんま
    • 障害しょうがい自立じりつ支援しえんプログラムとしてのミュージアム・グッズ開発かいはつはじめる。
  • 2009ねん平成へいせい21ねん)、「市民しみん交流こうりゅうプログラム あつめることはアートになる!」(鶴岡つるおかアートフォーラム/山形やまがた
  • 2010ねん平成へいせい22ねん)、太田おおた三郎さぶろう新作しんさくてん子供こども時代じだい」(アートコート・ギャラリー/大阪おおさか
    • 太田おおた三郎さぶろう出石いずしまちいえ ―日本にっぽん戦没せんぼつ学生がくせい手記しゅき「きけわだつみのこえ」にせて―」(アートスペースかめ/岡山おかやま
    • 「PERSONAL STRUCTURES TIME-SPACE-EXISTENCE」(Kunstlerhaus Palais Thurn und Taxis/ブレゲンツ、オーストリア)
    • 「ROKKO MEETS ART 芸術げいじゅつ散歩さんぽ2010」(六甲山ろっこうざん一帯いったい/兵庫ひょうご
    • 岡山おかやま回廊かいろう」(岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん/岡山おかやま
  • 2011ねん平成へいせい23ねん)、太田おおた三郎さぶろう出石いずしまちいえ ―戦後せんご66ねん岡山おかやま空襲くうしゅうせて―」(アートスペースかめ/岡山おかやま
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう Post War 66 戦災せんさいこん」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう
    • 太田おおた三郎さぶろう放蕩ほうとういきみせ」(ピアットノノ/岡山おかやま
    • 戦争せんそう日本にっぽん近代きんだい美術びじゅつ」(板橋いたばし区立くりつ美術館びじゅつかん/東京とうきょう
    • 「2011ちゅうかんにち 現代げんだい美術びじゅつ交流こうりゅうてん而遇―」(798芸術げいじゅつよんめん空間くうかん画廊がろう/北京ぺきん中国ちゅうごく
    • 「なつやすみの美術館びじゅつかん「みること」「うつすこと」」(和歌山わかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん/和歌山わかやま
    • 「Living in Arts project」(真庭まにわ勝山かちやまエリア/岡山おかやま
    • 「City-net Asia 2011」(Seoul Museum of Art/ソウル・韓国かんこく
  • 2012ねん平成へいせい24ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう 2012ねんはる」(こう寿ひさしコンテンポラリーアート、瑞雲ずいうんあん/京都きょうと
    • 太田おおた三郎さぶろう「Driftcards」−漂着ひょうちゃく絵葉書えはがき−(MIU ART BOX/岡山おかやま
    • 太田おおた三郎さぶろう出石いずしまちいえ ―岡山おかやま空襲くうしゅうせて―」(アートスペースかめ/岡山おかやま
  • 2013ねん(平成へいせい25ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう 北京ぺきん散策さんさく」(ギャラリーなつか/東京とうきょう)
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう 2012ねん6がつ6にち宮城みやぎけん石巻いしのまき」(ギャラリーなつかC-View/東京とうきょう)
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう Post War 68 せんいしぶみ」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう)
  • 2014ねん(平成へいせい26ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう Post War 69 せんそう遺児いじ」(コバヤシ画廊がろう/東京とうきょう)
    • 個展こてん「Seed Plant-種子しゅし植物しょくぶつ Seed Project from Kyoto」(コウジュコンテンポラリーアート/京都きょうと)
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう 2010-2014」(奈義なぎまち現代げんだい美術館びじゅつかんギャラリー/岡山おかやま)
    • 「Daylily Art Circus」(喜多方きたかた美術館びじゅつかん福島ふくしま)
    • ちゅうこん茶会ちゃかい」(明治めいじ神宮じんぐう へだたくもてい東京とうきょう)
    • 「ROKKO MEETS ART 芸術げいじゅつ散歩さんぽ2014」(六甲山ろっこうざん一帯いったい兵庫ひょうご)
  • 2015ねん(平成へいせい27ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう横野よこの和紙わしプロジェクト」(Space Seed/岡山おかやま)
    • 未見みけん星座せいざ つながり/発見はっけんのプラクティス」(東京とうきょう現代げんだい美術館びじゅつかん東京とうきょう)
    • しゅ しん 体感たいかんこうにひろがる世界せかい」(岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん岡山おかやま)
    • 静岡しずおか美術館びじゅつかん開館かいかん5周年しゅうねん記念きねん 大原おおはら美術館びじゅつかんてん 名画めいがへのたび」(静岡しずおか美術館びじゅつかん静岡しずおか)
    • 開館かいかん25周年しゅうねん記念きねん 人間にんげん表現ひょうげんたのしむ25のとびら」てん(徳島とくしま県立けんりつ近代きんだい美術館びじゅつかん徳島とくしま)
    • 多摩美術大学たまびじゅつだいがく 展覧てんらんかい設計せっけいゼミ企画きかく航路こうろ途上とじょう」(NAAアートギャラリー/千葉ちば)
    • 津山つやましろまつり「現代げんだいアート in 津山つやまじょう」(津山つやまじょう岡山おかやま)
  • 2016ねん(平成へいせい28ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろうへいさるどうきょリマス」(くに指定してい重要じゅうよう文化財ぶんかざい へいさるどう山形やまがた)
    • 開館かいかん記念きねんてん(S-HOUSE ユージアム/岡山おかやま)
    • しん収蔵しゅうぞうひんてん「コレクション・オンゴーイング」(東京とうきょう現代げんだい美術館びじゅつかん東京とうきょう)
    • 美作みさく三湯みゆ芸術げいじゅつ温度おんど」(湯原ゆはら温泉おんせん八景はっけい岡山おかやま)(岡山おかやまけんきた22の温泉おんせん宿やどに16めいのアーティストが展示てんじ
    • 岡山おかやま美術びじゅつてん だい2 太田おおた三郎さぶろう「Post War 66 戦災せんさいこん」(岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん岡山おかやま)
    • 植物しょくぶつ」(ギャラリーなつか/東京とうきょう)
    • 「きろくときおく 夏休なつやすみの美術館びじゅつかん6」(和歌山わかやま県立けんりつ近代きんだい美術館びじゅつかん和歌山わかやま)
    • 龍野たつのアートプロジェクト2016「国際こくさい芸術げいじゅつさい 時空じくう共振きょうしん」(たつの龍野たつのまちきゅう市街しがい兵庫ひょうご)
    • よしつくりのさとたびするアート」(津山つやま城跡じょうせき津山つやま文化ぶんかセンター/岡山おかやま)
  • 2017ねん(平成へいせい29ねん)、個展こてん「Print Works」(ギャラリーなつか&クロスビューアーツ/東京とうきょう)
    • 個展こてん三鬼みき三郎さぶろう」(SpaceSeed/岡山おかやま)
    • 個展こてん「Post War 72 世紀せいき遺書いしょ」(コバヤシ画廊がろう東京とうきょう)
    • 太田おおた三郎さぶろうてん seed project」(GALLERY CLEF/岐阜ぎふ)
    • 「アートで植物しょくぶつ採集さいしゅう」(西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん兵庫ひょうご)
    • ひいらぎてん」(GALLERUCLEF/岐阜ぎふ)
  • 2018ねん(平成へいせい30ねん)、個展こてん太田おおた三郎さぶろう 2018ねんはる」(ギャラリーあしやシューレ/兵庫ひょうご)
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう うつりゆくもの」(PORT ART&DESIGN TSUYAMA/岡山おかやま)
    • 特集とくしゅう展示てんじ自然しぜんについて」(美濃加茂みのかも市民しみんミュージアム/岐阜ぎふ)
    • 越境えっきょうするミュージアム」(クシノテラス/広島ひろしま、S-HOUSEミュージアム/岡山おかやま)
    • 特別とくべつてんたくしたもの とどかぬおもい」(岡山おかやま空襲くうしゅう展示てんじしつ岡山おかやま)
  • 2019ねん(平成へいせい31/れい元年がんねん)、個展こてん「Post War 74 折鶴おりづるしょう」(コバヤシ画廊がろう東京とうきょう)
    • 個展こてん太田おおた三郎さぶろう此処ここらにいます」(岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん岡山おかやま)
    • 「oh!マツリ☆ゴト 昭和しょうわ平成へいせいのヒーロー&ピーポー」(兵庫ひょうご県立けんりつ美術館びじゅつかん兵庫ひょうご)
    • 「あかいわART RALLY 2019 OLD-NEWをつむぐ」(若草わかくさプラザ/岡山おかやま)
    • 美作みさく三湯みゆ芸術げいじゅつ温度おんど」(奥津おくつ温泉おんせん奥津おくつそう岡山おかやま)(岡山おかやまけんきた25ヶ所かしょに24めいのアーティストが展示てんじ
  • 2020ねん(れい2ねん)、個展こてん「Post War 75 広島ひろしま種子しゅし」(コバヤシ画廊がろう東京とうきょう)
    • 西東三鬼さいとうさんき生誕せいたん120ねん記念きねん三鬼みき三郎さぶろう」」(津山つやま市立しりつ図書館としょかん岡山おかやま
    • コレクションにみる「ひろがる現代げんだいアート き、みみる」(BBプラザ美術館びじゅつかん兵庫ひょうご)
    • もうひとつの日本にっぽん美術びじゅつきん現代げんだい版画はんが名作めいさく2020」(福島ふくしま県立けんりつ美術館びじゅつかん福島ふくしま)
    • 「ひろがる美術館びじゅつかんヒストリー」西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん展覧てんらんかいとコレクション2 (西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん兵庫ひょうご)
    • もうひとつの日本にっぽん美術びじゅつきん現代げんだい版画はんが名作めいさく2020」(和歌山わかやま県立けんりつ近代きんだい美術館びじゅつかん和歌山わかやま)
    • 山形やまがた 鉱脈こうみゃく 明治めいじかられいへ」山形やまがた美術館びじゅつかん山形やまがた
  • 2021ねん(れい3ねん)
    • はな王国おうこく」(北海道ほっかいどうりつ釧路くしろ芸術げいじゅつかん北海道ほっかいどう)
  • 2022ねん(れい4ねん)
    • 太田おおた三郎さぶろう 切手きってたねをのせて」(熊本くまもと現代げんだい美術館びじゅつかん熊本くまもと)
    • 太田おおた三郎さぶろうてん ひとわざわいとのありよう」(BBプラザ美術館びじゅつかん兵庫ひょうご)
  • 出典しゅってん
    • 太田おおた三郎さぶろう 存在そんざい日常にちじょう』(CCGA現代げんだいグラフィックアートセンター、2000)
    • 『2000-2001太田おおた三郎さぶろう』(西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん、2000)
    • 有隣うりんそう太田おおた三郎さぶろう/HIROSHIMA 1990-2008』(大原おおはら美術館びじゅつかん、2008)
    • 太田おおた三郎さぶろう 日々ひび』(山形やまがた美術館びじゅつかん、2008)
    • 太田おおた三郎さぶろう 此処ここらにいます』(岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん、2019)

受賞じゅしょうれき

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公的こうてきコレクション

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文化庁ぶんかちょう 国際こくさい交流こうりゅう基金ききん東京とうきょう東京とうきょう国立こくりつ近代きんだい美術館びじゅつかん東京とうきょう京都きょうと国立こくりつ近代きんだい美術館びじゅつかん京都きょうと北海道ほっかいどうりつ帯広おびひろ美術館びじゅつかん北海道ほっかいどう和歌山わかやま県立けんりつ近代きんだい美術館びじゅつかん和歌山わかやま徳島とくしま県立けんりつ近代きんだい美術館びじゅつかん徳島とくしま横浜よこはま美術館びじゅつかん神奈川かながわ岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん岡山おかやま山形やまがた美術館びじゅつかん山形やまがた町田まちだ市立しりつ国際こくさい版画はんが美術館びじゅつかん東京とうきょう西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん兵庫ひょうご美濃加茂みのかも市民しみんミュージアム岐阜ぎふ広島ひろしま現代げんだい美術館びじゅつかん広島ひろしま板橋いたばし区立くりつ美術館びじゅつかん東京とうきょう奈義なぎまち現代げんだい美術館びじゅつかん岡山おかやま斎藤さいとう記念きねん川口かわぐち現代げんだい美術館びじゅつかん埼玉さいたま大原おおはら美術館びじゅつかん岡山おかやま財団ざいだん法人ほうじん 神奈川かながわ芸術げいじゅつ文化ぶんか財団ざいだん神奈川かながわ財団ざいだん法人ほうじん 切手きって博物館はくぶつかんフィラテリーセンター/東京とうきょうCCGA 現代げんだいグラフィックセンター福島ふくしま環境かんきょう芸術げいじゅつネットワーク にじ美術館びじゅつかん静岡しずおかBBプラザ美術館びじゅつかん兵庫ひょうごアルベルティーナ版画はんが美術館びじゅつかん/ウィーン、 国立こくりつドレスデン版画はんが素描そびょうかん/ドイツ、 釜山ぷさん市立しりつ美術館びじゅつかん韓国かんこくソウル国立こくりつ現代げんだい美術館びじゅつかん韓国かんこく岡山おかやま市立しりつ小学校しょうがっこう岡山おかやま富山とやまけん入善にゅうぜんまち富山とやま山形やまがたけん寒河江さがえ山形やまがたアルベルティーナ版画はんが美術館びじゅつかん/ウィーン 国立こくりつドレスデン版画はんが素描そびょうかん/ドイツ 釜山ぷさん市立しりつ美術館びじゅつかん韓国かんこく ソウル国立こくりつ現代げんだい美術館びじゅつかん韓国かんこく

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 太田おおた三郎さぶろう: 切手きってはこぶもの』アート・サイト/福井ふくい、1993ねん
  • 太田おおた三郎さぶろうてん Nagi Project 2000: Document』奈義なぎまち現代げんだい美術館びじゅつかん/岡山おかやま、2000ねん
  • 太田おおた三郎さぶろう 存在そんざい日常にちじょう』CCGA現代げんだいグラフィックアートセンター/福島ふくしま、2000ねん
  • 太田おおた三郎さぶろうてん2000-2001』西宮にしのみや大谷おおや記念きねん美術館びじゅつかん、2000ねん
  • 『アートプロジェクト 太田おおた三郎さぶろう「バードネット─世界せかいはつながっている」記録きろくしゅう太田おおた三郎さぶろうワークショップ&個展こてん実行じっこう委員いいんかい、2005ねん
  • 『アーティテスト解體かいたい新書しんしょ太田おおた三郎さぶろう─』富士ふじゼロックス株式会社かぶしきがいしゃ ART BY XEROX、2006ねん
  • 太田おおた三郎さぶろうOTA SABURO/平成へいせい20ねんはる有隣うりんそう特別とくべつ公開こうかい 有隣うりんそう太田おおた三郎さぶろう大原おおはら美術館びじゅつかん; 太田おおた三郎さぶろう HIROSHIMA 1990-2008』大原おおはら美術館びじゅつかん、2008ねん
  • 太田おおた三郎さぶろう 日々ひび山形やまがた美術館びじゅつかん、2008ねん
  • 太田おおた三郎さぶろう 此処ここらにいます』岡山おかやま県立けんりつ美術館びじゅつかん、2019ねん

外部がいぶリンク

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