寒さむ(かん)とは、暦こよみの上うえで寒さむさが最もっとも厳きびしいとされる期間きかんのこと。寒中かんちゅう(かんちゅう)、寒かんの内うち(かんのうち)ともいう。
二に十じゅう四よん節気せっきの小寒しょうかんの日ひから立春りっしゅんの前日ぜんじつ(節分せつぶん)までの約やく30日間にちかんで、大寒だいかんの日ひがほぼ中間ちゅうかんとなる。小寒しょうかんの日ひを寒かんの入はいり、立春りっしゅんの日ひを寒明かんあけという[1]。
寒中かんちゅう見舞みまいが出だされ、後半こうはん(大寒だいかんの日ひ以降いこう)には寒稽古かんげいこが行おこなわれる。