小堀こぼり政まさし房ぼう

凡例はんれい 小堀こぼり政まさし房ぼう
小堀こぼり政まさし房ぼう
時代じだい	江戸えど時代じだい中期ちゅうき
生誕せいたん	貞享ていきょう2年ねん4月がつ4日にち（1685年ねん5月6日にち）
死没しぼつ	正徳まさのり3年ねん10月16日にち（1713年ねん12月3日にち）
別名べつめい	源みなもと左衛門さえもん（通称つうしょう）、宗そう瑞みずほ（号ごう）
墓所はかしょ	滋賀しが県けん長浜ながはま市しの孤こ蓬よもぎ庵あん
官位かんい	従したがえ五ご位い下か遠江とおとうみ守まもる
幕府ばくふ	江戸えど幕府ばくふ
主君しゅくん	徳川とくがわ綱吉つなよし、家宣いえのぶ、家継いえつぐ
藩はん	近江おうみ小室こむろ藩はん主あるじ
氏族しぞく	小堀こぼり氏し
父母ちちはは	小堀こぼり政まさし恒つね
兄弟きょうだい	政せい房ぼう、政せい峯みね、岡田おかだ善よし諧正室せいしつ、小堀こぼり克かつ敬けい室しつら
妻つま	米倉よねくら昌明まさあき娘むすめ
子こ	政せい峯みね

小堀こぼり 政まさし房ぼう（こぼり まさふさ）は、江戸えど時代じだい中期ちゅうきの大名だいみょう。通称つうしょうは源みなもと左衛門さえもん。近江おうみ国こく小室こむろ藩はん4代だい藩主はんしゅ。官位かんいは従したがえ五ご位い下か・遠江とおとうみ守まもる。小室こもろ藩はん小堀おうほり家か5代だい。遠とお州しゅう流りゅう茶道さどう4世せい家元いえもと。号ごうは宗そう瑞みずほ。

略歴りゃくれき

貞享ていきょう2年ねん（1685年ねん）、3代だい藩主はんしゅ・小堀こぼり政まさし恒つねの四よん男おとことして小室こむろにて誕生たんじょう。正室せいしつは皆川みなかわ藩はん主おも・米倉よねくら昌明まさあきの娘むすめ。

元禄げんろく7年ねん（1694年ねん）の父ちちの死去しきょにより跡あとを継ついだ。正徳まさのり3年ねん（1713年ねん）10月がつ16日にち、29歳さいで死去しきょする。墓所はかしょは滋賀しが県けん長浜ながはま市しの孤こ蓬よもぎ庵あん。

嗣子ししが無なかったため、養嗣子ようししで弟おとうと・政せい峯みねが跡あとを継ついだ。

幼少ようしょう時じに父ちち・政せい恒つねが死去しきょしたため、門人もんじんであった桜さくら山一やまいち有ゆうと一門いちもんの小堀こぼり土佐とさ守まもる政武まさたけから学まなぶ。