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小嶋 善吉(こじま ぜんきち、1947年(昭和22年)5月30日[2] - )は、日本の政治家。1994年から2003年まで(旧)静岡市長を、2003年から2011年まで(新)静岡市長を務めた。
岐阜県出身。1971年3月東京大学法学部卒業。同年7月、日本勧業銀行(第一勧業銀行を経て現在のみずほ銀行)に入行、銀行員として勤務(同期入行組には、(旧)みずほ銀行頭取を務めた杉山清次らがいる)。
1979年から静岡県議会議員を4期務め、自民党県連副会長を歴任した。1993年の第40回衆議院議員総選挙に静岡1区(中選挙区)から立候補するが落選。天野進吾市長の辞任に伴う1994年の旧静岡市長選で鈴木正孝(元・防衛医科大学校副校長、後に参議院議員)や天野一(現・静岡県議会議員)らを破り初当選、初当選後3期9年旧静岡市の市長を、合併後の2期8年新静岡市の市長を務め、合わせて17年市長職を務めた。
静岡市の魅力に関しては「大都市でありながら、豊かな自然環境をもつ「暮らし満足度」の高さが魅力」と語っている。
(旧)静岡市・清水市の合併実現に尽力し、2005年、悲願であった静岡市の政令指定都市移行を達成。
2005年6月7日、指定都市市長会を代表して、環境大臣(当時)の小池百合子に指定都市環境アピールを提出した。
任期中は自ら企業を回り、市の産業振興策などを売り込んだ。タウンミーティングも行い市民とのふれあいを図った。
- ^ 静岡市長選挙において当選した者の住所及び氏名 (平成15年静岡市選挙管理委員会告示第60号) 2003年4月14日。静岡市報 第1号 平成15年5月1日 p.51
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、225頁。
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2003年4月1日合併 |
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合併後 | |
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