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小林 定義(こばやし さだよし、1905年(明治38年)2月14日 - 1997年(平成9年)5月23日[1])は、 日本のフィールドホッケー選手、ホッケー指導者。
明治大学を卒業した[2]。
1932年、日本のフィールドホッケーチームのメンバーとして1932年ロサンゼルスオリンピックに出場し、銀メダルを獲得した。バックとして2試合に出場した。また、1964年東京オリンピック日本選手団ホッケー監督を務めた[2]。
明治大学ホッケー部監督を務めるとともに、全国を巡って高等学校にホッケー部を設けて指導を行うなど、ホッケー界の振興に尽力した[2]。
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、443頁。
- ^ a b c d 『現代物故者事典 1997~1999』238頁。
- 日外アソシエーツ編『現代物故者事典 1997~1999』日外アソシエーツ、2000年。