島田しまだ武典たけのり

島田しまだ 武典たけのり（しまだ たけのり）は、神奈川かながわ県けん出身しゅっしんの宗教しゅうきょう家かであり、宗教しゅうきょう団体だんたい転うたて臨教の現げん教祖きょうそ。 元もとは禅ぜん寺てらの生うまれだが幼おさないころからその教おしえに疑問ぎもんを抱いだき16歳さいで日本にっぽんを出でて世界せかいを歩あるいた。28歳さいで帰国きこくするも自みずからの家いえを継つがずに転てん臨教の開祖かいそとなる。

転うたて臨教

神奈川かながわ県けん小田原おだわら市しに本殿ほんでんを置おく新しん宗教しゅうきょう団体だんたい。最高さいこう位いの存在そんざいである島田しまだ氏しは自みずからを天真てんしんと名乗なのっている。 仏教ぶっきょうの派生はせいであるが人ひとは生うまれながらに不平等ふびょうどうであり、それは輪廻りんね転生てんせいにおける前世ぜんせいへの魂たましいが持もつ未練みれんの強つよさによるものだとしている。それゆえに来世らいせでは魂たましいにとらわれることがないように全すべての欲よくを捨すてよりよい未来みらいへと導みちびく役目やくめを持もつ天真てんしんへの奉仕ほうしを旨むねとする教義きょうぎを持もつ。

活動かつどう

団体だんたいを構成こうせいする信徒しんとのことは小しょう真しんと呼よばれ、通常つうじょうの生活せいかつを行おこないながら本殿ほんでんに赴おもむいて修行しゅぎょうしたり説法せっぽう会かいに参加さんかする。