月刊げっかんアニマルハウス

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月刊げっかんアニマルハウス』(げっかんアニマルハウス)は、かつて白泉社はくせんしゃ発行はっこうしていた月刊げっかん漫画まんが雑誌ざっし単行本たんこうぼんは、前身ぜんしんからつづき「ジェッツコミックス」レーベルでのあつかい。1989ねん3がつ(5がつごう)に創刊そうかんされた青年せいねん漫画まんが雑誌ざっし出版しゅっぱんもとである白泉社はくせんしゃ唯一ゆいいつ男性だんせい雑誌ざっしとしてスタートした『少年しょうねんジェッツ』および後継こうけい月刊げっかんコミコミ』のながれを漫画まんが雑誌ざっしである。

カテゴリーを「少年しょうねん」から「青年せいねん」へとシフトしたことで、誌面しめん大幅おおはば刷新さっしんはかられている。掲載けいさいされる作品さくひん傾向けいこうとして、主要しゅよう登場とうじょう人物じんぶつこう年齢ねんれい、お色気いろけ路線ろせん導入どうにゅうなど、青年せいねんコミックとして対象たいしょう読者どくしゃわせた変化へんかげられる。他方たほう、SF作品さくひん極端きょくたん減少げんしょうなどが特徴とくちょうてき変化へんかえる。

そのため、創刊そうかん時点じてんでは前身ぜんしん未完みかんわった『エルフ・17』、のち他誌たし継続けいぞくされた『妖怪ようかい始末しまつじんトラウマ!!』のように『月刊げっかんコミコミ』からの継続けいぞく作品さくひん掲載けいさいされていなかった。ただし、『低俗ていぞくれい』は中断ちゅうだんのち後継こうけいの『ヤングアニマル』で連載れんさい再開さいかいされており、また『月刊げっかんコミコミ』の休刊きゅうかん直前ちょくぜんりが掲載けいさいされた『ベルセルク』の連載れんさい開始かいしするなど、前身ぜんしんながれを完全かんぜん排除はいじょしているわけではない。には、作品さくひん継続けいぞくいが「南里なんりこんぱる」からペンネームをあらためた唐沢からさわなをき作品さくひん発表はっぴょうしている。

1992ねん休刊きゅうかんとなり、後身こうしんの『ヤングアニマル』へとリニューアルされた。『ファイター』などが未完みかんのまま終了しゅうりょうする一方いっぽう、『あばよ白書はくしょ』『ベルセルク』『すな薔薇ばら』などは『ヤングアニマル』でつづ掲載けいさいされた。

おも連載れんさい漫画まんが[編集へんしゅう]

ヤングアニマルで継続けいぞくした作品さくひん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]