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江甫草山(つくもやま、別称:江甫山、九十九山)は、香川県の観音寺市に位置する山。
江浦草山はサヌカイト(安山岩の一種)の山で、侵食により取り残された山が円錐形の山容をなし、別名有明富士と呼ばれ、讃岐七富士のひとつに数えられている。[1]
瀬戸内海側は長年の採石で断崖になっている。
室本にある皇太子神社から 登山道が整備されている。
山頂には四等三角点があり、瀬戸内海、観音寺市内が一望できる。
また細川氏政によって築かれた讃岐・九十九山城跡があり石塁、土塁、曲輪跡が残る。
- ^ 香川県の江甫山におけるCave中の堆積物について・香川大学農学部論文