真実しんじつ

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真実しんじつ信念しんねんベン図べんずかさなりところ知識ちしきである。

真実しんじつ(しんじつ、まれ: ἀλήθεια: veritasえい: truth

  • うそいつわりでない、本当ほんとうのこと[1][2]。まこと[1]真実しんじつ事実じじつ同様どうようで、みな一致いっちするひとつの場合ばあいもあり、ひとそれぞれに複数ふくすう存在そんざいする場合ばあいもあるが、一般いっぱんてきには、他者たしゃとの関係かんけいせい前提ぜんてい社会しゃかい合意ごういして共有きょうゆうできるみな一致いっちする、より公的こうてき社会しゃかいせいゆうする事柄ことがら真実しんじつう。人間にんげん社会しゃかい構成こうせいする前提ぜんていがある社会しゃかいてき動物どうぶつなのであり、真実しんじつ真実しんじつでもある事実じじつ提示ていじ自明じめい範囲はんいみな一致いっちし、共有きょうゆうされるべきこともとめられる対象たいしょうであるが、私的してきかつ個人こじんてき範囲はんいでは他者たしゃ一致いっちしていなくても、その人物じんぶつ主観しゅかんという範囲はんいでの合意ごういとして真実しんじつえるが、人間にんげん社会しゃかいてき動物どうぶつとしてきると前提ぜんていがある以上いじょう、そのおもむきでの真実しんじつ他者たしゃとの社会しゃかいてき関係かんけいせいなか個人こじんてき主観しゅかんゆるされない場合ばあい真実しんじつとはならず、相手あいてからればうそともなりえる危険きけんせいはらんでいる。[よう出典しゅってん]
  • 仏教ぶっきょう用語ようごかり(かり)ではないこと[1]究極きゅうきょくのもの[1]絶対ぜったい真理しんり[1][2]真如しんにょ(しんにょ)[1][2]

概説がいせつ[編集へんしゅう]

真実しんじつ」というのは、うそいつわりでない、まこと。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f 広辞苑こうじえん だいろくはん真実しんじつ
  2. ^ a b c 大辞泉だいじせん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]