等圧線とうあつせん(とうあつせん)は、地上ちじょう天気てんき図ずで同おなじ気圧きあつの地点ちてんを結むすんだ線せん[1]。各地かくちに位置いちするそれぞれの観測かんそく地点ちてんでのデータを海面かいめん上じょうの高たかさに補正ほせいしたもの(これを海面かいめん更正こうせいという)をもとに作成さくせいする。等圧線とうあつせんは前線ぜんせんをはさむ場合ばあいを除のぞいて急激きゅうげきにカーブすることはなく、交差こうさすることも分岐ぶんきすることもない。等圧線とうあつせんが混こみ合あうほど気圧きあつの傾かたむきが急きゅうになるために風ふうが強つよくなる。低てい気圧きあつの中心ちゅうしん付近ふきんでは等圧線とうあつせんの間隔かんかくは狭せまくなり、高気圧こうきあつの中心ちゅうしん付近ふきんでは広ひろくなる。前線ぜんせんに交差こうさする場合ばあいには気圧きあつの低ひくいほうに急激きゅうげきにカーブするが、それ以外いがい急きゅうに曲まがることはない。
等圧線とうあつせんは通常つうじょう1,000 hPaを基準きじゅんに20 hPa間隔かんかくで太ふとい実線じっせんが描えがかれ、4 hPaごとに細ほそい実線じっせんが描えがかれる[1]。必要ひつように応おうじて2 hPa間隔かんかくで細ほそい破線はせんが描えがかれる[1]。
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