観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう

『如来にょらい滅後めつご五ご々百ひゃく歳さい始はじめ観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう』（巻頭かんとう部分ぶぶん、日蓮にちれん撰せん・筆ぴつ、法華経ほけきょう寺てら蔵ぞう、国宝こくほう）

『観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう』（かんじんのほんぞんしょう）は、日蓮にちれんの代表だいひょう著作ちょさくで五ご大部たいぶの一ひとつ。『如来にょらい滅後めつご五ご々百ひゃく歳さい始はじめ観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう（にょらいめつごごのごひゃくさいにはじむかんじんのほんぞんしょう）』で、天台てんだい大師だいし智さとし顗の十じゅう界かい互具、一念いちねん三さん千せんの理論りろんに基もとづく著作ちょさくである。1273年ねん（文ぶん永ひさし10年ねん）4月がつ25日にち撰せん。52歳さい御作みつくり。真跡しんせきは正せい中山法華経寺なかやまほけきょうじに現存げんそんし、国宝こくほうに指定していされている。

参考さんこう資料しりょう

• 渡辺わたなべ宝たから陽よう、中尾なかお尭たかし 監修かんしゅう「日蓮にちれん 久遠くおんのいのち」平凡社へいぼんしゃ 別冊べっさつ太陽たいよう 日本にっぽんのこころ206
• 創価学会そうかがっかい教学きょうがく部ぶ編へん『世界せかい広こう布ぬのの翼つばさを広ひろげて「観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう」』（聖教新聞社せいきょうしんぶんしゃ、2018年ねん ISBN 978-4-412-01638-5）
• 堀ほり日にち享とおる編へん『創価学会そうかがっかい版ばん 新編しんぺん日蓮にちれん大だい聖人せいじん御ご書しょ全集ぜんしゅう』（創価学会そうかがっかい、2003年ねん6月がつ30日にち、第だい231刷さつ）

関連かんれん項目こうもく

• 佐渡さわたり始はじめ顕あきら本尊ほんぞん
• 開ひらき目め抄しょう
• 立たて正安まさやす国論こくろん

外部がいぶリンク

• 観かん心こころ本尊ほんぞん抄しょう（創価学会そうかがっかい公式こうしきサイト内ない）