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詩的してき宗教しゅうきょうてき調しら

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詩的してき宗教しゅうきょうてき調しら』(仏語ふつごHarmonies poétiques et religieusesS.173 は、フランツ・リスト1853ねん完成かんせいさせたぜん10きょくからなるピアノきょくしゅうである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

アルフォンス・ド・ラマルティーヌ同名どうめい詩集ししゅう着想ちゃくそう作曲さっきょくされたことから、かくきょく標題ひょうだいフランス語ふらんすご表記ひょうきされている。晩年ばんねんのリストは宗教しゅうきょうてき瞑想めいそうてき作品さくひん数多かずおおいているが、ほんきょくしゅうからはリストのそのような趣向しゅこうわかころから発現はつげんしていたことがうかがえる[1]

カロリーネ・ザイン=ヴィトゲンシュタイン侯爵こうしゃく夫人ふじん献呈けんてい演奏えんそう時間じかん全曲ぜんきょくで80~100ふん最終さいしゅうばん S.173のだい3きょく孤独こどくなかかみ祝福しゅくふくおよだい4きょくひとたちのおもい」はやく15ふんであるが、みじかすうぶんきょくふくまれており、組曲くみきょく全体ぜんたい自由じゆう発想はっそうもとで、規模きぼことなるきょくてられている。また、だい4きょくでは聖歌せいかもちいられ、だい2きょくだい5きょくだい6きょくではリスト自身じしん合唱がっしょうきょくから素材そざい転用てんようされたりと、ピアノ独奏どくそうきょくでありながら合唱がっしょう連想れんそうさせる音楽おんがくである。

きょくしゅう変遷へんせん概要がいよう[編集へんしゅう]

現在げんざいよく演奏えんそうされるだい3稿こう S.173にいたるまで、たんいちきょくである S.154、組曲くみきょくとしてのだい1稿こう S.171d、だい2稿こう S.172a、だい3稿こう S.173、とやく20ねんにわたって(リストの作品さくひんくらべても)おおくのおおきな変更へんこう見直みなおしがおこなわれており、かれ特別とくべつおもれがつたわる経緯けいいっている。

1834ねんわかきリストはラマルティーヌ詩集ししゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」に感銘かんめいけ、同名どうめい標題ひょうだい音楽おんがく詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」を作曲さっきょくし、翌年よくねん音楽おんがく雑誌ざっし「ガゼット・ミュジカル」の付録ふろくとして発表はっぴょうした。これは現在げんざいられている組曲くみきょくではなくたんいちきょくであり、のち最終さいしゅうばん S.173のだい4きょくひとたちのおもい」となった原曲げんきょくである(改訂かいていについては改訂かいてい歴史れきし」のふし参照さんしょう)。

最終さいしゅうばん S.173のだい3きょく孤独こどくなかかみ祝福しゅくふくおよだい7きょく葬送そうそうきょく」が名曲めいきょくとして非常ひじょう有名ゆうめいであり単独たんどくでよく演奏えんそうされるが、そもそもリストは、のち最終さいしゅうばん S.173のだい4きょくひとたちのおもい」となる1きょくだけでだい1稿こう S.154を「詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」として発表はっぴょうしていたことからも、リストはこのきょくなか最終さいしゅうばん S.173のだい4きょく中心ちゅうしん位置いちづけて組曲くみきょく全体ぜんたい構築こうちくしていったことが推察すいさつされる。作曲さっきょく技法ぎほうじょうでも、最終さいしゅうばん S.173のだい4きょくでは当時とうじ音楽おんがくにとってまったくの前衛ぜんえい音楽おんがくともえるおどろくべき斬新ざんしん技法ぎほう多用たようしており、かれ特別とくべつ挑戦ちょうせんかんじられる。

かくきょく[編集へんしゅう]

きょくしゅうには序文じょぶんとしてラマルティーヌのかかげられており、さらだい1,3,9きょくにもそれぞれラマルティーヌのされている[2]

  1. いの Invocation
    精緻せいちでありながら気高けだかひびきをち、きょくしゅう幕開まくあけにふさわしい。リストが宗教しゅうきょうきょくこのんでもちいた長調ちょうちょうかれている[3]
  2. アヴェ・マリア Ave Maria
    かれ自身じしんによる同名どうめい合唱がっしょうきょくより編曲へんきょく[3]
  3. 孤独こどくなかかみ祝福しゅくふく Bénédiction de Dieu dans la solitude
    きょくしゅうなかつぎだい4きょくともやく15ふんようするきょくであり、リストの宗教しゅうきょうてき内省ないせいてき側面そくめん象徴しょうちょうする傑作けっさくひょうされる[4]。ラマルティーヌの同名どうめい「おお、かみよ、わたしつつむこの平安へいあんはどこからるのか。わたししんちあふれる信仰しんこうはどこからるのか……」がかかげられている[2]きょくうつくしく瞑想めいそうてき嬰ヘ長調ちょうちょう主題しゅだいをしばらく変容へんようさせ、かろやかな長調ちょうちょうおだやかなへん長調ちょうちょう部分ぶぶんて、やがて回帰かいきした最初さいしょ主題しゅだい情熱じょうねつてき高揚こうようしてわる[5]終結しゅうけつでは回想かいそうなかにモティーフのはんくだりがたはさみ、しずかにる。
  4. ひとたちのおも Pensée des morts 
    聖歌せいか だい129ばんふかふち」の歌詞かし付与ふよされた部分ぶぶん楽譜がくふ
    S.154 のたんいちきょく詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」が原曲げんきょく。「死者ししゃ追憶ついおく」という邦題ほうだいられているが、フランス語ふらんすごの"Pensée"には「追憶ついおく」のような意味いみはなく、ふる時代じだい日本にっぽんでの創作そうさくてき誤訳ごやくである。
    後半こうはんより聖歌せいか だい130ばんふかふち」が引用いんようされる(この部分ぶぶんには聖歌せいかラテン語らてんご歌詞かしえられている)。この聖歌せいかすうおおくの作曲さっきょくたちが作曲さっきょくほどこしている有名ゆうめい旋律せんりつであり、かれ未完みかんきょくであるピアノと管弦楽かんげんがくのための詩篇しへんふかふち」でもあつかわれた素材そざいであった[3]
    聖歌せいか内容ないようは、人々ひとびとふちからおもびかける内容ないようで、標題ひょうだいは、死者ししゃたちがおもたいしてかたおもいを意味いみしている。
      聖歌せいか だい130ばん "De profundis" 「ふかふち
     De profundis clamavi, ad te Domine;
     Domine, exaudi vocem meam.
     fiant aures tuae intendentes                 
     in vocem deprecationis meae.
     ふかふちそこから、おもよ、あなたを(つぎのように)もとめます;
     おもよ、このこえを ききとってください。
     なげいのるわたしのこえ
     みみかたむけてください。
    また、ほんさくでは以下いかのように当時とうじ音楽おんがくからおおきく逸脱いつだつした革新かくしんてき手法しゅほう数多かずおおもちいられている。
    きょくなかほどまで調しらべごうもちいられない、和音わおん解決かいけつのまま終結しゅうけつするひとし意図いとてき調しらべせいあきらかにしないようにしている部分ぶぶんがある。
    調しらべせい音楽おんがく機能きのう和声わせいでは断定だんていつら偶成ぐうせい和音わおん多用たようされ、それにより多彩たさい音響おんきょう効果こうか実現じつげんされている(調しらべせい音楽おんがくにおいてもっと遠隔えんかくであるぞう4関係かんけいにある和音わおん進行しんこうする箇所かしょすらある)。
    ・5拍子ひょうし、7拍子ひょうしという奇数きすう拍子ひょうし、シンコペーションの多用たようはくあたまはくきゅうによって拍子ひょうし不明瞭ふめいりょう音楽おんがく仕上しあがっている。聖歌せいか引用いんようした箇所かしょには拍子ひょうしすらかれていない。
    旋法せんぽう変容へんようてに全音ぜんおん音階おんかいいた部分ぶぶんもうけられている。
    聖歌せいか冒頭ぼうとうふくまれるたった3おとというミクロな動機どうきやく15ぶん音楽おんがく全体ぜんたい展開てんかいされており、これまでの明快めいかい主題しゅだい提示ていじ基本きほんとした音楽おんがくたいして非常ひじょうめずらしい存在そんざいである。
    ・ソナタ形式けいしき代表だいひょうとする西洋せいよう音楽おんがくにおける「展開てんかい」と逆行ぎゃっこうするように、終結しゅうけつには主題しゅだいをシンプルする(にわとりからたまご帰結きけつするかのような)わりかた目指めざしている。
  5. おもいの Pater Noster
    かれ自身じしんによる同名どうめい合唱がっしょうきょくより編曲へんきょく[3]
  6. ねむりからめた子供こどもへの賛歌さんか Hymne de l'enfant à son réveil
    かれ自身じしんによる同名どうめい合唱がっしょうきょくより編曲へんきょく[3]
  7. 葬送そうそうきょく Funérailles
    きょくしゅうなかもっともよくられた作品さくひんで、リストのぜん作品さくひんなか最高さいこう傑作けっさくとみなしてあいそうするピアニストもおおい。ちょういのかねしたとわれる序奏じょそうちゅうあいだ強烈きょうれつ連続れんぞくオクターブが有名ゆうめい[6]。「1849ねん10がつ」との副題ふくだいかかげられているが、1848ねん革命かくめい余波よはけたハンガリー革命かくめい失敗しっぱいにより、1849ねん10がつにリストの知人ちじんおお処刑しょけいされ、祖国そこくのためにいのちらしたものたちへの葬送そうそうきょくなされている[4]標題ひょうだい複数ふくすうがたで”Funérailles”と表記ひょうきされており、複数ふくすう知人ちじんにたむけられた葬送そうそうきょくであるという意味いみ以外いがいに、おな1849ねん10月に死去しきょしたショパンへの葬送そうそうきょくという意味いみかさねられているとも做されている。きょく構成こうせいると、ショパンの葬送そうそうきょくピアノソナタだい2ばん へん短調たんちょう 作品さくひん35 だい3楽章がくしょう)とおなじくショパンのポロネーズだい6ばんへんイ長調いちょうちょう 作品さくひん53 「英雄えいゆうの2作品さくひん連想れんそうさせる音楽おんがくとなっている。きょく全体ぜんたいとおして、偶成ぐうせい和音わおんによりぞう3和音わおん多用たようすることで、短調たんちょうなかでは悲劇ひげきてきに、長調ちょうちょうなかでは幻想げんそうてきに、印象いんしょうてき効果こうかすことに成功せいこうしている。
    全体ぜんたい構成こうせい
    001 - 023 小節しょうせつ前奏ぜんそうかねおととも葬送そうそうあゆみが視覚しかくてき描写びょうしゃされ、かなしみが爆発ばくはつする。トゥッティでかなしみの絶頂ぜっちょういたったのち、トランペットによるファンファーレととも葬送そうそう会場かいじょうへとあゆみがすすめられる。
    024 - 055 小節しょうせつ葬送そうそう行進曲こうしんきょく低音ていおん旋律せんりつ葬送そうそう行進曲こうしんきょく伴奏ばんそうしずかにはじめられ、旋律せんりつ上声じょうせいうつ高揚こうようする。
    056 - 108 小節しょうせつひととの生前せいぜんうつくしいおも回想かいそう部分ぶぶん。ショパンの夜想曲やそうきょく彷彿ほうふつとさせるなかあいだ部分ぶぶん。ショパンの葬送そうそうきょくピアノソナタだい2ばん へん短調たんちょう 作品さくひん35 だい3楽章がくしょう)とおなじく、悲劇ひげきてき葬送そうそうきょく中間ちゅうかんに、しあわせだったとき回想かいそうはさむという構成こうせいられている。旋律せんりつA(ソプラノ)、旋律せんりつB(アルト)、旋律せんりつA(ソプラノ)の構成こうせいがる。
    109 - 155 小節しょうせつひと生前せいぜん栄光えいこうたたえるファンファーレ。ショパンのポロネーズだい6ばんへんイ長調いちょうちょう 作品さくひん53 「英雄えいゆう有名ゆうめいなかあいだ非常ひじょう酷似こくじしており、しんのバスおんでない和音わおんだい5おといた行進こうしん伴奏ばんそうがた、オクターヴの連続れんぞくによる技巧ぎこうてき伴奏ばんそうパッセージ、伴奏ばんそうからはじまりとおくからながいクレッシェンドでちかづいてるラッパのおと、3転調てんちょう高揚こうようする手法しゅほう(「英雄えいゆうポロネーズ」とことなるたねの3転調てんちょうもちいている)から、「英雄えいゆうポロネーズ」を暗示あんじさせるおおくの要素ようそみとめられる。最後さいごに、オクターヴの連続れんぞくによる5小節しょうせつのカデンツァをる。
    156 - 176 小節しょうせつ前奏ぜんそうのち葬送そうそう行進曲こうしんきょく展開てんかい今回こんかい最初さいしょからトゥッティで、ひとたいするかなしみの感情かんじょうおおきさを表現ひょうげんする。
    177 - 184 小節しょうせつ回想かいそう部分ぶぶん再帰さいき今回こんかい音域おんいきさらたかく、「非常ひじょうおそく」とかれ、フェルマータをはさみ、時間じかんながれが弛緩しかんする。
    185 - 192 小節しょうせつ終結しゅうけつ中間ちゅうかんのファンファーレ部分ぶぶんもちい、みじか時間じかん劇的げきてきなクレッシェンドをさせることでかなしみを再度さいど露呈ろていさせ、亡失ぼうしつかんのこしてわる。
  8. パレストリーナによるミゼレーレ Miserere, d'après Palestrina
    リストがシスティーナ礼拝れいはいどういたパレストリーナ旋律せんりつによるとつたえられるが、実際じっさいにはパレストリーナによるものではない[3]
  9. 無題むだい(アンダンテ・ラクリモーソ) (Andante lagrimoso)
    ラマルティーヌのなみだ、またはなぐさめ」がかかげられている[3]
  10. あい賛歌さんか Cantique d'amour
    技巧ぎこうてききょくで、リストは各地かくちこのんで演奏えんそうしたとされる[7]。また、リストのピアニズムを意欲いよくてきまなんで吸収きゅうしゅうしたチャイコフスキーがそのピアノ協奏曲きょうそうきょく だい1ばんにおいて、このきょく華麗かれい演奏えんそう効果こうかたかいピアニズム(うえぎょうするアルペジオと和音わおんによってかなでられる旋律せんりつひろ音域おんいきかなでられる和音わおんによるがりなど)と非常ひじょうたピアニズムが発揮はっきされている。

改訂かいてい歴史れきし[編集へんしゅう]

  • 1834ねん 単独たんどく作品さくひん詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」 S.154
    • きょくしゅうだい3稿こう死者ししゃ追憶ついおく〉の原曲げんきょく上記じょうきとおり、リスト晩年ばんねん様式ようしき彷彿ほうふつとさせる革新かくしんてき音楽おんがく語法ごほう創作そうさく初期しょきにおいてすでもちいられていたことは注目ちゅうもくされる[4][3]
  • 1845ねん きょくしゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」だい1稿こう初稿しょこう) S.171d
    • 保管ほかんされていたスケッチブックから発見はっけんされ、2001ねん出版しゅっぱんされた。だい1きょくに〈孤独こどくなかかみ祝福しゅくふく〉の原形げんけいとなる素材そざい見受みうけられるが、以降いこう稿こうがれていないきょくおお[8]
  • 1847ねん きょくしゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」だい2稿こう S.172a
  • 1853ねん きょくしゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」だい3稿こう最終さいしゅう稿こう) S.173

だい2稿こうだい3稿こう比較ひかく[編集へんしゅう]

以下いかひょうは、ひだりきょくみぎきょくへと改訂かいていされたことをしめしている。ただし、だい3稿こうの「1.いのり」は、だい2稿こうの「1.無題むだい」と「4.マリアのれんいのり」の2きょく混合こんごうした内容ないようとしてさい構成こうせいされている。だい2稿こうの「11.無題むだい」には、だい3稿こうの「8.パレストリーナのミゼレーレ」と「3.孤独こどくなかかみ祝福しゅくふく」のもととなった素材そざい登場とうじょうする。両者りょうしゃにおいて、きょくじゅん標題ひょうだい大幅おおはば見直みなおされている[9]書法しょほうとしては、だい2稿こうおお登場とうじょうする和音わおんによる安易あんいなトレモロは、だい3稿こうでは推敲すいこうによって芸術げいじゅつせいたかめられ、姿すがたしている。

きょくしゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」だい2稿こう きょくしゅう詩的してき宗教しゅうきょうてき調しらべ」だい3稿こう
1.無題むだい 1.いのり Invocation
2.よる賛歌さんか Hymne de la nuit
3.あさ賛歌さんか Hymne du matin
4.マリアのれんいのり Litanies de Marie 1.いのり Invocation
5.ひとたちのおもい Pensée des morts 4.ひとたちのおもい Pensée des morts
6.あるじいのり―教会きょうかいさん美歌みかによる
Pater noster, d'après la Psalmodie de l'Église
5.あるじいのり Pater noster
7.ねむりからめた子供こどもへの賛歌さんか
Hymne de l'enfant à son réveil
6.ねむりからめた子供こどもへの賛歌さんか
Hymne de l'enfant à son réveil
8.無題むだい
9.教会きょうかい灯火ともしび La lampe du temple 9.無題むだい(アンダンテ・ラクリモーソ)
(Andante lagrimoso)
10.無題むだい
11.無題むだい 3.孤独こどくなかかみ祝福しゅくふく
Bénédiction de Dieu dans la solitude

8.パレストリーナのミゼレーレ
Miserere d'après Palestrina

2.アヴェ・マリア Ave Maria
7.葬送そうそうきょく Funérailles
10.あい賛歌さんか Cantique d'amour

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 名曲めいきょくガイド・シリーズ12 器楽きがくきょく 音楽之友社おんがくのともしゃ、1984ねん、230ぺーじ 
  2. ^ a b Victor and Marina A. Ledin (1997). Philip Thomson "Liszt Complete Piano Music, Volume 3" (CD booklet). Naxos.
  3. ^ a b c d e f g h Leslie Howard (1990). Leslie Howard "Harmonies poétiques et religieuses" (CD booklet). Hyperion.
  4. ^ a b c d 福田ふくだわたる作曲さっきょく じん作品さくひんシリーズ リスト』音楽之友社おんがくのともしゃ、2005ねん、166-168ぺーじ 
  5. ^ 小石こいし忠男ただおクラウディオ・アラウピアノソナタ ロ短調たんちょう』CD解説かいせつフィリップス、1978ねん
  6. ^ Ben Arnold (2002). The Liszt Companion. Greenwood Publishing Group. pp. 90-91 
  7. ^ 最新さいしん名曲めいきょく解説かいせつ全集ぜんしゅう15 独奏どくそうきょくII』音楽之友社おんがくのともしゃ、1981ねん、435ぺーじ 
  8. ^ きょくすうきょくじゅん、タイトルとう資料しりょうによってことなっており、不明ふめいてんおおい。
  9. ^ a b Leslie Howard (1997). Leslie Howard "Litanies de Marie" (CD booklet). Hyperion.

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]