出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
重松 理(しげまつ おさむ、1949年12月4日 - )は、セレクトショップなどを運営する株式会社ユナイテッドアローズの創業者、及び名誉会長。公益財団法人日本服飾文化振興財団代表理事。
出身地の逗子に米軍の居留区があり、米軍関係者が多く住んでいたことから、アメリカ合衆国の文化に触れる機会の多い環境で育ったことをきっかけに、幼少の頃よりファッションに興味を抱く[1]。神奈川県立横須賀高等学校から明治学院大学経済学部に進んだ後、ダックやビームスを経て、畑崎広敏(ワールド)の支援のもと1989年10月にユナイテッドアローズを創業した。
逗子生まれということもあり、海をこよなく愛する[2]。着物好きで、NPO法人「日本・着物を楽しむ会」の活動を通して日本文化の普及に貢献[3]。UAでも和装を取り扱っている。
- 先代
- (新設)
|
- ユナイテッドアローズ社長
- 初代:1989年 - 2004年
|
- 次代
- 岩城哲哉
|