金春こんぱる欣三きんぞう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

金春こんぱる 欣三きんぞう(こんぱる きんぞう、1925ねん1がつ2にち - )はシテかた金春こんぱるりゅう能楽のうがく奈良ならまれ。

ななじゅうはちせい宗家そうけ金春こんぱるはちじょう光太郎こうたろう)の次男じなんちち師事しじ。1930ねん花筐はながたみ』の子方こかた初舞台はつぶたい。1937ねん羽衣はごろも』ではつシテ。『石橋いしばし』『道成寺どうじょうじ』『そつばば小町こまちとうを披く。1965ねん重要じゅうよう無形むけい文化財ぶんかざい能楽のうがく保持ほじしゃ認定にんてい総合そうごう認定にんてい)。1998ねんくんとうそうこう旭日きょくじつしょう受章じゅしょう毎年まいとし奈良ならのうにしたしむかい」を主催しゅさいするなど、初心者しょしんしゃきの公演こうえん活動かつどう積極せっきょくてき展開てんかいしている。

あにななじゅうきゅうせいきむ春信はるのぶだかむすめ脚本きゃくほん金春こんぱる智子さとこがいる。