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鈍器どんき

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
づち鈍器どんき

鈍器どんき(どんき、英語えいご: blunt instrument)とは、付属ふぞくしていないがかたおもみのある金槌かなづちぼうなどのような器具きぐおおくは凶器きょうきとして使つかわれるさいわれるため、代替だいたいりうる物体ぶったい家具かぐなど)の総称そうしょうとすることもある。また、鋭利えいりでない刃物はものふく[1]

概要がいよう

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がないだけに表面ひょうめんするど能力のうりょくはないが、相手あいてきずつけ内部ないぶ粉砕ふんさいする能力のうりょくがある武器ぶきとしてもちいることができる。

おもたいものをぶつけるのは相手あいてにダメージをあたえるという意味いみではそれなりに重要じゅうようなものであり、その意味いみでは鈍器どんき武器ぶきとして有意義ゆういぎである。とくに、がないことは、うかつにれても自分じぶん自身じしん負傷ふしょうしないことを保証ほしょうするものであり、素人しろうとにとってのあつかいやすさを保証ほしょうする。鈍器どんきとしての性質せいしつ利用りようした純粋じゅんすい武器ぶきとしてはづちほこ(メイス)などがげられる。

RPGなどのファンタジー作品さくひんにおいては、無闇むやみ殺生せっしょうきんじる戒律かいりつなどの宗教しゅうきょうじょう理由りゆうから刃物はものつことができない僧侶そうりょ武器ぶきとして設定せっていされることがおおい。また、重量じゅうりょうのある書籍しょせき比喩ひゆてき鈍器どんきしょうするれいもある[2]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 広辞苑こうじえんだい5はん)、岩波書店いわなみしょてん、1998ねんISBN 4000801120
  2. ^ 分厚ぶあつ高価こうかな「鈍器どんき」ビジネスしょ増殖ぞうしょくちゅう コロナ在宅ざいたくぞう先行さきゆ不安ふあん影響えいきょう”. 産経さんけいニュース. 2021ねん5がつ19にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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