錦にしき山さん彰あきら

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錦にしき山さん彰あきら プロフィール

• 初出しょしゅつ作品さくひん：龍りゅうが如しく
• 格闘かくとうスタイル：我流がりゅう、空手からて
• 出身しゅっしん地ち： 日本にっぽん不明ふめい
• 生年月日せいねんがっぴ：1968年ねん10月がつ8日にち
• 身長しんちょう：180cm
• 体重たいじゅう：79kg
• 血液けつえき型がた：AB型がた
• 関連かんれんキャラクター：桐生きりゅう一馬かずま

錦にしき山さん 彰あきら（にしきやま あきら）は、セガのアクションゲーム『龍りゅうが如しく』シリーズに登場とうじょうする架空かくうの人物じんぶつ。

担当たんとう声優せいゆうは中谷なかたに一博かずひろ。

概要がいよう

東城とうじょう会かい直系ちょっけい堂島どうじま組ぐみ→風間かざま組ぐみの元もと若衆わかしゅであり、東城とうじょう会かい直系ちょっけい錦山にしきやま組ぐみ組長くみちょう。背中せなかに緋鯉ひごいの刺青しせいを入いれた桐生きりゅう一馬かずまの親友しんゆうにして後のちにライバルとなるヤクザ。下したの名前なまえで呼よばれる事ことはほとんど無なく、桐生きりゅうをはじめとする親したしい人間にんげんからは「錦にしき」、「錦山きんざん君くん」と呼よばれる。 ただし「ONLINE」では風間かざまから「彰あきら」と呼よばれることもある。

髪型かみがたは『1』の序盤じょばん及および『0』では長髪ちょうはつのワンレングス、凶変きょうへん後ごはオールバックであり、服装ふくそうは『1』では白しろのスーツに黒くろのカッターシャツ、ワニ柄がらの靴くつといった装よそおいで『0』ではワインレッドのスーツに黒地くろじに金かねの模様もようが入はいった柄えシャツを着用ちゃくようしている。煙草たばこは『0』ではキャビン、『極きょく』ではハイライトを愛煙あいえんしている。

交友こうゆう関係かんけいが広ひろく処世しょせい術じゅつに長たけ、組くみで出世しゅっせすることを狙ねらって積極せっきょく的てきに動うごいてはいたものの、「カラの一いち坪つぼ」の事件じけんで桐生きりゅうが名なを轟とどろかせてからは周囲しゅういから常つねに桐生きりゅうと比較ひかくされ、自身じしんは桐生きりゅうほどの器うつわがなくさしたる経歴けいれきもないために組くみに媚こびを売うる事ことしか出来できない男おとことして見下みくだされるようになる。これに加くわえて由美ゆみに好意こういを寄よせているが由美ゆみが桐生きりゅうに対たいして特別とくべつな感情かんじょうを抱だいていることもあり、桐生きりゅうに対たいして嫉妬しっとやコンプレックスを感かんじている。1995年ねんに桐生きりゅうが身代みがわりとして逮捕たいほされてからは彼かれに対たいする罪悪ざいあく感かんも渦巻うずまくようになり、複雑ふくざつに絡からみ合あった感情かんじょうと様々さまざまな悲劇ひげきや絶望ぜつぼうによって追おい詰つめられていった。

戦闘せんとうにおいて、『1』では力ちからを溜ためての打撃だげきを主体しゅたいとした戦法せんぽうの他ほか、桐生きりゅうですら持もち上あげることのできない調度ちょうど品ひんを強引ごういんに振ふり回まわす事ことができる。『0』では桐生きりゅうのチンピラスタイルさながらの荒々あらあらしい攻撃こうげきの他ほかに挑発ちょうはつからのカウンターやタックルからの双手そうしゅ刈かりなどの特殊とくしゅな攻撃こうげきも行おこなう。『極きょく』では『0』をベースに柏木かしわぎに似にた空手からてのスタイルを織おり交まぜて戦たたかう。

劇げき中ちゅうでの活躍かつやく

回想かいそうでの主おもな出来事できごと

物心ぶっしんがつく前まえから養護ようご施設しせつである「ヒマワリ」で出会であった桐生きりゅう一馬かずまや澤村さわむら由美ゆみ、父ちちとも呼よべる存在そんざいである風間かざま新太郎しんたろう、そして唯一ゆいいつの肉親にくしんである病弱びょうじゃくの妹いもうと・優子ゆうこと共ともに日々ひびを過すごす。その後ご、関東かんとう最大さいだいの極道ごくどう組織そしきである東城とうじょう会かい系けいの組くみに所属しょぞくしていた風間かざま（東城とうじょう会かい直系ちょっけい堂島どうじま組ぐみ若わか頭あたまで、堂島どうじま組ぐみ内ない風間かざま組ぐみ組長くみちょう）の反対はんたいを押おし切きって桐生きりゅうと共ともに中学校ちゅうがっこうを卒業そつぎょう（1984年ねん3月がつ）と同時どうじに堂島どうじま組ぐみへと入はいり、1985年ねん（当時とうじ17歳さい）に親子おやこ盃さかずきを交かわして正せい構成こうせい員いんとなる（『1』）。

龍りゅうが如しく0 誓ちかいの場所ばしょ

詳細しょうさいは「龍りゅうが如しく0 誓ちかいの場所ばしょ」を参照さんしょう

堂島どうじま組ぐみ若衆わかしゅとして登場とうじょうし、上昇じょうしょう志向しこうがなく不器用ぶきような桐生きりゅうとは対照たいしょう的てきに組くみ内ないで目めを掛かけられるために兄貴あにき分ぶんのホステスの手配てはいなど器用きように立たち回まわっている。またシノギは自立じりつしており人材じんざい派遣はけん、ホステスのスカウト業ぎょう、飲食いんしょく店てんの警備けいびなどで年収ねんしゅうは『0』時代じだいの錦にしき山さん数すう千せん万まん円えんほどとされる。後ごの桐生きりゅうとの行いき付つけとなるバー「セレナ」はこの頃ころからお気きに入いりであり、ママの麗奈れいなとも既すでに親したしかった。

1988年ねん12月（当時とうじ20歳さい）に桐生きりゅうが堂島どうじま組ぐみと敵対てきたいした後のちも窮地きゅうちの桐生きりゅうを助たすけるために奔走ほんそうし、後のちに立たて華はなを渡わたそうとしない桐生きりゅうの命いのちを堂島どうじま組ぐみの三さん幹部かんぶが狙ねらった際さいは、阿波あわ野のの脅おどしを振ふり切きった桐生きりゅうを車くるまに乗のせて郊外こうがいに向むかう。堂島どうじま組ぐみの裏切うらぎり者ものに対たいする惨むごい仕打しうちを桐生きりゅうが受うけるよりはせめて自分じぶんの手てで殺ころそうとするが結局けっきょくは出来できず、逆ぎゃくに錦にしき山さんを巻まき込こむまいとした桐生きりゅうから兄弟きょうだいの縁えんを切きられる。

その後ご、堂島どうじま組ぐみ構成こうせい員いんから桐生きりゅうを殺ころすように強要きょうようされた際さいは風間かざまや桐生きりゅうを裏切うらぎることが出来できないという気持きもちから堂島どうじま組ぐみと敵対てきたいすることを決意けつい。「俺おれはお前まえに一生いっしょうつきまとってやる」とまでい切いきるほどの覚悟かくごの強つよさに桐生きりゅうも折おれ、以降いこうは桐生きりゅうと行動こうどうを共ともにする。堂島どうじま組ぐみに連つれ去さられた立たて華はなを救すくうべく久瀬くぜの元もとへ乗のり込こむも、時とき既すでに遅おそく立たて華はなは助たすからず、それにショックを受うけたマコトが失踪しっそうしている事ことに桐生きりゅう共々ともども気付きつけなかった。その後ごはマコトを探さがしていたが、同おなじくマコトを探さがしに神室かむろ町まちにやってきた真島まじま吾朗ごろうと一いち戦せんを交まじえ、真島まじまがマコトの味方みかたであると信しんじマコトが居いなくなったことを伝つたえる。

最終さいしゅう決戦けっせんでは桐生きりゅうと芝浦しばうらに向むかい、柏木かしわぎ率ひきいる風間かざま組ぐみが埠頭ふとうの敵てきを抑おさえ付づけている間あいだに桐生きりゅうと共ともに船ふねへと乗のり込こむ。その後ご、背後はいごから追おってきた渋澤しぶさわ組ぐみ構成こうせい員いんを足止あしどめするためにその場ばに残のこり桐生きりゅうに渋澤しぶさわを止とめるように全すべてを託たくした。桐生きりゅうと渋澤しぶさわの決着けっちゃく後ごは尚なおも渋澤しぶさわを殺意さついを持もって殴なぐろうとする桐生きりゅうを力ちからずくで制止せいしし、彼かれを涙なみだながらに説得せっとくする。事件じけん後ごは桐生きりゅうが堂島どうじま組ぐみに復帰ふっきしたことを知しって最初さいしょは驚愕きょうがくし、先さきの騒動そうどうで敵意てきいを買かっている堂島どうじま組ぐみに戻もどる事ことの危険きけん性せいを諭さとしつつ何故なぜ敢あえてそうするのかと疑問ぎもんを投なげかけて三さん次じ団体だんたいの風間かざま組ぐみへの移籍いせきを勧すすめるが桐生きりゅうからその理由りゆうと覚悟かくごを聞きいたことで安堵あんどする。

この頃ころは桐生きりゅうに対たいする嫉妬しっとやコンプレックスは特とくに見みられず、一心いっしん同体どうたいの兄弟分きょうだいぶんとして桐生きりゅうとの絆きずなの強つよさが詳細しょうさいに描えがかれている。作中さくちゅうでは桐生きりゅうに対たいして「お前まえと一緒いっしょじゃなきゃ駄目だめだ」「お前まえのいない東城とうじょう会かいでのし上あがっても意味いみがねえ」とまでい放いはなつが、それが彼かれらの未来みらいを暗示あんじするような形かたちになってしまっている。また、最終さいしゅう決戦けっせん後ごも渋澤しぶさわを殺ころそうとした桐生きりゅうを「踏ふみとどまれ」「いつか最後さいごの一線いっせんを越こえなきゃならねえ時ときが来きたら、その時ときは俺おれも一緒いっしょに越こえてやる」と訴うったえていたが、結果けっかとして『1』で錦にしき山さん一いち人にんが「最後さいごの一線いっせん」を越こえ、桐生きりゅうも「いなくなった」ことで二に人にんの運命うんめいは狂くるっていく。

龍りゅうが如しく

詳細しょうさいは「龍りゅうが如しく」および「龍りゅうが如しく 極きょく」を参照さんしょう

1995年ねん10月がつ1日にち（当時とうじ26歳さい）に大切たいせつに想おもっていた由美ゆみが堂島どうじま組長くみちょうに拉致らちされたと知しり、激昂げっこうして組くみに乗のり込こみ、衝動しょうどう的てきに組長くみちょうを銃殺じゅうさつしてしまう。幸さいわいにも他たの人物じんぶつに発見はっけんされる前まえに桐生きりゅうがその場ばに駆かけつけたが、親おや殺ころしをした錦山きんざんは警察けいさつに出頭しゅっとうしても懲役ちょうえき、しなくても極道ごくどうにおける最大さいだいの罪つみを犯おかしたとして堂島どうじま組ぐみに一生いっしょう狙ねらわれる可能かのう性せいがある。病気びょうきの妹いもうとの面倒めんどうを見みなければならない錦山きんざんにとってそれは致命ちめい的てきだと考かんがえた桐生きりゅうが親おや殺ごろしの罪つみを被こうむったことで、錦にしき山さんはその場ばは難なんを逃のがれる。なお、常つね日頃ひごろの桐生きりゅうの人柄ひとがらから、桐生きりゅうが本当ほんとうに犯人はんにんであるとは信しんじていない者ものも組くみ内ないにも多数たすういたが、錦にしき山さんが真犯人しんはんにんである事ことは居合いあわせた3人にん以外いがいに目撃もくげき者しゃがおらず由美ゆみも記憶きおく喪失そうしつに陥おちいり当時とうじはバレなかった。警察けいさつも、伊達だてはしつこく桐生きりゅうに尋問じんもんしていたものの、上うえが「ヤクザの殺人さつじん事件じけんに必要ひつようなのは早期そうき解決かいけつであって真犯人しんはんにん捜さがしではない」として捜査そうさをしようとしなかったため、桐生きりゅうが犯人はんにんと言いう事ことで決着けっちゃくした。

堂島どうじま組ぐみを吸収きゅうしゅうし、二に次じ団体だんたいになった風間かざま組ぐみに移籍いせき、その後ご独立どくりつして直系ちょっけいの錦山にしきやま組ぐみを旗揚はたあげする。その後ごは様々さまざまな要因よういんから別人べつじんのような冷酷れいこくな人間にんげんに豹変ひょうへんし、目的もくてきの為ためなら手段しゅだんを選えらばずどんな犠牲ぎせいも厭いとわなくなってしまった。2005年ねん12月（当時とうじ37歳さい）に神宮じんぐうが流ながした盗ぬすまれた100億おくの情報じょうほうと東城とうじょう会かいの跡目あとめを記しるした遺言ゆいごん状じょうの存在そんざいを知しり、東城とうじょう会かいの頂点ちょうてんに立たとうと画策かくさく。世良せらの暗殺あんさつや風間かざまの狙撃そげきと非道ひどうを重かさね、桐生きりゅうとは一度いちどセレナで対面たいめんするも最早もはや互たがいに相容あいいれる余地よちは無なく、完全かんぜんに決別けつべつする。風間かざまを匿かくまっていたシンジを盗聴とうちょうして居場所いばしょを探さぐり、荒瀬あらせを差さし向むけてシンジと麗奈れいなを容赦ようしゃなく殺ころさせるなど、完全かんぜんに「鬼おに」と化かしていた。最後さいごはミレニアムタワー最上階さいじょうかいのアレスに現あらわれ、神宮じんぐうを倒たおした桐生きりゅうと対峙たいじし、自身じしんの本心ほんしんを吐露とろ。桐生きりゅうと互たがいのケジメのための最終さいしゅう決戦けっせんで死闘しとうを繰くり広ひろげた末すえに敗北はいぼくする。直後ちょくご、再ふたたび襲おそってきた神宮じんぐうに由美ゆみが撃うたれ、桐生きりゅうも窮地きゅうちに立たたされると、改心かいしんしてナイフで神宮じんぐうを突つき刺さして桐生きりゅうを救すくう。その際さいに自身じしんも撃うたれて致命傷ちめいしょうを負おい、最後さいごのケジメとして100億おくに仕掛しかけられた爆ばく弾だんに発砲はっぽうし、神宮じんぐうと彼かれの100億おく円えんを道連みちづれにして桐生きりゅうの目めの前まえで爆死ばくしする。

『極きょく』では桐生きりゅうが服役ふくえきしていた間あいだの10年間ねんかん（正確せいかくには豹変ひょうへんするまで）について描えがかれている。
桐生きりゅうに対たいして罪悪ざいあく感かんを抱かかえていた錦山きんざんに、風間かざまが組くみを立たち上あげろと持もち掛かける。中なか々首くびを縦たてに振ふらない錦山きんざんだったが、「出所しゅっしょしてきた桐生きりゅうの受うけ皿ざらになってやれ」との言葉ことばに組くみを立たち上あげる事ことを決意けついする。風間かざまの厚意こういで、シノギに不慣ふなれな錦にしき山さんに学まなばせる目的もくてきも兼かねて風間かざま組ぐみから松重まつしげを始はじめとする風間かざま組ぐみ組員くみいんが出向しゅっこうしてきて錦山にしきやま組ぐみの初期しょき構成こうせい員いんとなったが、その松重まつしげは「シノギの太ふとさこそが極道ごくどうの格かくだ」として錦にしき山さんを見下みくだしていたため、錦にしき山さんは組員くみいんを統制とうせいする事ことができずに苦労くろうする。このような松重まつしげの悪意あくいある罵倒ばとうだけでなく時ときに柏木かしわぎなどからの悪意あくいのない言葉ことばでさえも「桐生きりゅうだったら」と至いたる所ところで桐生きりゅうと比較ひかくされ、嶋野しまのからも風間かざまの意図いとは桐生きりゅうに組くみを持もたせることであり、その時ときに扱あつかいに困こまるであろう錦にしき山さんにわざと松重まつしげのような者ものを付つけさせて音おとを上あげるのを待まっているという推測すいそくを聞きかされ、錦にしき山さんのプライドはボロボロになっていく。

そして妹いもうとの優子ゆうこの病死びょうしが決定けってい打だになる。優子ゆうこの主治医しゅじいである日吉ひよしから「助たすけるには臓器ぞうき移植いしょくが必要ひつようだが正規せいきの手順てじゅんで順番じゅんばん待まちをしていたら間あいだに合あわない。臓器ぞうきブローカーに3000万まん円えんの紹介しょうかい料りょうを支払しはらわなければならない」と言いわれ、その資金しきんの捻出ねんしゅつに走はしる事ことになる。しかし確かくたるシノギを持もっていない錦山きんざんにはどうする事こともできず、断腸だんちょうの想おもいで日ひごろから自分じぶんをバカにしている松重まつしげに頭あたまを下さげるがそこでも松重まつしげは「お前まえのためにやってやってんだよ」という名目めいもくで風間かざまが懇意こんいにしてみかじめを取とらないでいる店みせからみかじめを取とるなど仁義じんぎを無視むしした行動こうどうを取とり続つづけ、徹底的てっていてきに見下みくだされ続つづける。そしてそんな思おもいをしてまで用意よういした3000万まんは日吉ひよしが裏切うらぎって持もち逃にげし自身じしんの借金しゃっきん返済へんさいに使つかってしまい優子ゆうこは助たすからなかった。挙句あげくの果はてに日吉ひよしの借金しゃっきんを取とり立たてていたのは他たならぬ松重まつしげ自身じしんであったことが分わかり、錦にしき山さんのしていたことが全すべて無駄むだに終おわってしまった。

不幸ふこうに不幸ふこうが重かさなり続つづけ精神せいしん的てきに追おい詰つめられ、ドスで自殺じさつを図はかろうとしていた所ところにシノギの報告ほうこくに来きた松重まつしげがまたもや桐生きりゅうとの比較ひかくで錦にしき山さんを愚弄ぐろうしたため逆上ぎゃくじょうして松重まつしげを殺害さつがい。組員くみいんはおろか風間かざまや自分じぶん自身じしんさえも信しんじられない極度きょくどの人間にんげん不信ふしんに陥おちいってしまい東城とうじょう会かいのトップに立たつという野望やぼうだけが心しんの支ささえとなっている状態じょうたいになり、その野望やぼうのためであれば手段しゅだんを選えらばず誰だれであろうと殺ころすほどの冷酷れいこくな性格せいかくになり果はててしまった。

龍りゅうが如しく ONLINE

詳細しょうさいは「龍りゅうが如しく ONLINE」を参照さんしょう

過去かこのエピソードで登場とうじょうし、『0』の事件じけんの後のちも桐生きりゅうのために自分じぶんの犠牲ぎせいを惜おしまないなど、熱あつき人間にんげん性せいが見みられた。また、別べつのシナリオ（『極きょく』の性格せいかく豹変ひょうへん後ごの時とき系列けいれつ）ではかつて自分じぶんを騙だました日吉ひよしを発見はっけんし、彼かれの逃亡とうぼうを手引てびきすると見みせかけて臓器ぞうき売買ばいばいのブローカーに3000万まん円えんで売うり飛とばした。 神田かんだのエピソードでは東城とうじょう会かいの身内みうちのシマを次々つぎつぎと奪うばいながら勢力せいりょくを拡大かくだいする一方いっぽうで恨うらみを買かうが神田かんだに任まかせて解決かいけつさせる手腕しゅわんを見みせた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 「龍りゅうが如しく 完全かんぜん攻略こうりゃく 極きょくノ書しょ」　エンターブレイン 2006年ねん1月がつ28日にち発売はつばい ISBN 978-4-75-772640-6
• 「龍りゅうが如しく0 誓ちかいの場所ばしょ 完全かんぜん攻略こうりゃく 極きょくノ書しょ」 エンターブレイン 2015年ねん4月がつ15日にち発売はつばい ISBN 978-4-04-733001-6
• 「龍りゅうが如しく 探究たんきゅうノ書しょ」 エンターブレイン、2010年ねん9月がつ29日にち発売はつばい ISBN 978-4-04-726807-4
• 「『龍りゅうが如しく』シリーズ10周年しゅうねん記念きねん本ほん 龍りゅう大全たいぜん」 エンターブレイン、2016年ねん1月がつ21日にち発売はつばい ISBN 978-4-04-733109-9
• 「龍りゅう大全たいぜん2 漢かんたちの軌跡きせき ―龍りゅうが如しく人物じんぶつ録ろく―」 KADOKAWA Game Linkage、2021年ねん3月がつ19日にち発売はつばい ISBN 978-4-04-733525-7

関連かんれん項目こうもく

• 龍りゅうが如しくシリーズにおける年表ねんぴょう
• 龍りゅうが如しくシリーズの地理ちり
• 龍りゅうが如しくシリーズの登場とうじょう人物じんぶつ