黄き彦弼

黄き彦弼
各種かくしゅ表記ひょうき
ハングル：	황언필
漢字かんじ：	黄き彦弼

黄き彦弼（황언필）は、朝鮮ちょうせん氏族しぞくの徳山とくやま黄き氏しの始祖しそである。高こう麗うららのときに三重大匡都僉議政丞を務つとめ、徳とく豊ゆたか君くんに封ふうぜられた。

先祖せんぞは、中国ちゅうごく後こう漢かんの官僚かんりょうの黄き洛らくであり、光武みつたけ帝みかどの建たて武たけし4年ねん（28年ねん）に使臣ししんとして交阯郡ぐんに赴おもむく途中とちゅうに海上かいじょうで遭難そうなんし新しん羅らに漂着ひょうちゃく・帰化きかした。

子孫しそんに長ちょう興きょう庫こ使しを務つとめた黄き載のがいる。

参考さんこう文献ぶんけん

• “황씨(黃き氏し) 본관(本ほん貫ぬき) 덕산(德山とくやま)”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年ねん11月29日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://archive.is/WaeBW 
• 金光かねみつ林りん (2014年ねん). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語えいご) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東ひがしアジア文化ぶんか交渉こうしょう学会がっかい): p. 18. オリジナルの2016年ねん3月がつ27日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf