黒部くろべ漁港ぎょこう

黒部くろべ漁港ぎょこう
	黒部くろべ漁港ぎょこう;
所在地しょざいち
国くに	日本にっぽん
所在地しょざいち	富山とやま県けん黒部くろべ市し
座標ざひょう	北緯ほくい36度ど53分ふん30秒びょう東経とうけい137度ど25分ふん5秒びょう / 北緯ほくい36.89167度ど東経とうけい137.41806度ど座標ざひょう: 北緯ほくい36度ど53分ふん30秒びょう東経とうけい137度ど25分ふん5秒びょう / 北緯ほくい36.89167度ど東経とうけい137.41806度ど
詳細しょうさい
開港かいこう	1951年ねん12月13日にち
種類しゅるい	第だい2種しゅ漁港ぎょこう
	この表ひょうについて

黒部くろべ漁港ぎょこう（くろべぎょこう）は、富山とやま県けん黒部くろべ市しにある第だい2種しゅ漁港ぎょこう。

概要がいよう

かつては生地いくじ港こうと呼よばれていて、川かわの河口かこうおよびその付近ふきんを漁港ぎょこうとしていたが、1960年ねんに一部いちぶ拡張かくちょう。1969年ねんから1977年ねん頃ころにかけて拡張かくちょうされた。結果けっか、内陸ないりく側がわに大おおきな漁港ぎょこうが誕生たんじょうした。

港口こうこうを横断おうだんする際さいは、生地中いくじなか橋きょうか歩行ほこう者しゃ用ようの地下道ちかどうを利用りようする。

港みなとの入いり口くちに位置いちする『黒部くろべ港北こうほく防波堤ぼうはてい灯台とうだい』（1962年ねん 11月5日にち初はつ点灯てんとう）には、生地きじたいまつ祭まつりにちなんで、2002年ねん度どよりたいまつをイメージした塗装とそうが施ほどこされている^[1]。

沿革えんかく

1926年ねん - 調査ちょうさ着手ちゃくしゅ^[2]。
1928年ねん - 修築しゅうちく計画けいかくを立たてる^[2]。
1932年ねん - 着工ちゃっこう^[3]。
1937年ねん - 完成かんせい。当時とうじの名称めいしょうは『生地きじ漁港ぎょこう』^[3]。
1951年ねん 12月13日にち - 第だい2種しゅ漁港ぎょこうに指定していされる^[4]。
1960年ねん - 一部いちぶ拡張かくちょう（中流ちゅうりゅうから上流じょうりゅうの船ふね溜たまり場ばを整備せいび）。これに伴ともない1961年ねんに生地中いくじなか橋きょうを動力どうりょく昇降しょうこう式しき可動かどう橋きょうに架かけ替かえた^[4]。
1968年ねん10月がつ末まつ - 水銀すいぎん灯とう4基きを新設しんせつ^[5]。
1969年ねん 2月がつ28日にち - 農林省のうりんしょう（現げん・農林水産省のうりんすいさんしょう）告示こくじ第だい245号ごうをもって、生地きじ漁港ぎょこうから黒部くろべ漁港ぎょこうに改称かいしょう^[2]。
1969年度ねんど - 1976年ねん度ど - 漁港ぎょこう背後はいごの水田すいでんを掘ほり上あげ、漁港ぎょこうを23,500㎡拡張かくちょう^[4]。
1977年ねん度ど - 1981年ねん度ど - 漁船ぎょせんの大型おおがた化かに対応たいおうするため航路こうろを拡張かくちょう。これに伴ともない1982年ねんに生地中いくじなか橋きょうを旋回せんかい式しき可動かどう橋きょうに架かけ替かえた^[4]。

周辺しゅうへんの施設しせつ

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ 『まんまる 2022年ねん8月がつ号ごう』（2022年ねん7月がつ14日にち、北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ発行はっこう）13頁ぺーじ
^ ^a ^b ^c 『富山とやまの漁港ぎょこう』（1989年ねん12月、富山とやま県けん・富山とやま県けん漁港ぎょこう協会きょうかい発行はっこう）20頁ぺーじ。
^ ^a ^b 『ふるさとの想おもい出で写真しゃしん集しゅう明治めいじ大正たいしょう昭和しょうわ黒部くろべ』（1986年ねん10月がつ30日にち、国書刊行会こくしょかんこうかい発行はっこう）89頁ぺーじ『215 生地きじ漁港ぎょこう全景ぜんけい』より。
^ ^a ^b ^c ^d 『保存ほぞん版ばん魚津うおづ・黒部くろべ・下新川しもにいかわ今昔こんじゃく写真しゃしん帖じょう』（2007年ねん4月がつ15日にち、郷土きょうど出版しゅっぱん社しゃ発行はっこう）30ページ
^ 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1968年ねん10月がつ24日にち付づけ朝刊ちょうかん12面めん（富山とやま・新川しんかわ版ばん）『水銀すいぎん灯とう四よん基きを新設しんせつ黒部くろべ市しの生地きじ漁港ぎょこうに』より。

外部がいぶリンク

水産庁すいさんちょうホームページ 2021年ねん12月閲覧えつらん
JFくろべ漁業ぎょぎょう協同きょうどう組合くみあい

[1] 『まんまる 2022年ねん8月がつ号ごう』（2022年ねん7月がつ14日にち、北日本新聞社きたにっぽんしんぶんしゃ発行はっこう）13頁ぺーじ

[ik-2] 『富山とやまの漁港ぎょこう』（1989年ねん12月、富山とやま県けん・富山とやま県けん漁港ぎょこう協会きょうかい発行はっこう）20頁ぺーじ。

[mts-3] 『ふるさとの想おもい出で写真しゃしん集しゅう明治めいじ大正たいしょう昭和しょうわ黒部くろべ』（1986年ねん10月がつ30日にち、国書刊行会こくしょかんこうかい発行はっこう）89頁ぺーじ『215 生地きじ漁港ぎょこう全景ぜんけい』より。

[p30-4] 『保存ほぞん版ばん魚津うおづ・黒部くろべ・下新川しもにいかわ今昔こんじゃく写真しゃしん帖じょう』（2007年ねん4月がつ15日にち、郷土きょうど出版しゅっぱん社しゃ発行はっこう）30ページ

[5] 『北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1968年ねん10月がつ24日にち付づけ朝刊ちょうかん12面めん（富山とやま・新川しんかわ版ばん）『水銀すいぎん灯とう四よん基きを新設しんせつ黒部くろべ市しの生地きじ漁港ぎょこうに』より。

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概要がいよう

沿革えんかく

周辺しゅうへんの施設しせつ

関連かんれん項目こうもく

脚注きゃくちゅう

外部がいぶリンク