10101〜“WILL”The Starship〜
(10101"WILL"THE STARSHIPから転送 )
ジャンル | SFアドベンチャーシューティングRPG |
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プレイステーション | |
サンテックジャパン | |
サンテックジャパン | |
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メディア |
CD-ROM1 |
1997 | |
デバイス | メモリーカード(2ブロック) |
『10101〜“WILL”The Starship〜』(いちまるいちまるいち ウィル・ザ・スターシップ)は1997
『
ゲーム説明 [編集 ]
『
特徴 [編集 ]
この |
説明 書 が8ページしかない。よって3回 めくると内容 が終 わってしまう。肝心 のボタン操作 方法 は最後 のページに書 かれており、他 の内容 も断片 的 過 ぎて意味 がわからない。他 にアンケートはがきが付属 している。- オープニングやメーカーロゴが
長 い上 に飛 ばせない。 - ニューゲームを
始 めるといきなり戦闘 画面 になる。その後 長々 と説明 が始 まるが、その時 の解説 者 の顔 がメッセージゾーンと画面 イラストとで全 く異 なる。 - セーブ
領域 が2ブロック30セット用意 してあり、ロード、セーブ共 に遅 い。セーブ時 のメモリーカードやコントローラの抜 き差 しを注意 する文 が『セーブが終 わるまでそのままの姿勢 で、お待 ちください』で、文面 からは姿勢 の固定 を強要 される。また、セーブが終 わると『おめでとうございます、セーブは無事 完了 しました』と何故 かセーブが無事 に行 われた事 を祝福 される。 妙 な台詞 が多 い。クルーと会話 が可能 だが、ストーリー上 全 く無関係 な上 、どうでもいい内容 が多 い。本 作 では『里見 の謎 』に比 べ格段 にボイスが増 えており、ほぼ全 てのキャラクターがしゃべる。飯島 愛 の声優 初 挑戦 作品 と大々的 に帯 に描 かれている(しかし実際 には、本 作 より2年 前 に発売 されたスーパーファミコン用 ゲーム『マジカルポップン』で声 を当 てており、「初 挑戦 」ではない)。飯塚 雅弓 などの人気 声優 も参加 しているが、石田 彰 に至 ってはパッケージに名前 の記述 すらなく、ゲームの序盤 で確認 できるのみ。- 『
里見 の謎 』と同 じく島 紘子 という芸能人 学校 の生徒 (当時 )がイメージソング『SPACE MAGIC』の歌唱 を担当 している。なお、本 作 のパッケージには『里見 の謎 』では謎 だった島 紘子 の姿 が、顔写真 入 りで掲載 されている。2018年 の文献 によると、島 の起用 は「ごり押 し」とも取 れる抜擢 であったという[1]。 - コンピューターの
名前 だけが和風 の「三郎 君 」。しかもシステムの設定 以外 は何 の役 にも立 たない。 - パッケージには『
里見 の謎 』と同 じようにメーカーが自分 で「オススメSFアドベンチャーRPG」というシールを貼 っていた。 - BGMは
全編 にわたってホルストの『惑星 』が使 われている。オープニングの目的 指示 のシーンは『木星 』、フィールド移動 中 は『金星 』、戦闘 シーンでは『火星 』、宇宙 ステーションでは『水星 』など。 宇宙 戦艦 のウィル号 は直進 と旋回 しかできず、目的 の場所 への移動 すらままならずに無駄 なエネルギーを消費 しまくり、プレイヤーの不快 感 を煽 ってしまうことが多 い[1]。- マップ
画面 は、PSソフトにもかかわらずファミコン時代 を髣髴 とさせる2D式 の移動 画面 である。また、RPGなのでエンカウントがあるが、戦闘 画面 が非常 にわかりづらく、敵 に砲弾 が当 たったのかどうかすらよくわからない。 移動 中 は常 にエネルギーを消費 している[1]ため、そのまま走 っているだけですぐガス欠 になってゲームオーバーになる。下手 をすると数 分間 移動 するだけでゲームオーバーとなることもある。また、隕石 が多 くマウスカーソルのようなもので船 を操作 するために操舵 性 が非常 に悪 い。障害 物 である隕石 の当 たり判定 が1ドット単位 と妙 に凝 ってあるために頻繁 に引 っかかって動 けなくなる上 に、操作性 のためになかなか抜 け出 せず、エネルギーを無駄 に消費 し続 けてしまう。宇宙 ステーションではセーブ、燃料 補給 のほかVPというお金 で自 機 のパワーアップが可能 だが、燃料 補給 にもVPが必要 なのでほとんどのVPは燃料 代 に消 えてしまう。パワーアップに必要 なVPはやたらと高 く設定 されており、事実 上役 に立 たない。- パワーアップアイテムを
回収 することでVP不要 のパワーアップも可能 。しかし、戦闘 画面 と同 じく照準 が合 わせにくい上 に動 きがすばやいので、なかなか回収 できない。 戦闘 の時 にも消費 するエネルギーがなぜか移動 エネルギーと同一 のものを使用 している(つまり推進 ブースターと武装 エネルギーが同 じ)。よってこのゲームの初心者 は、宇宙 ステーションの周 りを行 ったり来 たりすることと、エンカウント戦闘 を繰 り返 し燃料 補給 でまたステーションに戻 るというループにほぼ確実 に陥 る。自爆 コマンドが存在 する。裏 技 でも何 でもなく、普通 にある乗務 員 に話 しかけると「自爆 」の選択肢 が存在 しており、自爆 を許可 すると「さようなら」の声 と共 にタイトル画面 に戻 る。- CDプレイヤーでCD-ROMのトラック2を
再生 すると、前作 と同 じように警告 メッセージが流 れる。
登場 人物 [編集 ]
- シンラ・アネーニャ(
声 :飯島 愛 ) - センドー・ユウキ(
声 :大川 透 ) - マルチニ・メカフェッチ(
声 :石田 彰 ) - ユウ・ヤローン(
声 :氷上 恭子 ) - ミルカ・メイロー(
声 :飯塚 雅弓 ) - ドク・ヘクーツ(
声 :小澤 公平 ) 三郎 君 (声 :飯塚 雅弓 )
タイトルの意味 [編集 ]
- タイトルの「10101」は
二進法 に由来 する。
参考 文献 [編集 ]
- ユーズド・ゲームズ
編集 部 編 『美食 倶楽部 バカゲー専 科 2』キルタイムコミュニケーション、2001年 1月 ISBN 4-906650-79-1