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飯島いいじま愛あい

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』

いいじま あい
飯島いいじま 愛あい
プロフィール
別べつ名義めいぎ 大久保おおくぼ 松恵まつえ（本名ほんみょう）
愛称あいしょう 愛あい珍めずらし（あいちん）
生年月日せいねんがっぴ 1972年ねん10月がつ31日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ 2008年ねん12月17日にち
没ぼつ年齢ねんれい 36歳さい（数かぞえ37）
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう都と江東こうとう区く
死没しぼつ地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう都と渋谷しぶや区く
血液けつえき型がた A型がた
公称こうしょうサイズ（時期じき不明ふめい）
身長しんちょう / 体重たいじゅう 163 cm / 43 kg
BMI 16.2
スリーサイズ 86 - 56 - 85 cm
単位たんい系けい換算かんさん
身長しんちょう / 体重たいじゅう5′ 4″ / 95 lb
スリーサイズ34 - 22 - 33 in
活動かつどう
デビュー 1992年ねん
ジャンル タレント、AV女優じょゆう
モデル内容ないよう ヌード
備考びこう 1992年ねん - 2007年ねん
モデル: テンプレート - カテゴリ

飯島いいじま 愛あい（いいじま あい、1972年ねん〈昭和しょうわ47年ねん〉10月31日にち[注ちゅう 1] - 2008年ねん〈平成へいせい20年ねん〉12月17日にち〈死亡しぼう推定すいてい日び〉[1]）は、日本にっぽんの元もとAV女優じょゆう、タレントである。本名ほんみょう：大久保おおくぼ 松恵まつえ（おおくぼ まつえ）[注ちゅう 2]。株式会社かぶしきがいしゃThesis元もと代表だいひょう取締役とりしまりやく。東京とうきょう都と江東こうとう区く出身しゅっしん。瀧野川たきのがわ女子じょし学園がくえん高等こうとう学校がっこう中退ちゅうたい。元もとワタナベエンターテインメント所属しょぞく。

経歴けいれき

デビュー以前いぜん

東京とうきょう都と江東こうとう区くの亀戸かめいどで生うまれ育そだつ。教育きょういく熱心ねっしんで躾しつけに厳きびしい両親りょうしんに育そだてられ、小学校しょうがっこうの頃ころは成績せいせきが良よくおとなしい子こであった。中学ちゅうがくに入学にゅうがくしてからも成績せいせきは学年がくねんで常つねに10番ばん以内いないを保たもっていたが、中学ちゅうがく1年ねんの頃ころに精神せいしん的てきな支ささえでもあった祖父そふが亡なくなったことで精神せいしんのバランスを保たもてなくなり、それが原因げんいんで両親りょうしんからのプレッシャーに耐たえ切きれなくなって非行ひこうに走はしるようになった。

中学ちゅうがく在学ざいがく中ちゅうから不良ふりょう仲間なかまと毎晩まいばんディスコ等とうで夜遊よあそびに耽ふけるようになり、遊あそぶお金かねの為ために万引まんびきやカツアゲを繰くり返かえす生活せいかつをしていた。高校こうこうには入学にゅうがくしたものの全まったく通学つうがくしておらず、すぐに中退ちゅうたいする。中学ちゅうがく卒業そつぎょう前後ぜんこうには既すでに家出いえで同然どうぜんの状態じょうたいであり、家出いえで後ごの彼氏かれしとの短みじかい同棲どうせい生活せいかつ等とうを経へて、六本木ろっぽんぎでホステスとして働はたらいていたところをスカウトされ、1992年ねんにAV女優じょゆうとなる。芸名げいめいは水商売みずしょうばい時代じだいに所属しょぞくしていた店みせのママが「みんなから愛あいされる子こになるように」という願ねがいを込こめて「愛あい」という源氏名げんじなを付つけてくれたことによる。

（以上いじょうは著書ちょしょ『プラトニック・セックス』の記述きじゅつによる）

1992年ねんのAVデビュー時じには当時とうじの英知えいち出版しゅっぱん＝宇宙うちゅう企画きかくの王道おうどう路線ろせんである黒髪くろかみの美少女びしょうじょとして売うり出だされたが[2]、本人ほんにんの素もとのイメージである茶髪ちゃぱつ、日焼ひやけ肌はだというギャル路線ろせんチェンジし売うれ始はじめる[2]。

芸能げいのう界かい引退いんたいまで

AVデビュー後ご、『とんねるずのみなさんのおかげです』のスタッフととんねるずの木梨きなし憲武のりたけが彼女かのじょのファンであったことから、同どう番組ばんぐみにハプニングゲストとして出演しゅつえんしたことがテレビ番組ばんぐみ初はつ出演しゅつえんとなった。1992年ねん2月がつから深夜しんや番組ばんぐみ『ギルガメッシュないと』（テレビ東京てれびとうきょう系けい）にレギュラー出演しゅつえんし、スカートをめくりTバックを見みせるのが話題わだいとなって「Tバックの女王じょおう」と呼よばれた。

1993年ねん、「ナイショ DE アイ!アイ!」で歌手かしゅデビュー。オリコン87位い。このCDには飯島いいじまが実際じっさいに着用ちゃくようしたパンティを細こまかく裁断さいだんした生地きじが同どう梱こりされた。

1994年ねん頃ころ、AV女優じょゆうを引退いんたい。テレビ番組ばんぐみへの出演しゅつえん等とうによってタレントとしての知名度ちめいどを得えたことで、引退いんたい後ごは完全かんぜんにタレント業ぎょうへと転身てんしんを果はたした。

1999年ねん東京とうきょう都知事とちじ選挙せんきょでは、雨宮あまみや処しょ凛りんらとともに柿澤かきざわ弘治こうじを支援しえんした。

2000年ねん、半はん自伝じでん的てきな小説しょうせつ『プラトニック・セックス』でリンチ被害ひがい、AV出演しゅつえんや性病せいびょう感染かんせん、中絶ちゅうぜつ手術しゅじゅつ、整形せいけい手術しゅじゅつしていたこと等とうをカミングアウトしベストセラーに。映画えいが化かやテレビドラマ化かもされ、以来いらい作家さっか活動かつどうも行おこなっていた。「週刊しゅうかん朝日あさひ」にコラム『飯島いいじま愛あいの錦糸きんし町まち風ふう印税いんぜい生活せいかつ』を執筆しっぴつ。また性せい感染かんせん症しょう予防よぼうの啓蒙けいもう活動かつどうでも知しられる。 『あんたにグラッツェ!・あんグラ☆NOW!』にゲストとして最もっとも多おおく出演しゅつえんした人物じんぶつである（あんたにグラッツェ!参照さんしょう[出典しゅってん無効むこう]）。2000年ねんの流行りゅうこう語ご大賞たいしょうにおいてトップテン入選にゅうせんした「ワタシ（私わたし）的てきには…」で、「この言葉ことばの使つかい手てとして一番いちばんふさわしい有名人ゆうめいじん」として授賞じゅしょう式しきに出席しゅっせきした[3][4]。

2005年ねんにブログを始はじめる。同年どうねん、ネット配信はいしん番組ばんぐみに連動れんどうした株かぶ取引とりひきに関かんするブログも、短期間たんきかん公開こうかいされた。2006年ねん11月11日にち、個人こじん事務所じむしょの経理けいり担当たんとうの人間にんげんから数すう千せん万まん円えんもの横領おうりょう被害ひがいに遭あったことをブログで告白こくはくした。

芸能げいのう界かい引退いんたい

2007年ねん3月3日にち、「飯島いいじまが3月がつ末まつで芸能げいのう界かいを引退いんたいする」という報道ほうどうが流ながれ[5]、飯島いいじまの所属しょぞく事務所じむしょもこの内容ないようをFAX回答かいとうで認みとめた。飯島いいじまは同どう4日にちに生なま出演しゅつえんした『サンデージャポン』でこの件けんについて「いつかは引退いんたいする」と発言はつげんするも時期じきについては明言めいげんしなかった。しかし翌週よくしゅう（3月がつ11日にち）の放送ほうそうで飯島いいじまは3月がつ末まつをもって引退いんたいすることを自みずから発表はっぴょうした。その後ご腎臓じんぞう病やまい（腎盂炎じんうえん）であることも報道ほうどうされ、それによると「症状しょうじょうが予想よそう以上いじょうに重おもく、仕事しごとを続つづける意欲いよくを完全かんぜんに失うしなっているという。」と理由りゆう付づけされている[6]。

『サンデージャポン』最後さいごの出演しゅつえんは2007年ねん3月25日にちだったが、ちょうど番組ばんぐみ放送ほうそう直前ちょくぜんの午前ごぜん9時じ42分ふん頃ごろに能登半島のとはんとう地震じしんが発生はっせい。TBSは地震じしんの状況じょうきょうを報道ほうどうしたため、飯島いいじま最後さいごの『サンデージャポン』の放送ほうそう時間じかんはわずか15分ふんとなってしまい、飯島いいじま本人ほんにんが出演しゅつえんした場面ばめんは3分ふん（予告編よこくへんのみ）しかなかった。飯島いいじまはこのことをブログで「大変たいへんな事態じたいです。人命じんめいと私わたしの引退いんたいは比くらべるに値あたいしない。今いまはそっと、被害ひがいが最小限さいしょうげんに収おさまるように見守みまもりましょう」と綴つづっている。なお、翌日よくじつのニッポン放送にっぽんほうそうの生放送なまほうそうラジオ番組ばんぐみ『テリー伊藤いとうのってけラジオ』において、飯島いいじまと『サンデージャポン』で共演きょうえんしているテリー伊藤いとうが「飯島いいじま愛あいちゃんの分ぶんは収録しゅうろくしました」と話はなし、翌週よくしゅうの『サンデージャポン』で放送ほうそうすると明言めいげんした。その後ご、テリー伊藤いとうの言いうとおり、4月がつ1日にちの『サンデージャポン』のラスト10分ふんで、事前じぜんに収録しゅうろくされた「飯島いいじま愛あい 引退いんたいファイナルカウントダウン」と題だいされたVTRが放送ほうそうされ、飯島いいじまは週刊しゅうかん誌しで報ほうじられている「藤田ふじた晋すすむとITビジネスを行おこなうという説せつ」や「ニューヨークへ移住いじゅうするという説せつ」を否定ひていし、「（今後こんごは）医療いりょう関係かんけいの仕事しごとに就つきたいが、今いまから勉強べんきょうしても間まに合あわない。でも、（医療いりょうと性質せいしつの似にている）カウンセリング関係かんけいの仕事しごとをしたい」「歌うたや（お笑わらいの）ライブなど、板いたの上うえ（舞台ぶたい）に立たつ仕事しごとができないと、芸能人げいのうじんとしては限界げんかいがある。あと、病気びょうきで休やすんでいる時ときに、私わたしの代かわりになる若手わかてはいっぱいいると思おもった」と語かたり、「精子せいしバンクでシングルマザー説せつ」については「試こころみようとしたことはある」と述のべた。

そしてVTRの最後さいごでは、高橋たかはしジョージが飯島いいじまのために「ロード」を熱唱ねっしょうし、飯島いいじまはみんなへの感謝かんしゃのメッセージを贈おくった。

2007年ねん3月31日にち、「目標もくひょうや夢ゆめが見みい出だせず、芸能げいのう界かいで生いき残のこっていくことは不可能ふかのう」として所属しょぞく事務所じむしょから正式せいしきに引退いんたいが発表はっぴょうされた。

死去しきょ

ウィキニュースに関連かんれん記事きじがあります。

飯島いいじまは引退いんたい後ごも「飯島いいじま愛あい」としてブログ『飯島いいじま愛あいのポルノ・ホスピタル[注ちゅう 3]』を続つづけ、2008年ねん（平成へいせい20年ねん）12月5日にちの更新こうしんが生涯しょうがい最後さいごとなる[7][8]。2008年ねん12月24日にち、東京とうきょう都と渋谷しぶや区く桜丘さくらがおか町まちの渋谷しぶやインフォスタワーの自室じしつで亡なくなっているのが[9]親戚しんせきの女性じょせいによって発見はっけんされた。その後ご、警察けいさつなどの捜査そうさによって、発見はっけん時点じてんで死後しご1週間しゅうかんほど経過けいかしていたことが判明はんめいした。死亡しぼう推定すいてい日びは発見はっけん日びである12月24日にちから起算きさんして12月17日にち前後ぜんごであると考かんがえられている。36歳さい没ぼつ。2009年ねん（平成へいせい21年ねん）2月がつ4日にち、東京とうきょう都と監察かんさつ医務いむ院いんによる病理びょうり検査けんさの結果けっかが警視庁けいしちょう渋谷しぶや警察けいさつ署しょより発表はっぴょうされ、死因しいんは肺炎はいえんであったことが判明はんめいした[10]。真冬まふゆではあったが、室内しつないの暖房だんぼうが点つけられたままであったため、遺体いたいは傷いたんでいたという。

2009年ねん2月がつ6日にち、『中居なかい正広まさひろの金曜日きんようびのスマたちへ』300回かい記念きねんスペシャルにて追悼ついとう特集とくしゅうを放送ほうそう。中居なかいやベッキー、大竹おおたけしのぶら出演しゅつえん者しゃが「お別わかれ会かい」という形かたちで最後さいごのメッセージを贈おくり、涙なみだながらに飯島いいじまの死しを追悼ついとうした。

飯島いいじま愛あいの本葬ほんそう（お別わかれの会かい）が、2009年ねん3月1日にち、東京とうきょうプリンスホテルにて執とり行おこなわれ、親交しんこうのあった芸能人げいのうじんをはじめ約やく1500人にんが参列さんれつした[11]。弔辞ちょうじは島田しまだ紳助しんすけと盟友めいゆうの中山なかやま秀征ひでゆきがそれぞれ読よんだ。なおこの時ときの模様もようは、かつて中山なかやまが飯島いいじまと共ともに司会しかいを務つとめた『ウチくる!?』内ないで生なま放送ほうそうされた。

飯島いいじまの没後ぼつごもブログには連日れんじつファンのコメントが書かき込こまれ続つづけており、故人こじんを偲しのぶ宝物ほうもつのような存在そんざいになっていたが[12]、2015年ねん9月がつ18日にちに放送ほうそうされた『中居なかい正広まさひろのキンスマスペシャル』（TBS）で、ブログを管理かんりしている両親りょうしんの意志いしによりブログを閉鎖へいさすることが発表はっぴょうされ[13][14]、存命ぞんめいであれば43歳さいの誕生たんじょう日びとなる同年どうねん10月がつ31日にちをもってブログは閉鎖へいさされた。最終さいしゅう日びになっても書かき込こみは続つづいており、翌よく11月がつ1日にち午前ごぜん0時じ時点じてんでの最終さいしゅう的てきなコメント数すうは約やく72700件けんに達たっした[15]。

人物じんぶつ・エピソード

AVデビューを果はたして『ギルガメッシュないと』に出演しゅつえんし始はじめた頃ころは、当初とうしょ新人しんじんという事こともあり、若わかさを前面ぜんめんに押おし出だしたアイドル的てき（いわゆるぶりっ子こ的まと）な仕草しぐさや口調くちょうのキャラクターとして振ふる舞まっていたが、その中なかで徐々じょじょに等身とうしん大だいの本音ほんねの部分ぶぶんを垣間見かいまみせるような芸風げいふう[注ちゅう 4]を確立かくりつしていった。AV女優じょゆうを引退いんたいしてタレントに転身てんしんした後のちはアイドル的てきな振ふる舞まいをする事ことはなくなったが、ギャル的てきな口調くちょうで等身とうしん大だいの本音ほんねを語かたる芸風げいふうはその後ごも継続けいぞくされた。

タレント転身てんしん後ごの飯島いいじま側がわは、飯島いいじまの元もとAV女優じょゆうとしてのイメージを払拭ふっしょくしようとする戦略せんりゃくを取とっていたらしく、タレントに転身てんしんしてから2000年ねんに著書ちょしょ『プラトニック・セックス』でカミングアウトを果はたすまでの間あいだ、飯島いいじまの元もとAV女優じょゆうとしての経歴けいれきは芸能げいのう界かいでは公然こうぜんの秘密ひみつとなっており、飯島いいじま本人ほんにんはもとよりテレビ番組ばんぐみでの共演きょうえん者しゃもその経歴けいれきについて触ふれることが一切いっさいなかった[注ちゅう 5]。 そのような方針ほうしんにもかかわらず、一般いっぱんにはAV女優じょゆうとしての経歴けいれきは広ひろく知しられており、AV女優じょゆうのスカウトを行おこなう際さいに、AV女優じょゆうからキャリアをスタートして最終さいしゅう的てきにタレントや女優じょゆうになれる道みちが開あける可能かのう性せいがある、という釣つり文句もんくの引ひき合あいとしてよく利用りようされていた。

また、AV女優じょゆう出身しゅっしんということでそのタレントが叩たたかれる事例じれいなどもあるが、タレントとしての飯島いいじまの人気にんきが相当そうとうに大おおきかったことから「それ（AV出身しゅっしん）は関係かんけいない」とイメージを払拭ふっしょくできる存在そんざいとして認みとめられることもあった[16]。

タレント転身てんしん以降いこうのテレビ番組ばんぐみへの出演しゅつえんの際さいは、露出ろしゅつの多おおい服装ふくそうでボディラインや脚線美きゃくせんびを魅みせる「お色気いろけ担当たんとう」として活躍かつやくすると同時どうじに、クイズ番組ばんぐみ等とうでは珍ちん解答かいとうを連発れんぱつする、いわゆる「おバカタレント」としても活躍かつやくした。反面はんめん、芸能げいのう、政治せいじ、スポーツなどの各かく分野ぶんやで本音ほんねや自身じしんの主張しゅちょうを展開てんかいした。決けっして無知むち無学むがくではなく、相応そうおうの勉強べんきょうをして教養きょうようを身みに着つけていた。

ゲスト出演しゅつえんから準じゅんレギュラーを経へてレギュラーになる事ことが多おおかった。例れいとしては『スパスパ人間にんげん学がく!』『決定けってい!これが日本にっぽんのベスト』『ロンドンハーツ』等とうがある。

出演しゅつえん番組ばんぐみ

テレビ

テレビドラマ

映画えいが

CM

飯島いいじまの衣装いしょうと髪型かみがたは、テレビアニメ『美少女びしょうじょ戦士せんしセーラームーン』をオマージュしたものである。「まんがらりんたら　おもしろりん　いっぱいありらんたら　きてみろりん」という珍妙ちんみょうなCMソングが話題わだいになった。

ラジオ

インターネットテレビ

  • 渋谷しぶやではたらく社長しゃちょうの会食かいしょく

ゲーム

書籍しょせき

著書ちょしょ

雑誌ざっし

  • オレンジ通信つうしん 1992年ねん07月がつ号ごう（表紙ひょうし）

連載れんさい

写真しゃしん集しゅう

  • 愛あい・MY・ME（1992年ねん4月がつ30日にち、英知出版えいちしゅっぱん）
  • BODY HERT（1992年ねん5月がつ20日はつか、大陸たいりく書房しょぼう）
  • SHINNING（1992年ねん7月がつ31日にち、スコラ）ISBN 4796200827
  • BLUE（1992年ねん9月がつ1日にち、英知出版えいちしゅっぱん）
  • I LOVE 愛あい（1992年ねん11月）ISBN 4847023021
  • アイ・キャッチング（1993年ねん3月がつ）ISBN 4906407056
  • Sincerely 親愛しんあいなるあなたへ（1993年ねん8月がつ25日にち、学研がっけん）
  • SHAKIN'（1993年ねん12月がつ）ISBN 4334900372
  • 飯島いいじま愛あい Platonic Ai（2001年ねん5月がつ25日にち、桜桃おうとう書房しょぼう）
  • 飯島いいじま愛あいOTAKARA写真しゃしん館かん ありがとう永遠えいえんの女神めがみ（2009年ねん4月がつ20日はつか、鹿砦ろくさい社しゃ）
その他た写真しゃしん集しゅう
  • ぷるぷる 天使てんし的てき休日きゅうじつ メーキング写真しゃしん集しゅう（1994年ねん2月がつ15日にち、近代映画社きんだいえいがしゃ）

漫画まんが

音楽おんがく作品さくひん

シングル

  • ナイショ DE アイ!アイ!/あなただけ幸しあわせになって（1993年ねん7月がつ21日にち発売はつばい）
  • “愛あい”のクリスマス・メモリー/KITTO（1993年ねん11月21日にち発売はつばい）
  • あの娘むすめはハデ好すき/素直すなおになれず（1994年ねん2月がつ2日にち発売はつばい）
  • まんがらりん/まんがらりん(愛あい・愛あい MIX)（1994年ねん5月がつ1日にち発売はつばい）
  • Dear 女子高じょしこう生せい/愛あいの手料理てりょうり（1994年ねん10月がつ21日にち発売はつばい）作詞さくし・飯島いいじま愛あい、水野みずの有ゆう平たいら 作曲さっきょく・水野みずの有ゆう平たいら

アルバム

  • なんてったって飯島いいじま愛あい（1993年ねん12月1日にち発売はつばい）
  • なんてったって飯島いいじま愛あい+5（2011年ねん9月がつ24日にち発売はつばい）
  • Re:born -featuring Ai Iijima（2014年ねん5月がつ14日にち発売はつばい）

ビデオクリップ

  • いいじまあい　ベストヒット定食ていしょく（1994年ねん7月がつ6日にち発売はつばい）
『まんがらりん』『ナイショ DE アイ!アイ!』『あの娘むすめはハデ好すき』の3曲きょくのＰＶと、その制作せいさく風景ふうけいが収録しゅうろくされている。

作詞さくし提供ていきょう

  • Re:dear… AcQuA-E.P. シングル「Re:dear…/LEMURIA」収録しゅうろく（2006年ねん12月6日にち発売はつばい）

出演しゅつえん作品さくひん

オリジナルビデオ（Vシネマ）とアダルトビデオはその多おおくがVHS版はんで発売はつばいされ、既すでに絶版ぜっぱんとなっている。この項目こうもくでは後のちにDVD化かされた作品さくひんを発売はつばいされた年代ねんだい順じゅんに記載きさいしており、VHS版ばんの発売はつばいされた年代ねんだい順じゅんとは異ことなっている。なお、現在げんざいにおいても未みDVD化かの作品さくひんがあり、すべての出演しゅつえん作品さくひんを記述きじゅつできているわけではない。

オリジナルビデオ

  • 校内こうない写生しゃせい THE・DVD（2001年ねん11月9日にち、J.V.D.）
  • ファンキー・モンキー・ティーチャー3 康平こうへいの微笑びしょう（2004年ねん11月17日にち、ポニーキャニオン）
  • ファンキー・モンキー・ティーチャー4 高校こうこう教師きょうし（2004年ねん11月17日にち、ポニーキャニオン）
  • 飯島いいじま愛あいのギルガメッシュな関係かんけい（2008年ねん5月がつ23日にち、ジーダス）
  • 冒険ぼうけんしてもいい頃ごろ（2008年ねん5月がつ23日にち、ジーダス）
  • AV女学院じょがくいん 1 天使てんしのパンツは校則こうそく違反いはん（2009年ねん6月がつ5日にち、ブロードウェイ）
  • AV女学院じょがくいん 2 パンツの奥おくは大だい騒動そうどう!（2009年ねん6月がつ5日にち、ブロードウェイ）
  • ゆけゆけAV新撰しんせん組ぐみ（2012年ねん12月26日にち、群雄ぐんゆう社しゃ）

アダルトビデオ

  • いんらん大型おおがた新人しんじん The OnanieＸテクニック 飯島いいじま愛あい（1992年ねん1月がつ1日にち、エイヴイ・ジャパン・Five Star）
  • 奥おくまでびしょ濡ぬれ 女おんな教師きょうし快楽かいらく遊戯ゆうぎ 飯島いいじま愛あい（1992年ねん1月がつ1日にち、KUKI）
  • 同級生どうきゅうせいは甘あまずっぱく濡ぬれて 飯島いいじま愛あい（1992年ねん5月がつ9日にち、VIP）
  • 愛あいが忙いそがしい（1992年ねん6月がつ12日にち、VIP）
  • 東京とうきょうドロンパ娘むすめ スペシャルバニーガール（1992年ねん7月がつ9日にち、クリスタル映像えいぞう）
  • 花嫁はなよめの下半身かはんしん修業しゅうぎょう 飯島いいじま愛あい（1992年ねん7月がつ28日にち、VIP）
  • 大だい制服せいふくバイブル 第だい2章しょう 飯島いいじま愛あい（1992年ねん10月がつ17日にち、ステラ）
  • TバックQUEEN（1992年ねん10月がつ28日にち、KUKI）
  • 飯島いいじま愛あいのお天気てんきお姉ねえさん（1992年ねん11月12日にち、クリスタル映像えいぞう）
  • 義姉ぎしの生なま下着したぎ 3 飯島いいじま愛あい（1992年ねん12月23日にち、KUKI）
  • 愛あいはTバックという名なのもとに 飯島いいじま愛あい（2月がつ26日にち、コンフィデンス）
  • ドロンパ娘むすめ5バレンタイン大だいパニック 飯島いいじま愛あい（1993年ねん2月がつ11日にち、クリスタル映像えいぞう）
  • フラッシュパラダイス 飯島いいじま愛あい（1993年ねん3月がつ5日にち、アリスJAPAN）
  • ドロンパ娘むすめ7 胸むなさわぎの腰こしつき（1993年ねん4月がつ22日にち、クリスタル映像えいぞう）
  • 女おんな尻しり 飯島いいじま愛あい（1993年ねん06月がつ11日にち、アリスJAPAN）
  • ドロンパ娘むすめ6素敵すてきなピチピチパイ 飯島いいじま愛あい（1993年ねん3月がつ25日にち、クリスタル映像えいぞう）
2000年ねん
2002年ねん
  • フラッシュパラダイス（11月8日にち、フィール）
  • 女おんな尻しり（11月8日にち、フィール）
  • レイプ狂ぐるい（11月8日にち、フィール）

※「フラッシュパラダイス」「女おんな尻しり」「レイプ狂ぐるい」の3点てんは、3枚まい組ぐみのDVD-BOX「飯島いいじま愛あい　コレクションBOX」として発売はつばいされた。

2006年ねん
  • The Best of No.1 飯島いいじま愛あい Deluxe（6月がつ16日にち、FIVE STAR）
2007年ねん
  • Legend Special 飯島いいじま愛あい（1月がつ26日にち、Graffiti）
2009年ねん
  • 飯島いいじま愛あいさせて（1月がつ19日にち、N・B・S）
2011年ねん
  • フォーエバー・アクトレス vol.07 飯島いいじま愛あい 永久えいきゅう保存ほぞん版ばん（6月がつ30日にち、エイチ・アンド・ティー）
2012年ねん
  • 激げき射しゃの女神めがみ 愛あいのベイサイドクラブ（6月がつ22日にち、オフィスナイスタッチ）
  • 大だい制服せいふくバイブル 第だい2章しょう（6月がつ22日にち、オフィスナイスタッチ）
  • 美び畜レイプ 2（6月がつ22日にち、オフィスナイスタッチ）
  • 美乳びにゅうナース 暴淫棒ぼう食しょく（6月がつ22日にち、オフィスナイスタッチ）

飯島いいじま愛あい（に相当そうとうする役やく）を演えんじた女優じょゆう

テレビドラマ
映画えいが
配信はいしんオリジナルコンテンツ

受賞じゅしょう歴れき

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 生年月日せいねんがっぴは、当初とうしょは1973年ねん8月がつ25日にちと公表こうひょうしていた。本人ほんにんの弁べんによれば、デビューしたのが夏なつで、すぐに芸能げいのう界かいからいなくなるからその前まえに誕生たんじょう日びが来くればプレゼントがもらえると思おもって8月がつ生うまれと言いった、とのこと。その後ごも、1973年ねん8月がつ25日にち生せいとする資料しりょうがある。
  2. ^ 本名ほんみょうが「大久保おおくぼ松恵まつえ」であることは、2007年ねん4月がつ8日にち放送ほうそう分ぶんの『ウチくる!?』にて、中山なかやま秀征ひでゆきにより公表こうひょうされた。その後ご、2007年ねん5月がつ2日にちに自身じしんのブログでも公表こうひょうしていた。祖父そふの名前なまえから一いち字じ取とって名付なづけられたという。
  3. ^ ブログはアメーバブログを利用りよう。なぜかプロフィールにおける性別せいべつを男性だんせいとしている。
  4. ^ 最初さいしょはアイドル的てきにしおらしく振ふる舞まっているが、共演きょうえん者しゃから無茶むちゃなネタ振ふりをされた時ときなどに「マジ、ヤバい」とギャル的てきな口調くちょうで本音ほんねをこぼしてしまう等ひとし。
  5. ^ AV女優じょゆう引退いんたい後ご、出演しゅつえんしていたアダルトビデオはほとんどが絶版ぜっぱんとなったが、依然いぜんとしてレンタルショップなどでは出演しゅつえん作品さくひんが流通りゅうつうし続つづけており、更さらに90年代ねんだい後半こうはんに『お宝たからガールズ』『BUBKA』（いずれもコアマガジン）といった、いわゆる「お宝たから発掘はっくつ系けい」の雑誌ざっしが相次あいついで創刊そうかんされ、その誌面しめんに飯島いいじまのAV女優じょゆうとしての経歴けいれきが記載きさいされていた為ため、一般いっぱんの人間にんげんが飯島いいじまの元もとAV女優じょゆうとしての経歴けいれきを認識にんしきするのは比較的ひかくてき容易よういなことであった。2000年ねんに著書ちょしょ『プラトニック・セックス』の中なかでAV出演しゅつえんの過去かこをカミングアウトしたことや、飯島いいじまが存命ぞんめい中ちゅうに過去かこの出演しゅつえん作品さくひんが何なん本ほんかDVD化かされて発売はつばいされたりしていることから、飯島いいじま側がわが『プラトニック・セックス』でのカミングアウトを境さかいに元もとAV女優じょゆうとしてのイメージを払拭ふっしょくするという戦略せんりゃくに見切みきりをつけた事ことが窺うかがわれる。

出典しゅってん

  1. ^ “＜第だい2回かい＞飯島いいじま愛あいさんが亡なくなる直前ちょくぜん、会あった医師いしが明あかす持病じびょうの悪化あっか【没後ぼつご10年ねん】 (1/3) 〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット) (2018年ねん12月19日にち). 2020年ねん7月がつ30日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b 安田やすだ理央りお『痴女ちじょの誕生たんじょう アダルトメディアは女性じょせいをどう描えがいてきたのか』（2021年ねん、鉄人てつじん社しゃ・鉄人てつじん文庫ぶんこ）60‐61頁ぺーじ
  3. ^ 自由じゆう新報しんぽう社しゃ
  4. ^ ユーキャン新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう 全ぜん授賞じゅしょう記録きろく
  5. ^ 飯島いいじま愛あいの引退いんたいに関かんして業界ぎょうかい内ないでは「3月がつ末まつでは」説せつ 2007年ねん3月がつ5日にち アメーバニュース
  6. ^ 日刊にっかんゲンダイ (2007年ねん3月がつ4日にち). “「引退いんたい」飯島いいじま愛あいを悩なやます腎盂炎じんうえんの深刻しんこく度ど”. 2008年ねん7月がつ27日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 飯島いいじま愛あい (2008年ねん12月5日にち). “凄すごい人ひとだったよ。”. 飯島いいじま愛あいのポルノ・ホスピタル - Powered by アメブロ. 2015年ねん10月がつ10日とおか時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2015年ねん9月がつ18日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “飯島いいじま愛あいさん衝撃しょうげき死し…死後しご1週間しゅうかんたっていた 36歳さいで病死びょうし？自殺じさつ？自宅じたくからハルシオン”. デイリースポーツ online (株式会社かぶしきがいしゃデイリースポーツ). (2008年ねん12月26日にち). https://www.daily.co.jp/gossip/flash/20130910314.shtml 2023年ねん9月がつ18日にち閲覧えつらん。 
  9. ^ 「24日にち午後ごご3時じ15分ふんごろ、東京とうきょう都と渋谷しぶや区く桜丘さくらがおか町まちの渋谷しぶやインフォスタワーの一室いっしつで、元もとタレントの飯島いいじま愛あいさん（36）が倒たおれているのを、知人ちじん女性じょせいが発見はっけん、119番ばん通報つうほうした」 asahi.com （朝日新聞社あさひしんぶんしゃ）、2008年ねん12月24日にち配信はいしん
  10. ^ 飯島いいじま愛あいさんの死因しいんは肺炎はいえん サンケイスポーツ 2009年ねん2月がつ4日にち閲覧えつらん
  11. ^ 飯島いいじま愛あいさんお別わかれの会かい サンケイスポーツ 2009年ねん2月がつ3日にち閲覧えつらん
  12. ^ 飯島いいじま愛あいのブログは生いきている 死後しご1年ねん毎日まいにちコメント書かき込こまれる J-CASTニュース 2009年ねん12月19日にち 18:00
  13. ^ “飯島いいじま愛あいさんのブログ １０月がつに閉鎖へいさへ…亡なき後あとも多おおくのメッセージ”. Sponichi Annex (2015年ねん9月がつ18日にち). 2015年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “飯島いいじま愛あいさんブログ閉鎖へいさ受うけコメント殺到さっとう 理解りかいと惜おしむ声こえ”. Sponichi Annex (2015年ねん9月がつ19日にち). 2015年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “飯島いいじま愛あいさんブログ閉鎖へいさ、死去しきょ後ご7年ねん「永遠えいえんに忘わすれない」ファンの声こえ最後さいごまで…”. スポニチアネックス (スポすぽーツニッポン新聞社つにっぽんしんぶんしゃ). (2015年ねん11月1日にち). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/01/kiji/K20151031011423150.html 2015年ねん11月4日にち閲覧えつらん。 
  16. ^ “セクシー女優じょゆうめぐる批判ひはん　倉田くらた真由美まゆみ氏しが疑問ぎもん「飯島いいじま愛あいちゃんが存命ぞんめいの頃ころ…」”. 日刊にっかんスポーツ (2024年ねん7月がつ3日にち). 2024年ねん7月がつ3日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

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