TBSラジオ

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株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ
TBS RADIO,INC.

TBS放送ほうそうセンター
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう	TBSラジオ
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒107-8001 東京とうきょう都と港みなと区く赤坂あかさか五ご丁目ちょうめ3番ばん6号ごう TBS放送ほうそうセンター9階かい 北緯ほくい35度ど40分ふん18.02秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん4.33秒びょう
設立せつりつ	2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月がつ21日にち （株式会社かぶしきがいしゃティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズ）
業種ぎょうしゅ	情報じょうほう・通信つうしん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	4010401040466
事業じぎょう内容ないよう	放送ほうそう法ほうによる放送ほうそう事業じぎょうほか
代表だいひょう者しゃ	取締役とりしまりやく会長かいちょう 三村みつむら孝たかし成なり 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 林はやし慎太郎しんたろう
資本しほん金きん	1億おく円えん
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう	9,575株かぶ（2020年ねん3月がつ期き）
売上うりあげ高だか	87億おく4300万まん円えん（2022年ねん3月がつ期き）
営業えいぎょう利益りえき	6億おく0100万まん円えん（2022年ねん3月がつ期き）
経常けいじょう利益りえき	6億おく0200万まん円えん（2022年ねん3月がつ期き）
純じゅん利益りえき	3億おく8200万まん円えん（2022年ねん3月がつ期き）
総そう資産しさん	56億おく7500万まん円えん （2022年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
従業じゅうぎょう員数いんずう	68人にん（2022年ねん4月がつ現在げんざい）
決算けっさん期き	3月31日にち
主要しゅよう株主かぶぬし	TBSホールディングス 100%
関係かんけいする人物じんぶつ	清水しみず洋二ようじ、余田はぐり光隆みつたか、加藤かとう嘉一きいち
外部がいぶリンク	https://www.tbsradio.jp/
特記とっき事項じこう：* 2001年ねん10月1日にち、株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう放送ほうそう（現げん：株式会社かぶしきがいしゃTBSホールディングス）から放送ほうそう免許めんきょ承継しょうけい 2016年ねん4月がつ1日にち、株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ&コミュニケーションズから商号しょうごう変更へんこう。

TBSラジオ TBS RADIO,INC.[1]
種別しゅべつ	AM
放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき	関東かんとう広域こういき圏けん
系列けいれつ	JRN系けい
略称りゃくしょう	TBSラジオ
愛称あいしょう	TBSラジオ ラジオ東京とうきょう
コールサイン	JOKR
開局かいきょく日び	1951年ねん12月25日にち
運営うんえい会社かいしゃ	株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ
本社ほんしゃ	〒107-8001 東京とうきょう都と港みなと区く赤坂あかさか5丁目ちょうめ3番ばん6号ごう TBS放送ほうそうセンター9階かい
演奏えんそう所しょ	本社ほんしゃと同おなじ
親おや局きょく / 出力しゅつりょく	東京とうきょう（戸田とだ） 954kHz / 100kW
主おもな中継ちゅうけい局きょく	墨田すみだFM補完ほかん中継ちゅうけい局きょく（東京とうきょうスカイツリー）90.5MHz / 7kW
公式こうしきサイト	https://www.tbsradio.jp/
特記とっき事項じこう：2000年ねん3月21日にち、株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう放送ほうそう（TBS、現げん：株式会社かぶしきがいしゃTBSホールディングス）のラジオ番組ばんぐみ制作せいさく・営業えいぎょうを目的もくてきに分社ぶんしゃ設立せつりつ。 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月1日にち、東京放送とうきょうほうそうから中波ちゅうはラジオ放送ほうそう免許めんきょを承継しょうけい。 番組ばんぐみ宛あての郵便ゆうびん番号ばんごうは107-8066 2020年ねん9月29日にちからFAX番号ばんごうを統一とういつ。

株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ（ティービーエスラジオ、英えい: TBS RADIO,INC.）は、TBSホールディングスの連結れんけつ子会社こがいしゃで、関東かんとう広域こういき圏けんを放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきとする中波ちゅうは放送ほうそう（AMラジオ放送ほうそう）事業じぎょうを行おこなっている特定とくてい地上ちじょう基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃである。ラジオネットワーク、JRN（Japan Radio Network）のキー局きょくである。

略称りゃくしょうは厳密げんみつには存在そんざいしてはいるが、ラテ兼営けんえい時代じだいの通称つうしょうかつラジオ分社ぶんしゃ以降いこうの呼出よびだし名称めいしょう（コールネーム）でもある現げん社名しゃめいかグループ会社かいしゃ（兄弟きょうだい会社かいしゃ）のテレビ単たん営局TBSテレビ共々ともどもTBSと表記ひょうきされる場合ばあいが多おおいため、略称りゃくしょうが用もちいられる場合ばあいは滅多めったにない。

AM周波数しゅうはすうが954kHzきろへるつであることから関東かんとうローカル向むけにはTBSラジオ954または954 TBSラジオという呼称こしょうも使用しようされていたが、2015年ねん12月7日にちよりFM補完ほかん中継ちゅうけい局きょくが周波数しゅうはすう90.5MHzで開始かいししたことからジングル等とうの変更へんこうが行おこなわれた。

コーポレートメッセージは「聞きけば、見みえてくる。」「ときめくときを。」。

本ほん項こうでは、法人ほうじんとしての『株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ』、および放送ほうそう局きょくとしての『TBSラジオ』について述のべる。

概要がいよう

1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）、電波でんぱ監理かんり委員いいん会かいはラジオ民間みんかん放送ほうそうへの門戸もんこ開放かいほうについて、当面とうめんは東京とうきょう2局きょく、その他た1局きょくに対たいし認可にんかを認みとめることとした。これに対たいし、個別こべつに民間みんかん放送ほうそうの準備じゅんびを進すすめていた「朝日放送あさひほうそう」（大阪おおさかの朝日放送あさひほうそうと同おなじく朝日新聞社あさひしんぶんしゃによる計画けいかく）、「ラジオ日本にっぽん」（毎日新聞社まいにちしんぶんしゃによる計画けいかく）、「読売よみうり放送ほうそう」（読売新聞社よみうりしんぶんしゃによる計画けいかく）、「東京放送とうきょうほうそう」（日本にっぽん電報でんぽう通信つうしん社しゃによる計画けいかく）の4社しゃは、原はら安三郎やすさぶろうらの仲介ちゅうかいにより合同ごうどうを模索もさく。開局かいきょく申請しんせいを一本いっぽん化かすることとし、1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）1月がつ10日とおかに株式会社かぶしきがいしゃラジオ東京とうきょう（資本しほん金きん1億おく5,000万まん円えん）として電波でんぱ監理かんり委員いいん会かいに申請しんせい書しょを提出ていしゅつした。同年どうねん、12月25日にちに全国ぜんこくで6番目ばんめ、東日本ひがしにっぽん初はつの民間みんかん放送ほうそう局きょくとして開局かいきょくした。当時とうじの局きょく名めいはラジオ東京とうきょう（ラジオとうきょう・社名しゃめいも同おなじ）。1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）テレビジョン放送ほうそう事業じぎょう参入さんにゅうの後のち、1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）に社名しゃめいが東京放送とうきょうほうそう（とうきょうほうそう）に、略称りゃくしょうがTBSに変更へんこうされて以降いこう、ラジオ放送ほうそう事業じぎょうはTBSラジオと呼よばれることとなった。

2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月21日にち、東京放送とうきょうほうそうの合理ごうり化かの一環いっかんとして、同局どうきょくのラジオ番組ばんぐみの制作せいさくと、広告こうこく営業えいぎょうを主おもとするラジオ事業じぎょうの現業げんぎょう全般ぜんぱんを行おこなう子会社こがいしゃとして『株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ&コミュニケーションズ』（ティービーエスラジオ アンド コミュニケーションズ、TBS Radio & Communications, Inc. 略称りゃくしょう TBS R&C）が設立せつりつされ、翌よく2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月1日にち、東京放送とうきょうほうそうから中波ちゅうは放送ほうそうの免許めんきょ（周波数しゅうはすう954kHzきろへるつ、コールサインJOKR）を承継しょうけいし、一般いっぱん放送ほうそう事業じぎょう者しゃ（現げん・民間みんかん特定とくてい地上ちじょう基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃ）に事業じぎょう転換てんかんした。しかし、この時点じてんで既すでに「TBSラジオ」の名なの方ほうが広ひろく浸透しんとうしていたためにその社名しゃめいと略称りゃくしょうはあまり用もちいられず、2016年ねん（平成へいせい28年ねん）4月がつ1日にちにその名なに揃そろえて『株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ』に社名しゃめい変更へんこうした。以降いこうはTBS Rを略称りゃくしょうとしているがそれすら同おなじ理由りゆうで全まったく定着ていちゃくしていない。結局けっきょくのところ「TBS R&C」「TBS R」共ともに東京とうきょう放送ほうそう→TBSテレビと当社とうしゃを厳密げんみつに区別くべつするためだけに用もちいられるのが実態じったいであり、東京放送とうきょうほうそう時代じだいからの流ながれに加くわえてその運営うんえい体系たいけいも手伝てつだい、TBSテレビ（ともすればTBSHDも）とひとまとめにされる形かたちで「TBS」と略記りゃっきされるのが一般いっぱん的てきであることは相変あいかわらずのまま現在げんざいに至いたる。

その後ご、TBSグループの再編さいへんがあり、東京放送とうきょうほうそうから社名しゃめい変更へんこうした東京放送とうきょうほうそうホールディングス（TBSHD）傘下さんかに、テレビ放送ほうそう事業じぎょう者しゃであるTBSテレビ（当社とうしゃ同様どうよう、テレビ番組ばんぐみ制作せいさく会社かいしゃから事業じぎょう転換てんかん）と、ラジオ放送ほうそう事業じぎょう者しゃである当社とうしゃが置おかれる体制たいせいへ移行いこうした。実際じっさいはテレビ・ラジオ両社りょうしゃは勿論もちろんBS-TBSもTBS放送ほうそうセンター内うちに本社ほんしゃ・演奏えんそう所しょを置おく、アナウンサーが後述こうじゅつの理由りゆうで3波は共通きょうつう、スタジオも一部いちぶ共有きょうゆうするなど、実質じっしつ的てきには従前じゅうぜんのラテ兼営けんえい局きょくと同然どうぜんの運営うんえい体系たいけいを取とっている。それでも会社かいしゃが別べつである以上いじょう、3社しゃそれぞれが日本民間放送連盟にほんみんかんほうそうれんめいの会員かいいんとなっており、民放連みんぽうれんでも「TBSテレビ＝地上波ちじょうはテレビ単たん営」「TBSラジオ＝ラジオ単たん営」「BS-TBS＝BSテレビ単たん営」として扱あつかわれている。なお東京放送とうきょうほうそう時代じだい、ラジオでは時報じほう前まえなどの局きょく名めい告知こくちの際さい、「TBS、東京放送とうきょうほうそうです」と言いうことが多おおく、各かく電波でんぱの中なかでTBSラジオが最もっとも社名しゃめいを出だしていた。

広報こうほう活動かつどうの一環いっかんとして、TBSラジオ番組ばんぐみパーソナリティのインタビューやイベント情報じょうほう、横浜よこはまベイスターズ情報じょうほうや番組ばんぐみ表ひょうなどが掲載けいさいされたフリーペーパー「TBSラジオPRESS オトビヨリ」（1980年ねんの発行はっこう開始かいしから2021年ねん4月がつまでに誌し名めいは「THE954」→「THE954PRESS」→「954press」→ 「TBSラジオPRESS」と変かわっている。）を発行はっこう（都営地下鉄とえいちかてつ駅えきやイトーヨーカドー店舗てんぽ（東京とうきょう都と・埼玉さいたま県けん・神奈川かながわ県けん・千葉ちば県けん）、TBSハウジングなどで配布はいふ）しており、郵送ゆうそうによる取とり寄よせも受うけ付つけている。2018年ねんからは「TBSラジオfam（ファム）」の名称めいしょうで同誌どうしの配布はいふサービスを行おこなう施設しせつを募集ぼしゅうしている。2020年ねん2・3月がつ号ごうまでは偶数ぐうすう月がつ1回かいの発行はっこうだったが、4月がつ号ごうからは不定期ふていき発行はっこうとなった。過去かこにはラジオ編成へんせい部ぶによる直ちょく出で情報じょうほうにて構成こうせいされたメールマガジン「954プレスメール!」を毎週まいしゅう金曜日きんようびに配信はいしんしていた。また、分社ぶんしゃ化か以前いぜんにはTBSテレビで放送ほうそう終了しゅうりょう前まえに深夜しんや番組ばんぐみの番ばん宣せん、スペシャルウィークにはそれ以外いがいの時間じかん帯たいでもプレゼント企画きかくに関かんする告知こくちCMなどテレビCMを放送ほうそうしたり、『ムー一族いちぞく』や『ザ・ベストテン』『キャッチアップ』といった番組ばんぐみでTBSテレビのカメラがラジオスタジオへ入はいる事こともしばしば見みられたが分社ぶんしゃ化か以後いごはそのような事ことは無なくなった（テレビの企画きかくでカメラが入はいるケースは分社ぶんしゃ化か後ごも稀まれに見みられる）。

ロゴマークは企業きぎょうロゴと放送ほうそう局きょくロゴで分わかれていたが、2020年ねん4月がつのロゴ変更へんこうにより統一とういつされた。以前いぜんの企業きぎょうロゴは、グループ共通きょうつうの「TBS」ロゴの右みぎに「ラジオ」（社名しゃめい変更へんこう前まえは「RADIO &（改行かいぎょう）COMMUNICATIONS」）と書かかれた青色あおいろのものであった。導入どうにゅうから2001年ねんまでは放送ほうそう局きょくロゴも兼かねており、その際さいは「ラジオ」の右みぎにさらに同おなじフォントで「954」が付つけ足たされていた。

今後こんごの予定よていとして、広告こうこく収入しゅうにゅうの低迷ていめいによる設備せつび更新こうしんの費用ひよう負担ふたんや、ワイドFMとの二に重じゅう投資とうしなどを解消かいしょうするためAM（中波ちゅうは）を停とま波なみし、北海道ほっかいどう・秋田あきたを除のぞく全国ぜんこくのAM放送ほうそうを行おこなう民放みんぽう43社しゃと合あわせてFM放送ほうそうへの転換てんかんを計画けいかくしていることを2021年ねん6月15日にちに発表はっぴょうした。現行げんこうの制度せいどではAM局きょくがFM局きょくに転換てんかんすることは難むずかしいため、2022年度ねんどに法規ほうき制せいの改正かいせいを行おこない、2028年ねん秋あきの免許めんきょ更新こうしん時じにFM放送ほうそうへ一本いっぽん化かする計画けいかくである。なお、総務そうむ省しょうは2024年ねん2月がつにAMの停とま波なみ実証じっしょう実験じっけんを行おこなう予定よていであるが、AM放送ほうそうの送信そうしん所しょが埼玉さいたま県けん戸田とだ市しの親おや局きょくしか無ないことや東京とうきょう都と墨田すみだ区くの東京とうきょうスカイツリーから送信そうしんされるワイドFMの電波でんぱが届とどきにくい北関東きたかんとう3県けん（群馬ぐんま県けん・栃木とちぎ県けん・茨城いばらき県けん）の聴取ちょうしゅ者しゃへの影響えいきょうが大おおきいことからTBSラジオを含ふくむ在京ざいきょうAMラジオ3局きょく（TBSラジオ・文化放送ぶんかほうそう・ニッポン放送にっぽんほうそう）は停とま波なみ実証じっしょう実験じっけんに参加さんかしない予定よていである。

聴取ちょうしゅ率りつ

TBSラジオの放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきでは、ビデオリサーチが1990年ねんから、東京とうきょう駅えきから35km圏内けんないにおける居住きょじゅう者しゃの聴取ちょうしゅ状じょう況きょう（個人こじん聴取ちょうしゅ率りつ）を偶数ぐうすう月がつ（2月がつ・4月がつ・6月・8月がつ・10月・12月）に調査ちょうさしている。調査ちょうさ期間きかんは基本きほんとして第だい3週しゅうの7日間にちかんだが、2009年ねんまでの4月がつ・6月・8月がつには2週間しゅうかんにわたって実施じっししていたほか、オリンピックの開催かいさい年ねんには開催かいさい期間きかん中ちゅう（冬季とうきは2月がつ・夏季かきは8月がつ）のみ期間きかんを変更へんこうしている。

TBSラジオは、2001年ねん（平成へいせい13年ねん）8月がつから2021年ねん4月がつ分ぶんまでの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさで、119期き（19年ねん10か月げつ）にわたって聴取ちょうしゅ率りつトップの座ざを維持いじ。この時期じきには、「首都しゅと圏けんで一番いちばん聴きかれているラジオ局きょく」とも称しょうしていた。

長年ながねんにわたって聴取ちょうしゅ率りつが好調こうちょうだった背景はいけいには、JRN（TBSラジオが基幹きかん局きょく）やJNN（東京放送とうきょうほうそう→TBSテレビが基幹きかん局きょく）といった全国ぜんこく規模きぼのニュースネットワークの豊富ほうふな取材しゅざい力りょくを生いかしたニュース・情報じょうほう番組ばんぐみが、ラジオ番組ばんぐみに長年ながねん親したしんできた世代せだい（50 - 60代だい）から手厚てあつい支持しじを受うけていたことが挙あげられている。現げんに、放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきが同おなじ（関東かんとう広域こういき圏けん）で全国ぜんこくラジオネットワーク（NRN）の基幹きかん局きょくである文化放送ぶんかほうそうやニッポン放送にっぽんほうそうと違ちがって、平日へいじつの深夜しんやに『ハローナイト』の放送ほうそうを開始かいしした1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）秋あきの改編かいへんから（一いち時期じきを除のぞいて）聴取ちょうしゅ者しゃ層そうの年齢ねんれいを上記じょうきの局きょくより高たかめに設定せってい。 聴取ちょうしゅ率りつの調査ちょうさ対象たいしょう者しゃが2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月がつ期きより69歳さいまで引ひき上あげられたことも、TBSにとっては追おい風かぜになっていた。

聴取ちょうしゅ率りつよりも「radiko」でのアクセスデータを重視じゅうしする方針ほうしんへの転換てんかん

2018年ねん10月がつまでのTBSラジオは、前述ぜんじゅつした聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさの対象たいしょう週しゅうを、他たの調査ちょうさ対象たいしょう局きょくと同おなじく「スペシャルウィーク」に設定せってい。期間きかん中ちゅうに予算よさんを増額ぞうがくしたうえで、期間きかん外がいのレギュラー放送ほうそうでは（予算よさんなどとの兼かね合あいで）招まねきにくい特別とくべつなゲストを期間きかん中ちゅうの自社じしゃ制作せいさく番組ばんぐみに迎むかえたり、聴取ちょうしゅ者しゃ向むけのプレゼントを手厚てあつくしたりするなどの施策しさくで聴取ちょうしゅ率りつの上昇じょうしょうや単独たんどく首位しゅいの維持いじを図はかってきた。しかし、読売広告社よみうりこうこくしゃを経へてJ-WAVE（調査ちょうさ対象たいしょう局きょくの1つで1988年ねん開局かいきょくのFM単たん営局）で編成へんせい部長ぶちょうを務つとめた三村みつむら孝たかし成なりが2018年ねん6月がつに代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうへ就任しゅうにんしたことを機きに、同年どうねん12月がつから既存きそんの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさに対たいする方針ほうしんを転換てんかん。営業えいぎょう上じょうは調査ちょうさデータの活用かつようを続つづけながらも、放送ほうそう上じょうは「スペシャルウィーク」の設定せっていや上記じょうきの施策しさくを取とり止とめている。

TBSラジオでは、「スペシャルウィーク」の廃止はいしなどに踏ふみ切きった理由りゆうとして、radikoでのサイマル配信はいしん開始かいし（2010年ねん）を機きに聴取ちょうしゅ者しゃ数すうを「ラジオ365データ」（実測じっそく値ち）としてリアルタイムで把握はあくできるようになったことを明言めいげん。2010年代ねんだいの後半こうはんからは、レギュラーパーソナリティの高齢こうれい化かが進すすんでいることなどを背景はいけいに、自社じしゃ制作せいさくで長年ながねん放送ほうそうされてきた生なまワイド番組ばんぐみを相次あいついで終了しゅうりょう（詳細しょうさい後述こうじゅつ）。ラジオ東京とうきょう時代じだいの1952年ねんから続つづけてきたプロ野球やきゅう中継ちゅうけいの自社じしゃ向むけ放送ほうそう業務ぎょうむも2017年ねん限かぎりで完全かんぜんに終おえるなど、年とし2回かい（4月がつ・10月がつ）の番組ばんぐみ改編かいへんのたびにタイムテーブルを大幅おおはばに変更へんこうしながら、パーソナリティや「メインターゲット」に当あたる聴取ちょうしゅ者しゃの世代せだい交代こうたいを図はかっている。

（「聴取ちょうしゅ者しゃが聴取ちょうしゅする局きょくの周波数しゅうはすうや番組ばんぐみをあまり変かえない」という意味いみで）「習慣しゅうかんのメディア」とされるラジオの世界せかいで、TBSラジオが上記じょうきの「改革かいかく」へ舵かじを切きった背景はいけいには、ラジオ番組ばんぐみへの総そう接触せっしょく時間じかんが他たのメディアに比くらべて少すくないことや、関東かんとう地区ちくの聴取ちょうしゅ率りつが2ヶ月かげつに1回かいのアンケート調査ちょうさでしか把握はあくできないばかりか、収益しゅうえきや広告こうこく料りょうと連動れんどうしなくなっていることが挙あげられている。2021年ねん10月がつの時点じてんで「UXプランニング部長ぶちょう」として編成へんせい部門ぶもんを率ひきいていた萩原はぎはら慶太郎けいたろうによれば、このような現状げんじょうの下もとで、「聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさを『（ラジオでの広告こうこく効果こうかを測はかるうえで）唯一ゆいいつの指標しひょう』として信しんじ続つづけても良よいのか?」「普段ふだんの放送ほうそうとは違ちがう企画きかくで聴取ちょうしゅ率りつを『盛もる』かのようなスペシャルウィークや、高齢こうれい者しゃの聴取ちょうしゅをとりわけ意識いしきした番組ばんぐみ作づくりの結果けっかとして聴取ちょうしゅ率りつ1位いを獲得かくとくすることは、今後こんごのラジオ業界ぎょうかいにとってどれほど有益ゆうえきなのか?」といった課題かだいが社内しゃないから提起ていきされたことが「改革かいかく」のきっかけになったという。ちなみに萩原はぎはらは、「古ふるくからのリスナーさん（既存きそんの聴取ちょうしゅ者しゃ）を大切たいせつにしつつも、多様たような価値かち観かんを提供ていきょうしてきたこと」「こだわりのトークの面白おもしろさを追求ついきゅうしてきたこと」をTBSラジオの強つよみ、「在京ざいきょう他た局きょくに比くらべて長寿ちょうじゅ番組ばんぐみが多おおい一方いっぽうで社員しゃいん数すうが少すくない故ゆえに、『トライアル』や『チャレンジ』に打うって出でる機会きかいが少すくないこと」を弱よわみに挙あげたうえで、「他た局きょくとの争あらそいには興味きょうみがない。むしろ、リスナーの総数そうすうをTBSらしいアプローチで増ふやすことが大事だいじ」「新規しんき（聴取ちょうしゅ者しゃ）層そうの開拓かいたくを目指めざせば、聴取ちょうしゅ率りつは自然しぜんと1位いでなくなるので、現状げんじょうでは『1位いだけ』にこだわる必要ひつようはない。今後こんごは（前述ぜんじゅつした弱よわみを克服こくふくしながら）リスナーさん（聴取ちょうしゅ者しゃ）から愛あいされる番組ばんぐみを3～4年ねんのスパンで作つくらなければならない」とも語かたっている。

もっとも、このような矢継やつぎ早ばやの「改革かいかく」が、リスナーの聴取ちょうしゅ習慣しゅうかんばかりかTBSラジオの社風しゃふうにも影かげを落おとしていることは否いなめない。現げんに、2021年ねん6月がつ分ぶんの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさではJ-WAVE、同年どうねん10月がつ分ぶんの調査ちょうさではTOKYO FMが単独たんどく首位しゅいを初はじめてマーク。TBSラジオは、2022年ねん4月がつ改編かいへん後ご最初さいしょの調査ちょうさ（同月どうげつ第だい3週しゅう実施じっし分ぶん）で、全体ぜんたいの順位じゅんいを4位いにまで下さげた。「改革かいかく」を機きに重視じゅうししているradikoでの番組ばんぐみ聴取ちょうしゅ者しゃ総数そうすうでも、首都しゅと圏けんの全ぜんラジオ局きょくにおける月つき単位たんいのデータによれば、2022年ねんには全すべての月つきで1位いのニッポン放送にっぽんほうそうに水みずを開あけられていたという。さらに、事情じじょうや背景はいけいは異ことなるものの、同年どうねんからは「聴取ちょうしゅ率りつを高たかい水準すいじゅんで維持いじしながら平日へいじつに長ながらく放送ほうそうされてきた自社じしゃ制作せいさくの生なまワイド番組ばんぐみ（『伊集院いじゅういん光ひかりとらじおと』『赤あか江こう珠緒たまお　たまむすび』）が、パーソナリティ（伊集院いじゅういん光ひかり・赤あか江こう珠緒たまお）からの降板こうばんの申もうし入いれを機きに（出演しゅつえん者しゃの異ことなる）関連かんれん番組ばんぐみごと終了しゅうりょうする」という事態じたいが相次あいついでいる。

これに対たいして、上記じょうきの「改革かいかく」以降いこうに誕生たんじょうした自社じしゃ制作せいさくの生なまワイド番組ばんぐみ（『パンサー向井むかいの＃ふらっと』『荻おぎ上じょうチキ・Session』『アシタノカレッジ』『武田たけだ砂鉄さてつのプレ金きんナイト』『こねくと』『金曜きんようワイドラジオTOKYO　えんがわ』『アフター6ジャンクション2』など）では、YouTubeでの「生なま配信はいしん」（スタジオ動画どうがの音声おんせい付つきサイマル配信はいしん）を通つうじてTBSラジオの放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき（関東かんとう広域こういき圏けん）外そとからの聴取ちょうしゅにも対応たいおう。さらに同局どうきょくでは、ポッドキャスト限定げんていで定期ていき的てきに配信はいしんされる音声おんせいコンテンツの制作せいさくに活路かつろを求もとめている。

なお、三村みつむらは2023年ねん6月がつに代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうを退任たいにん。後任こうにんはTBSテレビ出身しゅっしんの林はやし慎太郎しんたろうで、三村みつむらは退任たいにんを機きに、代表だいひょう権けんのないTBSラジオの会長かいちょう職しょくへ異動いどうした。その一方いっぽうで、2023年度ねんどに入はいってからは、関東かんとう地区ちくの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさと重かさなる放送ほうそう週しゅう限定げんていのリスナープレゼント企画きかくが一部いちぶの生なまワイド番組ばんぐみで事実じじつ上じょう復活ふっかつしている。

支社ししゃ・支局しきょく

• 横浜よこはま支局しきょく 〒231-0015 横浜よこはま市し中ちゅう区く尾上おがみ町まち3丁目ちょうめ43 横浜よこはまパークサイド関内せきうち2階かい
• 大宮おおみや支局しきょく 〒330-8669 さいたま市し大宮おおみや区く桜木さくらぎ町まち1丁目ちょうめ7-5 大宮おおみやソニックシティビル28階かい
• 関西かんさい支社ししゃ 〒530-0001 大阪おおさか市し北きた区く梅田うめだ2丁目ちょうめ5-25 ハービスOSAKA11階かい
• 名古屋なごや支局しきょく 〒450-6312 名古屋なごや市し中村なかむら区く名駅めいえき1丁目ちょうめ1-1 JPタワー名古屋なごや12階かい

※横浜よこはま・大宮おおみや支局しきょくはTBSラジオ単独たんどく、関西かんさい支社ししゃ、名古屋なごや支局しきょくはTBSHD・TBSテレビと同居どうきょ。過去かこに広島ひろしま支局しきょくを置おいていた（1970年代ねんだい〜1980年代ねんだい。ラテ兼営けんえい時代じだい）

聴取ちょうしゅ手段しゅだん

• 呼出よびだし符号ふごう（コールサイン）:JOKR
• 呼出よびだし名称めいしょう（コールネーム）:てぃいびいえすらじお
• 周波数しゅうはすう:954kHz
• 空中線くうちゅうせん電力でんりょく:100kW

戸田とだ送信そうしん所しょ

送信そうしんアンテナ

呼出よびだし符号ふごう （コールサイン）	呼出よびだし名称めいしょう （コールネーム）	周波数しゅうはすう	空中線くうちゅうせん 電力でんりょく	所在地しょざいち	備考びこう
JOKR	TBSラジオ	954kHz	100kW	埼玉さいたま県けん戸田とだ市し 氷川ひかわ町まち 3丁目ちょうめ3番ばん51号ごう （戸田とだ競艇きょうてい場じょう前まえ）	AMモノラル放送ほうそう 送信そうしん所しょの土地とち・建物たてものはTBSHDの所有しょゆう。 送信そうしん設備せつびの保守ほしゅは自社じしゃで行おこなっている 。

• TBSラジオ・クリーンサタデーキャンペーン
  • TBSラジオ戸田とだ送信そうしん所しょでは、2018年ねん12月8日にちの放送ほうそう開始かいしから、送信そうしん所しょの発電はつでんをみんな電力でんりょく株式会社かぶしきがいしゃ（現げん・株式会社かぶしきがいしゃUPDATER）提供ていきょうの再生さいせい可能かのうエネルギーに全面ぜんめん的てきに切きり替かえて送信そうしんを行おこなっている。TBSラジオが取とり組くむ環境かんきょう保全ほぜんの国際こくさい的てきな課題かだい解決かいけつへの一環いっかんとするとともに、「リスナーの皆みなさんとともに環境かんきょう問題もんだいについて考かんがえ、新あたらしい行動こうどうを起おこしていく」取とり組くみの一環いっかんとして、毎週まいしゅう土曜日どようびの早朝そうちょう～夕方ゆうがたのワイド番組ばんぐみにおいて、様々さまざまな環境かんきょう問題もんだいの取とり組くみを、リスナーや各かく団体だんたいなどから募集ぼしゅうする「TBSラジオ・クリーンサタデーキャンペーン」をおこなっている。
• 聴取ちょうしゅ可能かのうエリア
  • 同社どうしゃが公表こうひょうしている聴取ちょうしゅ可能かのうエリアは、関東かんとう地方ちほうの1都と6県けんを完全かんぜんにカバーしており、周辺しゅうへん県けんの50%（福島ふくしま・長野ながの50%、静岡しずおか70%、山梨やまなし100%、新潟にいがた5%各かく人口じんこう比ひ）も良好りょうこう〜実用じつよう上じょう聴取ちょうしゅ可能かのうな範囲はんいとしている。
  • 東京とうきょう都と島嶼とうしょ部ぶ（大島おおしま地区ちく除のぞく）では、送信そうしん所しょからの距離きょりの関係かんけいで、一部いちぶの限かぎられた狭せまい地域ちいきを除のぞき、電波でんぱが電離層でんりそうに反射はんしゃして届とどく夜間やかんのみの受信じゅしんに限かぎられるが、2010年ねん3月がつ15日にち以降いこうはradikoを利用りようすることで、インターネット回線かいせん必須ひっすではあるが、安定あんていして聴取ちょうしゅ可能かのうとなっている。
  • スピルオーバーによって、終日しゅうじつ北きたは福島ふくしま県けん郡山こおりやま市し、西にしは山梨やまなし県けん富士吉田ふじよしだ市し近辺きんぺん、静岡しずおか県けん中部ちゅうぶまで聴取ちょうしゅ可能かのうで、海上かいじょう伝搬でんぱんという特性とくせいにより佐渡さど島とう南岸なんがんや能登半島のとはんとう東岸とうがんも比較的ひかくてき良好りょうこうに受信じゅしんできる。夜間やかんは日本にっぽん国内こくない・近隣きんりん諸国しょこくを含ふくめて他たに954kHzきろへるつを使用しようしている中波ちゅうは放送ほうそうが無ないため全国ぜんこく的てきに聴取ちょうしゅ可能かのうである。
  • 但ただし、北海道ほっかいどう室蘭むろらん市し、滋賀しが県けん彦根ひこね市し、徳島とくしま県けん徳島とくしま市し、長崎ながさき県けん五島ごしま市し、青森あおもり県けん青森あおもり市し、鳥取とっとり県けん米子よなご市し、山口やまぐち県けん萩はぎ市し、愛媛えひめ県けん松山まつやま市し、佐賀さが県けん佐賀さが市し周辺しゅうへんでは、NHKラジオ第だい1放送ほうそうの周波数しゅうはすう（945kHzきろへるつまたは963kHzきろへるつ）が近ちかいため、夜間やかんでもやや聴取ちょうしゅ困難こんなん。
  • 送信そうしん所しょ上空じょうくうに雷雲らいうんが発生はっせいした場合ばあい、き取きとりづらくなる現象げんしょうがあり、その際さいは番組ばんぐみ中ちゅうにパーソナリティが「戸田とだ送信そうしん所しょ付近ふきんで雷雲らいうんが発生はっせいしているため、おき苦きぐるしい場合ばあいがあります。」という断ことわりのアナウンスを入いれている。
• 同どう一いち箇所かしょに57mの予備よびアンテナも設置せっちしている。その周辺しゅうへんはTBS企画きかくが管理かんりする駐車ちゅうしゃ場じょうにもなっている。
• 当地とうち両りょうアンテナが使用しよう不能ふのうになった場合ばあいに備そなえ、赤坂あかさか社屋しゃおくに隣接りんせつする赤坂あかさかパークビル屋上おくじょうに予備よび送信そうしん所しょ（1kW）がある。

墨田すみだFM補完ほかん中継ちゅうけい局きょく

2015年ねん12月7日にち 13:00より、FM補完ほかん中継ちゅうけい局きょくからの放送ほうそうを開始かいしした。戸田とだ送信そうしん所しょ被災ひさい時じに放送ほうそうできなくなった時ときの対策たいさくや、都心としん部ぶでの高層こうそう建築けんちく物ぶつによる難なん聴取ちょうしゅや雑音ざつおんなどの解消かいしょうを目的もくてきとして放送ほうそうを行おこなう。AM放送ほうそうでの補完ほかん目的もくてきで放送ほうそうされるため、AMとFMのサイマル放送ほうそうとなるが、AMはモノラル放送ほうそうなのに対たいし、FMはステレオ放送ほうそうである。

周波数しゅうはすう	空中線くうちゅうせん電力でんりょく	実効じっこう輻射ふくしゃ電力でんりょく	所在地しょざいち	聴取ちょうしゅ可能かのうエリア
90.5MHz	7kW	57kW	東京とうきょう都と墨田すみだ区く押上おしあげ1丁目ちょうめ1番ばん13号ごう （東京とうきょうスカイツリー）	東京とうきょう都と23区く 埼玉さいたま県けん・千葉ちば県けん・神奈川かながわ県けんの主要しゅよう都市とし および周辺しゅうへん

radiko

パソコン・スマートフォン向むけに地上波ちじょうは放送ほうそうと同おなじ番組ばんぐみやCMをサイマル配信はいしんするサービス。2010年ねん3月がつ15日にちの試験しけん配信はいしん開始かいしより参加さんかしており、当初とうしょは南関東みなみかんとう1都と3県けん（東京とうきょう・神奈川かながわ・埼玉さいたま・千葉ちば）が配信はいしんエリアだったが、同年どうねん12月がつ1日にちの本ほんサービス以降いこうは北関東きたかんとう3県けん（群馬ぐんま・栃木とちぎ・茨城いばらき）でも配信はいしんされている。音声おんせいはモノラルに変更へんこうされたAMとは異ことなり、引ひき続つづきステレオで実施じっし。

放送ほうそう局きょく記号きごうは「TBS」（前述ぜんじゅつの通とおり本来ほんらいはTBSテレビの意味いみ）。

radikoプレミアム

2014年ねん4月がつ1日にち開始かいし。radiko公式こうしきサイトのプレミアム会員かいいん登録とうろく（有料ゆうりょう）を行おこなう事ことで、前述ぜんじゅつの通常つうじょう配信はいしん対象たいしょう地域ちいきである関東かんとう1都と6県けん外がいの日本にっぽん国内こくないでもradikoを利用りようした聴取ちょうしゅを可能かのうにするもの。ただし、エリアフリー配信はいしん許諾きょだくの都合つごう上じょう、2014年ねん4月がつから2018年ねん4月がつまで、以下いかのレギュラー番組ばんぐみ放送ほうそう中ちゅうは1都と6県けん外がいでの聴取ちょうしゅを遮断しゃだん、休止きゅうししていた。

• たまむすび内うち『おもしろい大人おとな・月刊げっかんニッキ』（第だい1水曜すいよう 15:00 - 15:30）
  • 放送ほうそう当日とうじつの13:00 - 15:00はエリアフリーでも配信はいしん。コーナー自体じたいは15:20過すぎまでであるが、当日とうじつのエンディング、その後ごのCMまで休止きゅうしし、15:30の『荒川あらかわ強つよし啓けい デイ・キャッチ!』開始かいしと同時どうじに配信はいしんを再開さいかい。タイムフリー配信はいしんにおいても同おなじ扱あつかい。ただし、TBSラジオクラウドでは、音楽おんがくをカットした上うえで放送ほうそう終了しゅうりょうから1週間しゅうかん配信はいしんは行おこなわれていた。
• これ以外いがいにも、ジャニーズ事務所じむしょ所属しょぞくタレントが各かく番組ばんぐみにゲスト出演しゅつえんする場合ばあい、出演しゅつえん部分ぶぶん及およびその前後ぜんご（ワイド番組ばんぐみの場合ばあいは基本きほん的てきに15分ふん区切くぎり、箱はこ番組ばんぐみの場合ばあいは全編ぜんぺん）の配信はいしんを休止きゅうしする他ほか、特別とくべつ番組ばんぐみに出演しゅつえんする場合ばあいも全編ぜんぺん配信はいしんを休止きゅうししていた（『たまむすび』など、ラジオクラウドでの配信はいしんがある番組ばんぐみの場合ばあい、通常つうじょう通どおり配信はいしんは行おこなわれる）。

なお、以下いかの番組ばんぐみは当初とうしょプレミアムでの配信はいしんが行おこなわれていなかったが、許諾きょだく処理しょりを行おこなった上うえで順次じゅんじ配信はいしんされるようになった。

• 林原はやしばらめぐみのTokyo Boogie Night - 2014年ねん6月がつ以降いこう配信はいしん。
• 今晩こんばんは 吉永よしなが小百合さゆりです - 2014年ねん夏なつ以降いこう配信はいしん、ただし、2016年ねん10月がつ現在げんざいもほとんどのネット局きょくでプレミアム配信はいしんが行おこなわれていない。
• 橋はし幸夫ゆきおの地球ちきゅう楽団がくだん - 2016年ねん10月がつ2日にち以降いこう配信はいしん。

J:COMケーブルネットワーク

2014年ねん5月がつ27日にちからJ:COMのケーブルネットワーク（J:COMテレビのデータ放送ほうそうの音声おんせい送信そうしん機能きのう）を通つうじてのAMラジオ音声おんせいの再さい送信そうしんが行おこなわれている。

• 聴取ちょうしゅ可能かのうエリア 東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けん、千葉ちば県けん、埼玉さいたま県けん、群馬ぐんま県けん、茨城いばらき県けんの各かくJ:COMサービスエリア。2014年ねん10月がつ以降いこうは旧きゅうJCNエリアでも順次じゅんじ送信そうしん開始かいし。

沿革えんかく

東京とうきょう初はつの民間みんかん放送ほうそう「ラジオ東京とうきょう」の開局かいきょくの告知こくち

「ラジオ東京とうきょう」ロゴ

1950年代ねんだい

• 1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）
  • 1月がつ10日とおか - 当時とうじの郵政省ゆうせいしょうの電波でんぱ管理かんり委員いいん会かいへ、出力しゅつりょく10kWでラジオ放送ほうそうの免許めんきょ申請しんせい書しょを提出ていしゅつ。
  • 2月がつ24日にち - 当時とうじの郵政省ゆうせいしょうの電波でんぱ管理かんり委員いいん会かいへ、出力しゅつりょくを10kWから50kWに変更へんこうするラジオ放送ほうそうの免許めんきょ申請しんせい補正ほせい書しょを提出ていしゅつ。
  • 2月がつ25日にち - 送信そうしん所しょを、埼玉さいたま県けん北足立きたあだち郡ぐん戸田とだ町まち（現在げんざいの戸田とだ市し）に決定けっていする。
  • 4月がつ21日にち - 郵政省ゆうせいしょう（現げん：総務そうむ省しょう）より、ラジオ放送ほうそうの予備よび免許めんきょが交付こうふされる。
  • 5月17日にち - 株式会社かぶしきがいしゃラジオ東京とうきょう設立せつりつ。
  • 8月がつ9日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょの着工ちゃっこう式しき(地鎮祭じちんさい)を行おこなう。
  • 8月がつ - ラジオの番組ばんぐみ制作せいさくを開始かいし。初はじめの番組ばんぐみは、翌月よくげつ1日にちから日本にっぽん初はつの民放みんぽうラジオの本ほん放送ほうそうを始はじめた中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう(現げんCBCラジオ)と同日どうじつ放送ほうそうを開始かいしした新しん日本にっぽん放送ほうそう(現げんMBSラジオ)へネットした、『子供こどものための鞍馬あんば天狗てんぐ』だった。
  • 11月2日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょ、初代しょだいアンテナを設置せっち（電でん業ぎょう工作こうさく（現げん:電気興業でんきこうぎょう）社しゃ製せい。高たかさ129m、垂直すいちょく支線しせん式しき円えん管かん柱ばしらアンテナ）。
  • 11月20日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょ、初代しょだいラジオ送信そうしん機きとなる、米べいRCA社しゃ製せいの50KW送信そうしん機き(型番かたばん:BTA-50FI)の据付すえつけ工事こうじを完了かんりょう。株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう放送ほうそう『TBS50年ねん史し 資料しりょう編へん』株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょう放送ほうそう、2002年ねん1月がつ、243,323頁ぺーじ。 </ref>
  • 12月7日にち - 13時じ、最初さいしょの試験しけん電波でんぱを発射はっしゃ。
  • 12月15日にち - 本ほん免許めんきょ交付こうふ（コールサイン：JOKR、周波数しゅうはすう：1130kc、出力しゅつりょく：50kW）。
  • 12月17日にち - 主しゅ調整ちょうせい室しつの火入ひいれ式しきを挙行きょこう、試験しけん放送ほうそうを開始かいし。
  • 12月24日にち - 開局かいきょく式典しきてんを挙行きょこう。また、新橋しんばし演舞えんぶ場じょうより開局かいきょく前夜祭ぜんやさいを挙行きょこうし、生なま中継ちゅうけいで放送ほうそう。
  • 12月25日にち - 午前ごぜん6時じ30分ふん、東京とうきょう都と千代田ちよだ区く有楽町ゆうらくちょう1丁目ちょうめ（現在げんざい「新しん有楽町ゆうらくちょうビルヂング」がある位置いち）の毎日新聞まいにちしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ新館しんかん内ないのスタジオより全国ぜんこく6番目ばんめ、東日本ひがしにっぽんで初はつの民間みんかん中波ちゅうはラジオ放送ほうそうの本ほん放送ほうそう開始かいし。
• 1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）
  • 1月がつ12日にち - 民放みんぽう初はつの大相撲おおずもう中継ちゅうけいを行おこなう。
  • 3月12日にち - 局きょく初はつのプロ野球やきゅう中継ちゅうけい「巨人きょじん 対たい 毎日まいにち」を放送ほうそう。
  • 4月がつ1日にち - この日ひの23時じ、日本にっぽん初はつの深夜しんや放送ほうそうとされる占領せんりょう軍ぐん将兵しょうへい及およびその家族かぞくのための英語えいご番組ばんぐみ『イングリッシュ・アワー』放送ほうそう開始かいし。
  • 10月1日にち - 「歌うたのない歌謡かよう曲きょく」放送ほうそう開始かいし（2023年ねん9月29日にちまで）。
  • 12月24日にち - 「ラジオ東京とうきょうの歌うた」（作詞さくし:岡部おかべ淳あつし 作曲さっきょく:米山よねやま正夫まさお）を発表はっぴょう。
  • 12月31日にち - 『新年しんねんの鼓動こどう』（『ゆく年としくる年とし』の前身ぜんしんとなる番組ばんぐみ）放送ほうそう。
  • 東京とうきょう都庁とちょうの広報こうほう番組ばんぐみ『都庁とちょうだより』放送ほうそう開始かいし。現げん・『都民とみんニュース』。
• 1953年ねん（昭和しょうわ28年ねん）
  • 4月がつ19日にち - 同局どうきょく初はつの開票かいひょう速報そくほう（第だい26回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ）を放送ほうそう。全ぜん当選とうせん者しゃの声こえを放送ほうそう。
  • 7月がつ5日にち - 『ホーム子供こどもコンクール』（現在げんざいの『こども音楽おんがくコンクール』）放送ほうそう開始かいし。
  • 8月がつ15日にち - 周波数しゅうはすうを950kcに変更へんこう 。1130kcは財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん文化放送ぶんかほうそう協会きょうかい（現げん：文化放送ぶんかほうそう）に譲渡ゆずりわたされる。
  • 12月1日にち - "KRT"を略称りゃくしょうとする（「Kabusikigaisha Radio Tokyo」から由来ゆらいするが、テレビ放送ほうそう開始かいしをにらんだ「JOKR-TV」にも因ちなむといわれる。実際じっさい、TBSテレビの源流げんりゅうとなるラジオ東京とうきょうテレビはこのコールサインで開業かいぎょうしているが、世間せけん一般いっぱんにはほとんど浸透しんとうしていなかった。最終さいしゅう的てきにJOKR-TVのコールサインは後述こうじゅつの理由りゆうで返上へんじょうしたため「JOKR-DTV」は存在そんざいしない）。
  • 12月31日にち - 民放みんぽうラジオ6局きょくによる6元げんネット中継ちゅうけい『ゆく年としくる年とし』放送ほうそう。
• 1954年ねん（昭和しょうわ29年ねん）
  • 7月がつ4日にち - 番組ばんぐみ『ホーム子供こどもコンクール』がこの日ひから番組ばんぐみ名めいを『ラジオこどもコンクール』に変更へんこう。
  • 7月がつ15日にち - ラジオ東京とうきょうホール（後ごのTBSホール）が杮落とし。
  • 7月がつ23日にち - ラジオ東京とうきょうホール初はつの公開こうかい番組ばんぐみ『私わたしたちの音楽おんがく』をこの日ひに収録しゅうろく。
  • 10月26日にち - 浪曲ろうきょくの素人しろうとのど自慢じまん番組ばんぐみ『浪曲ろうきょく天狗てんぐ道場どうじょう』開始かいし。人気にんきを博はくす（翌よく30年ねん以降いこうの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさでは20％前後ぜんこうを保たもち、放送ほうそう終了しゅうりょうまでの6年間ねんかん、民放みんぽう首位しゅいの座ざにあった）。
  • 11月27日にち - この日ひ開催かいさい中ちゅうの「第だい3回かい全日本ぜんにほんオーディオフェア」にて、文化放送ぶんかほうそう・ニッポン放送にっぽんほうそうと共同きょうどうで、最初さいしょの聴取ちょうしゅ者しゃ向むけの3元げん立体りったい放送ほうそう(=モノラル3波はを使つかった、3チャンネルステレオ放送ほうそう)を実施じっし（「1954年ねんのラジオ (日本にっぽん)#特別とくべつ番組ばんぐみ」のページも参照さんしょう）。ラジオ東京とうきょうは、第だい2部ぶの「ドラマ『われを呼よぶわが唄うた』」を制作せいさく。
• 1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）
  • 1月がつ - 民放みんぽう初はつのCM効果こうか調査ちょうさを実施じっし。
  • 4月がつ1日にち - テレビ本ほん放送ほうそう開始かいし。
    詳細しょうさいは「TBSテレビ」を参照さんしょう
  • 4月がつ7日にち - 民放みんぽうラジオにて、最初さいしょの高音こうおん質しつハイファイ放送ほうそう番組ばんぐみ『ハイファイ・タイム』開始かいし。
  • 12月31日にち - 局きょく初はつのラジオ・テレビ同時どうじ年末ねんまつ特別とくべつ番組ばんぐみとして、日にち劇げきから、『1955年ねんオールスター歌合戦うたがっせん』を放送ほうそう。
• 1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）
  • 3月12日にち - 『昼ひるの話題わだい』（『秋山あきやまちえ子この談話だんわ室しつ』の前身ぜんしん番組ばんぐみ）放送ほうそう開始かいし（初代しょだい担当たんとうは、中村なかむら要輔ようすけと金子かねこ亜矢子あやこだった）。
  • 3月30日にち - この日ひの『ラジオこどもコンクール』で、新しん日本にっぽん放送ほうそうとの2元もと録音ろくおんにて、初はつの東西とうざい大会たいかいを行おこなう。
  • 5月がつ20日はつか - 『ラジオこどもコンクール』が、前述ぜんじゅつの初はつの東西とうざい大会たいかいを機きに全国ぜんこく展開てんかいを図はかる方針ほうしんとなり、この日ひから番組ばんぐみ名めいを、現在げんざいも続つづいている『こども音楽おんがくコンクール』へ変更へんこうして放送ほうそう開始かいし。
  • 11月 - メルボルンオリンピックの中継ちゅうけいを実施じっし（民放みんぽう初はつの五輪ごりん中継ちゅうけい）。
• 1957年ねん（昭和しょうわ33年ねん）
  • 4月がつ1日にち - この日ひ開始かいしした番組ばんぐみ「東京とうきょうダイアル」で、初はつのヘリコプターによる中継ちゅうけいを導入どうにゅうする。
  • 9月2日にち - 『昼ひるの話題わだい』、女性じょせいの担当たんとう者しゃがこの日ひから秋山あきやまちえ子こに交代こうたい。これが後のちに『秋山あきやまちえ子この談話だんわ室しつ』と番組ばんぐみ名めいの変更へんこうを得えて、長寿ちょうじゅ番組ばんぐみへの始はじまりとなる。
• 1958年ねん（昭和しょうわ33年ねん）
  • 5月4日にち - 東芝とうしばを冠かんむりスポンサーに迎むかえ、『東芝とうしばナイター』として日曜日にちようび夜よるのプロ野球やきゅう中継ちゅうけいを、局きょくとしてプロ野球やきゅう中継ちゅうけいとしては初はつの1時じ間あいだ定時ていじ中継ちゅうけいとして開始かいし（『TBSラジオ エキサイトベースボール』の前身ぜんしん）。
  • 6月2日にち - 『ニュースハイライト』放送ほうそう開始かいし（『ネットワークトゥデイ』の前身ぜんしん）。
• 1958年ねん（昭和しょうわ34年ねん） 12月21日にち：プロ野球やきゅうの当時とうじの大洋たいようホエールズ(現在げんざいの横浜よこはまDeNAベイスターズ)と、テレビ・ラジオ双方そうほうにて、実況じっきょう中継ちゅうけい放送ほうそうの独占どくせん契約けいやくを締結ていけつ。

1960年代ねんだい

• 1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）11月29日にち - 「株式会社かぶしきがいしゃ東京放送とうきょうほうそう」に商号しょうごう変更へんこうし、略称りゃくしょうを「TBS」とする。当時とうじの新聞しんぶんの番組ばんぐみ表ひょうには、「東京とうきょうラジオ」と表記ひょうきされていた。
• 1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）

TBS 旧きゅう筆記ひっき体たいロゴ

• 5月がつ10日とおか - 戸田とだ送信そうしん所しょ、高床たかゆか式しき新しん局きょく舎しゃでの運用うんようを開始かいし。それに伴ともない、メインのラジオ送信そうしん機きが2代目だいめ（NEC製せい 型番かたばん:MB-113C型がた）に変更へんこう（初代しょだいの米べいRCA社しゃ製せいも引ひき続つづき使用しよう）。
• 8月がつ1日にち - 業務ぎょうむ用ようマーク制定せいてい（原案げんあん：今道いまみち潤じゅん三さん（当時とうじの社長しゃちょう）、制作せいさく：市川いちかわ景けい）。電波でんぱのイメージと筆記ひっき体たいの「TBS」をアレンジしたもので、CI導入どうにゅうの1991年ねん9月がつ30日にちまで長ながく使用しようされた。ラジオ用ようとしてはこのロゴの横よこに斜体しゃたいで「ラジオ」、さらに周波数しゅうはすうのロゴを付つけ加くわえていた。

旧きゅう社屋しゃおく竣工しゅんこう当時とうじの外観がいかん（1961年ねん）

• 10月12日にち - 東京とうきょう都と港みなと区く赤坂あかさか一ツ木ひとつぎ町まち（現在げんざいの赤坂あかさか5丁目ちょうめ）のテレビスタジオ隣となりに、本社ほんしゃ社屋しゃおく（初代しょだいTBS本社ほんしゃ、後ごの「赤坂あかさかメディアビル」）完成かんせい。ラジオスタジオおよび、本社ほんしゃ機構きこうを有楽町ゆうらくちょうの毎日新聞社まいにちしんぶんしゃから移転いてん。
• 11月30日にち - ラジオ放送ほうそう、前述ぜんじゅつの本社ほんしゃ社屋しゃおくからの放送ほうそうへ移行いこう、開始かいし。
• 12月1日にち - 社名しゃめい呼称こしょうを「TBS」に統一とういつ（公用こうよう文ぶん等とうを除のぞき、原則げんそく「東京放送とうきょうほうそう」を使用しようしない）。

TBSラジオ 筆記ひっき体たい時代じだいのロゴ（1961年ねん8月がつ - 1991年ねん9月がつ29日にち）

• 12月24日にち - 創立そうりつ10周年しゅうねん記念きねん企画きかくとして、「TBSソング」（中村なかむらメイコ作詞さくし・神津こうづ善行よしゆき作曲さっきょく）の放送ほうそうを開始かいし。

• 1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）
  • 4月がつ13日にち - 日本にっぽん初はつのラジオ1波はによる、自社じしゃで開発かいはつしたAFM(AM/FM)方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそうの無線むせん実験じっけん局きょくの予備よび免許めんきょ取得しゅとく。
  • 6月9日にち - 『イングリッシュ・アワー』放送ほうそう終了しゅうりょう。
  • 6月21日にち - AFM方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそうの試験しけん電波でんぱを発射はっしゃ。
  • 6月30日にち - AFM方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそう実験じっけん局きょくの本ほん免許めんきょを取得しゅとく(コールサイン:JO2KR)。
  • 7月がつ21日にち - この日ひから毎週まいしゅう土ど・日にちの放送ほうそう終了しゅうりょう後ごの30～45分間ふんかんに於おいて、AFM方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそう実験じっけん電波でんぱの送信そうしんを開始かいし。
• 1963年ねん（昭和しょうわ38年ねん）
  • 2月がつ3日にち - AFM方式ほうしきのAMステレオ実験じっけん放送ほうそう番組ばんぐみ『ラテン・リズムをどうぞ』放送ほうそう開始かいし。
  • 2月がつ26日にち - 自動じどう番組ばんぐみ制御せいぎょ装置そうち(APS)（パンチカード式しき）運用うんよう開始かいし（一部いちぶ時間じかんのみ）。
  • 4月がつ9日にち - この日ひ番組ばんぐみ開始かいしの『TBSナイター』から、プロ野球やきゅうナイトゲームの試合しあい開始かいしから終了しゅうりょうまでの完全かんぜん中継ちゅうけいを、シーズン中ちゅう、毎週まいしゅう月曜日げつようびを除のぞく毎日まいにち放送ほうそうする様ようになる。
  • 6月14日にち
    • APSによる放送ほうそう時間じかん運用うんようの大幅おおはば拡大かくだいを行おこなう。
    • AFM方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそう実験じっけん局きょくの第だい2次じ免許めんきょが下おりる(1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）6月がつまで)。
  • 12月30日にち - 全ぜん時間じかん帯たいにて、APSによる運用うんようを開始かいし。
• 1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）
  • 6月28日にち - AFM方式ほうしきのAMステレオ放送ほうそう実験じっけん局きょくの再さい免許めんきょを行おこなわなかった為ため、この日ひ放送ほうそうの『ラテン・リズムをどうぞ』を最後さいごに、同どう実験じっけん放送ほうそうを終了しゅうりょう。
  • 7月がつ8日にち - MBSラジオ、RKBラジオと暫定ざんていネットワーク契約けいやくを締結ていけつ。
  • 7月がつ19日にち - 『バックグラウンド・ミュージック』放送ほうそう開始かいし（2009年ねん3月がつ29日にちまで）。
  • 7月がつ - CMの送出そうしゅつにカートリッジテープを導入どうにゅう。
  • 10月がつ10日とおか - 東京とうきょうオリンピック開催かいさい。開催かいさい中ちゅう、ラジオにて18の競技きょうぎを中継ちゅうけいする。
• 1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）
  • 4月がつ26日にち - 最初さいしょの朝あさの生なまワイド番組ばんぐみ『おはよう東京とうきょう』放送ほうそう開始かいし。
  • 5月2日にち - ラジオネットワーク「JRN」（Japan Radio Network）を結成けっせい（加盟かめい30社しゃ）。
• 1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）
  • 1月がつ2日にち - 永えい六輔ろくすけの番組ばんぐみ『どこか遠とおくへ』（1969年ねん10月がつ6日にちから『永えい六輔ろくすけの誰だれかとどこかで』に改題かいだい（2013年ねん9月がつ27日にち番組ばんぐみ終了しゅうりょう））放送ほうそう開始かいし。
  • 7月がつ31日にち - この日ひの深夜しんや（正式せいしきには翌朝よくあさ（8月がつ1日にち）早朝そうちょう）から、終夜しゅうや（深夜しんや）放送ほうそうを開始かいし（日曜日にちようびの深夜しんやを除のぞく）。これに伴ともない、『パックインミュージック』放送ほうそう開始かいし。
• 1969年ねん（昭和しょうわ43年ねん）8月がつ15日にち - 終戦しゅうせん記念きねん日びのこの日ひ、番組ばんぐみ「昼ひるの話題わだい」の中なかで、担当たんとうの秋山あきやまちえ子こが、土家つちや由岐ゆき雄ゆう作さくの「かわいそうなぞう」の朗読ろうどくを行おこなう（以後いご、毎年まいとしこの日ひに朗読ろうどくするようなる）。
• 1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）
  • 3月8日にち - 東京放送とうきょうほうそう労働ろうどう組合くみあいがベースアップを求もとめて一部いちぶストライキを実施じっし。
  • 8月がつ2日にち - ラジオセンターが完成かんせい（自動じどう化か、CM一本いっぽん化か、新しん水晶すいしょう時計とけい採用さいよう）。
  • 10月6日にち - 『毒どく蝮まむし三太夫さんだゆうのミュージックプレゼント』放送ほうそう開始かいし。

1970年代ねんだい

• 1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）
  • 4月がつ12日にち - 『TBSエキサイトナイター』放送ほうそう開始かいし。
  • 4月がつ13日にち - 『昼ひるの話題わだい』が、この日ひから『秋山あきやまちえ子この談話だんわ室しつ』に番組ばんぐみ名めいを変更へんこう（2002年ねん10月がつ4日にちに終了しゅうりょう）。
  • 5月16日にち - 毎週まいしゅう土曜どようの生なまワイド番組ばんぐみ『土曜どようワイドラジオTOKYO』の初代しょだいとなる、『永えい六輔ろくすけの土曜どようワイドラジオTokyo』放送ほうそう開始かいし。
• 1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）
  • 10月4日にち - 平日へいじつ朝あさの生なまワイド番組ばんぐみ『こんちワ近きん石いし真ま介かいです』放送ほうそう開始かいし。これにより、早朝そうちょう・夜よる間あいだを除のぞく生なまワイド編成へんせい化かが完了かんりょうする。
  • 11月1日にち - ラジオの出力しゅつりょくを100kWに増力ぞうりょく。これに伴ともない、メインのラジオ送信そうしん機きが3代目だいめに変更へんこう（NEC製せい 蒸発じょうはつ冷却れいきゃく式しき・出力しゅつりょく管かん:9T70A）。（2代目だいめのNEC製せいのそれは、予備よび機きとして引ひき続つづき運用うんよう。初代しょだいの米べいRCA社しゃ製せいは廃はい用ようとなり、RKB毎日放送まいにちほうそうへ譲渡ゆずりわたされる。）
• 1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）
  • 4月がつ10日とおか - 当時とうじの同局どうきょくアナウンサー、榎本えのもと勝まさる起おこりがパーソナリティーのお昼ひるの生なまワイド番組ばんぐみ『榎えのきさんのお昼ひるだよ〜!』放送ほうそう開始かいし。
  • 4月がつ15日にち - 当時とうじの同局どうきょくアナウンサー、大沢おおさわ悠里ゆうりがパーソナリティーの土曜どよう早朝そうちょうの生なまワイド番組ばんぐみ『土曜日どようびです おはよう大沢おおさわ悠里ゆうりです』放送ほうそう開始かいし。
  • 12月4日にち - 全国ぜんこく同時どうじネット生せい番組ばんぐみ『日本にっぽん全国ぜんこく8時じです』放送ほうそう開始かいし。
• 1973年ねん（昭和しょうわ43年ねん）
  • 1月がつ8日にち - 全国ぜんこくネット番組ばんぐみ『小沢おざわ昭一しょういちの小沢おざわ昭一しょういち的てきこころ』放送ほうそう開始かいし（2012年ねん12月28日にち終了しゅうりょう）。
  • 4月がつ16日にち - 若山わかやま弦つる蔵ぞうがパーソナリティーの平日へいじつ夕方ゆうがたの生なまワイド番組ばんぐみ『おつかれさま5時じです』放送ほうそう開始かいし（1983年ねん4月がつ11日にちに『若山わかやま弦つる蔵ぞうの東京とうきょうダイヤル954』に改題かいだい）。
  • 7月がつ - 戸田とだ送信そうしん所しょの無人むじん運用うんようを開始かいしする。
• 1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）
  • 4月がつ1日にち - それまでの読売新聞社よみうりしんぶんしゃ・朝日新聞社あさひしんぶんしゃ・毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ3社しゃの交互こうご提供ていきょうによる、『3社しゃニュース』を取とり止とめ、TBS報道ほうどう部ぶの自主じしゅ編集へんしゅうによる『TBSニュース』の放送ほうそうを開始かいし。
  • 9月3日にち - 全国ぜんこくネット深夜しんや番組ばんぐみ『歌うたうヘッドライト』放送ほうそう開始かいし（2001年ねん9月がつ29日にち終了しゅうりょう）。
  • 10月7日にち - JRN10周年しゅうねん記念きねんとして、初はつの23局きょく共同きょうどう制作せいさく番組ばんぐみ『日本にっぽん!あの人ひとこの人ひと』が放送ほうそう開始かいし（ナイターのオフシーズン番組ばんぐみの1つとして編成へんせい・制作せいさく。1975年ねんのナイターシーズンの中断ちゅうだんを挟はさみ、1976年ねん4月がつ2日にちまで放送ほうそう）。
• 1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）4月がつ7日にち - 全国ぜんこくネット番組ばんぐみ『サウンズ・ウィズ・コーク』放送ほうそう開始かいし（1991年ねん4月がつ6日にち終了しゅうりょう）。
• 1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）
  • 番組ばんぐみ『サウンズ・ウィズ・コーク』内ないの企画きかくで、この年としから毎年まいとし、同どう番組ばんぐみの冠かんむりスポンサーである日本にっぽんコカ・コーラとの共同きょうどう主催しゅさいで、「フレッシュサウンズコンテスト」を開催かいさい（第だい1回かいの全国ぜんこく大会たいかいは同年どうねん8月がつ29日にちに開催かいさい。以後いご1990年ねんまで続つづく。）
  • 10月29日にち - 第だい1回かいTBSラジオまつり開催かいさいに伴ともない、特別とくべつ編成へんせいを行おこなう。
• 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）

• 7月がつ - 戸田とだ送信そうしん所しょに、災害さいがい時じ非ひ常用じょうよう送信そうしん機き（出力しゅつりょく:10kW）を新設しんせつする（NEC製せい 強制きょうせい空冷くうれい式しき・MBN-7240型がた、出力しゅつりょく管かん:4CX15000A）。
• 10月2日にち - 榎本えのもと勝まさる起おこりがパーソナリティーの早朝そうちょうの全国ぜんこくネット番組ばんぐみ「三菱みつびしふそう全国ぜんこく縦断じゅうだん・榎えのきさんのおはようさん〜!」放送ほうそう開始かいし（1998年ねん4月がつ3日にち終了しゅうりょう）。
• 11月16日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょ、メインのラジオ送信そうしん機きが4代目だいめに変更へんこう（NEC製せい 蒸発じょうはつ冷却れいきゃく式しき送信そうしん機き・MBN-7250V型がた、出力しゅつりょく管かん:4CV50000E、前段ぜんだん部ぶトランジスター化か）。（これに伴ともない、第だい3代だいは予備よび機きとして引ひき続つづき運用うんよう。第だい2代だいは廃はい用ようとなる。）

TBSラジオの筆記ひっき体たい時代じだいのロゴ
（周波数しゅうはすう付づけ、1978年ねん11月23日にち - 1991年ねん9月がつ29日にち）

• 11月23日にち - 国際電気こくさいでんき通信つうしん連合れんごう（ITU）の取とり決きめで、ラジオの周波数しゅうはすうが9kHzステップへ移行いこう。それに伴ともない、午前ごぜん5時じをもって周波数しゅうはすうをこれまでの「950kHzきろへるつ」から「954kHzきろへるつ」に変更へんこう。呼称こしょうも「きゅうひゅくごじゅう」から「キューゴーヨン」に改あらためた。

1980年代ねんだい

• 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）
  • 4月がつ17日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょアンテナに落雷らくらい。放送ほうそうが22秒間びょうかん停とま波なみする事故じこが起おこる。
  • 11月13日にち - ラジオCM送出そうしゅつシステムが火入ひいれ式しき、運用うんよう開始かいし。DAFリアルタイム送出そうしゅつ完成かんせい。
• 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）
  • 7月がつ14日にち - 緊急きんきゅう警報けいほう放送ほうそう実験じっけん局きょくの予備よび免許めんきょを取得しゅとく。
  • 12月25日にち - この日ひ、ラジオ開局かいきょく30周年しゅうねん記念きねんして、30時じ間あいだの特別とくべつ編成へんせいを実施じっし（『ヤングアイドル全員ぜんいん集合しゅうごう』、『土曜どようワイドラジオTokyo イン 上海しゃんはい』ほか）。
• 1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）
  • 3月4日にち - ラジオ送信そうしん機能きのうにプリエンファシス方式ほうしきを導入どうにゅう、放送ほうそう開始かいし。
  • 7月がつ30日にち - 深夜しんや番組ばんぐみ『パックインミュージック』が終了しゅうりょう（正式せいしきには、31日にち早朝そうちょう）。最終さいしゅう回かいは、TBSホールからの公開こうかい生放送なまほうそうだった。
• 1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）
  • 3月7日にち - ネット回線かいせん中継ちゅうけい装置そうちが完成かんせい。翌年よくねん3月がつに運用うんよう開始かいし。
  • 12月19日にち - 戸田とだ送信そうしん所しょ、送信そうしんアンテナを更新こうしん、2代目だいめのそれを使用しよう開始かいし（電気興業でんきこうぎょう社しゃ製せい。高たかさ150m、非ひ接地せっち型がた3方ぽう支線しせん式しき円えん管かん柱ばしらアンテナ）。（これに伴ともない、開局かいきょく以来いらい使つかってきた初代しょだいアンテナは廃はい用ようとなり、南日本放送みなみにほんほうそうへ譲渡ゆずりわたされる。）
• 1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）
  • 1月がつ - ラジオ送信そうしん機能きのうのプリエンファシス方式ほうしきを、独自どくじ開発かいはつの仕様しよう「新しんプリエンファシス」に移行いこう導入どうにゅうし、放送ほうそう開始かいしする。
  • 4月がつ22日にち - 赤坂あかさか局きょく舎しゃに、同局どうきょく舎しゃのテレビアンテナの鉄塔てっとうを使用しようした、非ひ常用じょうようラジオ送信そうしん設備せつびが完成かんせいする（出力しゅつりょく:1kW 送信そうしん機きは東芝とうしば製せい 型番かたばん:RM-41GS）。
• 1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）
  • 3月3日にち - ラジオセンターの全面ぜんめん更新こうしん工事こうじが完成かんせい。火入ひいれ式しきを行おこなう。
  • 4月がつ7日にち - 大沢おおさわ悠里ゆうりがパーソナリティーの平日へいじつ朝あさの生なまワイド番組ばんぐみ『大沢おおさわ悠里ゆうりのゆうゆうワイド』放送ほうそう開始かいし（2016年ねん4月がつ8日にちまで。その翌日よくじつ4月がつ9日にちから、毎週まいしゅう土曜日どようび午後ごごの週しゅう1回かい放送ほうそう『大沢おおさわ悠里ゆうりのゆうゆうワイド土曜日どようび版ばん』へ移行いこう）。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）9月がつ20日はつか - この日ひ、昭和しょうわ天皇てんのうの容態ようだい急変きゅうへんで、テレビと共ともに、特別とくべつ報道ほうどう体制たいせいを敷しく。
• 1989年ねん（昭和しょうわ64年ねん/平成へいせい元年がんねん）
  • 1月がつ7日にち：この日ひ午前ごぜん6時じ33分ふんに昭和しょうわ天皇てんのうの崩御ほうぎょに伴ともない、（平成へいせい元年がんねん）1月がつ9日にち未明みめいまで報道ほうどう特別とくべつ番組ばんぐみを編成へんせい。
  • 6月5日にち : 戸田とだ送信そうしん所しょ、メインのラジオ送信そうしん機きが5代目だいめに変更へんこう（NEC製せい 室内しつない循環じゅんかん強制きょうせい空冷くうれい方式ほうしきMBT-8047A型がた、全ぜん固体こたい（トランジスター）化か、パルス幅はば変調へんちょう方式ほうしきを採用さいよう。）。（これに伴ともない、第だい4代だいは予備よび機きとして引ひき続つづき運用うんよう。第だい3代だいは廃はい用ようとなる。）

1990年代ねんだい

• 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）
  • 4月がつ10日とおか - 「森本もりもと毅あつし郎ろう・スタンバイ!」放送ほうそう開始かいし。
  • 12月2日にち - 創立そうりつ40周年しゅうねん事業じぎょうとして、宇宙うちゅう特派とくは員いん・秋山あきやま豊ゆたか寛ひろしを乗のせた宇宙船うちゅうせん（ソユーズ）をソ連それん・カザフスタンのバイコヌール宇宙うちゅう基地きちから打うち上あげる（「TBS宇宙うちゅうプロジェクト」）。打うち上あげの様子ようすをラジオでの生放送なまほうそうによる実況じっきょう中継ちゅうけいを行おこなった。
• 1991年ねん（平成へいせい3年ねん）9月16日にち - 新しんCI（ミクロコスモス）導入どうにゅう。ラジオ用ようとしては併用へいようのゴシック体たいで「TBS RADIO 954」と表記ひょうき。これに伴ともない、筆記ひっき体たいマークを廃止はいし。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）
  • 3月がつ10日とおか - AMステレオ放送ほうそうの本ほん免許めんきょを取得しゅとく。
  • 3月15日にち - 9:00、AMステレオ放送ほうそうの本ほん放送ほうそうを開始かいし。
  • 10月5日にち - 『TBSラジオショッピング』放送ほうそう開始かいし。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）
  • 2月がつ17日にち - 『秋山あきやまちえ子この談話だんわ室しつ』が、この日ひの放送ほうそうでちょうど1万まん回かいを達成たっせい。同年どうねん10月5日にちには、個人こじん最長さいちょう放送ほうそう記録きろく10,164回かいの世界せかい新しん記録きろくを樹立じゅりつする。
  • 3月15日にち - ラジオトータルシステム火入ひいれ式しき。テープレスシステムの運用うんようを開始かいし。
  • 12月1日にち - この日ひの「世界せかいエイズデー」に際さいし、19時じ間あいだの世界せかいエイズデー・スペシャルを放送ほうそうする。
• 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）

  

  1994年ねん1月がつ17日にちから2020年ねん3月がつ31日にちまで併用へいようされたTBSグループ共通きょうつうのロゴ

2020年ねん3月がつ31日にちまでTBSラジオの公式こうしき文書ぶんしょなどに用もちいられたロゴ

• 1月がつ17日にち - 新しん放送ほうそうセンター完成かんせいを前まえに、VI委員いいん会かいが新あたらしいロゴの採用さいようを決定けってい。1991年ねん（平成へいせい3年ねん）に路線ろせん転換てんかんされたCIの象徴しょうちょうであった「ミクロコスモス」によるシンボルマークは廃止はいしされた。新あらたなロゴはTBSビジョンデザイン部ぶ・小河原おがわら義一ぎいち原案げんあんによるTimes New Romanの太字ふとじが採用さいようされた。
• 8月がつ26日にち - 『TBSエキサイトナイター』、ニッポン放送にっぽんほうそうからの番組ばんぐみ販売はんばい受うけで、神宮球場じんぐうきゅうじょうで行おこなわれるこの日ひからの「ヤクルト 対たい 中日ちゅうにち」の3連戦れんせん試合しあいを中継ちゅうけい。同どう番組ばんぐみに於おいて、異例いれいのケースとなる。
• 10月3日にち - 現げん社屋しゃおくの「TBS放送ほうそうセンター」（愛称あいしょう：ビッグハット）に移転いてん。テレビ・ラジオ共どもに、トータルデジタル化かシステムによって放送ほうそう開始かいし。

• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）
  • 1月がつ17日にち - 「阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい」が発生はっせい。震災しんさい報道ほうどうと共ともに、救援きゅうえん募金ぼきん活動かつどうを開始かいしする。
  • 2月がつ1日にち - 「防災ぼうさいラジオの日ひ」第だい1回かい開催かいさい。
  • 2月がつ10日とおか - 『若山わかやま弦つる蔵ぞうの東京とうきょうダイヤル954』のパーソナリティである若山わかやま弦つる蔵ぞうが、当時とうじワイド番組ばんぐみでのパーソナリティ最長さいちょう記録きろくである5694回かいを達成たっせい。
  • 2月がつ25日にち - 第だい二に次じ世界せかい大戦たいせんの終戦しゅうせんから50年ねんの節目ふしめの年間ねんかんキャンペーン「戦後せんご50年ねん、私わたしたちはどう生いきてきたか」の第だい1回かいを実施じっし。「永えい六輔ろくすけのドラマチック・ラジオ、もしもあの時とき」「久米くめ宏ひろしのトークスクランブル～ニッポンの素朴そぼくな疑問ぎもん」等とうの特別とくべつ番組ばんぐみ・編成へんせい等とうを行おこなう。
  • 3月がつ20日はつか - 東京とうきょうの帝都ていと高速度こうそくど交通こうつう営団えいだん（現在げんざいの東京とうきょうメトロ）の営業えいぎょう運転うんてん中ちゅうの地下鉄ちかてつ車両しゃりょう内ないにおいて、「地下鉄ちかてつサリン事件じけん」が発生はっせい。事件じけんの速報そくほうを随時ずいじ行おこなう。
  • 4月がつ3日にち - TBSのインターネットのホームページが開設かいせつする。
  • 4月がつ7日にち - 『若山わかやま弦つる蔵ぞうの東京とうきょうダイヤル954』放送ほうそう終了しゅうりょう。後継こうけい番組ばんぐみとして、翌々日よくよくじつ(10日とおか)から、荒川あらかわ強つよし啓けいがパーソナリティーの『荒川あらかわ強つよし啓けい デイ・キャッチ!』が放送ほうそう開始かいし。
  • 4月がつ10日とおか - ラジオ録音ろくおん番組ばんぐみの録音ろくおん・編集へんしゅう・送出そうしゅつが完全かんぜんデジタル(DAF)化かされる。

2000年代ねんだい

• 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月がつ21日にち - 東京放送とうきょうほうそうの完全かんぜん子会社こがいしゃとして、「株式会社かぶしきがいしゃティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズ」（TBS R&C）設立せつりつ。手始てはじめに東京放送とうきょうほうそうよりラジオ放送ほうそう事業じぎょうの送信そうしん・経理けいり部門ぶもんを除のぞく現業げんぎょう全般ぜんぱんを業務ぎょうむ委託いたくされる。

2001年ねん10月がつから2006年ねんまで使つかわれたロゴ（ただしラジオカーのペイントは直なおされず2012年ねん頃ごろまで使用しよう）

• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月がつ1日にち - 東京放送とうきょうほうそうから中波ちゅうは放送ほうそう局きょくの免許めんきょを承継しょうけい。これに伴ともない、呼出よびだし名称めいしょうだった「とうきょうほうそう」を廃止はいし。TBS R&Cが一般いっぱん放送ほうそう事業じぎょう者しゃに事業じぎょう転換てんかんして呼出よびだし符号ふごう「JOKR」を継承けいしょう、呼出よびだし名称めいしょうは「てぃいびいえすらじお（TBSラジオ）」を付与ふよされた。これに伴ともない逆ぎゃくにテレビ単たん営局に事業じぎょう転換てんかんした東京放送とうきょうほうそうは呼出よびだし符号ふごう「JOKR-TV」を廃止はいし・返上へんじょう、新あらたに呼出よびだし符号ふごう「JORX-TV」（後ご「JORX-DTV」）、呼出よびだし名称めいしょう「TBSテレビジョン」が付与ふよされた（その免許めんきょもその後ご、2009年ねんの東京放送とうきょうほうそうの持株もちかぶ会社かいしゃ化かの際さいにTBSテレビが承継しょうけいして一般いっぱん放送ほうそう事業じぎょう者しゃに事業じぎょう転換てんかんしている）。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）
  • 10月がつ10日とおか - デジタルラジオの実用じつよう化か試験しけん放送ほうそう開始かいし
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）6月がつ20日はつか - メールアドレスのドメイン名めいが「@best.tbs.co.jp」から「@tbs.co.jp」へ変更へんこうされた。
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）
  • 4月がつ1日にち - 「株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ&コミュニケーションズ」に商号しょうごう変更へんこう。
  • 10月3日にち - ポッドキャスティングサービス「TBS RADIO podcasting954」を開始かいし。

2006年ねん - 2015年ねんに使つかわれたロゴ

• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）4月がつ1日にち - クラシック音楽おんがく専せん門もんのデジタルラジオ放送ほうそう局きょく「OTTAVA」（オッターヴァ）を、デジタルラジオ放送ほうそう9202chで、放送ほうそう開始かいし。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）9月29日にち - デジタルラジオ放送ほうそう9203ch（203ch）「TBSラジオデジタル」にて、AM放送ほうそうのサイマル放送ほうそうを開始かいし。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）4月がつ1日にち - TBSグループの放送ほうそう持株もちかぶ会社かいしゃ化か移行いこうにより、親会社おやがいしゃの商号しょうごうが「株式会社かぶしきがいしゃ東京放送とうきょうほうそうホールディングス」（TBSHD）となる。

同時どうじに、デジタルラジオ事業じぎょうの運営うんえいがTBS R&CからTBSHDへ移管いかんされる。

また、同日どうじつより、デジタルラジオでのサイマル放送ほうそう「TBSラジオデジタル」が24時じ間あいだ放送ほうそうに拡大かくだい。

2010年代ねんだい

• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）
  • 3月15日にち - 他たの在京ざいきょうラジオ6局きょくと共同きょうどうで、インターネットのIPサイマル放送ほうそう「radiko」の試験しけん配信はいしんを開始かいし（南関東みなみかんとう-1都と3県けん限定げんてい）。
  • 12月1日にち - 他たの在京ざいきょうラジオ6局きょくと同時どうじに、インターネットのIPサイマル放送ほうそう「radiko」の本ほん配信はいしんを開始かいし。同時どうじに、それまでの南関東みなみかんとう-1都と3県けんから、サービスエリアを、群馬ぐんま県けん・栃木とちぎ県けん・茨城いばらき県けんを含ふくむ、関東かんとう地方ちほう全域ぜんいき-1都と6県けんに拡大かくだい。
• 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
  • 1月がつ31日にち（1月がつ30日にち） - 1月がつ30日にち放送ほうそう分ぶんのクロージング、1:33（1月がつ30日にち深夜しんや25:33）を以って、19年間ねんかんに亘わたって実施じっしされたAMステレオ放送ほうそうを終了しゅうりょう。関東かんとう地方ちほうでの転換てんかん局きょくとしては初はじめての廃止はいし。その際さい、AMステレオ終了しゅうりょうに関かんする告知こくちは行おこなわれなかった。その直後ちょくごから試験しけん放送ほうそうに入はいり、ステレオとモノラルの両方りょうほうで行おこなわれていたが、最終さいしゅう的てきに午前ごぜん3時じ3分ふんをもって、AMステレオによる試験しけん放送ほうそうは終了しゅうりょうとなった。3時じ5分ふんより完全かんぜんにモノラル音声おんせいの試験しけん放送ほうそうとなり、午前ごぜん4時じ前まえのオープニングから、従来じゅうらいのモノラル放送ほうそうに戻もどった。この転換てんかんは在京ざいきょう局きょくでは初はつの事例じれいとなった。なお、radikoについては引ひき続つづき、ステレオ配信はいしんを行おこなっている。
  • 3月11日にち - 東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしん（東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい）発生はっせい。他たの在京ざいきょうラジオ局きょくと共ともに、史上しじょう初はつの「ラジオ災害さいがい情報じょうほう交差点こうさてん」発動はつどう。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）10月がつ1日にち - 関連かんれん会社かいしゃの番組ばんぐみ制作せいさく会社かいしゃ「ティーエーシー」と「テレコムサウンズ」が合併がっぺいして「TBSプロネックス」となった。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）
  • 4月改編かいへんにて日曜にちよう早朝そうちょう4:00 - 5:00が放送ほうそう休止きゅうしとなり、月曜げつよう未明みめいと合あわせ週しゅう2回かい休止きゅうし時間じかんが生しょうじることになった（週間しゅうかん番組ばんぐみ表ひょう・radiko番組ばんぐみ表ひょう上じょうでは「フィラー音楽おんがく放送ほうそう」と表記ひょうき）。これは10月改編かいへんまで続つづいた（10月がつより万田発酵まんだはっこう presents 朝あさドレ情報じょうほういちばんをこの時間じかん帯たいに放送ほうそうしフィラー状態じょうたいは解消かいしょう）。また、荻おぎ上じょうチキ（評論ひょうろん家か・編集へんしゅう者しゃ）が提唱ていしょうする「ポジ出だし」（ポジティブな改善かいぜん策さくの提案ていあん）をベースに時事じじ問題もんだいを取とり上あげる報道ほうどう番組ばんぐみ『荻おぎ上じょうチキ・Session-22』を、4月がつ1日にちから平日へいじつの22・23時じ台だいに生放送なまほうそう。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）
  • 4月がつ1日にち - 「radiko.jpプレミアム」サービス開始かいしと同時どうじに参加さんか。プレミアム会員かいいん登録とうろく（有料ゆうりょう）によりほとんどの番組ばんぐみを日本にっぽん全国ぜんこくから聴取ちょうしゅする事ことが可能かのうになる。
  • 9月3日にち - 総務そうむ省しょうよりFM補完ほかん中継ちゅうけい局きょくの予備よび免許めんきょを付与ふよされる。周波数しゅうはすう90.5MHz、出力しゅつりょく7kW。

2015年ねん - 2020年ねんに使つかわれたロゴ

• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）
  • 7月がつ13日にち - FMサイマル放送ほうそう開始かいしを見据みすえ、新しんロゴマークを発表はっぴょう。当日とうじつより順次じゅんじ新しんロゴへの移行いこうを開始かいし。
  • 10月5日にち - FM補完ほかん放送ほうそうの試験しけん電波でんぱ発射はっしゃ開始かいし。
  • 12月7日にち - 13:00から東京とうきょうスカイツリーの墨田すみだFM補完ほかん中継ちゅうけい局きょくより、FMによるサイマル放送ほうそう開始かいし。これを記念きねんして在京ざいきょう3局きょく合同ごうどう記念きねん特番とくばん『FMでもキキマス!ゴールデンたまむすび』を東京とうきょうスカイツリー天望てんぼうデッキから生放送なまほうそう。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）
  • 3月6日にち・7日にち - 翌月よくげつの社名しゃめい変更へんこうに先駆さきがけて公式こうしきサイトの全面ぜんめんリニューアルを実施じっし。TBSテレビ（新しんサイトでは「TBSテレビ」と「TBS」のいずれでもなく「TBS TV」と表記ひょうき）のサブページから独立どくりつした（「tbs.co.jp/radio/」 → 「tbsradio.jp」）。なお、新しんサイトのコピーライト表記ひょうきは社名しゃめい変更へんこう前まえから「TBS Radio & Communications, Inc.」から「TBS RADIO, Inc.」に変更へんこうされていた。なおメールサーバーは新設しんせつせずTBSテレビのそれを共用きょうようし続つづけているため、社名しゃめい変更へんこう後ごに放送ほうそうを開始かいしした番組ばんぐみのメールアドレスも「（番組ばんぐみ名めい等とう）@tbs.co.jp」を維持いじ。
  • 4月がつ1日にち - 商号しょうごうを「株式会社かぶしきがいしゃTBSラジオ」に変更へんこう。これにより、対外たいがい呼称こしょう、呼出よびだし名称めいしょう、社名しゃめいが統一とういつ。
  • 4月がつ11日にち - 『大沢おおさわ悠里ゆうりのゆうゆうワイド』に代かわる平日へいじつの生なまワイド番組ばんぐみとして、『らじおと』シリーズと『ジェーン・スー　生活せいかつは踊おどる』の放送ほうそうをこの日ひから開始かいし。午前ごぜん中ちゅうに編成へんせいされていた『らじおと』では、月つき - 木曜もくよう分ぶんを『伊集院いじゅういん光ひかりとらじおと』、金曜きんよう分ぶんを『有馬ありま隼人はやととらじおと山瀬やませまみと』に充あてていた。
  • 6月6日にち - クラウド型がたラジオサービス「TBSラジオクラウド」を開始かいし。これに合あわせる形かたちで同月どうげつ30日にちをもってポッドキャスティングサービスを終了しゅうりょうすると発表はっぴょう。これまでポッドキャストで提供ていきょうしてきたコンテンツはTBSラジオクラウドに移行いこうする。
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん） 11月30日にち - 60年ねんにわたって続つづけられたプロ野球やきゅう公式こうしき戦せん中継ちゅうけいの自社じしゃ向むけ放送ほうそう業務ぎょうむから、完全かんぜんに撤退てったいすることを発表はっぴょうした。ただし、横浜よこはまDeNAベイスターズ主管しゅかん試合しあい（横浜よこはまスタジアム開催かいさい分ぶん）・読売よみうりジャイアンツ主管しゅかん試合しあい（東京とうきょうドーム開催かいさい分ぶん）のラジオ中継ちゅうけいに関かんしては、翌よく 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）以降いこうもJRNに加盟かめいするビジター地元じもと局きょくとの協力きょうりょく関係かんけいを維持いじ。当該とうがい局きょくからの制作せいさく受託じゅたくによる裏うら送おくり方式ほうしきでの中継ちゅうけいの制作せいさくや、当該とうがい局きょくがローカル向むけに自社じしゃで制作せいさくする中継ちゅうけいへの技術ぎじゅつ協力きょうりょくを続つづけている。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）
  • 4月がつ2日にち - 前年ぜんねんまでのプロ野球やきゅうシーズンで平日へいじつのナイトゲーム中継ちゅうけいに充あてられていた時間じかん帯たいに、この日ひから『アフター6ジャンクション』（「カルチャー・キュレーション・プログラム」と銘打めいうった3時じ間あいだの生なまワイド番組ばんぐみ）を通年つうねんで編成へんせい。
  • 12月8日にち - AM放送ほうそうを送信そうしんする戸田とだ送信そうしん所しょの使用しよう電力でんりょくを、100％再生さいせい可能かのうエネルギーに切きり替かえる。

2020年代ねんだい

• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
  • 4月がつ1日にち - 翌よく2021年ねん（令れい和わ3年ねん）に控ひかえていた（ラジオ東京とうきょう時代じだいからの通算つうさんで）開局かいきょく70周年しゅうねんを前まえに、TBSグループ全体ぜんたいで新あらたなCIを導入どうにゅうしたことに合あわせてコーポレートロゴを一新いっしん。ロゴの色いろを青色あおいろ、放送ほうそう局きょくロゴを「TBSラジオ」、企業きぎょうロゴを「TBS RADIO」ロゴに変更へんこうした。企業きぎょう情報じょうほうのウェブページもTBSテレビのサーバーから分離ぶんりされたが、メールサーバーは引ひき続つづきTBSテレビと共用きょうよう。
  • 10月2日にち - 前週ぜんしゅう（9月26日にち）で終了しゅうりょうした『有馬ありま隼人はやとと山瀬やませまみのらじおと』および、『ジェーン・スー　生活せいかつは踊おどる』の金曜きんよう分ぶんを継承けいしょうする生なまワイド番組ばんぐみ『金曜きんようボイスログ』の放送ほうそうをこの日ひから開始かいし。前週ぜんしゅうまで平日へいじつの22・23時じ台だいに編成へんせいされていた『荻おぎ上じょうチキ・Session-22』も、『荻おぎ上じょうチキ・Session』と改題かいだいしたうえで、「ネットワークトゥデイ」（JRN向むけの全国ぜんこくニュース）を内包ないほうした平日へいじつ夕方ゆうがたの生放送なまほうそう番組ばんぐみとして再さいスタートを切きった。さらに、『荻おぎ上じょうチキ・Session-22』の後のち番組ばんぐみとして、『アシタノカレッジ』の生放送なまほうそうをこの日ひから開始かいし。

2020年ねん4月がつ1日にちから併用へいようされるTBSグループ共通きょうつうの新しんCI・新しんロゴ。TBSラジオの場合ばあいはこの右みぎに「RADIO」もしくは右みぎか下したに「ラジオ」がつき、放送ほうそう局きょくロゴは更さらにその下したに「FM90.5 + AM954」がつく。

• 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）
  • 7月がつ13日にち - ビデオリサーチによる2021年ねん6月がつ度ど首都しゅと圏けんラジオ個人こじん聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさで、J-WAVEが1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）の開局かいきょく以来いらい初はじめて単独たんどく首位しゅいを記録きろく。TBSラジオは2位いで、2001年ねん8月がつ期きから119期き続つづいた連続れんぞく首位しゅい記録きろくが途切とぎれた。
  • 10月4日にち - 開局かいきょく70周年しゅうねん記念きねん企画きかくの一環いっかんとして、12月を「TBSラジオ70周年しゅうねん ～#何なにかがはじまる感謝かんしゃ祭さい～」月間げっかんに設定せっていすることを発表はっぴょう。この日ひから12月27日にちまでの期間きかん限定げんていで、「#何なにかがはじまる感謝かんしゃ祭さい」スペシャルサイトをTBSラジオの公式こうしきサイト内ないに開設かいせつした。
    • 12月2日にち - 武田たけだ砂鉄さてつ（当時とうじは『アシタノカレッジ』金曜日きんようびのパーソナリティ）の責任せきにん編集へんしゅうによる番組ばんぐみ出演しゅつえん者しゃの証言しょうげん集しゅう『開局かいきょく70周年しゅうねん記念きねん TBSラジオ公式こうしき読本とくほん』をリトルモアから発売はつばい。
    • 12月24日にち - 3部ぶ構成こうせいによる開局かいきょく70年ねん記念きねん特別とくべつ番組ばんぐみ『TBSラジオ開局かいきょく70周年しゅうねん「大だい感謝かんしゃ祭さい」』を、8:30から17:50まで9時間じかん以上いじょうにわたって関東かんとうローカル向むけに生放送なまほうそう。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）
  • 3月26日にち - 『大沢おおさわ悠里ゆうりのゆうゆうワイド土曜日どようび版ばん』がこの日ひで放送ほうそうを終了しゅうりょう。平日へいじつ放送ほうそう時代じだいを含ふくめた通算つうさんの放送ほうそう回数かいすうは8105回かいで、大沢おおさわは自身じしんの意向いこうから、TBSの入社にゅうしゃ（1964年ねん：昭和しょうわ39年ねん）以降いこう58年ねんにわたって続つづけてきたラジオパーソナリティとしての活動かつどうにこの日ひで終止符しゅうしふを打うった。
  • 横浜よこはまスタジアムでのDeNA主催しゅさい公式こうしき戦せん・東京とうきょうドームでの巨人きょじん主催しゅさい公式こうしき戦せんにおけるビジター地元じもと局きょくへの裏うら送おくり向むけ中継ちゅうけいの制作せいさくおよび、当該とうがい中継ちゅうけいに対たいするTBSテレビからのアナウンサー・野球やきゅう解説かいせつ者しゃの派遣はけんをこの年とし限かぎりで終了しゅうりょう。DeNA主催しゅさい公式こうしき戦せんでの中継ちゅうけい関連かんれん業務ぎょうむについては、技術ぎじゅつスタッフと同どうスタジアム内ないの放送ほうそうブースを維持いじしたうえで、2023年ねん（令れい和わ5年ねん）からビジター地元じもと局きょくが乗のり込こみ方式ほうしきで中継ちゅうけいを制作せいさくする場合ばあい（MBSラジオにおける金曜日きんようびのナイトゲーム中継ちゅうけいなど）に限かぎって「技術ぎじゅつ協力きょうりょく」扱あつかいで関与かんよする体制たいせいへ移行いこうした。
• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）
  • 4月がつ - 前月ぜんげつまで10年間ねんかんにわたって平日へいじつの午後ごごに編成へんせいされてきた『たまむすび』（関東かんとうローカル向むけの生なまワイド番組ばんぐみ）シリーズに代かわって、『こねくと』（月つき - 木曜日もくようび）と『金曜きんようワイドラジオTOKYO えんがわ』の生放送なまほうそうを長崎放送ながさきほうそう・NBCラジオ佐賀さが（いずれもJRNとNRNのクロスネット局きょく）との同時どうじネット方式ほうしきで開始かいしした。その一方いっぽうで、『アシタノカレッジ』の放送ほうそう曜日ようびを月つき - 木曜日もくようびに短縮たんしゅくしたうえで、金曜きんよう分ぶんを『武田たけだ砂鉄さてつのプレ金きんナイト』に変更へんこう。前月ぜんげつまで『アシタノカレッジ』の全ぜん曜日ようびフルネットを実施じっししていた北日本放送きたにほんほうそうと新潟放送にいがたほうそう（いずれもJRNとNRNのクロスネット局きょく）は、『プレ金きんナイト』のみのネットへ移行いこうした。
  • 9月 -　『アシタノカレッジ』の放送ほうそうを28日にち（木曜日もくようび）、『アフター6ジャンクション』の放送ほうそうを29日にち（金曜日きんようび）で終了しゅうりょう。 『アフター6ジャンクション』については、『アフター6ジャンクション2』に改題かいだいしたうえで、翌週よくしゅう（10月2日にち）から『アシタノカレッジ』の最終さいしゅう放送ほうそう枠わく（月つき - 木曜日もくようび22:00 - 23:00）を引ひき継ついでいる。ただし、金曜日きんようびの当該とうがい時間じかん帯たいで『武田たけだ砂鉄さてつのプレ金きんナイト』の放送ほうそうを続つづけることから、『アフター6ジャンクション』シリーズにおける金曜日きんようびの放送ほうそうも9月がつ29日にちで終了しゅうりょう。1952年ねん10月から平日へいじつの早朝そうちょうに放送ほうそうされてきたJRNの企画きかくネット番組ばんぐみ『歌うたのない歌謡かよう曲きょく』（TBSでは単独たんどく番組ばんぐみとしての編成へんせいを経へて1990年ねん4月がつ9日にちから『森本もりもと毅あつし郎ろう・スタンバイ!』に内包ないほう）も、9月29日にちをもって、71年ねんにわたるTBSでのレギュラー放送ほうそうに幕まくを下おろした。
  • 10月 - 『ジェーン・スー 生活せいかつは踊おどる』『金曜きんようボイスログ』『こねくと』『金曜きんようワイドラジオTOKYO えんがわ』の放送ほうそう時間じかんを1時じ間あいだずつ延長えんちょうするほか、『こねくと』と『えんがわ』の放送ほうそう開始かいし時間じかんを13:00から14:00に繰くり下さげることに伴ともなって、『荻おぎ上じょうチキ・Session』を2日にちから『アフター6ジャンクション』の放送ほうそう枠わく（平日へいじつ18:00 - 21:00）に充当じゅうとう。TBSで前週ぜんしゅう（9月がつ29日にち）まで『荻おぎ上じょうチキ・Session』に内包ないほうされてきた「ネットワークトゥデイ」については、放送ほうそうの時間じかん帯たい（17:30 - 17:44）を据すえ置おいたまま、10月2日にちからの関東かんとうローカル向むけ編成へんせいで（一部いちぶのネット局きょくと同様どうようの）単独たんどく番組ばんぐみに戻もどした。

補足ほそく

• TBSラジオ（東京放送とうきょうほうそう）の新聞しんぶんラ・テ等とう番組ばんぐみ表ひょうのおける表記ひょうきは、ラジオ東京とうきょう時代じだい（1951年ねん12月25日にち - 1960年ねん11月28日にち）は「ラジオ東京とうきょう」（コールサインの「JOKR」、または「KR」を併記へいき）、東京とうきょう放送ほうそうに商号しょうごう変更へんこう後ごの1960年ねん11月29日にち - 1961年ねん11月30日にちまでは「東京とうきょうラジオ」（東京放送とうきょうほうそうラジオ）としていたが、「TBS」に対外たいがい呼称こしょうを統一とういつした1961年ねん12月1日にち以降いこうは「TBSラジオ」となっている。
• 午前ごぜん5時じ起点きてんの24時じ間あいだ放送ほうそうであるが、日曜日にちようび深夜しんや（月曜日げつようび午前ごぜん1時じ）にメンテナンスのため放送ほうそう休止きゅうしとなる。

演奏えんそう所しょ・スタジオ

「TBS放送ほうそうセンター#スタジオ」を参照さんしょう

過去かこに使用しようしていたスタジオ

• パノラマスタジオ・レインボースタジオ： 旧きゅうTBS本館ほんかん（赤坂あかさかメディアビル）5階かいにあった生放送なまほうそうスタジオ。1970年代ねんだい以降いこう、TBSラジオの編成へんせいにおいて全日ぜんじつを通とおして生なまワイド番組ばんぐみの比重ひじゅうが高たかまり、長時間ちょうじかんの生放送なまほうそうに対応たいおうしうるスタジオとして1971年ねんにパノラマスタジオを、1985年ねんにはパノラマスタジオに隣接りんせつしてレインボースタジオを設置せっちし、1994年ねん10月がつ2日にちの放送ほうそうセンター移転いてんに伴ともなう廃止はいしまで生なま番組ばんぐみで使つかわれた。それまでの防音ぼうおん壁かべで囲かこまれた密室みっしつという常識じょうしきを覆くつがえして窓まどを配置はいち。外そとの景色けしきが見みえるようにしたほか、出演しゅつえん者しゃ・スタッフが快適かいてきに過すごせる配慮はいりょもなされていた。レインボースタジオ完成かんせい後ごは両りょうスタジオの間あいだに仕切しきりガラスが設もうけられ、クロストークに使つかわれていた。

番組ばんぐみ

「TBSラジオ番組ばんぐみ一覧いちらん」を参照さんしょう

番組ばんぐみの編成へんせい傾向けいこう・歴史れきし

1980年代ねんだいまでは「真面目まじめさ」を前面ぜんめんに押おし出だしていて、「民放みんぽうのNHK」とも呼よばれていた。実際じっさいには関東かんとう地区ちくの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさでニッポン放送にっぽんほうそうに長ながらく水みずを開あけられていたが、2001年ねん8月がつから2021年ねん4月がつまでは119期き連続れんぞくで単独たんどく首位しゅいの座ざにあった（詳細しょうさい前述ぜんじゅつ）。

2022年ねん4月がつの改編かいへん時点じてんで森本もりもと毅あつし郎ろう・生島いくしまヒロシ・毒どく蝮まむし三太夫さんだゆうが30年ねん以上いじょうにわたってパーソナリティを務つとめる番組ばんぐみを制作せいさくしていたり、『歌うたのない歌謡かよう曲きょく』の自社じしゃ制作せいさく版ばんを50年ねん以上いじょうにわたってレギュラーで放送ほうそうしたりするなど、番組ばんぐみの制作せいさくや編成へんせいには長期ちょうき安定あんてい志向しこうが見みられる。その一方いっぽうで、在京ざいきょう他た局きょくの番組ばんぐみで人気にんきを博はくしていたラジオパーソナリティ（ニッポン放送にっぽんほうそうの伊集院いじゅういん光ひかりやTOKYO FMのライムスター宇多うた丸まるなど）や、ゲストやコメンテーターとして出演しゅつえんしていた文化ぶんか人じん（荻おぎ上じょうチキやジェーン・スーなど）を帯おび番組ばんぐみのパーソナリティへ抜擢ばってきすることも多おおい。

かつては、大相撲おおずもうが「若貴わかたかブーム」で盛もり上あがった平成へいせい時代じだい初期しょきの『まった無なし!大相撲おおずもう』（大相撲おおずもう本場所ほんばしょのダイジェスト番組ばんぐみ）、第だい2次じ声優せいゆうブームの下したで数多かずおおく編成へんせいされたアニラジなど、他た局きょく（主おもに文化放送ぶんかほうそう）で好評こうひょうを博はくしていたジャンルの番組ばんぐみを後ごから制作せいさくすることもあった。聴取ちょうしゅ率りつで他た局きょくの後塵こうじんを拝はいし続つづけていた1990年代ねんだいには、他た局きょくのアナウンサー出身しゅっしんのパーソナリティ（ニッポン放送にっぽんほうそう出身しゅっしんの高嶋たかしまひでたけや文化放送ぶんかほうそう出身しゅっしんの吉田よしだ照美てるみなど）に冠かんむり番組ばんぐみを一時いちじ任まかせていたが、短期間たんきかんで終了しゅうりょうしてからは両者りょうしゃともTBSラジオの番組ばんぐみにレギュラーで出演しゅつえんしていない。

その一方いっぽうで、2000年代ねんだいの後半こうはんに入はいってからは、20年ねん以上いじょうにわたって自社じしゃ制作せいさくで放送ほうそうされてきた番組ばんぐみを続々ぞくぞくと終了しゅうりょう（下記かき参照さんしょう）。2018年ねんに聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさの結果けっかよりもradikoでの実測じっそく値ちを重視じゅうしする方針ほうしんへ転換てんかんしてからはこの傾向けいこうが顕著けんちょで、関東かんとう地区ちくのAMラジオ局きょくおよび、民放みんぽうラジオネットワークの基幹きかん局きょくとしては初はじめてプロ野球やきゅう中継ちゅうけいの自社じしゃ向むけ放送ほうそう業務ぎょうむを同年どうねんから完全かんぜんに取とり止とめている。

• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）春はる終了しゅうりょう…クローズアップにっぽん（23年ねん。パーソナリティ芳村よしむら真理まりが長男ちょうなんの不祥事ふしょうじの責任せきにんを取とる形かたちで2001年ねん1月がつに降板こうばん。その後ごはTBSアナウンサーが番組ばんぐみ終了しゅうりょうまで代役だいやくをしてつなげた）
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）秋あき終了しゅうりょう…いすゞ歌うたうヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜（27年ねん）
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）秋あき終了しゅうりょう…昼ひるの話題わだい→秋山あきやまちえ子この談話だんわ室しつ（後継こうけいで3年間ねんかん続つづいた『秋山あきやまちえ子この日曜にちよう談話だんわ室しつ』を含ふくめると48年ねん）
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）春はる終了しゅうりょう…ミュージック・ハイウェイ（26年ねん）
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）秋あき終了しゅうりょう…五木いつき寛之ひろゆきの夜よる（25年ねん）
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）春はる終了しゅうりょう…牟田むた悌三ていぞう・あなたのための税金ぜいきん相談そうだん（25年ねん。『牟田むた悌三ていぞうの税金ぜいきん相談そうだん』時代じだいから半年はんとし間あいだの中断ちゅうだん期間きかんを経へて、このタイトルに変更へんこう）
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）秋あき終了しゅうりょう…全国ぜんこくこども電話でんわ相談そうだん室しつ（約やく45年ねん、内容ないようが大おおきく変かわるリニューアル、2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月がつを以ってリニューアル版ばんである『全国ぜんこくこども電話でんわ相談そうだん室しつ・リアル!』も終了しゅうりょう。『リアル!』も含ふくめた場合ばあい通算つうさん約やく52年ねん。）
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）春はる終了しゅうりょう…バックグラウンド・ミュージック（45年ねん）、コサキンシリーズ（28年ねん）
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）秋あき終了しゅうりょう…味あじの素もと ハート・オブ・ポップス（23年ねん半はん）、週末しゅうまつのプロ野球やきゅう中継ちゅうけい（終了しゅうりょう時じの番組ばんぐみ名めいは『TBSラジオ エキサイトベースボール』。聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさ週間しゅうかんなど不定期ふていきの放送ほうそうに）
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）春はる終了しゅうりょう…ズバリ快かい答こたえ!テレフォン身みの上うえ相談そうだん（42年ねん）
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）冬ふゆ終了しゅうりょう…小沢おざわ昭一しょういちの小沢おざわ昭一しょういち的てきこころ（40年ねん。小沢おざわ昭一しょういち本人ほんにんの死去しきょによるもの）
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）秋あき終了しゅうりょう…永えい六輔ろくすけの誰だれかとどこかで（47年ねん。永えい六輔ろくすけの体調たいちょうを考慮こうりょしたレギュラー放送ほうそうの打うち切きりで、その後ごは原則げんそく年ねん4回かいの特番とくばんとして継続けいぞくしたが、2016年ねん7月がつに永えい本人ほんにんが死去しきょしたため、2016年ねん千秋楽せんしゅうらくをもって完全かんぜん完結かんけつ。特番とくばんを含ふくめると50年ねん）
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）秋あき終了しゅうりょう…土曜どようワイドラジオTOKYO 永えい六輔ろくすけその新しん世界せかい（24年ねん半はん。以後いごは『六輔ろくすけ七転八倒しちてんはっとう九きゅう十じゅう分ふん』として月曜日げつようび夜よるに放送ほうそうしていたが、永えいの体調たいちょうが芳かんばしくないため2016年ねん夏なつに終了しゅうりょう。その後ご、前述ぜんじゅつの通とおり永ひさしが死去しきょ）
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）春はる終了しゅうりょう…大沢おおさわ悠里ゆうりのゆうゆうワイド（30年ねん。以後いごは土曜日どようび版ばんの週しゅう1回かいで2022年ねん春はるまで6年間ねんかん放送ほうそう）
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）秋あき終了しゅうりょう…平日へいじつのプロ野球やきゅう中継ちゅうけい（59年ねん6ヶ月かげつ。不定期ふていきの中継ちゅうけいを含ふくめると65年ねん8ヶ月かげつ。週末しゅうまつの中継ちゅうけいについては、2009年ねんに制作せいさく業務ぎょうむから撤退てったいしていた。実際じっさいには2018年ねん以降いこうも裏うら送おくり向むけの制作せいさく業務ぎょうむを続つづけていたが、2023年ねんからは横浜よこはまスタジアムでのDeNAベイスターズ主管しゅかん試合しあいを他たのJRN加盟かめい局きょくが自社じしゃ制作せいさく・乗のり込こみ方式ほうしきで中継ちゅうけいする場合ばあいの技術ぎじゅつ協力きょうりょくに限定げんてい）
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）春はる終了しゅうりょう…ダイヤル119番ばん（61年ねん）
• 2019年ねん（平成へいせい31年ねん）春はる終了しゅうりょう…荒川あらかわ強つよし啓けい デイ・キャッチ!（24年ねん）
• 2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）冬ふゆ終了しゅうりょう…宮川みやがわ賢けんパーソナリティの番組ばんぐみ（28年ねん。最終さいしゅう番組ばんぐみは『簡易かんい恋愛れんあいプログラム 宮川みやがわ賢けんのデートの時間じかんでそ?!』）
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）春はる終了しゅうりょう…ラジオ寄席よせ（48年ねん。終了しゅうりょう発表はっぴょうは同年どうねん秋あき改編かいへん開始かいし時じ）
• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）秋あき終了しゅうりょう…歌うたのない歌謡かよう曲きょく（71年ねん。日本にっぽんの民放みんぽうラジオ局きょくで放送ほうそう期間きかんの最もっとも長ながいレギュラー番組ばんぐみで、JRNの企画きかくネット番組ばんぐみ。1952年ねん9月から新しん日本にっぽん放送ほうそう＜現在げんざいのMBSラジオ＞で開始かいししたことを皮切かわきりに、翌よく10月がつからTBSで放送ほうそうされていた。企画きかくネット番組ばんぐみとしては2023年ねん9月がつ29日にち放送ほうそう分ぶんで終了しゅうりょうしたが、MBS・TBSなどを除のぞくJRN加盟かめい局きょくの一部いちぶでは、同年どうねん10月がつ2日にち以降いこうも自主じしゅ編成へんせい扱あつかいで放送ほうそうを継続けいぞく）

自社じしゃ制作せいさく以外いがいの番組ばんぐみでは、2023年ねん春はる改編かいへんの時点じてんで、JRN/NRNクロスネット局きょくの朝日放送あさひほうそう（ABC）ラジオから4本ほんの単独たんどく提供ていきょう番組ばんぐみ（うち3本ほんはSky提供ていきょう）を対象たいしょうにネット受うけを実施じっし。ラジオ大阪おおさか（NRNシングルネット局きょく）が制作せいさくする『司馬しば遼りょう太郎たろう短篇たんぺん傑作けっさく選せん』も、スポンサーの事情じじょうや同時どうじネットが可能かのうな番組ばんぐみ編成へんせい事情じじょうを背景はいけいにレギュラーで放送ほうそうしている。

アナウンサー

詳細しょうさいは「TBSテレビのアナウンサー一覧いちらん」を参照さんしょう

前述ぜんじゅつの分社ぶんしゃ化か後ごに「TBSアナウンサー」として番組ばんぐみに出演しゅつえんしているパーソナリティは、会社かいしゃ法ほう上じょう、番組ばんぐみ毎ごとに東京放送とうきょうほうそう→TBSテレビから在籍ざいせき出向しゅっこうしてくるという体制たいせいを採用さいようしているため、分社ぶんしゃ化か後ごのTBSラジオは自社じしゃでアナウンサーを雇用こようしていない。BS-TBSも同様どうようの体制たいせいを採用さいようしているためにTBSグループのアナウンサーは地上波ちじょうはテレビ・地上波ちじょうはラジオ・衛星えいせい（BS）チャンネルの3波はで共通きょうつうになっている。

この「ラテ兼営けんえい局きょくから分社ぶんしゃしたラジオ単たん営局では原則げんそくアナウンサーを自社じしゃ雇用こようせずに関連かんれん会社かいしゃのテレビ単たん営局から番組ばんぐみ毎ごとに出向しゅっこうしてくる」体制たいせいは、後のちに同おなじくラジオを分社ぶんしゃ化かしたSTVラジオ（札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそうから）・CBCラジオ（中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう→CBCテレビから）・朝日放送あさひほうそうラジオ（朝日放送あさひほうそうテレビから）・MBSラジオ（毎日放送まいにちほうそう〈MBSテレビ部門ぶもんが残のこる2代目だいめ〉から）も踏襲とうしゅうしたことで事実じじつ上じょうのラテ兼営けんえい局きょく共通きょうつうの特徴とくちょうと化かしている。その上じょうスカイAやGAORAも同様どうようの体制たいせいを採用さいようしているために朝日放送あさひほうそうグループとMBSグループではTBSグループと同様どうように地上波ちじょうはテレビ局てれびきょくのアナウンサーが地上波ちじょうはテレビ・地上波ちじょうはラジオ・衛星えいせい（CS）チャンネルの3波はに出演しゅつえんできる体制たいせいを維持いじしている。

「TBSアナウンサーのパーソナリティ化か」をめぐる動うごき

テレビ・ラジオ兼営けんえい体制たいせい時代じだいの東京とうきょう放送ほうそう（TBS）では、自社じしゃのアナウンサーから久米くめ宏ひろし・大沢おおさわ悠里ゆうり・小島こじま一慶いっけい・松宮まつみや一彦かずひこといったラジオパーソナリティを輩出はいしゅつしていた。しかし、1990年代ねんだいの前半ぜんはんにスポーツアナウンサーの退職たいしょく・急逝きゅうせい・スポーツ担当たんとうからの引退いんたいが相次あいついだことで状況じょうきょうが一変いっぺん。他た局きょくのスポーツアナウンサーを中途ちゅうと採用さいよう扱あつかいで1993年ねんから3年ねん続つづけて入社にゅうしゃさせたり、新卒しんそつ採用さいようの男性だんせいアナウンサーにスポーツ関連かんれんの番組ばんぐみを優先ゆうせん的てきに担当たんとうさせたりするなど、スポーツアナウンサーの育成いくせいを重視じゅうしするようになった。その一方いっぽうで、主おもにラジオ番組ばんぐみを担当たんとうしていたアナウンサー（小林こばやし豊ゆたかや鈴木すずき順じゅんなど）が活動かつどうの軸じく足あしをテレビ番組ばんぐみへ移うつす事例じれいや、アナウンス以外いがいの部署ぶしょに異動いどうする事例じれいも続出ぞくしゅつ。TBSのアナウンサーがパーソナリティを務つとめた番組ばんぐみが聴取ちょうしゅ率りつの面めんで苦戦くせんを強しいられたことや、「ラジオ好すき」を公言こうげんしながらTBSに採用さいようされたアナウンサーが海保かいほ知里ちさとや豊田とよだ綾乃あやのなど少数しょうすうにとどまっていることもあって、「TBSアナウンサーのパーソナリティ化か」の機運きうんが1980年代ねんだいまでの時代じだいほどには高たかまらなかった。

TBSからラジオ放送ほうそうの事業じぎょうと免許めんきょを承継しょうけいしたTBSラジオでは、ラジオ番組ばんぐみのプロデューサー・ディレクターを志こころざす人材じんざいを不定期ふていきで募集ぼしゅうしているものの、アナウンサーを自前じまえ（正社員せいしゃいん）では採用さいようしていない。このような事情じじょうから、実際じっさいには前述ぜんじゅつしたように、TBSテレビへ転籍てんせき・入社にゅうしゃしたアナウンサーが「番組ばんぐみ出向しゅっこう」扱こいでTBSラジオの番組ばんぐみへ出演しゅつえんしている。その典型てんけいが「テレビ好すき」を公言こうげんしている安住あずみ紳しん一郎いちろうで、2004年度ねんどのナイターオフ期間きかんに放送ほうそうされた『倶楽部くらぶ・アナ魂たましいダ!』（自身じしんをはじめTBSテレビのアナウンサーがパーソナリティを日替ひがわりで務つとめていた生放送なまほうそう番組ばんぐみ）への出演しゅつえんが転機てんきになって、多数たすうのテレビ番組ばんぐみへの出演しゅつえんと並行へいこうしながら『安住あずみ紳しん一郎いちろうの日曜にちよう天国てんごく』（毎週まいしゅう日曜日にちようび午前ごぜん中ちゅうの生なまワイド番組ばんぐみ）のパーソナリティを担当たんとう。テレビ番組ばんぐみでの知名度ちめいどや人気にんきの高たかさとも相あいまって、『日曜にちよう天国てんごく』を関東かんとう地区ちくの聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさで全局ぜんきょく・全ぜん時間じかん1位いを記録きろくするほどの番組ばんぐみに育そだて上あげている。2000年代ねんだいの後半こうはんからは、安住あんじゅう以外いがいのアナウンサーからも、若干じゃっかん名めいが生なまワイド番組ばんぐみのメインパーソナリティや（パーソナリティと同格どうかく扱あつかいの）「パートナー」としてレギュラーで出演しゅつえん。外山とやま惠理えりが複数ふくすうの番組ばんぐみへ長年ながねんにわたってレギュラーで出演しゅつえんしているほか、2022年ねんの4月がつ改編かいへんからは、井上いのうえ貴博たかひろが『Nスタ』（TBSテレビ制作せいさくの報道ほうどう・情報じょうほう番組ばんぐみ）平日へいじつ版ばんのメインキャスターを務つとめながら『井上いのうえ貴博たかひろ　土曜日どようびの『あ』』（土曜日どようびの午後ごごに通年つうねんで放送ほうそうされる生なまワイド番組ばんぐみ）のパーソナリティとしてラジオ番組ばんぐみへのレギュラー出演しゅつえんを再開さいかい。他ほかにも、平日へいじつの生なまワイド番組ばんぐみのメインキャスター・進行しんこうを担当たんとうするアナウンサーの中なかで複数ふくすう名めいがTBSラジオの生放送なまほうそう番組ばんぐみにレギュラーで出演しゅつえんしているケースが見みられる。

なお、TBSラジオの発足ほっそく後ごも、『TBSニュース』の担当たんとうキャスターや他た番組ばんぐみのレギュラー出演しゅつえん者しゃが休演きゅうえんする場合ばあいには、TBSテレビ所属しょぞくのアナウンサー、TBSラジオ（専属せんぞくの）キャスター、フリーアナウンサー（TBSアナウンサー出身しゅっしんの生島いくしまヒロシが設立せつりつした「生島いくしま企画きかく室しつ」所属しょぞくのアナウンサーなど）から代役だいやくを起用きようしている。

TBSラジオキャスター

TBSラジオの関連かんれん会社かいしゃであるTBSグロウディア（旧きゅうティーエーシー→TBSプロネックス）所属しょぞくのアナウンサーで、1969年ねん7月がつにラジオカー「TBS950」（現げんTBS954）が導入どうにゅうされたのにあわせて起用きようされた「TBS950キャスタードライバー」がその起おこりで、その後ご「TBS954キャスタードライバー」「TBS954情報じょうほうキャスター」を経へて現在げんざいの名称めいしょうとなった。通常つうじょうは、TBSラジオの生なまワイド番組ばんぐみ内ないで中継ちゅうけいリポートや交通こうつう情報じょうほうを担当たんとうしている。

一部いちぶのキャスターは、上記じょうきの担当たんとうと並行へいこうしながら、TBSラジオが制作せいさくする番組ばんぐみの一部いちぶ（『クラブ954』『井上いのうえ貴博たかひろ　土曜日どようびの『あ』』など）のパーソナリティをレギュラーで務つとめている。他たの番組ばんぐみにも、レギュラー出演しゅつえん者しゃの休演きゅうえん日びには、アシスタント代理だいりとして随時ずいじ出演しゅつえん。週末しゅうまつを中心ちゅうしんに定時ていじニュース（『TBSニュース』）、TBSラジオがJRN向むけに制作せいさくする国政こくせい選挙せんきょの開票かいひょう特別とくべつ番組ばんぐみで速報そくほうキャスターやリポーター（放送ほうそう上じょうの肩書かたがきは「記者きしゃ」）を担当たんとうすることもある。

以下いかは2022年ねん6月がつ時点じてんでのキャスターで、＊は交通こうつう情報じょうほうの担当たんとう経験けいけん者しゃ。

• 加藤かとう奈央なお＊（神奈川かながわ）
• 楠葉くずは絵美えみ＊（千葉ちば→警視庁けいしちょう）
• 久保くぼ絵理えり紗しゃ
• 田中たなかひとみ
• 柳沢やなぎさわ怜れい＊（神奈川かながわ）

2022年ねん6月がつの時点じてんでは、楠葉くずはが交通こうつう情報じょうほうの担当たんとうをただ1人にん続つづけているほか、田中たなかが『井上いのうえ貴博たかひろ　土曜日どようびの『あ』』のアシスタントをレギュラーで務つとめている。

交通こうつう情報じょうほう

放送ほうそう上じょうのタイトルは基本きほんとして「TBSラジオ 交通こうつう情報じょうほう」だが、ゴールデンウイーク中なかの放送ほうそうでは「TBSラジオ ゴールデンウイーク交通こうつう情報じょうほう」、お盆ぼん前後ぜんごの放送ほうそうでは「TBSラジオ 夏休なつやすみ交通こうつう情報じょうほう」、年末年始ねんまつねんしの放送ほうそうでは「TBSラジオ 年末ねんまつ/お正月しょうがつ交通こうつう情報じょうほう」というタイトルを使用しよう。1970年代ねんだいの後半こうはんまでは「交通こうつうニュース」、AM放送ほうそうの周波数しゅうはすうを954kHzきろへるつに変更へんこうしてからワイドFMの本ほん放送ほうそうを始はじめるまでは「954 TBSラジオ交通こうつう情報じょうほう」、1990年代ねんだいには深夜しんや帯たい（『岸谷きしたに五朗ごろうの東京とうきょうRADIO CLUB』）への内包ないほう分ぶんに限かぎって「東京とうきょうトラフィック・ナウ」と呼よんでいた。

TBSラジオは曜日ようびを問とわずほぼすべての回かいで警視庁けいしちょう交通こうつう管制かんせいセンターTBSスタジオの専属せんぞくキャスター（女性じょせいのみ）からの情報じょうほう提供ていきょうである。日本道路にほんどうろ交通こうつう情報じょうほうセンター(JARTIC)の職員しょくいんのアナウンスによる交通こうつう情報じょうほうは平日へいじつの14時じ50分ふん頃ごろの1回かいのみである（首都高しゅとこう速そく道路どうろ会社かいしゃ本部ほんぶ内ないの首都高しゅとこう速そくセンターと中継ちゅうけい）。放送ほうそう時間じかんは概おおむね20分ふん台だいと50分ふん台だい、日曜にちようの場合ばあいは『爆笑ばくしょう問題もんだいの日曜にちようサンデー』開始かいし前まえの12時じ59分ふんから時報じほうCM開始かいしまでスポット枠わくで交通こうつう情報じょうほうが入はいる。交通こうつう情報じょうほうは、パーソナリティーからの「時刻じこくは〇時じ〇〇分ふん、ここで（スポンサーが付つく時ときは「○○がお送おくりする」）TBSラジオ交通こうつう情報じょうほうです。警視庁けいしちょう（交通こうつう管制かんせいセンター）の○○さん、お願ねがいします。」という呼よびかけに「はい」または「はい、お伝つたえします」の一言ひとことで始はじまる。その番組ばんぐみの最初さいしょの枠わくではパーソナリティの「お願ねがいします」が「おはようございます」や「こんにちは」などの挨拶あいさつになる場合ばあいがあり、その時ときはそれに返かえす。アナウンス終了しゅうりょう時じはキャスター本人ほんにんの名前なまえは名乗なのらず「以上いじょうです」または「警視庁けいしちょうから以上いじょうです」で締しめる。生なまワイド番組ばんぐみの最初さいしょの枠わくの場合ばあいはその後ごに「今日きょうもよろしくお願ねがいします。」とパーソナリティーに挨拶あいさつする場合ばあいもある。時間じかんがある時ときはスタジオのパーソナリティーと前後ぜんごに掛かけ合あいが入はいることもある。なお、スポット枠わくのように、呼よびかける人じんがいない場合ばあいでも、名乗なのらずに終おわる。スポット枠わくの場合ばあいはパーソナリティの代かわりに次つぎの放送ほうそう時間じかんを告知こくちする。

さらに、2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）9月がつ27日にちまでの平日へいじつ昼間ひるまの毎時まいじ1回かい目めの交通こうつう情報じょうほうでは隣接りんせつ県けん（神奈川かながわ県けん・埼玉さいたま県けん・千葉ちば県けん）の県警けんけいの交通こうつう管制かんせいセンターにも専属せんぞくキャスターまたはTBSラジオキャスターを配置はいちし、警視庁けいしちょうからの報告ほうこくに続つづける形かたちで放送ほうそうを行おこなっていた。原則げんそく的てきには、警視庁けいしちょう→神奈川かながわ→埼玉さいたま→千葉ちばの順じゅんで放送ほうそうされていたが、例外れいがい的てきに2017年度ねんどに放送ほうそうされていた『都市とし型がた生活せいかつ情報じょうほうラジオ 興味きょうみR』では変則へんそく的てきな順番じゅんばんで放送ほうそうされることも多おおかった。なお、県警けんけい発はつがある番組ばんぐみのうちほとんどは、パーソナリティーが「警視庁けいしちょうから続つづけてお願ねがいします、警視庁けいしちょうの○○さん。」と警視庁けいしちょう担当たんとう者しゃのみ呼よびかけ、警視庁けいしちょう以外いがいの担当たんとう者しゃは最後さいごに「（神奈川かながわ/埼玉さいたま/千葉ちば）から○○でした」と名乗なのっていた。最後さいごになる千葉ちばのキャスターは「◯◯さん（パーソナリティ名めい）さんどうぞ」などとスタジオに返かえすこともある。なお、当時とうじ『アフター6ジャンクション』内ないの18時じ15分ふん頃ごろに放送ほうそうされていた交通こうつう情報じょうほうでは警視庁けいしちょうの後のちはその都度つど、一旦いったんスタジオに戻もどしてから神奈川かながわ・埼玉さいたま・千葉ちばを呼よびかけ、最後さいごに警視庁けいしちょう・神奈川かながわ・埼玉さいたま・千葉ちばをもう一度いちど繋つないで、スタジオの計けいらいで運転うんてん中ちゅうのドライバーへのメッセージ（「今日きょうも安全あんぜん運転うんてん　お疲つかれ様さまです!」）を言いって終おわるという他た時間じかん帯たいとは異ことなるフォーマットになっていた。

BGMは番組ばんぐみによって異ことなる。交通こうつう情報じょうほう開始かいし時じのジングルは同どう局内きょくないで統一とういつされたメロディーではあるものの、各かく番組ばんぐみによってステレオ音声おんせいの左右さゆうのチャンネルが異ことなっている。また、全国ぜんこくネットの生放送なまほうそう番組ばんぐみではジングルは無なく、各かく番組ばんぐみ独自どくじのBGMに乗のって始はじまる。なお、このジングルは過去かこ3回かい変かわっており、現在げんざいは4代目だいめとなる。

限かぎられた時間じかん内ないにより多おおくの情報じょうほうを伝つたえるため、キャスターによるアナウンスは言葉ことばの簡潔かんけつ化かが図はかられている。例たとえば、通常つうじょうの日本道路にほんどうろ交通こうつう情報じょうほうセンターの場合ばあい「中央ちゅうおう自動車じどうしゃ道どう上のぼり線せん、相模さがみ湖こと八王子はちおうじの間あいだの小しょう仏ふつトンネルで20キロの渋滞じゅうたいです。渋滞じゅうたい通過つうかに90分ふんかかっております」というところ、TBSラジオでは「中央道ちゅうおうどう上のぼり小しょう仏ふつトンネル20キロ、通過つうかに90分ふん」と短みじかく、また、高速こうそく道路どうろのインターチェンジを言いう場合ばあい、「○○インター」の「インター」を飛とばしてアナウンスする傾向けいこうが強つよい。3桁けた国道こくどうの場合ばあい、頻繁ひんぱんに出でてくる国道こくどう246号ごう、国道こくどう254号ごう、国道こくどう298号ごう、国道こくどう357号ごうなどは数字すうじのみで（ニーヨンロク・ニーゴーヨンなど）呼よぶ場合ばあいもある。

警視庁けいしちょう管轄かんかつなので建物たてもの火災かさいによる交通こうつう規制きせいや渋滞じゅうたいを伝つたえる場合ばあい、火災かさい現場げんばの住所じゅうしょや出動しゅつどうした消防車しょうぼうしゃの台数だいすう、怪我人けがにんの数かずなど、交通こうつう事故じこの場合ばあいは具体ぐたい的てきな事故じこ現場げんばの住所じゅうしょ、事故じこ車輌しゃりょうの数かず、怪我人けがにんの数かずなどを詳細しょうさいに伝つたえる。イベント等とうで交通こうつう規制きせいがある場合ばあいもそれも伝つたえる。キャスターのアナウンスには各かく個人こじんに個性こせいがあり、例たとえば阿南あなみ京子きょうこにおいては頻度ひんどは少すくないが渋滞じゅうたい中ちゅうの通行つうこう車輌しゃりょうの速度そくどや、都内とないで行おこなわれるデモ行進こうしんの情報じょうほうを織おり込こんで伝つたえる場合ばあいがあった。また、番組ばんぐみ中ちゅうで場所ばしょや地名ちめいなどが話題わだいになると、その周辺しゅうへんの交通こうつう情報じょうほうを差さし込こむ場合ばあいもある。

金曜日きんようびの午前ごぜん中ちゅうからランチタイムにかけて生放送なまほうそうを実施じっししている『金曜きんようボイスログ』では、一般いっぱん道どうでの事故じこや首都高しゅとこう速そく道路どうろの入口いりくち閉鎖へいさの情報じょうほうが入はいった場合ばあいに、規定きていの放送ほうそう時間じかんとは別べつにスポット交通こうつう情報じょうほうが入はいる。2022年ねん3月がつまで6年間ねんかんにわたって月つき - 木曜日もくようびの同おなじ時間じかん帯たいに放送ほうそうしていた『伊集院いじゅういん光ひかりとらじおと』でも、このような措置そちを講こうじていた。また、『森本もりもと毅あつし郎ろう・スタンバイ!』では道路どうろの情報じょうほうの前まえに、鉄道てつどう関連かんれんの情報じょうほうをパーソナリティーの遠藤えんどう泰子やすこが伝つたえる。他たの番組ばんぐみでは、交通こうつう情報じょうほうのタイミングとは関係かんけいなく、遅延ちえんや運転うんてん見合みあわせが発生はっせいした場合ばあいにパーソナリティ（『アフター6ジャンクション』シリーズでは曜日ようび別べつにパートナーを務つとめるTBSテレビの新旧しんきゅうアナウンサー）から伝つたえられる。

2023年ねん（令れい和わ5年ねん）10月がつ現在げんざいの各かく担当たんとうキャスター

【警視庁けいしちょう】（2018年ねん4月がつ2日にちからは、出演しゅつえん時間じかんは平日へいじつの場合ばあい朝あさ番ばんが5時じ25分ふん - 10時じ、昼ひる番ばんが10時じ - 15時じ30分ふん、夜番よばんが15時じ30分ふん - 19時じ40分ふんに変更へんこう。土ど・日曜日にちようびは時間じかんが異ことなる。いずれもシフト制せいとなっている。

• 碓氷うすい浩子ひろこ（1980年代ねんだいより出演しゅつえん。以前いぜんは神奈川かながわの担当たんとうだった。元もと・宮崎放送みやざきほうそうアナウンサー）
• 長谷川はせがわ万希子まきこ（2004年ねん10月がつ、11月、2015年ねん2月がつ−。1990年代ねんだい − 2015年ねん2月がつまでは埼玉さいたま担当たんとう。元もと954キャスタードライバー）
• 白井しらい京子きょうこ（2005年ねん12月 - 。2005年ねん12月がつまでは埼玉さいたまの担当たんとうだった。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 中村なかむら愛美まなみ（2006年ねん10月がつ - 2010年ねん12月、2012年ねん4月がつ - 2013年ねん9月がつ、2014年ねん4月がつ - 2023年ねん4月がつ 、2023年ねん10月がつ - 。2005年ねん12月 - 2006年ねん10月がつまでは埼玉さいたまの担当たんとうだった。元もと954情報じょうほうキャスター　2019年ねん5月がつ - 同年どうねん7月がついっぱいは産休さんきゅう。）
• 飯島いいじま純じゅん（2015年ねん4月がつ - 。2013年ねん9月がつ - 2015年ねん3月がつまでは神奈川かながわの担当たんとう、1999年ねん頃ごろに旧姓きゅうせいの『山内やまうち純じゅん』名義めいぎで、警視庁けいしちょうでの担当たんとうをしていた。元もと954キャスタードライバー）
• 楠葉くずは絵美えみ（2016年ねん8月がつ - 。2007年ねん9月がつ - 2016年ねん6月がつは千葉ちばの担当たんとう。TBSラジオキャスター）
• 桜井さくらい園子そのこ（2016年ねん10月がつ - 。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 野村のむら麻美あさみ（2023年ねん8月がつ - 。2008年ねん2月がつ - 2009年ねん3月がつは埼玉さいたまの担当たんとう。元もと954情報じょうほうキャスター）

【各かく県警けんけい】　2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）9月がつ27日にちをもって、神奈川かながわ県警けんけい・埼玉さいたま県警けんけい・千葉ちば県警けんけいへのキャスターの配置はいちを廃止はいしした。同日どうじつの『アフター6ジャンクション』が最後さいごの放送ほうそうとなった。以下いかは廃止はいし時点じてんでの担当たんとう者しゃ。

• 酒井さかい良子りょうこ＜神奈川かながわ＞（1980年代ねんだいより出演しゅつえん）
• 柳沢やなぎさわ怜れい＜神奈川かながわ＞（2000年ねんより出演しゅつえん。TBSラジオキャスター）
• 加藤かとう奈央なお＜神奈川かながわ＞（2015年ねん9月がつ - 。TBSラジオキャスター）
• 斉藤さいとう裕子ゆうこ＜埼玉さいたま＞（2014年ねん12月 - 。1990年代ねんだい - 2014年ねん9月がつは警視庁けいしちょう担当たんとう、2014年ねん12月 - 2015年ねん3月がつまでは千葉ちばも兼任けんにん。それ以前いぜんは埼玉さいたまの担当たんとうだった時期じきもあり。元もと954キャスタードライバー）
• 海老原えびはら美代子みよこ＜埼玉さいたま＞（2017年ねん1月がつ - 。気象きしょう予報よほう士し。2013年ねん7月がつまで気象きしょう予報よほう士しとして、TBSラジオに出演しゅつえん）
• 河瀬かわせやよひ＜千葉ちば＞
• 成宮なるみや千晴ちはる＜千葉ちば＞（2016年ねん7月がつ - 。元もとチバテレビ交通こうつう情報じょうほう担当たんとう）

【過去かこの担当たんとうキャスター】

• 坂井さかい志満しま＜警視庁けいしちょう＞（ - 2004年ねん9月がつ）
• 池田いけだ亜希子あきこ＜警視庁けいしちょう＞（ - 2005年ねん12月。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 大島おおしま洋子ようこ＜警視庁けいしちょう＞（ - 2006年ねん8月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 宮脇みやわき花織かおり＜警視庁けいしちょう＞（ - 2007年ねん8月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 阿南あなみ京子きょうこ＜警視庁けいしちょう＞（1980年代ねんだい - 2015年ねん1月がつ。以前いぜんは埼玉さいたまの担当たんとうだった。中ちゅう咽頭いんとうがん治療ちりょうの為ため、降板こうばん。）
• 恩田おんだ美穂子みほこ＜警視庁けいしちょう＞（2004年ねん12月 - 2005年ねん12月、2014年ねん10月がつ - 2016年ねん9月がつ。以前いぜんは埼玉さいたまの担当たんとうだった。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 山崎やまざき景子けいこ＜警視庁けいしちょう＞（2008年ねん7月がつ - 2014年ねん12月。）2006年ねん10月がつ - 2008年ねん7月がつまでは埼玉さいたまの担当たんとうだった。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 平井ひらい麻あさ枝えだ子こ＜神奈川かながわ＞（ - 2008年ねん12月。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 新崎あらさき真しん倫りん＜神奈川かながわ＞（2008年ねん12月 - 2010年ねん3月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター、現げんフリーアナウンサー）
• 小西こにし杏奈あんな＜神奈川かながわ＞（2015年ねん4月がつ - 6月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 綾部あやべ峰みね雪ゆき＜埼玉さいたま＞（ - 2006年ねん9月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 一場いちじょう麻美あさみ＜埼玉さいたま＞（2007年ねん4月がつ - 2010年ねん9月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 波岡なみおか陽子ようし＜埼玉さいたま＞（2010年ねん6月がつ - 2015年ねん8月がつ（途中とちゅう、休養きゅうよう期間きかんあり）。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 佐藤さとうしほ里さと＜埼玉さいたま＞（ - 2011年ねん4月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 安井やすい衣里えり＜埼玉さいたま＞（2011年ねん5月がつ - 2012年ねん2月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 村山むらやま亜希子あきこ＜埼玉さいたま＞（2011年ねん12月 - 2013年ねん5月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 大澤おおさわ瞳ひとみ＜埼玉さいたま＞（2013年ねん6月がつ - 2014年ねん3月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 阿部あべ文ぶん音おん＜埼玉さいたま＞（2013年ねん7月がつ - 2016年ねん3月がつ。TBSラジオキャスター）
• 岡本おかもと祥子さちこ＜埼玉さいたま＞（2015年ねん2月がつ - 2017年ねん5月がつ。2009年ねん12月 − 2013年ねん8月がつは神奈川かながわ担当たんとうだった。2017年ねん6月がつから産休さんきゅうのため降板こうばん。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 小島こじま明子あきこ＜千葉ちば＞（ - 2007年ねん8月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 泉いずみ貴子たかこ＜千葉ちば＞ ( - 2009年ねん2月がつ。元もと954情報じょうほうキャスター）
• 多田ただのり＜千葉ちば＞（1980年代ねんだい - 2017年ねん3月がつ）
• 楠本くすもと有美ゆみ＜千葉ちば＞（2017年ねん4月がつ - 2018年ねん1月がつ）
• 石井いしい美江みえ＜千葉ちば＞（2018年ねん2月がつ - 2019年ねん1月がつ。TBSラジオキャスター（当時とうじ）、現げんNHK金沢放送局かなざわほうそうきょく→NHK京都放送局きょうとほうそうきょく契約けいやくキャスター）

時報じほう

時報じほうは2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月がつ以前いぜんはTBSテレビ（アナログ）と同おなじものを使用しようしており、正時まさときの2秒びょう前まえからのカウントされる2点てん時報じほうで「ピ（ハ低音ていおん）、ピ（ハ低音ていおん）、ポーン（ハ高音こうおん）」であった（TBSテレビの時報じほうは地上ちじょうデジタル放送ほうそう完全かんぜん移行いこうにより、現在げんざいは放送ほうそうされていない）。

TBSラジオ&コミュニケーションズが発足ほっそくした2000年ねん（平成へいせい12年ねん）4月がつ1日にちからは、当時とうじの技術ぎじゅつスタッフだった小沢おざわ冬ふゆ平へいが時報じほう音おんを作成さくせい、これまでの2点てん時報じほうに音楽おんがくをかぶせて、「ピポパポパ、ポーン」（ハ高音こうおん）となっている。時報じほうの音楽おんがくはラジオのコールサインJOKRをモチーフにしたもの。radikoでは時報じほうが流ながれず無音むおんとなっているが、『JUNK』や『荻おぎ上じょうチキ・Session-22』放送ほうそう中ちゅうなど、番組ばんぐみによっては薄すすきらかに聴きこえる事ことがある。

2022年ねん（令れい和わ4年ねん）8月がつ1日にちからは、TBSグループが『最高さいこうの“時じ”で、明日あした（あす）の世界せかいをつくる。』のブランドプロミスを軸じくに同年どうねん7月がつより導入どうにゅうしたブランドサウンドをベースに、前回ぜんかい同様どうよう小沢おざわによって作つくられた時報じほう音おんを使用しようしている。2点てん時報じほうに音楽おんがくを被かぶせるスタイルや音楽おんがくのメロディは先代せんだいの時報じほう音おんを踏襲とうしゅうしている。

ラジオ時報じほうCMのスポンサーの変遷へんせんは以下いかの通とおり。

• 1951年ねん12月25日にち（開局かいきょく日び）7時じ：服部はっとり時計とけい店てん
• 不明ふめい - 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）頃ごろ：シチズン時計しちずんとけい
• 1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）頃ごろ - 1991年ねん（平成へいせい3年ねん）9月：カルビー
• 1991年ねん（平成へいせい3年ねん）10月 - 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）3月がつ：商工中金しょうこうちゅうきん
• 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）：サッポロビール飲料いんりょう（後ごのサッポロ飲料いんりょう→ポッカサッポロフード&ビバレッジ）、いすゞ自動車ずじどうしゃ「エルフトラック、SUVのビッグホーンの宣伝せんでん」一部いちぶ時間じかん帯たいのみ。それ以外いがいは番組ばんぐみ宣伝せんでん並ならびに当時とうじのテレビ・ラジオのキャッチコピーだった「-yes,TBS」のサウンドロゴ）
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん） - 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）3月がつ：セブン-イレブン
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）4月がつ - 12月：ファミリーマート
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）1月がつ - 9月：ヤクルト本社ほんしゃ
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）10月がつ - 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）3月がつ：新光しんこう証券しょうけん（現げん：みずほ証券しょうけん）
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）4月がつ - 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）3月がつ：セブン&アイグループ各社かくしゃ（セブン-イレブン、イトーヨーカドー、セブン銀行ぎんこう、デニーズ、アイワイ・カード・サービス、セブン&アイ出版しゅっぱん）
  • 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）8月がつまではアイワイグループとして提供ていきょうしていた。
  • アイワイカードは7日にち除のぞく月つき - 金かね14時じのみの時報じほうスポンサーである。7日にちはセブン&アイ出版しゅっぱんの「saita」発売はつばい日びであることから、それが1時じ・3時じ - 24時じのスポンサーになる。
  • 平日へいじつ深夜しんや（火曜かよう - 土曜どよう）2時じおよびナイター時間じかん内ない（19時じ - 21時じ、中継ちゅうけいが延長えんちょうした場合ばあい22時じ・23時じも）は番組ばんぐみ中ちゅうに時報じほうが入はいるためスポンサーは付つかず時報じほう音おんのみの放送ほうそう。ナイター中継ちゅうけい時じはCM中なかでも時報じほうを流ながす。また、日曜にちよう深夜しんや（月曜げつよう未明みめい）2, 3時じは定期ていき放送ほうそうでない為ため（通常つうじょうは1時じ - 1時半じはんで終了しゅうりょう）、この時間じかんに放送ほうそうがあって、時報じほうを流ながすときはノンスポンサーとなり「聞きけば、見みえてくる」のサウンドロゴとなる。また、環境かんきょうキャンペーン特番とくばんの時ときはCMを挿入そうにゅうせず、そのまま時報じほうに入はいる（2005年ねん（平成へいせい17年ねん）11月から）。
  • 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月11日にち以降いこうは東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいの影響えいきょうで時報じほうCMの自粛じしゅくが行おこなわれており、代かわりにTBSラジオのジングルが流ながれていた。
  • 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）3月がつ11日にちにも東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい発生はっせい日びから1年ねんのため、時報じほうCMが自粛じしゅくされ、TBSラジオのジングルが流ながれた。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）4月がつ - 6月：セブン&アイ・ホールディングスが3月で撤退てったいしたため、遊ゆう学舎がくしゃ、TBSハウジング渋谷しぶや
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）7月がつ - 現在げんざい：ホールセールではなく、各かく時どきごとに個別こべつのスポンサーがつく形かたちに。4月 - 6月がつまでの間あいだも含ふくめスポンサーがつかない場合ばあいはTBSによる『radiko』のPRやコールサイン（JOKR）告知こくちが流ながれる。

※たまに、TBSラジオからのお知しらせ→時報じほうの場合ばあいもあり（平日へいじつ22時じの時報じほうは、TBS制作せいさく映画えいがや舞台ぶたいの告知こくちが多おおい）

時報じほうスポンサー

• 時報じほうスポンサーがない場合ばあい「（なし）」と表記ひょうきする。この場合ばあい、TBSラジオのコールサイン告知こくちあるいはradikoのPR告知こくちが流ながれる場合ばあいもある。
• その日ひ限定げんていで単発たんぱつスポンサーの時報じほうCMに差さし替かえる場合ばあいあり。

時とき	スポンサー	注釈ちゅうしゃく
5時じ	TBSハウジング
6時じ	radiko（なし）
7時じ	ECC
8時じ	ロジスティード
9時じ	ミライフ
10時じ	よつ葉ば乳業にゅうぎょう
11時じ	龍りゅう角かく散ち
12時じ	村内むらうちファニチャーアクセス八王子はちおうじ本店ほんてん
13時じ	ニップン
14時じ	日本郵船にっぽんゆうせん
15時じ	アイビーホーム
16時じ	食たべログ
17時じ	（なし）
18時じ	（なし）
19時じ	（なし）
20時じ	（なし）
21時じ	TBSハウジング
22時じ	TBSハウジング
23時じ	radiko（なし）
0時じ	ラジオクラウド
1時じ	ジンズ
2時じ	（なし）
3時じ	（なし）
4時じ	TBSハウジング

オープニング・クロージング

放送ほうそう開始かいし・終了しゅうりょう時じには文化ぶんか放送ほうそう（QRソング）やラジオ大阪おおさか（OBCソング）と同様どうように歌うたが流ながれる。その歌うたはキャッチフレーズの変更へんこうと共ともに過去かこに2回かい変かえられた。

• 開局かいきょく - 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）9月がつ 室内しつないオーケストラによるオリジナルの放送ほうそう開始かいし曲きょくを使用しよう。管弦楽かんげんがくにアコーディオンが加くわわった独特どくとくの編成へんせい。それにつづいて開始かいしアナウンス。終了しゅうりょう時じは山田やまだ耕筰こうさく歌曲かきょく「この道みち」をハープの伴奏ばんそうによるフルートで演奏えんそう。それをBGMに放送ほうそう終了しゅうりょうの挨拶あいさつが放送ほうそうされた。その後ご宇野うの淑子としこアナウンサー(当時とうじ)による「お聞ききの放送ほうそうは周波数しゅうはすう950kHzきろへるつ、出力しゅつりょく100kWでお送おくりいたしました。東京放送とうきょうほうそう、TBSラジオです。J、O、K、R。」というアナウンスに続つづいて、弦楽げんがくとビブラフォンによる静しずかな短みじかい終了しゅうりょう音楽おんがく（開始かいし曲きょくと同おなじメロディのオリジナル曲きょく）が演奏えんそうされた。
• 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）10月がつ - 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）3月がつ 「YOU ARE NOT ALONE」。歌うたは来栖くるすアンナ、作詞さくしは兼けん城じょう昌昭まさあき（TBS社員しゃいん）、作曲さっきょくは小杉こすぎ保夫やすお。歌詞かしの一節いっせつは1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）（開局かいきょくの1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）から27年ねん後ご）に制定せいていされた新しん周波数しゅうはすう、954kHzきろへるつを意識いしきしている。来栖くるすANNA名義めいぎで1981年ねんに発売はつばいしたアルバム「Cruising Cruz」にTBSラジオの局きょく名めいを外はずして歌詞かしを若干じゃっかん変かえたバージョンが収録しゅうろくされ、同どうアルバムからシングルカットされた「STRANGER IN KYOTO」のEP盤ばんにもカップリングとして収録しゅうろくされている。
• 1990年ねん（平成へいせい2年ねん）4月がつ - 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）9月がつ 「きいたら、ききたい」。歌うたは森川もりかわ由加里ゆかり、作詞さくしは伊藤いとうアキラ、作曲さっきょくは馬飼野まかいの康二こうじ。終了しゅうりょう時じの曲きょくは2番ばんのカラオケ部分ぶぶんが短縮たんしゅくされた時ときもある（カットの場合ばあいは音楽おんがくがモノラル音声おんせい（放送ほうそう波ははステレオのまま）になり、アナウンスも別べつの人ひとになっていた）。ジャンクション時じ（朝あさ5時じ前まえ）は、ステブレに使つかわれるTBSコーラスと同おなじ曲きょくをバイオリンによる編曲へんきょくにしたものを使つかっていた（アナウンスは吉川よしかわ美代子みよこアナウンサー）。
• 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）10月がつ - 「聞きけば、見みえてくる。」。歌うたは高尾たかお直樹なおきによるア・カペラ。2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月1日にちからは分社ぶんしゃ化かされたためアナウンスが変更へんこうされた。なお、ジャンクション時じ（朝あさ5時じ前まえ。ただし、月曜日げつようびのみ4時じ前まえのオープニング直後ちょくご）の音楽おんがくはこの歌うたのピアノバージョンが使つかわれている。ジャンクション・放送ほうそう開始かいし・終了しゅうりょう時じのいずれもアナウンスは堀井ほりい美香みかアナウンサー（い回いまわしは2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月1日にちから「お聞ききの放送ほうそうは、TBSラジオです。周波数しゅうはすう954kHzきろへるつ、出力しゅつりょく100kWでお送おくりしています。J、O、K、R。TBSラジオです」）。

※以前いぜん、毎月まいつき1日にちは緊急きんきゅう警報けいほう信号しんごうの試験しけん発射はっしゃのため無むしだった（月曜日げつようびを除のぞく）。現在げんざいは緊急きんきゅう警報けいほう信号しんごうが第だい2週しゅう目めの日曜にちよう放送ほうそう終了しゅうりょう後ご（試験しけんが無ない場合ばあいもある）に移動いどうしたため放送ほうそうされている。なお、緊急きんきゅう警報けいほう信号しんごうのアナウンスは生放送なまほうそうで行おこなっており、宿直しゅくちょくのスタッフなどが行おこなっている。稀まれにクロージング終了しゅうりょう後ごにTBSラジオキャスターが台風たいふう情報じょうほうを読よみ上あげることがあり、その流ながれでラジオキャスターが緊急きんきゅう警報けいほう信号しんごうのアナウンスを読よみ上あげるケースも存在そんざいする。2023年ねん4月がつ23日にち深夜しんやの放送ほうそう終了しゅうりょう時じにはこの日ひ行おこなわれた統一とういつ地方ちほう選せんに関かんする臨時りんじニュースを読よみ上あげた記者きしゃがそのまま生放送なまほうそうでクロージング・コールサインを読よみ上あげた。

放送ほうそう終了しゅうりょう時じの放送ほうそう

アナウンスは2015年ねん12月6日にちのクロージングおよび7日にちのオープニングまでが、堀井ほりい美香みかアナウンサー（当時とうじ）。ワイドFM開始かいし後ごに録音ろくおんされた2015年ねん12月がつ20日はつかのクロージングおよび21日にちのオープニングからが、笹川ささかわ友里ゆうりアナウンサー(当時とうじ)。アナウンス音源おんげんは笹川ささかわ退社たいしゃ後ごも継続けいぞくして使用しようされている。

高尾たかお直樹なおきによる歌うたが流ながれ、1番ばん終了しゅうりょう後ご「今夜こんやも遅おそくまで、TBSラジオにお付つき合あい下くださいまして、ありがとうございました。まもなく、お別わかれの時間じかんです」とアナウンスが入はいり、2番ばんに入はいる。2番ばんの後のち「TBSラジオはこの後のちしばらく放送ほうそうをお休やすみして、朝あさの放送ほうそうは午前ごぜん4時じからお送おくりいたします。それでは、お休やすみなさい」と再ふたたびアナウンス。サビの繰くり返かえし後ご「お聞ききの放送ほうそうは、TBSラジオです。AMは周波数しゅうはすう954kHzきろへるつ、出力しゅつりょく100kW。FMは周波数しゅうはすう90.5MHz、出力しゅつりょく7kWでお送おくりいたしました。J、O、K、R。TBSラジオ」と入はいる。（月曜げつよう＜原則げんそく＞1時じに放送ほうそう）

放送ほうそう開始かいし時じの放送ほうそう

2015年ねん12月7日にちのオープニングまで

堀井ほりい美香みかアナウンサーの試験しけん電波でんぱ送信そうしん開始かいし告知こくちを行おこなったのち、「Fairytale（エンヤ）」、「A Summer Long Since Past（Virginia Astly）」、「The Top of the Morning（Mike Oldfield）」の3曲きょくを流ながす。それぞれの曲きょくの末尾まつびに試験しけん電波でんぱ告知こくちを同時どうじに行おこなう。そして、「The Top of the Morning」の最後さいごに送信そうしん終了しゅうりょうの告知こくち放送ほうそうをかぶせて行いったのち、高尾たかお直樹なおきによる歌うたが入はいる。その際さい、イントロに「J、O、K、R。TBSラジオです」のアナウンスが入はいる。1番ばんの後のち「おはようございます、TBSラジオです。この放送ほうそうは、周波数しゅうはすう954kHzきろへるつ、出力しゅつりょく100kWでお送おくりしています」と入はいり、2番ばんの後のち「おはようございます、いつもTBSラジオをお聞きき下くださいまして、ありがとうございます。今日きょうも1日にち元気げんきにお過すごし下ください。これより、今日きょうの放送ほうそうを開始かいしいたします」と放送ほうそう開始かいしのアナウンスが入はいり、サビの繰くり返かえし後ご「J、O、K、R。TBSラジオ」が入はいる。分社ぶんしゃ化か前まえの2001年ねん9月がつ24日にちの放送ほうそう開始かいしまではイントロが「J、O、K、R、東京放送とうきょうほうそう、TBSラジオ。」、サビの繰くり返かえし語ごが「J、O、K、R。T、B、S」となっていた。その後ごジャンクション時じのアナウンスが入はいる。（月曜げつよう4時じ前まえに放送ほうそう）

2015年ねん12月21日にちのオープニングから

高尾たかお直樹なおきによる歌うたが入はいる。その際さい、イントロに「J、O、K、R。TBSラジオです」のアナウンスが入はいる。1番ばんの後のち「AMは周波数しゅうはすう954kHzきろへるつ、出力しゅつりょく100kW。FMは周波数しゅうはすう90.5MHzでお送おくりしています」と入はいり、2番ばんの後のち「おはようございます、いつもTBSラジオをお聞きき下くださいまして、ありがとうございます。今日きょうも1日にち元気げんきにお過すごし下ください。これより、今日きょうの放送ほうそうを開始かいしいたします。」と放送ほうそう開始かいしのアナウンスが入はいり、サビの繰くり返かえし後ご「J、O、K、R。TBSラジオ」が入はいる。その後ごジャンクション時じのアナウンスが入はいる。（月曜げつよう4時じ(5時じ)前まえに放送ほうそう）

短縮たんしゅく版ばんの放送ほうそう開始かいし・終了しゅうりょう

2006年ねん（平成へいせい18年ねん）11月6日にち、歌うたが省略しょうりゃくされアナウンスのみで放送ほうそうが終了しゅうりょう/開始かいしされた（なお、アナウンス内容ないようは同一どういつ）。試験しけん電波でんぱの発射はっしゃもこの日ひに限かぎり行おこなわれなかった。

その他た

2013年ねん4月がつから9月がつまで土曜どよう深夜しんや（日曜にちよう未明みめい）4時じから5時じを名目めいもく上じょう放送ほうそう休止きゅうしとみなし「フィラー音楽おんがく放送ほうそう」としていたが、特とくに4時じの休止きゅうし開始かいし前まえ、5時じの放送ほうそう再開さいかい後ごのアナウンスは行おこなわれていない。4時じの時報じほう後ご音楽おんがくが流ながれだし、4時じ59分ふんにピアノ演奏えんそうによるジャンクションアナウンスが入はいる。

放送ほうそう中ちゅうに流ながれる局きょくのサウンドロゴ（ジングル、サウンドステッカー）（正確せいかくはTBSラジオの公式こうしきページ案内あんないソング）は男性だんせいボーカルグループのBaby Booが歌うたっている。また、2015年ねん12月から使用しようされている、AM・FM両りょう周波数しゅうはすうを織おり込こんだサウンドステッカーは、クラウドソーシングサイト「アーティストクラウド」を通つうじてTBSラジオが募集ぼしゅう、声優せいゆうの小岩井こいわいことりが制作せいさく・応募おうぼした作品さくひんが採用さいようされ使用しようされている。2023年ねん4月がつからはTBSグループ共通きょうつうのブランドサウンド（2022年ねん7月がつ導入どうにゅう）を元もとに音楽おんがくプロデューサーのRAM RIDERが制作せいさくしたステーションジングルが地上波ちじょうは及およびポッドキャストにおいて使つかわれている。

完全かんぜん分社ぶんしゃ化かに伴ともなう告知こくち放送ほうそう

2001年ねん（平成へいせい13年ねん）9月30日にちの23:59から10月1日にちの0:01にかけて、完全かんぜん分社ぶんしゃ化か（正式せいしきには放送ほうそう事業じぎょう・免許めんきょを東京とうきょう放送ほうそう（その後ごテレビ専業せんぎょうを経へて現在げんざいは放送ほうそう持株もちかぶ会社かいしゃのTBSホールディングス）から当社とうしゃに継承けいしょう）に伴ともなう告知こくち放送ほうそうが行おこなわれた。

• まず9月30日にち23:59に東京放送とうきょうほうそうのラジオ放送ほうそう局きょく事業じぎょうとしての締しめくくりとしてサウンドロゴをバックに「お聞ききの放送ほうそうは、東京放送とうきょうほうそうが周波数しゅうはすう954kHzきろへるつでお送おくりしました。TBS東京とうきょう放送ほうそう、JOKR」という堀井ほりい美香みかアナウンサーのアナウンスが行おこなわれ、その後ご時報じほうCM（セブン-イレブン提供ていきょう）を放送ほうそうした。
• 時報じほうに続つづき10月がつ1日にち0:00に宮内みやうち鎮雄しずおアナウンサーから「JOKR TBSラジオ。…お届とどけしている放送ほうそうはただいまの時刻じこくをもちまして、TBS東京とうきょう放送ほうそうより放送ほうそう免許めんきょを引ひき継ついだティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズからの放送ほうそうになります…。」という内容ないようで分社ぶんしゃ化か放送ほうそう開始かいしのアナウンスが行おこなわれた。分社ぶんしゃ化か最初さいしょの放送ほうそうは『林原はやしばらめぐみのTokyo Boogie Night』。

歴代れきだいコーポレートメッセージ

ここでは、「ラジオ東京とうきょうスピリッツ〜TBSラジオ開局かいきょく60周年しゅうねん」内ないの過去かこの番組ばんぐみ表ひょうより確認かくにんできたものを示しめす。なお、一部いちぶ使用しよう期間きかんが重かさなるものもある。

• リゾナンス編成へんせいのTBSラジオ（1973年ねん4月がつ - 9月がつ）
• 聞ききごたえのあるTBSラジオ（1973年ねん10月がつ - 不明ふめい）
• 新あたらしい発見はっけん（不明ふめい - 1977年ねん3月がつ）
• 街まちコミュニケーション（1977年ねん4月がつ - 1978年ねん3月がつ）
• もうひとりの友ともだち（1978年ねん4月がつ - 1979年ねん3月がつ）
• プラス4の魅力みりょく（1978年ねん10月がつ、周波数しゅうはすうが950kHzきろへるつから954kHzきろへるつへ変更へんこうした事ことに伴ともなう告知こくち）
• 954 ラジオははずむTBS（1979年ねん4月がつ - 1983年ねん3月がつ）
• あなたのラジオお元気げんきですか（1983年ねん4月がつ - 1989年ねん9月がつ）
• 信頼しんらいと共感きょうかんのTBSラジオ（1984年ねん4月がつ - 9月がつ）
• きょう心しんにひびくことば（1985年ねん4月がつ - 9月がつ）
• "今こん"がきこえる（1987年ねん4月がつ - 1990年ねん9月がつ）
• もっと素敵すてきに。TBS。（1988年ねん4月がつ - 1991年ねん3月がつ、TBSテレビと共通きょうつう）
• フィーリングの時代じだいからメッセージの時代じだいに（1991年ねん4月がつ - 9月がつ）
• YES,TBS（1994年ねん4月がつ - 1996年ねん9月がつ、TBSテレビと共通きょうつう）
• いま大切たいせつなこと伝つたえます〜Live & Lifeライン（1995年ねん4月がつ - 9月がつ）
• いま、GET!（1995年ねん10月がつ - 1996年ねん3月がつ）
• ホット れぃでぃお TBS!!〜本音ほんねでトーク（1996年ねん10月がつ - 2000年ねん3月がつ）
• 聞きけば、見みえてくる（2000年ねん10月がつ - 、2020年ねん1月がつからは局きょく名めい告知こくちに限定げんていして使用しよう)
• 何なにかが始はじまる音おとがする（2020年ねん1月がつ - 2023年ねん9月がつ)
• ときめくときを。（現行げんこう、2023年ねん10月がつ - 、TBSグループ共通きょうつうのブランドメッセージ）

その他たのメディア

以下いかはTBSラジオが制作せいさくする、中波ちゅうは放送ほうそう・FM補完ほかん放送ほうそう・radiko以外いがいのマスメディア。

現在げんざい運営うんえい中ちゅう

• TBSラジオクラウド - 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）7月がつ1日にち放送ほうそう開始かいし。同年どうねん6月がつまで行いっていたポッドキャストをストリーミング配信はいしんの形態けいたいに移行いこうしたもの。2017年ねん（平成へいせい29年ねん）1月がつ30日にちより、全国ぜんこくの民放みんぽうラジオ11社しゃ（中波ちゅうは8・短波たんぱ1・FM2）と博報堂はくほうどうDYメディアパートナーズと共同きょうどうでスマホ用ようネットラジオアプリ「ラジオクラウド」のサービスを開始かいし。
• TBS Podcast - ポッドキャスティングによるインターネットラジオ局きょく。TBS RADIO podcasting954として 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）10月がつ開設かいせつ、2016年ねん（平成へいせい28年ねん）6月がつ30日にちサービス終了しゅうりょうし、一旦いったん（TBS）ラジオクラウドのサービスに統合とうごうされたが、2020年ねん（令れい和わ2年ねん）4月がつからSpotify向むけに一部いちぶ番組ばんぐみから段階だんかいを追おって再開さいかい、2022年ねん（令れい和わ4年ねん）10月がつから本格ほんかく的てきにポッドキャストサービスを再開さいかい
• AudioMovie®（オーディオムービー） - 2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）11月開設かいせつ。

放送ほうそう終了しゅうりょう

• BS-iラジオ - BS-iにてBSデジタル音声おんせい放送ほうそう（通称つうしょう BSデジタルラジオ）の番組ばんぐみ制作せいさくを担当たんとうしていた。2000年ねん（平成へいせい12年ねん）12月1日にち開局かいきょく。2005年ねん（平成へいせい17年ねん）9月30日にち終了しゅうりょう。
• TBSラジオデジタル - 地上ちじょうデジタル音声おんせい放送ほうそうにて行いっていたAMラジオのサイマル放送ほうそう。2008年ねん（平成へいせい20年ねん）9月29日にち開始かいし。2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月31日にち終了しゅうりょう。
• OTTAVA（オッターヴァ） - 地上ちじょうデジタル音声おんせい放送ほうそうとインターネットラジオによるクラシック音楽おんがく専せん門もんのラジオ局きょく。2007年ねん（平成へいせい19年ねん）4月がつ開局かいきょく。2009年ねん4月がつ1日にち、TBSの持株もちかぶ会社かいしゃ移行いこうと同時どうじにデジタルラジオ事業じぎょうがTBSラジオ&コミュニケーションズから東京放送とうきょうほうそうホールディングス（TBSHD）へ移管いかん。『OTTAVA』の運営うんえいもTBSHDが担になうこととなる。デジタルラジオの放送ほうそうは全局ぜんきょく廃止はいしにより2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月31日にち終了しゅうりょう。インターネットラジオ放送ほうそうは、2014年ねん7月がつに東京放送とうきょうほうそうホールディングスからナクソス・ジャパン株式会社かぶしきがいしゃ傘下さんか(当時とうじ)のOTTAVA株式会社かぶしきがいしゃに事業じぎょう譲渡じょうとされ、現在げんざいも放送ほうそうは継続けいぞく中ちゅうである。現在げんざいではTBS、またその関係かんけい会社かいしゃとの関係かんけいはない。
• TBS RADIO WEB RADIO - AMラジオの一部いちぶコーナーをインターネットにてオンデマンド配信はいしんを行おこなっている。1999年ねん（平成へいせい11年ねん）「小沢おざわ昭一しょういちの小沢おざわ昭一しょういち的てきこころ」を皮切かわきりにスタート。事実じじつ上じょうTBSラジオクラウドに吸収きゅうしゅうされた。

著名ちょめいな在籍ざいせき者しゃ

在籍ざいせき中ちゅう

• 池田いけだ卓生たくお（編成へんせい局きょく制作せいさくセンター制作せいさく部ぶ部ぶ次長じちょう、番組ばんぐみプロデューサー、通称つうしょう「池いけP」）
• 橋本はしもと吉よし史ふみ（編成へんせい局きょく編成へんせい部ぶ企画きかくデスク兼けん制作せいさく部ぶプロデューサー、通称つうしょう「橋はしP」）
• 小桧山こびやま雅仁まさひと（営業えいぎょう統括とうかつ局きょく営業えいぎょう部ぶ所属しょぞく・横浜よこはま支局しきょく長ちょう兼務けんむ、元もと・横浜よこはまベイスターズ投手とうしゅ）
• 崎山さきやま敏也としや（編成へんせい局きょく制作せいさくセンター所属しょぞく、報道ほうどう記者きしゃ）
• 澤田さわだ大樹だいき（編成へんせい局きょく制作せいさくセンター所属しょぞく、報道ほうどう記者きしゃ）

過去かこ

• 武田たけだ一いち顯あらわ（「国会こっかい王子おうじ」との異名いみょうで知しられた報道ほうどう記者きしゃ、2018年ねん7月がつにTBSテレビの営業えいぎょう局きょくへ異動いどうした後のちに2023年ねん6月がつで退社たいしゃ）

トラブルによる放送ほうそう休止きゅうし

• 1997年ねん（平成へいせい9年ねん）頃ごろに送信そうしん所しょトラブルが発生はっせいし、『宮川みやがわ賢けんの誰だれなんだお前まえは?!』放送ほうそう中ちゅう（夜よる11時じ前まえの時報じほうCMに入はいる直前ちょくぜん）に、予備よび送信そうしん設備せつびへ切きり替かえを行おこなった。これは放送ほうそう音声おんせい（AMステレオ音声おんせいの左ひだりチャンネル）に、断続だんぞく的てきな雑音ざつおんが発生はっせいしていたためである。切替きりかえ後ご、予備よび機きからのため音量おんりょうが普段ふだんより小ちいさい状態じょうたいが続つづいたが、約やく1週間しゅうかん後ごに送信そうしん所しょが復旧ふっきゅうし通常つうじょうの送信そうしんに戻もどった。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）8月がつに台風たいふうが原因げんいんで送信そうしん所しょにトラブルが生しょうじ、数日すうじつ間あいだ放送ほうそう事故じこが多発たはつしていたため、8月がつ22日にちに『コサキンDEワァオ!』を東京とうきょうのみ1時じ間あいだに短縮たんしゅく放送ほうそうし、深夜しんや2時じから翌朝よくあさ4時じまで放送ほうそうを休止きゅうしして送信そうしん所しょの点検てんけん・調整ちょうせいを行おこなった（放送ほうそう予定よていの『Ride on music!』は中止ちゅうし）。この時とき、『コサキンDEワァオ!』の前後ぜんごに、放送ほうそう休止きゅうしに関かんしてのお詫わびコメントを約やく1分間ふんかんアナウンサーが伝つたえた。
  • しかし、上記じょうき点検てんけんの後のちも不安定ふあんていな状態じょうたいが続つづいたため、9月2日にち深夜しんやに再ふたたび放送ほうそうを休止きゅうしして深夜しんや1時じから点検てんけん・調整ちょうせいを行おこなった（放送ほうそう予定よていの『ラジオパステルコレクション』、『量産りょうさん型がたアリtoキリギリス』は中止ちゅうし）。上記じょうき同様どうように放送ほうそうを終了しゅうりょうする際さい、約やく1分間ふんかんの放送ほうそう休止きゅうしのお詫わびコメントをアナウンサーが伝つたえた。

放送ほうそう番組ばんぐみでの不祥事ふしょうじ

• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）4月がつ、土曜日どようび深夜しんやの番組ばんぐみ『俺おれ達たちには土曜日どようびしかない』同年どうねん4月がつ22日にち(23日にち午前ごぜん)放送ほうそう回かいで紹介しょうかいしたラジオネーム「サキピ」からのメールがスタッフの自作じさくであったことを明あきらかにした。さらにそれ以前いぜんにも同様どうようのケースが現時点げんじてんで13件けん確認かくにんされたことも併あわせて報告ほうこくした。これについて局きょくは「番組ばんぐみをお楽たのしみ頂いただいているリスナーの皆様みなさま、パーソナリティ、番組ばんぐみを支援しえんいただいているスポンサー及および関係かんけい者しゃの皆様みなさまの信頼しんらいを損そこねる行為こういであったこと、深ふかくお詫わび申もうし上あげます」等とうとする謝罪しゃざい文ぶんを局きょくの公式こうしきサイトに掲載けいさいした。
  この件けんについて同年どうねん5月がつ31日にちに行おこなわれた定例ていれい記者きしゃ会見かいけんで社長しゃちょうの三村みつむら孝たかし成なり（当時とうじ）は「番組ばんぐみを楽たのしみにしていただいているリスナーの方々かたがた。パーソナリティーの綾小路あやのこうじ翔しょうさん、スポンサー、関係かんけい者しゃの皆みなさまの信頼しんらいを損そこねる行為こうい」とし「今回こんかいの件けんは重おもく受うけ止とめておりまして、二度にどと起おきないように徹底てっていしております」等とうと謝罪しゃざい。原因げんいんについて「あるリスナーの悩なやみを解決かいけつするための回答かいとうが同おなじような内容ないようが多おおかったために、スタッフが（回答かいとうの）バリエーションを増ふやすために自作じさくしてしまったのが原因げんいん」と述のべた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『TBSラジオ公式こうしき読本とくほん : 開局かいきょく70周年しゅうねん記念きねん』リトルモア、2021年ねん12月25日にち。ISBN 978-4898155516。 

関連かんれん項目こうもく

• TBSホールディングス（TBSHD）
• ジャパン・ラジオ・ネットワーク
• TBSテレビ
• 在京ざいきょうAMラジオ局きょく送信そうしん所しょ - 他た局きょくも含ふくめた送信そうしん所しょの情報じょうほう
• STVラジオ（TBS同様どうように2005年ねん（平成へいせい17年ねん）10月1日にちに中波ちゅうはラジオを分社ぶんしゃ化かし、放送ほうそう免許めんきょを札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそうから承継しょうけい。NRNシングルネット局きょく）
• CBCラジオ（TBS同様どうように2013年ねん（平成へいせい25年ねん）4月がつ1日にちに中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそうから免許めんきょを含ふくむラジオ部門ぶもんを承継しょうけい。旧きゅう社名しゃめいは「テクノビジョン」。JRNシングルネット局きょく）
• 朝日放送あさひほうそうラジオ（2018年ねん（平成へいせい30年ねん）4月がつ1日にちの放送ほうそう持株もちかぶ会社かいしゃ体制たいせい移行いこうに伴ともない、旧きゅう朝日放送あさひほうそう（現げん朝日放送あさひほうそうグループホールディングス）から朝日放送あさひほうそうテレビと共ともにラテ同時どうじ分社ぶんしゃ化か。JRN&NRNクロスネット局きょく）
• MBSラジオ（2021年ねん（令れい和わ3年ねん）4月がつ1日にちに毎日放送まいにちほうそうから免許めんきょを含ふくむラジオ部門ぶもんを承継しょうけい。JRN&NRNクロスネット局きょく）
• ラジオ大阪おおさか（NRNシングルネット局きょく）
  • 放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき（近畿きんき広域こういき圏けん）が朝日放送あさひほうそうラジオ・MBSラジオと重複じゅうふくしていて、両りょう局きょくが編成へんせいを見送みおくっているTBSラジオ制作せいさくのJRN全国ぜんこくネット向むけ番組ばんぐみの一部いちぶ（2023年ねん4月がつ以降いこうは『生島いくしまヒロシのおはよう一直線いっちょくせん』『土曜どよう朝あさ6時じ　木梨きなしの会かい。』など）を放送ほうそう。逆ぎゃくに、自社じしゃで制作せいさくした『司馬しば遼りょう太郎たろう短篇たんぺん傑作けっさく選せん』を、TBSラジオが関東かんとう地方ちほう向むけに流ながしている。
  • 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）6月がつに代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうへ就任しゅうにんした吉野よしの達也たつやは、ラジオ大阪おおさかからの中途ちゅうと採用さいようによって、2001年ねんから2022年ねん8月がつ31日にちまでTBSラジオ&コミュニケーションズ→TBSラジオへ在籍ざいせき。在籍ざいせき中ちゅうに営業えいぎょう推進すいしん部長ぶちょうや総務そうむ・経営けいえい企画きかく部長ぶちょうなどを務つとめた後のちに、2022年ねん9月がつ1日にち付づけで取締役とりしまりやくとしてラジオ大阪おおさかへ復帰ふっきしていた。
  • TBSラジオが制作せいさくする番組ばんぐみについては、JRNへ一貫いっかんして加盟かめいしていないにもかかわらず、吉野よしののラジオ大阪おおさか入社にゅうしゃ前まえから一部いちぶを放送ほうそう。また、TBSラジオには吉野よしの以外いがいにも、ラジオ大阪おおさか出身しゅっしんの社員しゃいんが営業えいぎょう部門ぶもんを中心ちゅうしんに若干じゃっかん名めい勤務きんむしている。
• NBCソシア（長崎放送ながさきほうそうラジオ部門ぶもんの業務ぎょうむ全般ぜんぱんを担になう子会社こがいしゃ。2013年ねん4月がつに佐賀放送局さがほうそうきょくのラジオ業務ぎょうむを行おこなっていた「NBC P&S→NBCラジオ佐賀さが」と合併がっぺいして長崎ながさき本局ほんきょくのラジオ業務ぎょうむも移管いかん。JRN&NRNクロスネット局きょく）
• 琉球放送りゅうきゅうほうそう（TBS同様どうように中波ちゅうはラジオを社内しゃないカンパニーで分割ぶんかつ。JRNシングルネット局きょく）
• TBS RADIO podcasting954
• TBSラジオ環境かんきょうキャンペーン
• TBSハウジング
• TBSラジオ珍ちんプレー好こうプレー大賞たいしょう
• TBSラジオ平日へいじつ深夜しんやワイド番組ばんぐみ

外部がいぶリンク

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